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2016.08.28 Sun

朝家を出るまでにまぶたのむくみをケアする方法&原因と対策

#むくみ #目元ケア

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

まぶた むくみ朝起きたらまぶたがむくんでいて、困った経験はありませんか?

顔の印象を決める目元、まぶたがむくんでいるとなんだか自分の顔が別人のように感じられたり、気分が憂鬱になったりしてしまいますよね。

顔の中でも特に、目元は皮膚が薄いためまぶたはむくみやすいパーツだといわれています。

そこで本日は、朝家を出るまでに自宅でできるまぶたのむくみの対処法と、むくみにくくするための方法をご紹介します。


1.まぶたがむくんだ朝にする対処方法3ステップ

まずは今あなたを悩ませているむくみを、一時的にでもスッキリさせましょう。
そのための方法を3ステップに分けてご紹介します。

むくみには、全身の血行を良くすることが大切なので、首→顔→目元という順番でストレッチを行います。

時間がある場合は先に湯船につかっておくとより効率的です。

ステップ1:首リンパマッサージ

まず最初に首をほぐすことで、顔と首の血行を良くしましょう。

①首のストレッチ

むくみ 首リンパマッサージ首を回します。(5周くらい)→反対も同様に行う。

むくみ 首リンパマッサージ (2)首を右に傾けて、左のラインを伸ばします(5秒くらい)。→左も同様に行う。

②首にクリームを塗る

リンパマッサージの滑りを良くするために、首にクリームを塗っておきましょう。あくまで滑りを良くして首への負担を少なくするためのものなので、首専用のクリームではなく、ボディクリームや乳液、顔用のマッサージクリームなどでも代用できます。また、柔らかいタオルをあてる方法もおすすめです。

③首のリンパをさする

むくみ 首リンパマッサージ (3)指4本の腹を使って、耳の後ろから鎖骨に向かって少し力を入れながら10回ほど上下にさすります。

ステップ2:冷温パック

“顔を温める⇔冷やす”を繰り返すことで、血行が良くなります。洗顔とスキンケアの間に行いましょう。タオルを2枚用意します。

①「冷」タオルを作る

むくみ 冷温パック 冷1枚は水で濡らします。
洗面器または丈夫な袋に氷水を入れ、その中にタオルを浸して濡らします。冬場は水道水のままでも大丈夫です。

②「温」タオルを作る

むくみ 冷温パック 温もう1枚は熱めのお湯(43~45度くらい)を入れた洗面器にタオルを入れるか、水で濡らして軽くしぼったタオルを電子レンジで40秒~1分程温めて蒸しタオルを作ります。(すぐに取り出すとやけどする場合があるので、温度には十分気を付けましょう)

③交互にあてる

蒸しタオル冷たいタオルと温かいタオルを20秒ずつ、交互にあてます。(3セットくらい)どちらのタオルもぬるくなってきたら再度冷たく(温かく)し直します。目元を重点的に、顔全体にあてましょう。

ステップ3:ポイントマッサージ

最後に直接目元をおさえてむくみをとります。まぶたのむくみにおすすめのポイントはいくつかありますが、その中でも比較的分かりやすい2つのポイントを紹介します。

①眉頭

まぶた むくみ1眉頭(眉毛の生え始め)にある、少し凹んだ部分です。
人差し指(押しやすい指でかまいません)で、眉毛を押し上げるように上向きに5秒程度押します。痛気持ちいいくらいの強さです。5セット程繰り返します。

②鼻の付け根

まぶた むくみ2目頭と鼻の間にあるくぼんでいる部分です。
人差し指(こちらも押しやすい指でかまいません)で、まっすぐ5秒程度押します。こちらも痛気持ちいいくらいの強さで、5セット程繰り返します。

この2つのポイントは、まぶたのむくみだけでなく、目の疲れをとりたい時や、眠気をとりたい時にもおすすめなので、ぜひ仕事中疲れた時や、リフレッシュしたい時にも押してみてください。

2.むくんだ朝はカリウムを摂取する

むくみが気になる朝は、朝食にカリウムの多い食事を摂るようにしましょう。

バナナ特にバナナが朝でも食べやすく、調理も必要ないのでおすすめです。基本的に、日本人はカリウムの摂取量が不足しがちのため、むくんでいない日でも朝食に摂ると、栄養バランスも良くなります。

カリウムの多い食品
果物  バナナ・はっさく・いよかん・もも・干し柿・りんご・キウイ
海藻  ひじき・昆布
野菜  パセリ・アボカド・ほうれん草・じゃがいも
他   豆みそ・納豆・にんにく・小麦胚芽

3.タイプ別 むくみの原因と解決方法

対処法についてお伝えしましたが、そもそもどうしてむくんでしまったのかが分かっていないと、同じことを何度も繰り返してしまいます。

まぶたのむくみの原因は、大きく分けると3タイプに分かれるといわれており、
①前日(特に夜)の行動によるまぶた特有の原因
②日常的な行動による身体全体のむくみの原因

があります。自分の行動を思い出しながら確認しましょう。

①前日の行動が原因のむくみ

これから紹介する4つの行動を、前日にした覚えがあるのであれば、これが原因と考えられます。

■寝過ぎor睡眠不足

昨日の睡眠時間がいつもよりもはるかに多い場合は寝過ぎが原因と考えられます。横になっている時間が長いので、それだけ全身の水分が顔に集中しやすくなってしまいます。

また、反対に睡眠不足の場合も、目元は疲れが出やすいパーツであるため、むくみとして現れやすくなるといわれています。

■うつ伏せで寝た

睡眠 うつ伏せいつもは仰向けなのに昨日だけうつ伏せで寝た、または朝起きたらうつ伏せだったという場合は、うつ伏せで寝たことで水分が目元に集中してしまったことが原因でまぶたがむくんだと考えられるようです。

いつもうつ伏せだけど今日だけむくんでいるという場合は、別に原因がありますが、できるだけ仰向けで寝るようにしましょう。うつ伏せで寝ることを繰り返すと、顔の骨格が歪み、顔の血行が悪くなることでむくみが出やすい身体になってしまいます。

■前日に泣いた

泣いたこと自体が原因ではなく、涙を拭く時に目をこすり過ぎたか、涙を流して目が乾燥してしまったことが原因と考えられます。

泣いてしまった場合は、できるだけ涙が止まるまで目には触れずにまずは涙を出しきって、落ち着いてから目をこすらないように優しく拭き取りましょう。そしてその後、いつもより多めに保湿クリームを塗ってあげましょう。

■メイク落としシートでこすりすぎた

メイク落としメイクを落とそうとするあまりに力を入れてこすり過ぎた場合、または優しく拭きとってはいたけど何度もこすっていた場合は、摩擦が原因と考えられます。

メイク落としシートはどうしてもの時だけ使うようにして、使う時はしっかりシートの液を染み込ませてから優しく拭きとるように心がけましょう。また、必ず目元をクリームでしっかり保湿してあげてください。

②日常的な行動が原因のむくみ

先ほどあげた4つの行動に当てはまらなかった方は、これから紹介する4つの日常的な行動が原因と考えられます。まぶただけではなく顔全体のむくみも当てはまります。原因は一つだけというわけではなく、少しずつ積み重なった結果の場合がほとんどなので、特に身に覚えのあるものから、順に対策していきましょう。

■まくらが低い

まくらが低いと、寝ている時に頭の上部分に水分が流れやすくなり、顔やまぶたがむくみやすくなります。

まくらは、基本的に真っ直ぐな状態で立っている時と同じ姿勢を保つことができる高さにしましょう。むくませない、かつ首のしわも防ぐことが期待できます。
首のしわまくらを買うときに寝転がって確かめられると良いのですが、それができない場合は、あらかじめ低めの枕を買って、足りない高さをタオルで埋めるようにしましょう。

■塩分の摂り過ぎ

塩分を摂り過ぎると、身体の中の塩分濃度が高まるので、それを薄めようとして身体から喉が渇いたというサインが出ます。身体は血液中の塩分濃度を一定に保つように調整する仕組みがあるためです。このサインにより水分を摂り過ぎてしまうため、むくみとして現れることが考えられます。

また、水分はあまり摂っていないのにむくみが現れる場合もあります。身体が必要としている水分が十分に摂取できていないと、体内にある水分を逃すまいと身体が水分を蓄え始めることで循環が悪くなり、むくみを感じる原因につながるといわれています。

塩分を摂り過ぎてしまったと感じたら、2で紹介したカリウムの多い食べ物を意識的に摂るようにしましょう。

■アルコールの飲み過ぎ

ビール アルコールアルコールを飲むとトイレが近くなります。その結果身体から水分がなくなり、喉が渇くので水を飲み過ぎてしまいます。

また、塩分と同じように、水を飲まないと、身体が水分を溜め込んでしまうためむくみに繋がるといわれています。

さらに、お酒のつまみで塩分を摂り過ぎるというのも理由になるようです。

■運動不足、冷えによる血行不良

水分を摂り過ぎていても、きちんと流れているのであれば排出されるのですぐむくみに繋がるということはないといわれています。
むくんでいるということは、血行が悪くなっているというサインでもあります。

運動不足や長時間のデスクワークなど、身体が全然動いていないとむくみやすくなりますし、冷え性の方はより血行が悪くなるのでむくみやすくなるようです。

一駅早く降りて歩いてみる、エレベーターではなく階段を使うなど、少し多めに歩く工夫をしたり、休憩中にストレッチをするなど意識することから始めてみてください。

4.むくみたくない日の前夜に行うスペシャルケア

明日はむくみたくない!そんな夜におすすめのスペシャルケア2ステップをご紹介します。前章で紹介したことと合わせて、取り入れてみてください。

【ステップ1】湯船につかる

湯船

血行を良くするために、まずは湯船につかりましょう。15分くらいを目安に、じっくりと身体を温めましょう。

湯船につかりながら、手足のグーパー体操などをするとより末端まで温まりやすくなります。

【ステップ2】顔と首をマッサージする

顔 マッサージ

湯船でしっかり温まったら、疲れを翌日まで持ち越さないようにするために、マッサージを行いましょう。こわばった筋肉はその日のうちにほぐしてあげることが大切です。

その際は必ずマッサージクリームを使用してください。顔だけでなくフェイスラインから首にかけても同時に行うことで、よりすっきりすることができます。

5.最後に

朝の外出前にできる、まぶたのむくみへの対応方法や、まぶた・目元や顔のむくみの原因などについてお話ししました。

まぶたのむくみは基本的に時間がたてばおさまるといわれていますが、それでは根本的な解決になりません。

それに、朝はなかなか時間もありませんし、毎日このケアをするのは大変ですよね。

もう慌てることのないように、日常の行動を改めて見直してみてはいかがでしょうか?

むくまないよう、根本的に生活習慣などを意識して、毎朝「鏡を見るのが憂鬱…」なんてことがないようにしましょう!

※少しでも異変を感じたら医師に相談することをおすすめします。

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