顔のテカリなんてもう見せない！テカリを防ぐスキンケア＆メイク

「あっ気が付いたら顔がテカっていた！」なんて経験は、誰しもあるはずです。

慌ててあぶらとり紙で押さえて、しばらくすると「あっまたテカっていた！」…。

テカリの根本原因は皮脂。皮脂を対策しなければ、テカリとの戦いはいつまでも繰り返されてしまうもの。

顔のテカリを繰り返さないためには、日々の正しいスキンケア＆メイクが大切です。

毎日のスキンケア＆メイク方法を見直して、健やかで魅力的な肌を目指しましょう！

1.顔のテカリの原因と対策とは？

顔のテカリは、顔にある皮脂腺から通常より多く出された皮脂が原因です。

過剰に皮脂が出てしまう時の肌は、水分と油分のバランスが保てなくなっている状態にあると考えられています。

もともと、おでこや鼻のTゾーンと呼ばれる部分は、皮脂腺が他の部分より多くあるので、Tゾーンの皮脂によるテカリが特に気になるという方も多いのではないでしょうか。

一般的に、すこやかな肌は、水分と油分のバランスが整っている状態だと言われています。

本来、皮脂は肌の水分の蒸散による、乾燥を防ぐ役割があります。

皮脂で顔のテカリが気になる原因の一つとして、日々のスキンケアで乾燥を招いてしまっていたり、ご自身の肌状態に見合ったスキンケアができていなかったりするのかもしれません。

皮脂が気になると、しっかり落とそうとついゴシゴシ洗ってしまったり、肌にうるおいを与えるお手入れを敬遠してしまいがちです。

しかし、肌は必要以上に皮脂が奪われると、足りない皮脂を増やそうとする傾向にあります。そのため、水分と皮脂のバランスが整った、すこやかな肌の状態が保てなくなってしまうことも考えられます。

したがって、顔のテカリを防ぐためには、次の3つに心がけて肌のお手入れをすることが大切です！

1）清潔に保つ
2）肌に必要な水分と油分を補い保つ
3）肌に刺激を与える洗顔は控える

また、日々メイクをなさる方なら、ベースメイクを少し変えてみるのも良いかもしれません。

では、これらを踏まえて、顔のテカリを防ぎ、すこやかな肌を保つスキンケアと、日中のテカリを抑えるベースメイクをご紹介します。

2.顔のテカリを抑える洗顔のポイント

テカリが気になる肌は、うるおいを奪いすぎないアイテムで優しく洗うことが大切です。

油分が多く含まれたものは避け、クレンジングはクリーム・ミルクタイプ、洗顔料は固形石鹸を選びましょう。

ゴシゴシ強く肌をこすりすぎ、多い頻度の洗顔は大切な肌を傷つけてしまいます。肌をいたわりながらケアしましょう。

手洗顔よりも細かなブラシの振動で汚れを落とす、音波洗顔器などの美容機器を利用するのもおすすめです。

〈クレンジングの手順〉

(1)手をしっかり洗って清潔にする

(2)専用リムーバーでアイメイクを落とす

(3)手のひらでクレンジング料を温める
(4) Tゾーン→全体→目元・口元の順に、すばやくソフトになじませる

(5)ぬるま湯(30度前後)を使って、しっかり洗い流す

〈おすすめのクレンジング料〉

■ドクターケイ　ケイカクテルＶクレンジングジェルクリーム
価格：3,500円（税抜）

〈おすすめの音波洗顔〉

■PHILIPS ビザピュア
価格：オープン価格

〈洗顔の手順〉

(1)手をしっかり洗って清潔にする

(2)ぬるま湯(30度前後)を使って軽く洗顔する

(3)手のひらで洗顔料を良く泡立て、レモン1個大の弾力ある泡をつくる

(4)Tゾーン→頬→目元・口元の順に、泡をのせるようになじませる

(5)ぬるま湯(30度前後)でしっかりと洗い流す

(6)ふんわりタオルで押さえるようにして、優しく水分を拭き取る

〈おすすめの洗顔料〉
■POLA　Dソープ
価格：2,750円（税込み）

3.顔のテカリを抑える保湿のポイント

洗顔後は、肌が乾燥しやすい状態です。保湿を意識し、できるだけ早くうるおいを与えるお手入れをすることが大切です。

保湿成分(ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン・天然保湿因子(アミノ酸等)など)を配合した化粧水で、肌に必要なうるおいを丁寧に与えるスキンケアを心がけましょう。

化粧水を手のひらで軽くなじませるように温め、両手でしっかりと塗布しましょう。最後は、ハンドプレスするようになじませます。
さっぱりしたテクスチャーがお好みの方は、さっぱりタイプの化粧水を選んでみるのも良いですね。

〈保湿の手順〉

(1) 化粧水を清潔な手やコットンにとる

(2) 化粧水を顔全体になじませる

(3) 両方の手の平で包み込む

〈おすすめの化粧水〉
■オルビス（ORBIS）　薬用クリアローション（医薬部外品）
価格：1,500円（税抜）

ETVOS（エトヴォス）薬用アクネVCローション【医薬部外品】
価格：4,180円(税込み）

4.顔のテカリを抑えるベースメイクのポイント

スキンケアに併せて、顔のテカリを防ぐベースメイクアイテムを使ったメイク方法で気になるべたつきとテカリ対策をしましょう。

日中の過剰な皮脂を抑えるには、オイルフリータイプの化粧下地を選びましょう。

ファンデーションの密着度を高めるため化粧崩れしにくくなり、一番最初に肌につける化粧下地で皮脂を吸着することによってファンデーションが軽く仕上げられます。

パウダーファンデーションの前に、ルースパウダーを挟むとさらに崩れにくくなるのでおすすめです。

〈おすすめの化粧下地〉

■CELL FUTURE（セルフューチャー）シルキーカバーオイルブロック
価格：7,124円（税込み）

〈おすすめのルースパウダー〉

■B.A　ザ　フィニッシングパウダー
価格：13,200円（税込み）

☆ルースパウダーの使い方をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください

〈おすすめのファンデーション〉

■WHITISSIMO（ホワイティシモ）パウダーファンデーション
価格：4,400円（税込み）ケース別売 1,100円（税込み）

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。
気になる顔のテカリには、毎日のスキンケアとメイクを見直すことが大切です。

この記事を参考に、ぜひ今日から実践してみてください。顔のテカリを気にせず、自信溢れる毎日を送りましょう！

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