結婚式の式場探し、いつ始めるべきか、何をどう決めたらいいのか分からないという方も多いのでは?今回は、式場探しの事前準備とブライダルフェア当日の注意点、式場選びのポイントについて詳しくご紹介していきます。
これから式場探しを始める方、式場探しをしているけど何か決め手にかけると感じている方は必見です♡
式場探し①後悔しない事前準備
“後悔しない”式場探しのポイントは、まず事前準備!実際に式場見学に行く前に、やっておくべきことをご紹介します。
式場探しの前に決めておくこと
具体的に式場を探し始める前に、まずは「ゲストの人数」と「結婚式の予算」について2人で話し合って決めておきましょう。
●ゲストの人数
どんなに素敵な結婚式場でも、椅子と椅子がぶつかりそうにゲストでぎゅうぎゅうの状態は好ましくありません。逆に、広すぎる会場もさみしい印象になってしまいます。
「ゲストの人数」は、まさに式場選びのキーポイント!正確な人数はこの時点で決められないとしても、ざっくりと招待する人数について話し合っておきましょう。
●結婚式の予算
こちらも、式場選びの大切なキーポイント!結婚式の予算を2人でだいたい決めておきましょう。
ブライダルフェアや内見で結婚式場を訪れると、初回で結婚式の見積もりを出してくれる結婚式場が多いです。また、現在ではウェディング関連の口コミサイトなどで、結婚式会場で実際にかかった費用の平均をチェックすることもできます。
時間がたっぷりとある場合には、いろいろな価格帯の結婚式場をみるのも楽しいですが、忙しい場合は現実的に結婚式をあげる可能性のある式場を選んで見学に行くようにしましょう。 ご紹介した「ゲストの人数」「結婚式の予算」のほかにも、さらに「具体的な時期・日程」を決めておくと式場見学に行った際にその時期・日程が空いているかどうかをその場でチェックしてもうらことができます。
式場探しはいつから始める?予約のタイミング
式場探しはいつから始めればいいのか、予約のタイミングについて悩んでしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
式場探しのキーワードは”スピード第一”! 日程が合わないから気になった式場で結婚式ができない…なんて勿体無いことにならないためにも、早め早めの行動が大切です。
●基本的には1年前を目安に行動開始!
式場探しは、希望の結婚式日程から1年前を目安に早めに取り掛かることをおすすめします。遅くとも半年前には式場を決定したほうがいいでしょう。
式場探しを早めに始めたほうがいい理由は、人気の結婚式場では予約が半年前にはかなり埋まってしまう傾向にあるためです。
お日柄がいいといわれる「大安」の日や、結婚式のベストシーズンともいわれる春や秋、1日1~2組限定で結婚式を行う会場を希望する場合は、特に早めに行動することをおすすめします。
●最短は3ヶ月前?!
「できれば今すぐ結婚式を挙げたいんだけど…」とお急ぎの方の中には、式場探しの最短期日を知りたい場合もあるかもしれません。
筆者の知る限り、もっとも短いご契約日は「結婚式の3ヶ月前」です。この場合、結婚式の準備をかなりタイトスケジュールで行う必要があること、希望日程が空いている結婚式場の中から選ぶため選択肢が限られることは覚悟が必要です。 一方で、式場によっては”直前ブライダルフェア”と銘打って、直前予約の場合は費用を割引してくれるところもあります。
希望日程に結婚式の予約が入っていなければ、基本的に式場は柔軟に対応してくれるはずです。まずは気になる結婚式場に相談することをおすすめします。
●キャンセル料はいつからかかる?
式場予約のキャンセル料は、それぞれの結婚式場によって発生する時期と料金に違いがあります。一般的には、予約日の9ヶ月~半年前からキャンセル料が発生し、予約日に近づくごとにキャンセル料が高額になる傾向にあります。気になる結婚式場が見つかったら事前に確認するようにしましょう。
多くの結婚式場ではキャンセル料が発生しない「仮予約」というシステムがとられています。複数の気になる結婚式場がある場合、仮予約のシステムも上手に利用しましょう。
ブライダルフェアへ行こう!予約の流れ
ブライダルフェアとは、挙式を控えたカップル向けに結婚式場が開催するイベントのことで、複数の結婚式場が合同で開催するものから単体で開催するものまでさまざまな形式があります。
複数の式場が合同開催する場合は展示中心のカジュアルスタイルで行われるものもありますが、基本的にはウェディングプランナーがそれぞれのカップルに付きっきりで質問に答え、式場の魅力をアピールしてくれるスタイルが多いです。
式場探しに欠かせないのが、実際にブライダルフェアや結婚式場の見学会に参加すること。ここでは、ブライダルフェアや式場見学会を予約する流れについて順番にご説明していきます。
●まずは情報収集!
まずはインターネットや専門誌を使って、結婚式場の情報をチェックしましょう。結婚式場にはさまざまなスタイルがあります。ホテル、ゲストハウス、レストランなど、ゲストの人数や好みのスタイルを考慮して気になる結婚式場をピックアップしてください。
インターネットで実際に結婚式をした方の口コミをチェックするのも1つの方法です。ただし、口コミサイトは全てが正しい情報とは限らないので参考程度に考えておくことをおすすめします。
●ブライダルフェア・式場見学会の日程をチェック
気になる式場を見つけたら、次はその式場でブライダルフェア・式場見学会が開催されているかどうかをチェックしましょう。
ブライダルフェア・式場見学会に参加すると、式場の様子を知ることができるのはもちろん、結婚式当日に実際にふるまわれる食事を試食できたり、契約時に特典がつくこともあります。 お得な情報は見逃さないようにしてくださいね♡
●電話・メールから予約
インターネットや専門誌に記載されている情報をもとに申し込みをします。一般的に、申し込み受理の連絡が先方から届いたら予約は完了!
次章では、ブライダルフェア当日のチェックポイントについてご紹介します。
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式場探し②ブライダルフェア当日
初めてのブライダルフェアでは、持ち物やチェックポイントなど分からないことだらけで戸惑ってしまうこともありますね。
ここでは、ブライダルフェア当日を万全に迎えるために知っておきたいことをまとめました。
ブライダルフェアの持ち物
ブライダルフェアで何か必要なものがある場合は、事前に結婚式場からインフォメーションがあるのが普通です。 特にない場合、持っていくと便利なアイテムとしては、なによりまずは結婚式場の様子を詳しく記録するためのカメラ!ただし、これはスマートフォンのカメラで代用できます。 電卓やメモ帳もあると便利ですが、これもスマートフォンがあれば別に持参する必要はないでしょう。
次に、当日はたくさんの資料をもらうことが予想されるため、持ち帰り用にカバンは大きいものを用意することをおすすめします。
ブライダルフェアにはどんな服装で行く?
ドレスコードがない限り、ブライダルフェアは普段着で参加して大丈夫です。
ただし、格式のあるホテルなどの式場を見学する場合、男性はサンダルを避け、試食会などがある場合にはジャケットを着用すると安心です。女性の場合も、格式のある式場の場合はマナーを守った服装がベターです。 ブライダルフェアで衣装の試着会がある場合は、ドレスからみえないようにベアトップタイプの下着とストッキング(履いていく場合には手持ちする必要はありません)を持っていきましょう。 また、ブライダルフェアはかなり歩き回るもの。フラットシューズなどの歩きやすく疲れにくい靴で行くことをおすすめします。
ブライダルフェアではここをみる!チェックポイント
ブライダルフェアに参加したとき、具体的にチェックするべきポイントをご紹介します。
●ロケーション
まずは式場の立地についてです。わかりやすい場所にあるか、最寄り駅からの距離や、電車以外の交通アクセスを確認しましょう。
遠方から参列する荷物の多いゲストや、暑さの厳しい季節の挙式であればロケーションは特に大切な要素です。
●設備
次にチェックしておきたいのは式場の設備です。招待したいゲスト数に対して十分なスペースが確保されているか、披露宴会場には何名掛けのテーブルが何卓はいるのかを確認しましょう。
ゲストに年配の方が多い場合は、エレベーターなどの設備はあるのか、階段を使わなければいけない動線がないかを確認した方がいいでしょう。
また、遠方からのゲストが多い場合には、着替えが可能なフィッティングルームの有無や十分なクロークスペース、駐車場を利用できるかどうかもポイントになります。 もし、ガーデンセレモニーやバルーンリリースなど、したい演出がすでに決まっている場合には先に可能かどうかを聞いておくのもおすすめです。
●料理
料理はゲストをおもてなしする上で重要なポイントです。和洋中などの種類を選べるのか、コースのボリュームはどれくらいか。できれば、試食会で味を確認できるといいですね♡
●ドレス
花嫁にとって、理想のウェディングドレスを着ることは結婚式のメインテーマの1つではないでしょうか。 一般的に、結婚式場には提携先のドレスショップが幾つかあり、そのドレスショップ以外でドレスを用意すると「持ち込み料」がかかります。 気になる結婚式場を見つけたら、提携先のドレスショップがどれくらいあるのか、その中でお気に入りのドレスは見つかりそうかをチェックしましょう。結婚式場では提携先のカタログを無料でもらえることが多く、ドレスショップもインターネットサイトを持っていることがほとんどです。 お気に入りのドレスが見つからなそうだと感じたら、ドレスの持ち込み料がかかるかどうかも事前に確認しておくようにしてください。
●サービス
ブライダルフェアで結婚式場を実際に訪れる場合、必ずチェックすることをおすすめしたいのがサービスについてです。
新郎新婦が結婚式場でコミュニケーションするのは、ほとんどの場合はウェディングプランナー、フラワープランナーやシェフなどのいわば”裏方”さん。一方で、ゲストをおもてなししてくれ、ゲストの満足度に大きく影響するのはサービススタッフの皆さんです。
ブライダルフェアで実際にサービスをしてくれるスタッフさんとは積極的にお話をし、会場の雰囲気を確認しましょう。 また、掃除や設備管理が行き届いているかどうかも大切なチェックポイントです。すみずみまでキレイに清掃されているか、鏡に曇りはないか、修繕されずに放っておかれている壁や手すりがないかも、目をこらしてみておくと後悔しないですむかもしれません。
●料金
式場探しで気になる点としては、やはり結婚式全体にかかる費用についてですね。一般的な結婚式場では、最初に式場見学をした段階で見積りを用意してくれるところが多いです。
ポイントは、この最初の見積もりは”最低額の見積もり”と考えておくべきだということ。卒花嫁さんの中には、最初のお見積りから100万円以上も上振れて調整に苦労する方もいらっしゃいます。
結婚式に夢や理想を詰め込めば、ある程度見積額が上がるのは仕方ないと割り切ることも大切ですが、「どれくらい上がりそうか」だいたい予想しておきたいものですね。 一般的に、結婚式の見積もりで大きく上振れやすいのはウェディングドレスと会場装花だといわれています。ただし、これらは実際に試着や具体的な打ち合わせをしてみないと、どれくらい上振れそうか予想がつかないもの。インターネットで、卒花嫁さんのブログや口コミをチェックすると実際にかかった費用やドレスの値段など参考になる情報が見つかる場合もあります。
そのほか、見積もりに記載されている内容のチェックポイントをまとめたので、実際に初期見積もりをみるときは、ぜひこちらを参考にウェディングプランナーさんに質問してみてください。
(全員集合写真、親族写真、お色直しの度に2人の写真撮影が入っているか)
・ビデオ撮影は見積もりに含まれているか
(オープニングムービー、エンドロールムービーの作成を式場に委託する場合、ビデオ撮影のオプションが必須になることがあります)
・スクリーンの使用枚数
(たとえば会場にスクリーンが3つあるのに、使用数が1つになっていないか)
・料理のボリュームと内容
(メイン料理は魚と肉か、食材は何が使われているか、デザートは何か、入刀用のケーキも計上されているか)
・ドリンク料金はどうなっているか
(飲み放題か実数計算か)
・ペーパーアイテムの数
(招待状・封筒、席次表、名前札、メニュー表が印刷をお願いする一般的なセットです)
式場探し③結局どうやって決めるの?
さて、ここまで式場探しの事前準備と当日のチェックポイントについて詳しくご紹介してきました。
ブライダルフェアや式場見学会に実際に参加してお気に入りの式場をいくつか見つけたら、いよいよ結婚式場を決めましょう! ここまで記事をお読みいただき、式場探しを進めていただいた方なら、もうすでに式場の決め方と優先順位も分かっていらっしゃるはず。ここでは、おさらいの意味も込めて結婚式場を決める大切な3つのポイントをまとめてご紹介します。
決め手1.式場の立地・設備
結婚式場のロケーション、胸が高鳴る会場装飾、希望の演出ができる設備が整っているかどうかは式場選びの大切な要素です。
お招きするゲストのことも考えて、ベストな立地と設備の結婚式場を選びましょう!
決め手2.料金
どんなに素敵な結婚式場でも、予算をオーバーしては困ってしまいますね。気になる結婚式場が見つかったら、インターネットや口コミサイトで卒花嫁さんの意見を参考にしたり、最初の見積もりの段階で気になった点はウェディングプランナーさんにどんどん質問をするようにしましょう。
後悔しないためにも「どれくらい初期見積もりから上振れる方が多いですか?」と率直に質問するのも1つの方法です。
決め手3.サービス
結婚式場を選ぶと、準備の段階でかなりの期間ウェディングプランナーと蜜に連絡を取り合ったり、実際に会って打ち合わせをする必要があります。意思疎通がスムーズな、信頼できるプランナーがいる結婚式場を選ぶのも1つの方法です。
また、ウェディングプランナーのほかにも、気持ちのいいサービススタッフや柔軟に対応していおいしい料理を作ってくれるシェフ、センスのいいフラワープランナーがいるなどスタッフで式場を選ぶという方もいらっしゃいます。
最後に:けんかしないために・・・
じつは、式場探し中にけんかをしてしまったり、険悪な雰囲気になってしまう新郎新婦が多いことをご存知ですか? 式場探しに対する気持ちの温度差や、休日を式場探しに当てるストレスが原因で口論してしまうカップルがじつは多いようです。
けんかを避けるコツは、式場探しをプレッシャーに感じないことではないでしょうか。 式場探しにかける時間は、結婚式への思いの強さのあらわれ。2人の気持ちに温度差があれば、興味のある方が趣味を楽しむような気持ちで事前準備に情報収集すればいいのです。
実際にブライダルフェアに参加するときは2人で行く方が何かとスムーズですが、その場合には週末デートの気分で「ご飯がタダで食べれるらしいよ」「◯◯に遊びに行くついでにブライダルフェアに行こう」と相手に持ちかけてみてはいかがでしょう。
“式場探しは、嫌ならしなくても構わない”そんな気持ちで気楽にのぞんでみてください。
式場探しまとめ
式場探しの事前準備、ブライダルフェア当日の気をつけるべきポイントと式場を選ぶための3つの要素について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか?
満足のいく素敵な式場とご縁がありますように、そのお手伝いができたら幸いです♡
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