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お悩み別ケア

2016.08.28 Sun

【肌が敏感に傾きやすい方へ】日焼け止めの種類&落とし方

#敏感肌 #日焼け #日焼け止め #紫外線 #紫外線対策

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

日焼け止め 敏感肌肌が敏感に傾きやすい方は、日焼け止めを選ぶ時も、「自分に合うのか」気になりますよね。

そこで今回は、敏感に傾きやすい肌の方に知っておいて欲しい日焼け止めの基礎的な情報をご紹介します。
日焼け止めの種類やSPF・PAの意味を知って、自分に合うを日焼け止めを選ぶヒントにしてくださいね。

今の自分にあう日焼け止めを見つけて、快適な春夏を過ごしましょう!

1. 敏感に傾きやすい肌の方へ|日焼け止めの種類

ここでは、敏感に傾きやすい肌の方、「最近、肌が敏感になりやすいかも…」と感じ始めた方に知っておいて欲しい、日焼け止めの基礎的な情報をご紹介します。

自分にあった日焼け止め選びの参考にしてください。

1-1.日焼け止めの種類 吸収か散乱か?

日焼け止め 敏感肌 日焼け止めには大きく分けて、紫外線から肌を保護するために、「紫外線吸収剤」を使用したタイプと「紫外線散乱剤」を使用したタイプがあります。
(両方を配合したものもあります。)

紫外線吸収剤タイプは、紫外線のエネルギーを化学物質で吸収・変換することで紫外線の肌への影響を少なくする日焼け止めになります。

紫外線散乱剤タイプは、ノンケミカルと呼ばれることも多く、酸化チタンなどの微粒子紛体によって物理的に紫外線を反射させることで、紫外線の肌への影響を少なくする日焼け止めです。

紫外線散乱剤タイプ(ノンケミカルタイプ)は、化学物質を避けたい方に喜ばれやすい日焼け止めですが、肌に塗った時に白っぽくなるものもあるので使用感が気になる方は、店頭で試し塗りなどしてから選ぶとよいでしょう。

1-2.日焼け止めの種類 SPF・PAとは?

日焼け止めは普段の生活で使いやすいものから、スポーツやレジャー用などさまざまな種類がありますが、その状況に合わせたものを使いましょう。

SPF・PA 日焼け止め

■SPF■

SPFは日焼けによる肌の赤みやヒリヒリ感を起こしてしまう、紫外線の一種、UV-Bを防ぐ力の大きさを示す指標です。

日焼け止めを塗って日光に当たった時にサンバーン(皮膚が赤くなる)までの時間が、塗らない時の何倍になるかを数値で示しています。

平均的な日本人は約20分でサンバーンを起こすといわれており、1SPF=20分間とされています。
つまり、SPF25であれば、塗らない状態の25倍、20分かける25で500分、つまり8時間20分もの時間、肌をUV-Bから保護するという計算※になります。

※注意:指標はあくまでも目安であり、実際の使用の際は、塗布量や使用状況によって異なります。

■PA■

PAは肌を黒くしてしまう、紫外線の一種、UV-Aを防ぐ力の大きさを示します。

日光に当たったときに、日焼け止めを塗らない状態に比べて肌が黒くなるまでの時間をどれだけ延ばせるかによって4つに分類されます。

PA+~PA++++までの4段階で、+が多いほどUV-Aから肌を保護することを期待できるとされています。
(※2017年2月時点での情報です)

普段の生活であれば状況に合わせたSPFとPA値を使い、日傘や帽子、スカーフ、サングラスなどの紫外線対策アイテムをプラスして多方面から肌を守りましょう。

★肌が敏感に傾きやすい方が日焼け止めを選ぶときのポイント

肌が敏感に傾きやすい方には、肌への負担を減らすために、クレンジングしやすいこともポイントのひとつです。

また、肌へなじみやすく保湿成分が配合されていることも、ポイントとして挙げられるでしょう。

気になる日焼け止めは公式ページで詳しく確認してみてくださいね。

2.どの日焼け止めも塗り直しは必要

日焼け止め クリーム先ほどご説明したSPFとPAの数値ですが、数値はあくまで目安です。肌に塗ったら必ず日焼けを防ぐというわけではありません。

日焼け止めは、どんなにSPF値・PA値が高いものを使用しても、2~3時間おきに塗り直さないと、汗や皮脂によって日焼け止めそのものが落ちてしまうことがあります。

日焼けから肌を守るためにも、日焼け止めの塗り直しは欠かさずに行いましょう。

3.敏感に傾きやすい肌について

敏感肌 乾燥肌が敏感に傾きやすいと感じているほとんどの方は、肌の乾燥がすすんで、水分と油分が極端に少なくなってしまっている可能性があるといわれています。
まずは、しっかり保湿しましょう。

また、敏感に傾きやすい肌対策には、日ごろの生活習慣(睡眠不足やストレスなど)と毎日のお手入れ方法を見直すことも大切です。

一方、生活習慣も気をつけて、スキンケアも丁寧に行っているのに肌状態が敏感な場合は、他の要因も考えられます。

一度、病院で専門医に相談してみましょう。

※自由診療の場合、保険は適用されません。

4.日焼け止めの落とし方

5f9a0c47d87f865b1bc83ff85001a314_s日焼け止めは、きちんと落とさないと肌荒れの原因になってしまうこともあります。

敏感になりがちな肌の方は、できるだけ肌に負担をかけないようにしながら丁寧にクレンジングを行いましょう。

日焼け止めには、お湯や石けんで落とせるものもあれば、クレンジングが必要なものもあります。

日焼け止めの落とし方は、SPF値やPA値の高さで決まるわけではなく、ものによりますので、パッケージを見て落とし方の表示を確認しましょう。

基本的に「クレンジング不要」や「洗顔料で落とせる」などの記載があれば、クレンジングを使う必要はないでしょう。

逆にクレンジング料でないと落ちないものや専用クレンジングが必要なものもあるので、その場合はクレンジングをする必要があります。

クレンジング料について特に記載がなければ、現在使用しているクレンジング料で問題ないといわれています。

【日焼け止めをきれいに落とすポイント】

■摩擦をかけない

自分の肌を「卵」だと思って、クレンジングや洗顔はできるだけ肌に負担をかけないように行いましょう。

また、石けん・クレンジングのどちらの使用も肌への過度な摩擦はよくありません。日焼け止めはやさしい力加減で、かつ丁寧に落としましょう。

■ぬるま湯で洗う

お湯が熱すぎてしまうと肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌を乾燥させてしまう可能性があるので、洗う際はぬるま湯がおすすめです。

■すすぎは約30回を目安に行う

クレンジングや洗顔料は、目に見える泡がとれたら終わりではなく約30回を目安にすすぐことをおすすめします。

多いと思われるかもしれませんが、きちんと洗い残さず洗うにはこの位を心がけるのがおすすめです。

5.まとめ

日焼け止め 塗り方

敏感に傾きやすい肌の方は、自分にあう日焼け止めを使い、落とし方まで気をつけて肌の負担を減らすことが大切です。

日焼け止めを上手に使いこなし、日焼け対策をしっかり行っていきましょう!

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アバター画像 肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る

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