「小鼻にもニキビができるのはどうしてだろう…」とお悩みではありませんか?
小鼻にニキビができると、目立ちやすく、鏡を見るたびに気になってしまいますよね。
そこで今回は、小鼻にもニキビができる原因と、ニキビを防ぐための方法をお伝えします。
1.小鼻のニキビの原因
小鼻は、毛穴が詰まりやすい部分であるため、ニキビができやすいといわれています。
小鼻に毛穴が詰まりやすいのは、主に2つの原因があります。
原因①過剰な皮脂
小鼻のニキビの原因のひとつが、「過剰な皮脂」だと考えられています。
小鼻は、皮脂腺が多い鼻の一部であり、毛穴の数も多いので、皮脂が詰まりやすいともいわれています。
そのため、過剰に出てしまった皮脂が小鼻の毛穴に詰まってしまうことで、小鼻にもニキビができてしまうようです。
特に10代は、ホルモンバランスが成長に伴い変化するため皮脂が過剰に出やすく、小鼻にニキビができやすいと考えられます。
また、20代以降でも、ホルモンバランスが乱れることで皮脂量が増加し、小鼻にニキビができやすくなる可能性があるそうです。
原因②メイクや汚れの洗い残し
小鼻のニキビは、「メイクや汚れの洗い残し」が原因になることもあると考えられています。
小鼻は、凹凸があることで、クレンジングや洗顔をしても汚れの洗い残しが多い部分といわれています。
そのため、毛穴にメイクや汚れが詰まりやすく、ニキビができやすい部分のひとつだとされているようです。
2.小鼻のニキビのお手入れ方法
ここでは、小鼻のニキビを防ぐためのセルフスキンケア方法についてお伝えします。
2-1.丁寧なクレンジング・洗顔を行う
小鼻にもできるニキビを防ぐために、最も大切なのが、「クレンジング・洗顔」です。
小鼻は、皮脂量が多い部分なので、過剰に出た皮脂を洗い流すことで、ニキビのできにくい状態に整えることが期待できるといわれています。そのため、丁寧なクレンジングと洗顔で、メイク汚れや余分な皮脂をしっかりと洗い落としましょう。
クレンジングも洗顔も、ゴシゴシと肌をこすることはせずに、優しい力で丁寧に洗うことをおすすめします。
また、肌の負担にならないように、ぬるま湯で20~30回程度、十分にすすぎます。
特に、小鼻は凹凸があり、洗い残しの多い部分なので、丁寧に洗うことを意識しましょう。
★クレンジング・洗顔のポイント★
①クレンジングは、テクスチャーに厚みのあるものを選ぶ
クレンジングは、指と肌の間に摩擦の起きにくい、テクスチャーに厚みのあるものを選ぶことをおすすめします。
小鼻にニキビができやすい方は、油分が少なく、みずみずしい使用感のジェルタイプが使いやすいでしょう。
②クレンジングは、手と肌(顔)が乾いた状態で行う
クレンジングを行う際は、手とメイクした肌(顔)が乾いている状態で行いましょう。
乾いた手と肌でクレンジングを使用すると、濡れた肌よりもメイクとクレンジングをなじませやすく、しっかりと汚れを洗い落とすことができるでしょう。
お風呂場などで洗うときには、濡れてしまった手を良く拭いてからクレンジングすることをおすすめします。
③洗顔料は、良く泡立てて使用する
洗顔をする際は、洗顔料を良く泡立てて使用しましょう。
良く泡立てたキメの細かい泡を使用することで、泡がクッションの役割となり、肌と指の間の摩擦を軽減させてくれます。
自分で泡立てるのが苦手な方は、泡立てネットを使用したり、泡で出てくるタイプの洗顔料を使用したりするのもおすすめです。
【肌らぶ編集部おすすめクレンジング・洗顔アイテム】
肌にうるおいを与えながら不要な皮脂やメイク汚れなどを洗い流せるクレンジング・洗顔アイテムをご紹介します。
■ハウスオブローゼ エーシーコンフロント クレンジングジェル(医薬部外品)
■POLA デイ・アン・デイ アクネ クリーン ウォッシュ(医薬部外品)
デイ・アン・デイ アクネクリーンシリーズにはローションもあるので、併せて使用してみてもよいですね!
2-2.水分と油分を補い保つお手入れを行う
小鼻にもできるニキビを防ぐためには、丁寧なクレンジング・洗顔に加えて、肌の水分や油分を補い保つお手入れも大切です。
小鼻は、比較的皮脂の多い部分のため、油分がたっぷりと含まれたしっとりとするアイテムよりも、みずみずしい感触で肌に潤いを与える化粧品でお手入れを行ってみましょう。
【肌らぶ編集部おすすめスキンケアアイテム】
肌の水分や油分を補い保つ薬用のスキンケアアイテムをご紹介します。
■NOV ACアクティブシリーズ(全て医薬部外品)
3. 日常生活での小鼻にもできるニキビ対策
小鼻にもできるニキビを防ぐためには、お手入れだけでなく、日常生活での対策も大切です。
ここでは、ニキビを防ぐために日常生活で意識することをお伝えします。
3-1.肌に触れるものを清潔に保つ
ニキビができにくいすこやかな肌を保つために、肌に触れるものを清潔に保ちましょう。
タオルなどの顔に触れるものや、メイクブラシやスポンジ、パフといったメイクアイテムを、洗わずに長い期間使ってしまうと、目には見えない雑菌が繁殖してしまうため、知らないうちに肌に影響を与えてしまうことがあります。
タオルは使うたびに洗濯し、メイクブラシの場合は週1回の頻度で、スポンジやパフの場合は、週に2~3回の頻度で、定期的に洗うよう習慣づけましょう。
また、手にも雑菌が付着しているため、手を洗わずに顔に触れると肌にも雑菌が付いてしまう可能性があります。
スキンケアなどで肌に触れる前には、必ず手を綺麗に洗うことを心がけましょう。
3-2.質の良い睡眠をとる
すこやかな肌を保つための睡眠時間の理想は6時間以上といわれています。
また、睡眠はただ長く眠れば良いというものではなく、質が大きく関係しています。
質の良い睡眠を十分にとることは、肌の調子を整えることにつながるため、ニキビができにくい肌を保つことが期待できるでしょう。
質の良い睡眠をとるためには、眠りが深くなる睡眠直後3時間にしっかり熟睡することがポイントです。
そのためにも、就寝前はスマートフォンやPCは使用せず、カフェインの入った飲み物を避けて、スムーズに眠りにつけるように意識しましょう。
3-3.ビタミンを摂取できる食事をとる
食生活を見直して、ビタミンなどをバランスよく摂取し、からだの内側から肌をすこやかに保てるように意識しましょう。
偏った食生活は、ビタミンが不足してしまいがちです。そして、ビタミン不足の影響は体や肌に出やすいといわれています。
ビタミンは体内でさまざまなサポートをするため、食事で意識して摂り入れるようにしましょう。
ビタミンB2…豚・牛レバー、うなぎ、牛乳、納豆、卵 等
ビタミンA…豚・鶏レバー、にんじん、かぼちゃ、モロヘイヤ 等
ビタミンC…柿、イチゴ、赤ピーマン、ブロッコリー、じゃがいも 等
ビタミンE…アーモンド、うなぎ、かぼちゃ、キングサーモン 等
4.まとめ
小鼻のニキビの原因と、ニキビを防ぐ方法をお伝えしましたが、いかがでしたか?
小鼻にもできるニキビは、丁寧なクレンジング・洗顔と、肌の水分と油分を補い保つお手入れを行い、日常生活も見直すことで予防することができるとされています。
ニキビのできにくいなめらかでつるんとした小鼻をキープするために、ニキビ対策を日頃から意識しましょう!!
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