「温泉水化粧水を使ってみたいな」「温泉水化粧水の魅力って何だろう?」と気になっていませんか。
日本人に昔から愛され親しみのある温泉は、美人の湯などと言われる温泉があるほど美容との関わりも強いと言われています。
温泉で肌がつるつるになるなど、温泉のさまざまな魅力に引き込まれるファンは老若男女たくさんいらっしゃいますね。
最近では、その温泉の魅力を自宅でも実感したいと取り入れたいという声も多いためか、さまざまな温泉水を使った化粧水が作られています。
今回は、注目度上昇中の温泉水化粧水の魅力やおすすめの温泉水化粧水などをご紹介します。
1.温泉水化粧水の魅力
温泉水化粧水には、肌を柔らかにする、肌をなめらかにする、肌荒れを防ぐなどの魅力がさまざまありますが、その中でも温泉水化粧水ならではの主な2つをご紹介します。
1−1.温泉水ならではの肌なじみの良さ
温泉水化粧水の魅力の1つとして、肌なじみの良さが挙げられるでしょう。
肌の表面は皮脂で覆われているため、通常の水は肌にかけると肌の上で水を弾きますが、温泉水は皮脂と混ざりやすい性質を持っていると言われています。
そのため、温泉水化粧水は肌になじみ、皮脂で覆われた角質層までうるおいを届けることができると言われているのです。
温泉によって成分のバランスは異なりますが、温泉水にはカルシウム・マグネシウム・ナトリウムなど、肌に必要なミネラル成分が多く含まれています。
また、温泉の種類にもさまざまありますが、温泉水のミネラルバランスは、人の中にあるミネラルバランスと似ているので、肌になじみやすいとも言われているようです。
そのような温泉水の性質から、温泉水化粧水はその後に使うスキンケアアイテムの肌なじみをよくすることが期待できます。
1−2.温泉水ならではの保湿性がある
温泉水化粧水のもう一つの魅力に、肌の水分をキープする保湿性が挙げられるでしょう。
温泉の成分に含まれる塩類が、肌のタンパク質と結びついて「コーティング」するような役割をすることで肌の保湿が成り立つと考えられています。
このコーティングのような役割によって、汗と一緒に水分が出ていくことを抑えてくれることが期待できます。
温泉から出た後も、肌がうるおっているように感じるのは、このような性質が活かされいるからです。
化粧水に温泉水とともに、コラーゲン・ヒアルロン酸・アミノ酸・セラミドなどの保湿成分が配合されると、より肌にうるおいを与えることが期待できるでしょう。
2.おすすめ温泉水化粧水3選
ここでは、肌らぶ編集部おすすめの温泉水化粧水を3つご紹介します。
今回はミネラルバランスが良く、温泉水の持つ浸透性と保湿のよさを実感できる化粧水をピックアップしてみました。
リプラス株式会社
■【トライアルセット】おススメ温泉みすとセット
草花木果
■ハリ肌化粧水 ゆず(しっとり・よりしっとり)
内容量:180ml
価格:3,000円
トライアルセット:1,200円(税抜)
保湿成分ゆず果実エキスを配合し、独自開発の清潤環保湿植物成分(ボタンエキス・イチヤクエキス・アンズ果汁)によって肌のキメを整えます。瑞々しいゆずの香りで、お手入れ時間を心地よく過ごすことができます。
トライアルセットにも、全て温泉水が使われています。
Mediplus
■メディプラスゲル
内容量:180g
価格:初回限定 2,774円(税抜)、通常価格 3,700円(税抜)
保湿成分セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンを配合し、ベースに出雲玉造温泉(別名美肌温泉)水を使用しています。
各成分が角質層まで浸透し、温泉につかった後のようなしっとりした肌を実感することができるでしょう。
3.温泉水化粧水の魅力を実感するための3つのポイント
ここでは、温泉水化粧水の魅力を実感するための3つのポイントをご紹介します。
3−1.温泉水化粧水は洗顔後、時間を空けずに塗布する
化粧水は洗顔後、なるべく時間を空けずに塗布することが大切です。
洗顔直後は、皮脂がほとんどない状態なので、あっという間に肌が乾燥してしまいます。
洗顔が終わったら、すぐに温泉水化粧水をつけられるように準備しておきましょう。
清潔で、肌が柔らかい洗顔後に塗布すると温泉水化粧水が肌になじみやすく、その後に使う美容液や乳液などの使用感もよくなります。
3−2.化粧水は正しい量で使う
温泉水化粧水はメーカーが推奨している使用量や使用方法を守って、正しく使いましょう。
温泉水化粧水をはじめ化粧品は、メーカー推奨の使用方法や使用量があります。
メーカーで決められた使用量は、温泉水化粧水が角質層全体にしっかりとうるおいを与えるための量なので、魅力を十分に感じられるよう、推奨している通り使うことが大切です。
はじめはそのように使った上で、自分の肌の状態に合わせて微調整を行うと良いでしょう。
3−3.容器の口を手で触らない
温泉水化粧水をコットンや手に取るときに、容器の口に手が触れないように気をつけましょう。
さまざまなものを触る手には、目に見えない雑菌がついていることもあります。
温泉水化粧水の品質状態をキープするためにも、なるべく手を触れないような意識をして使いましょう。
4.温泉水化粧水を使う際に気をつけたいこと
ここでは、温泉水化粧水を使う際に気をつけたいことを3つお伝えします。
4−1.温泉水化粧水を使う前にパッチテストを行う
温泉水化粧水は、温泉の性質から肌に合わないこともあります。
したがって、使用前にパッチテストを行うとよいでしょう。
入浴後などの清潔な肌に、温泉水化粧水を含ませた絆創膏やガーゼを、二の腕の内側に貼ります。
貼ってから1日様子を見て、赤みやかゆみなどの肌の変化がないか確認しましょう。
かゆみや赤み、痛みなどが出た場合は、すぐに使用を中断して洗い流し、温泉水化粧水の使用は控えます。
肌の状態に大きな変化がなければ、温泉水化粧水による肌悩みの心配は少ないと言えるでしょう。
4−2.温泉水化粧水の使用期限を守る
温泉水化粧水を使う前に、取扱説明書をチェックして使用期限を守りましょう。
温泉水化粧水は、その性質から使用期限が決められていたり、一般の化粧水よりも期限が短い場合があります。
使用期限を過ぎたものを使用し続けることのないように気をつけましょう。
4−3.直射日光や湿気の多い場所での保管を避ける
温泉水化粧水は、直射日光のあたらない、湿気の少ない場所で保管しましょう。
基本的には冷暗所で保存するとよいでしょう。
直射日光は、温泉水化粧水の成分や品質を変化させてしまう場合があります。
また、湿気の多い場所で保管すると化粧水や容器にカビが生える恐れがあります。
温泉水化粧水の取扱説明書に保管場所の指定がある場合は、その指示に従った保管方法をしましょう。
5.まとめ
今回は温泉水化粧水の魅力や、おすすめの温泉水化粧水をご紹介しました。
温泉の魅力的な成分を化粧水に活かした温泉水化粧水は、手軽にうるおいのある肌を実感できるスキンケアアイテムです。
自然の恵みから生まれた温泉水化粧水を、毎日のお手入れに取り入れてみてはいかがでしょうか。
ミストタイプなので、化粧水、プレ化粧水、化粧直し、日中の保湿アイテムとしても活躍する一度で何度も美味しい便利でお得なセットです。