リラックス

2021.05.21 Fri

改めて「暮らし」を考える。健やかに過ごしやすい住環境とは

#リフォーム #暮らし

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

人々が健やかな暮らしをしていく上で、「衣・食・住」を考え整えていくことが重要になります。

肌らぶではこれまで、コスメの他に健康的な心や体を保つための食事のレシピや考え方などをご紹介してきましたが、今回取り上げるのは「住」コロナウイルスの影響で、人々の暮らしはこれまでと様変わりし、自宅で過ごす時間が非常に多くなった中で、より健やかに暮らしていく環境を整えるために、自宅の環境を見直してみませんか?

今回は住宅のリフォームやビルの施工を手掛けている株式会社キーマン代表取締役 片山様と統括営業企画部長 西山様、営業企画部 鈴木様の3名にこのニューノーマル時代を健やかに暮らしていくヒントをお伺いしました。

ニューノーマル時代における、暮らしそして環境に対する考え方の変化

−まず最初に御社にて現在どのようなサービスを展開されているのでしょうか。

鈴木様:弊社ではメインのサービスとしてビルの耐震補強などを行っています。そこに付属して近年の取り組みとして「新空間創造」をテーマとして掲げ、建物から健康をサポートするという取り組みをしてきました。

具体的なところでいうと、健康に悪い影響を与えるとされている建材を排除した「0宣言の家」や、防臭・防カビ効果のあるアパテックの施工、また水の面にも着目し、シャワーヘッドなどで有名な株式会社サイエンスのミラブル製品の正規代理店などを行っています。

−こういった風に「健康的な空間造り」を掲げるに至った契機などあったのでしょうか。

片山様:弊社は元々「安心・安全」というのを企業理念として掲げて事業に取り組んできましたが、それは耐震だけではなく、住んでいる空間自体も「安心・安全」なものにしていきたいという思いがあります。そのため、できるだけこれから暮らしていく人々がより安全に住んでいけるように「住空間から健康に」というものを意識して、商材やサービスを提供するようになりました。特に自宅にいても使用した建材の影響などでアレルギーを引き起こしたりするケースもあります。せっかく落ち着けるはずの空間がかえってストレスになってしまうのは、安心して過ごせる環境ではないので、リフォームなどを通して暮らしやすい環境へと整えるお手伝いをしています。

−それでは、このコロナ禍を受けて、この「住環境」を巡るユーザーの変化などはありましたか?

鈴木様:大型のものから小規模のものまで、様々ですが、自宅で過ごす時間が増えた分、これまで後回しにしてきた細かいメンテナンスを行う人たちが増えました。例えばリモートワークが増えるから、少し作業できるスペースを作ってみたり、照明やトイレを新しいものに交換したり、浄水器を取り付けて見たり…素材などを改める場合もあれば、不便に感じていた部分を改修したりなど、自宅で過ごすうえでのストレスを少なくする動きが多いですね。

片山様:フルリフォームをする場合もあれば一部の部屋だけ行う場合もありますね。例えば寝室だったり、赤ちゃんのいる部屋だったり。

西山様:元々我々が行っている耐震の部分でも、ニーズが高まっていていますね。いわゆる巣ごもり状態になった中で、何か災害が起きたときに自宅が無くなってしまうというリスクを回避するということで、改善に踏み切る方が増えました。

やはりこのコロナを受けて、一番長く時間を過ごす、自宅をより快適なものへとアップデートしている人は多いそう。大規模にリフォームを検討されている方も多いとのことですが、細かい部分を見直してよりストレスのない空間づくりを意識する人が増えてきているのですね。

 

自社でも取り組む「健康的な環境整備」

キーマン社では、ユーザーに対して「暮らし」の面で健康的な空間を提供するだけでなく、自社でも社員の皆様が健康的に仕事に取り組める環境構築をおこなっているとのこと。自社での取り組みから、このコロナ禍での「働く空間づくり」に関するヒントがありました。

−御社では実際に、オフィスでも様々な取り組みをされてると伺っています。具体的にどのようなことを行っているのでしょうか。

西山様:まず弊社は、社内の健康づくりを推進するため、2019年に健康経営優良法人を取得しました。もともと朝礼でラジオ体操を行っていましたが、全社でウォーキングキャンペーンを主催して社員全員の歩数を競ってみたりなど、コロナに入る前から社員が健康的に過ごせることを模索してきました。

鈴木様:オフィスも、「健康オフィス」ということで、壁に漆喰を使用したり、床もコンクリートなどではなく無垢材フローリングを使ったものにリノベーションしています。壁が漆喰なので匂いが抜けるのも早いですし、圧迫感がないのがオフィスを使っている上で良い部分だと感じています。

片山様:私自身は、働くときにストレスがない状態を創ることが業務の効率化につながると考えています。もちろんそれは服装もそうですし、例えば、木材を使用した床を使用したことで、底冷えを無くし集中力が低下しないようにしたり。また弊社のオフィスは、珍しく靴を脱いでもらうようにしているのですが、外履きから変えることが一種気持ちの切り替えになったり、閉塞感のない状態で社員には仕事に取り組んでもらえるようにしました。

現状働く空間の変化が求められる中で、住空間と同じように、ここでも「ストレスを感じない空間設計」が重要なポイントでした。実際のオフィスも床の温かみや解放感が感じられて、オフィスでも堅苦しさのない居心地のいい空間でした。

 

より健やかに暮らしていくために。住まいの環境整備に必要なこと

健康的で安心・安全な空間を整えることをユーザーへ提供し、そして社内でも取り組まれていたキーマン社。今後、より変化していくであろう「住まい」について、より健やかに暮らしていくために、どのような整備を行っていくべきか伺いました。

−これから先、「住まい」の在り方はより変化していくと思うのですが、人々が健やかに暮らしていくために、どのようなことを意識して環境整備をしていくべきなのでしょうか。

鈴木様:細かい部分でいくと窓周りなどを見直すのは一つの方法としてよいはないかなと思います。自宅で過ごす時間がまだまだ多い中で、断熱効果で暑さ寒さのストレスも軽減でき、遮音効果で集中できる環境ができます。

片山様:女性や男性や何に重きを置くかなどでも変わってくるかなと思います。料理を頻繁にされる方ならキッチンを見直したり、食洗器を備え付けたり。

鈴木様:食洗器のニーズは増えました。据え付でなくても起き型でも良いので、つけてほしいという要望が増えてます。おそらく外食をしなくなったことから、家事負担も増えたのでその効率化を図るためなのだと思います。

西山様:コロナの影響も受けて、仕事部屋が欲しいというニーズもありますね。私自身も欲しいなと思うのですが、リビングだとお子さんのいる家庭はなかなか仕事に集中できないでしょうし、リモートワークもコロナが収束したとしても働き方として残り続ける可能性が高いですからね。

片山様:すべてを整えるとなるとそれだけコストもかかってきますが、先ほども話したように寝室や子供部屋だけ行うなど…重複にはなりますが、暮らしの中でストレスを感じている部分がどこにあるのかによって検討していくのが良いのではないかと思います。仕事を集中して行いたい場合は書斎スペースを作ることやその部分だけ壁紙を変えてみたり、自分が重きを置きたい部分に合わせて柔軟に環境を変えていくことが必要だと思います。

 

株式会社キーマン事業紹介

 

事業内容

建築工事

・耐震補強の診断業務
・耐震補強工事
・再生建築(RE・do)事業
・「0宣言の家」施工会員

土木工事

・構造物の調査・劣化診断
・橋梁・耐震補強工事
・構造物長寿命化対策工事

【今回紹介した製品について】

・アパテック
電気代等のランニングコストがかからない、24時間安全で高い分解性能のクリーン抗菌・消臭、環境浄化システム。壁や天井に使用する塗料で、タンパク質や、におい成分を吸着。タクシーやバスやホテルにも使用されている。

・ミラブル製品
ファインバブル専業メーカーであるサイエンス社の正規代理店。
シャワーヘッドからミラブルプラスからキッチン水栓のミラブルキッチン、浄活水装置サイエンスウォーターシステム、ユニットバス浴槽取付のミラバスなどを取り扱っている。

お問い合わせ

https://mirable-keyman.stores.jp/

まとめ

今回は肌らぶ初の試みとして、健康に暮らしていくための空間整備についてキーマン様にお話をお伺いしました。
健康に配慮した設備の変更や、ストレスを感じないような空間設計を通して、気持ちよく過ごすことが、健やかに暮らしていくために、今求められる考えなのではないかなと思います。

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肌らぶライター