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ヘアケア

2016.11.18 Fri

ドライヤーの冷風には8つメリット!おすすめの使い方は?

#ヘアケアHowTo #ヘアセット

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

ドライヤー 冷風

「ドライヤーの冷風機能ってなんでついているのだろう」と考えたことはありませんか?

ドライヤーの冷風だけを使って髪の毛を乾かそうとしてもなかなか乾かなかったり、冬は寒くなってしまったりするので、使ったことがない方も多いのではないでしょうか。

一見ドライヤーの冷風機能は無くてもいいもののように見えるかもしれませんが、実はドライヤーの冷風機能は使い方によって大きなメリットを得られることもあるのです!

そこで今回はドライヤーの冷風機能を使う8つのメリットと、効果的な使い方についてご紹介します。

キレイな髪の秘密がここで見つかるかもしれません♪

ぜひ参考にしてみてください♡


1.ドライヤーの冷風機能の8つのメリット

ドライヤー 冷風

では、ドライヤーの冷風を使用するメリットを8つご紹介します。

ちょっとした髪の悩みは、ドライヤーの冷風によるヘアケアで解決されることもあるかもしれません!

メリットを知ったら、きっと今日から冷風機能を使ってみたくなるでしょう♪

①髪が傷みにくくなる

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風機能は、ヘアケアとしての役割もしてくれるため、髪を乾かす最後に冷風を使用することで、髪が傷みにくくなるというメリットがあります!

髪の毛1本1本には、キューティクルがうろこ状になってついています。

そのキューティクルが開いているとき、特に髪に水分が残ったままの状態のときは、水分で髪が膨張しているため、髪の毛同士の摩擦が起きやすくなります。

その状態で髪の毛同士の摩擦が起こることが原因で、キューティクルが剥がれてしまい、髪が傷んでしまいます。

そのためちゃんとドライヤーで髪の毛を乾かして、最後に冷風でキューティクルを閉じるというヘアケアを取り入れることで、髪を傷みにくくすることができます。

②髪が乾燥しにくくなる

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風でキューティクルを閉じることにより、髪の乾燥対策にもなります!

髪の内部の水分は、開いたキューティクルの隙間からどんどん逃げて行ってしまいます。

そのことが原因で、髪の乾燥が進んでしまうのです。

そこでドライヤーの冷風を使ってキューティクルをしっかりと閉じるヘアケアをすることで、髪の毛の水分が逃げないための対策をすることができます。

③髪にツヤが出る

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風を使うと、髪にツヤを与えることができます!

濡れているときやドライヤーの熱が当たったとき、髪はキューティクルが開いた状態にあり、目には見えませんが表面がザラザラしてしまっているのです。

そこにドライヤーの冷風を当てて、髪1本1本のキューティクルがキレイに閉じることによって髪にツヤが感じられるようになり、ヘアケアが行き届いたキレイな髪に見せることができるでしょう♪

④髪がからまりにくくなる

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風を使うと、髪が絡まりにくくなります!

キューティクルが開いた状態で髪の表面がざらざらしてしまっていると、髪の毛は絡まりやすくなります。

ドライヤーの冷風機能を使ってヘアケアをすることでキューティクルが閉じ、表面がツルツルになるので、髪の毛同士が絡まりにくくなります。

指どおりも良くなり、サラサラな髪になるでしょう♪

⑤髪のクセを抑えられる

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風は、使い方によって髪の毛のクセを抑えることもできます!

髪は、温めるときに形を作って、冷めるときにその形を固定させるようになっています。

そこで最初にドライヤーの温風でクセを伸ばし、冷風で固定させることで、髪のクセを抑えることができます。

特に根元や前髪のクセは、この使い方をすることで仕上がりが変わってくるでしょう♪

⑥寝癖がつきにくくなる

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風で、寝癖をつけにくくできるのもメリットのひとつです!

お風呂上がりにきちんとドライヤーで髪を乾かし冷風で冷ましておくことで、乾かした時のキレイな状態で髪が固定されるため、朝起きた時の寝癖がつきにくくなります。

しっかりドライヤーの冷風を使い、朝起きた瞬間からキレイな髪で嬉しい気分になりましょう♪

⑦髪のボリュームを抑えることができる

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風を使うことで、髪のボリュームを抑えることもできます!

髪が広がってボリュームが出てしまう原因のひとつは、髪の乾燥によるダメージです。

ドライヤーの冷風でキューティクルをしっかり閉じてあげることで、髪の毛から水分が逃げるのを防ぎ、髪が広がりにくくなります。

さらに髪のボリュームを抑えたいときは、髪を手やブラシで頭皮に押さえつけるようにしながら、根元にドライヤーの温風を当てて温め、そのあとに冷風で冷やします。

すぐに広がってしまう髪も、このようにドライヤーの冷風を使うことで、普段よりも髪のボリュームダウンが期待できるでしょう♪

⑧ヘアスタイルを長時間キープしやすくなる

ドライヤー 冷風

ドライヤーの冷風を使うことで、ヘアスタイルを長時間キープしやすくなるというメリットもあります。

⑤で説明したとおり、髪は温めるときに形作られて、冷めるときに固定されます。

そのため、ドライヤーの熱風でまっすぐにブローしたら、さらに冷風でそのストレートヘアを固定してあげることによって、ヘアスタイルをキープしやすくなるのです。

これは、コテを使って巻き髪のヘアスタイリングをした時も同様で、髪を巻き終わった後にドライヤーの冷風でカールを冷ましてあげることによって、巻き髪が取れにくくなります!

2.ドライヤーの冷風を効果的に使う髪の乾かし方

ドライヤー 冷風

ここまでドライヤーの冷風を使った時のメリットについてご紹介しましたが、では実際にそのメリットを効果的に感じられる、冷風の取り入れ方についてご紹介します。

冷風の効果を実感するためには、ドライヤーの温風での乾かし方も合わせてチェックする必要があります。

そこで、ドライヤーの温風と冷風の両方を使った髪の乾かし方の手順とポイントをご説明していきます。

この乾かし方をすることで、1章でご紹介したメリットを一気に実感できるでしょう♪

そのためにもしっかりと最後まで目を通してみてください!

2-1.手順

まずはドライヤーで髪を乾かす手順をご紹介します。

①タオルドライをする

お風呂でシャンプーやトリートメントをして髪を清潔にしたら、タオルドライをして髪の毛の水分を拭き取りましょう。

②髪を全体的に乾かす

ドライヤー 冷風

ドライヤーでまず8~9割、髪を全体的に乾かしていきます。

低温の風ではなかなか髪の毛は乾かないので、全て冷風で乾かすのではなく、最初は温風を使ってブローしていきましょう。

③上から下に向かって、温風を当てる

ドライヤー 冷風

頭の上から毛先に向かって風が流れるようにして、髪にドライヤーの温風を当てます。

④上から下に向かって、冷風を当てる

ドライヤー 冷風

最後に②と同じように、頭の上から毛先に向かって風が流れるようにドライヤーの冷風を当てましょう。

髪の毛先をつかんで少し引っ張るようにしながらブローしてください。

2-2.ポイント

では続いて、髪を乾かす時に意識してほしい5つのポイントをご紹介します。

①タオルドライはゴシゴシこすらない

ドライヤー 冷風

タオルドライをするときは、ゴシゴシとこすらないようにしましょう。

お風呂上がりの濡れた髪は、キューティクルが開いて膨張している状態です。

ゴシゴシとタオルや髪の毛同士をこするようにしてタオルドライをすると、キューティクルが剥がれてしまうことがあります。

タオルドライは、タオルで髪をはさんで押さえるようにして、髪の水分を拭き取るようにしましょう。

②根元から乾かす

最初にドライヤーの温風で全体的に髪を乾かすときは、根元から乾かすように心がけましょう。

表面の髪の毛は空気に触れやすいので、比較的早く乾きやすいです。

そのため先に表面の髪の毛を乾かしてしまうと、その後に内側の髪を乾かしている間に、表面の髪の毛の水分が逃げて乾燥しやすくなってしまいます。

内側の髪から乾かすことで全体的に均等に乾かすことができるので、ドライヤーの冷風を使った後にすべての髪がツヤツヤに見えることでしょう♪

③下から上に乾かさない

ドライヤー 冷風

髪を乾かす時はドライヤーの風を下から上に向かって当てないように気を付けましょう。

濡れた髪のキューティクルは、傘のように下向きに広がって開いています。

そのため下から上に風を当ててしまうと、キューティクルがめくれ上がってしまうことになるのです。

キューティクルを閉じてキレイな髪にするために、ドライヤーは上から下に風を当てるということを覚えておいてくださいね♪

④長時間一か所に温風を当てない

ドライヤーの温風で髪を乾かす時は、一か所に長時間当てないようにしましょう。

ドライヤーの温風を当て続けると、髪や頭皮がやけどをしてしまう可能性があり、髪が傷む原因になってしまいます。

髪を乾かす時はドライヤーを小刻みに動かしながら、左右の髪の毛を交互に乾かすということを意識してみてください。

⑤髪を梳かしながら乾かす

ドライヤーで乾かしているときに髪の毛が絡まってきたら、その都度ブラシや手ぐしで梳かすようにしましょう。

とくに、最後の温風と冷風を使ってキューティクルを閉じるときに髪の毛が絡まったままだと、うまくキューティクルが閉じきらず効果が感じられにくくなってしまいます。

手順の③④の前には、一度キレイに髪を梳かしておくことを心がけましょう。

3.ドライヤーの冷風を効果的に使ったスタイリング方法

ドライヤー 冷風

続いてこちらでは、ドライヤーの冷風を使ってヘアスタイルを長時間キープするためのスタイリング方法をご紹介します。

今回はコテを使った巻き髪スタイルをキープするための、ドライヤーの冷風の使い方をご紹介していきます。

このスタイリング方法を取り入れることで、1章の⑧でご紹介したメリットを実感できるでしょう♪

せっかくセットした巻き髪なら、長い時間キープさせたいですよね?

この使い方をするだけでもカールの持ちが変わってくるので、ぜひ試してみてください♡

①コテで髪を巻く

ドライヤー 冷風

まずはコテを使って全体的に髪を巻きます。
このときに巻いた髪はほぐさずに、コテから髪を離したままの状態で置いておきましょう。

②巻き髪に冷風を当てる

ドライヤー 冷風

全体的に巻き髪ができたら、ドライヤーの冷風を当ててカールを固定します。

巻いた髪の毛を下から手のひらで持ち上げるようにして支えましょう。
カール部分に弱い冷風を当てて、コテによる熱が無くなるまで冷まします。

カール部分の熱が完全に冷めたら、ゆっくりと手を下ろしましょう。

③巻き髪をほぐす

ドライヤー 冷風

しっかりとしたカール感を残したいときは、②までで完成です。

“ゆるふわ”なクセっぽい巻き髪にしたい場合は、ドライヤーの冷風でカールを冷ました後に、巻き髪をほぐします。

まだ熱が残っている状態で巻き髪をほぐすと、カールがだれてしまいやすいです。

冷風でカールをしっかりと固定した後に巻き髪をほぐすことで、ほぐした後でもカールの持ちをアップすることができます。

4.ドライヤーの冷風機能についてのまとめ

ドライヤー 冷風

今回はドライヤーの冷風機能のメリットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

何でついているのか分からなかった冷風機能には、実はこんなにもたくさんのメリットが隠れていました!

ドライヤーの冷風がお気に入りの機能になったのではないでしょうか♡

この冷風機能は美容師さんも実際に使用しているので、美容室帰りのツヤ髪が自分で再現できてしまうかもしれませんね♪

ぜひこの冷風機能を効果的に使いこなして、美しい髪のキレイなおねえさんを目指してみてください♡
※肌らぶ編集部 有資格者監修記事

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