2016年12月9日 更新

白湯とは?知っているようで知らない健康に良い白湯の秘密!

白湯とは

健康に良いと言われる白湯。
実際にどんな良いことがあるの?どう飲めばいいの?と、知りたい方もいらっしゃるかと思います。
今回はそんな白湯の良いことや作り方などを、詳しくご紹介していきたいと思います。




1.白湯とは?

「白湯(さゆ・しらゆ)」とは、何も入れていない水を沸騰させたものを言います。
白湯を冷ましたものは「湯冷まし」と言います。
白湯を湯冷ましさせて飲むことで、健康やダイエットサポートなどに良いとされています。

沸騰したお湯を50℃前後まで冷ましたものは「湯冷まし」になりますが、一般的には、「白湯」と総称して呼ばれていることがほとんどです。

インドでは、伝統医学(アーユルヴェーダ)に白湯が用いられています。
健康目的以外にも、薬を飲む時や、新生児や弱った身体の方への水分補給などにも活躍しています。
白湯を正しく摂取することで、簡単に健康な体質を目指すことが出来て、とてもおすすめです。

2.白湯の良いこと・用途

白湯には身体に良いと言われていることがたくさんあります。

・お通じ
・冷えの予防
・ダイエットサポート
・肌荒れ
・身体のだるさや重さを軽減
・風邪の予防
・ストレス
・赤ちゃんの水分補給

白湯を飲むことで、身体が温められ体内環境が活発になり、食べ物の消化を助けてくれます。
また、白湯自体も消化に負担がかかりにくいと言われています。
消化が良くなることで、体内の毒素や老廃物が排出されやすくなります。
代謝が良くなることで、上記のような良いことに繋がるのです。

白湯は1か月以上飲み続けることがおすすめ!

白湯を飲み始めてから、身体の快調などが感じられる時期は、平均的に1ヶ月頃といわれています。
ダイエットサポート目的の方では、早くて1週間ほどで白湯の魅力を感じられた方もいるそうです。
まずは、白湯の良いことを感じられるように、1ヶ月以上飲み続けてみるようにしましょう。

飲み続けていると白湯の味に変化を感じる?!

白湯によって身体の毒素が排出されると、白湯の味がだんだんと甘く、美味しく感じられるようになると言われています。
飲み始めは味気がなく、まずいと思う方も多くいらっしゃいます。
美味しくないと感じる場合は、身体に毒素が溜まっているためと言われています。
まずは、1ヶ月以上飲み続けてみて、味の変化を感じられるといいですね。

3.白湯の作り方

白湯を作る際は、
①白湯にする水
②沸騰させる道具
(ヤカン・電気ポット・電子レンジ)
③白湯を入れる容器

を用意しましょう。

①白湯にするための水

白湯をつくるための水を用意しましょう。
一般的な水(水質基準に達している水)は使用して大丈夫です。
(「川の水」や「海の水」は飲み水として使用するための行程に手間がかかる為、おすすめしません。)

水道水や井戸水を使う場合は、15分以上は必ず沸騰させ続けるようにしましょう。
天然水やミネラルウォーターも使用することができます。

②沸騰させるための道具

以下のいずれかの方法で、水を沸騰させましょう。

・ヤカンに火をかける
・電気ポットでお湯を沸かす
・電子レンジで温める

ヤカンに火をかける方法が、白湯の一般的な作り方です。
時間がない方や面倒な方は「電気ポット」や「電子レンジ」を活用しましょう。
その際は、浄水器などで洗浄した水、もしくはミネラルウォーターで作るようにしましょう。

【ヤカンで白湯を作る場合】

やかん1 ヤカンに水を入れ、強火にかける
2 沸騰したら、ふたを外す
3 弱火に変え、ふたを外したまま10~20分間、沸騰させ続ける
4 コップにお湯を注ぎ、50℃前後(人肌より熱め)まで冷ます

【電子レンジで白湯を作る場合】

レンジ例:コップ1杯分150cc
500Wで2分温め、そのまま50℃前後まで冷ましてから飲む

※50℃前後を測る目安は、お風呂の熱めの適温が42℃とされているので、それよりも肌に触れたら熱いくらい(10秒以上は触れ続けられないくらい)が目安になります。
正確に温度を測りたい方は、温度計を用いましょう。

③白湯を入れる容器

白湯を入れるために、以下のような容器を用意しましょう。

・コップ
・真空断熱タンブラー
・真空断熱マグカップ

など

真空断熱系のものは、保温力が高いので長時間熱を逃がさず、オフィスや外出時などにおすすめです。

白湯を飲みやすくするために

白湯がどうしても飲みにくい方は、
・レモン
・ハチミツ
・マーマレード
・生姜のすりおろし

などを入れると飲みやすくなりますので、ぜひお試しください。

4.白湯を飲むタイミング・摂取目安量・飲み方

本章では、白湯の良さを実感して飲むために「白湯を飲むタイミング」「1日の摂取目安量」「おすすめの飲み方」をご紹介したいと思います。

白湯を飲むタイミング

白湯は飲み物ですので、お好きなタイミングで飲んでいただいて問題ありません。
ここでは一日のタイミングごとに分けてご紹介します。

<起床時>に白湯を飲む場合

人は眠っているときに汗をかくので、起きるときには体内の水分が蒸発している状態にあります。
朝の乾いた体内には、体温に近い温度の白湯が身体によいでしょう。
また、朝に白湯を飲むことで、前日に食べた物を午前中の時間帯に排出されやすくなり、お通じにいいと言われています。

<毎食時(朝・昼・夜)>に白湯を飲む場合

食事中に白湯を飲むことで、消化の吸収を助けてくれます。
また、白湯によって代謝が上がることで食事のカロリーが消費されやすくなると言われています。
起床時に白湯を飲んだ後は、朝食は30分ほど時間をあけてからとりましょう。

<就寝前>に白湯を飲む場合

寝る前に暖かい白湯を飲むことで、落ち着いた気持ちになれます。
また、寝ている間に体内環境を良くして、翌朝のお通じにも良いと言われています。

白湯の1日の摂取目安量

1日に飲む量は、800~1000mlを目安にしましょう。
また1回に飲む量は、コップ一杯分150~200ccが適しています。

白湯のおすすめの飲み方

白湯を飲むときは、すするようにゆっくりと飲みましょう。
ゴクゴク飲むよりも、ゆっくりと少しずつ飲むことで、身体がじんわりと温まります。
1杯10分程度時間をかけて飲むようにするのがおすすめです。

5.白湯を飲む際の注意点4つ

①白湯の飲みすぎや一気飲みは避ける

白湯の飲みすぎは、胃液を薄めてしまい、消化機能を低下させてしまうと言われています。
また、吸収が良い飲み物のため、大量に飲むことでむくみやすくなる可能性があります。
1日の摂取目安量を守るようにしましょう。

②35℃以下の白湯を飲むことは避ける

白湯の温度が体温よりも低くなってしまうと、白湯とは言えなくなります。
温度は、人肌よりも熱めの50℃前後を目安にしましょう。

③起床時は、白湯を10分くらいのペースで飲むようにする

起きてすぐに飲料水を一気飲みすることは、胃腸に良くありません。
朝は、10分間ゆっくり飲むようにしましょう。

④食後すぐには飲まないようにする

食事の直後に水分補給すると、胃に水分が多くなりすぎて消化が遅れてしまうと言われています。
食後に飲む場合は、胃が落ち着いてくる30分後がおすすめです。

6.まとめ

簡単にできる健康法のひとつである「白湯」には、意外とたくさんの身体にうれしいことがあります。
正しい白湯の作り方や、飲むタイミングに気を付けて、白湯の魅力を実感してみてくださいね!
※この記事は2016年5月16日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。