BBクリームとCCクリームの違いって何?」「私にはどっちがいいんだろう?」と、お悩みではありませんか?
BBクリームとCCクリームは、似ているようで異なるベースメイクアイテムです。
今回は、それぞれの違いや使い分けの方法、肌らぶ編集部おすすめの商品や使い方のコツなどをご紹介していきます。
1. BBクリームとCCクリームの違い
似たような名前のBBクリームとCCクリームですが、2つの大きな違いはその仕上がりにあると言えます。
一言でいうと、BBクリームはカバー重視の仕上がり、CCクリームはナチュラルな仕上がり。
どちらも化粧下地の役割を兼ねているベースメイクアイテムです。
それに加えて付随している役割に違いがあると言えます。
【BBクリーム】日焼け止め&ファンデーション
【CCクリーム】コントロールカラー(色味補正)
BBクリームはファンデーションの役割を備えているので、比較的しっかりとした仕上がりです。
CCクリームにはファンデーションの役割はありませんが、素肌の色味を補正メイクすることで自然な仕上がりになります。
肌悩みに対して、
BBクリームは「塗ってカバー」、CCクリームは「補正メイクをしてぼかす」
というように考えると良いでしょう。
1-1. BBクリームの特徴
BBとは本来、肌の赤みをカバーする保護クリームの役割として使われていたと言われています。
日焼け止め以降のベースメイクがこれ一つで完了でき、オールインワン化粧品とも言えるかもしれませんね。
BBクリームは色ムラなどをわりとカバーできるので、リキッドファンデーションのようなしっかりめの仕上がりを演出することも可能です。
仕上げにはフェイスパウダー(おしろい)を使うと、よりきれいに仕上がりやすくなります。
1-2. CCクリームの特徴
CCクリームには、BBクリームのようにはっきりとした名称の由来の定義がありません。
メーカーにより異なるようです。
「Color(色味を) Control(コントロールする)」
「Color(色味を) Conditioning(整える)」…など
使い方もメーカーにより異なり、これ一本でベースメイクを仕上げられるものや、化粧下地の代わりとして使用するものもあります。
共通の特徴は、化粧下地とコントロールカラーの要素を含んでおり、ナチュラルな素肌感を演出するということです。
ファンデーションの要素は入っておらず、色味補正のみで自然に肌悩みを目立ちにくくメイクするものが多いようです。
もちろん、よりカバーしたいという方は、さらにファンデーションを併用することもできます。
★こんな方にはCCクリームがおすすめ
・素肌感のある仕上がりがお好みの方
・乾燥によるくすみや肌色の悪さが気になる方
・ファンデーションを使うほどではないけど、肌をきれいに見せたい方
・軽めの付け心地を求める方
2. 肌らぶ編集部おすすめ!BBクリーム&CCクリーム
それぞれの違いが分かったところで、肌らぶ編集部がおすすめしたいBBクリームとCCクリームをご紹介します。
2-1. 肌らぶ編集部おすすめBBクリーム
こちらでは、肌らぶ編集部おすすめのBBクリームをご紹介します。
肌の乾燥を防ぎながら肌を整えてくれるものを選びました。
■ポーラ D(ディー) BBクリーム
内容量:30g
価格:3,520円(税込)
紫外線対策:SPF30・PA++
カラー:全3色(L・LN・N)
保湿成分:ゴールデンニームエキス・ベビーピーチエキス・ルイボスエキス・黒糖エキス・紅茶エキス・紅藻エキス・大豆エキス・ジンセンX・寒天パウダー・ローズヒップエキス
みずみずしく肌にうるおいを与えながら、なめらかに整えてくれるBBクリームです。
軽やかなつけ心地でするすると肌の上にのび、気になる毛穴や小じわ、色ムラ、くすみを自然にカバーしてくれます。
キレイな素肌のようなナチュラルな仕上がりを目指したい方・日中の乾燥が気になる方におすすめ。
美容液のように肌にうるおいを与えてくれるので、毎日肌に重ねるのが待ち遠しくなるでしょう。ホワイトフローラルを基調に、爽やかなシトラス、心安らぐウッディ調のスパイスを加えた心地よさを感じるブーケフローラルの香りも魅力です♪
■マキアージュ パーフェクトマルチベースBB
内容量:30g
価格:3,300円(税込/編集部調べ)
紫外線対策:SPF30・PA++
カラー:全2色(ライト・ナチュラル)
まるで濃密美容液のようにしっとりとした質感で、素肌からうるおったようなツヤ肌に仕上げる資生堂マキアージュのBBクリームです。
メイクをしながら肌にうるおいを与え、乾燥を防いでくれます。
顔の高い位置には光のツヤを、低い位置には自然な影を演出することで大人の色気を引き出し、美人印象をアップさせてくれるでしょう。
毛穴やシミ・そばかすなどの色ムラをカバーしたい方におすすめです。無香料なので、香りつきのものが苦手という方にも◎
カラー展開は2色。ライトは標準~明るい肌の方に。ナチュラルは標準~健康的な肌色の方向きです♪
■オルビス ホワイトニングBB【医薬部外品】
内容量:35g
価格:2,970円(税込)
紫外線対策:SPF40・PA+++
カラー:全6色(PN02ピンクナチュラル02・N01ナチュラル01・N02ナチュラル02・N03 ナチュラル03・BN01ナチュラルベージュ01・BN02 ナチュラルベージュ02)
保湿成分:真珠エキス
有効成分:ビタミンC誘導体(美白*)
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
肌を明るく見せるパウダーにより、時間が経っても崩れにくくメイクしたての美しい状態をキープします。
肌悩みをカバーしたい方はもちろん、肌の乾燥が気になる方にもおすすめです。
軽やかでみずみずしいテクスチャーで、ナチュラルな肌に仕上がる点も魅力的。
カラー展開も6色と豊富。自分の肌に似合うカラーも見つかりやすいです♪1本で、日焼け止めや化粧下地、ファンデーション、コンシーラーなどの役割を果たしてくれるので、時短ケアとしても◎
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
■プリオール 美つやBBジェルクリーム
内容量:30g
価格:3,300円(税込)
紫外線対策:SPF35・PA+++
カラー:全4色(オークル1・オークル2・オークル3・ピンクオークル1)
なめらかにのび広がるジェルクリームタイプで、美しい仕上がりが長続きします。肌なじみの良さも魅力♪
資生堂プリオールのBBクリームは、美容液・クリーム・化粧下地・コントロールカラー・ファンデーション・日焼け止めの6つの役割を兼ねる、まさにオールインワンとも呼べるようなアイテムでしょう。
「塗りました感」を出さずに年齢サインをカバーしたい方におすすめです。アロマブーケの柔らかで心地よい香りも◎
2-2. 肌らぶ編集部おすすめCCクリーム
続いて、肌らぶ編集部がおすすめするCCクリームを3つご紹介します。
付け心地が軽く自然な仕上がりになるものの中から、SPF20・PA+++以上の日焼け止め効果を持つCCクリームを選びました。
■マキアージュ ピーチチェンジベースCC
内容量:30g
価格:3,300円(税込)
紫外線対策:SPF25・PA+++
カラー:1色
保湿成分:ヒアルロン酸
くすみや毛穴をナチュラルにカバーして、「ピーチチェンジベースCC」という名前の通り、ほんのり桃色の明るくなめらかな肌を演出。肌なじみの良さも魅力です♪
また、うるおいにもこだわってつくられており、肌の乾燥も防いでくれます。さらりとしたみずみずしい使い心地なので、重たい使用感が苦手な方にもおすすめです。
かわいらしいパッケージは、使うたびに気分を上げてくれそうですね。肌に血色感をプラスしたい方にも◎
■インテグレート ミネラルベース CC
内容量:20g
価格:1,100円(税込/編集部調べ)
紫外線対策:SPF30・PA+++
カラー:1色(ピンクベージュ)
カラーがクリアピーチのため、自然な血色感のある肌に仕上げます。
含まれているパールが、さまざまな色の光を反射し、クマ、くすみ、毛穴の黒ずみ、ニキビ跡など、気になる肌悩みや色ムラを光でナチュラルにカバー。また、メイクによって肌色をトーンアップさせ、パッと明るい肌に見せてくれます。
つけていることを忘れそうなほど、みずみずしく軽いつけ心地も魅力的です。無香料なので、香りが苦手な方にもおすすめです。
■ラノア ミネラルCCクリーム plus
内容量:30g
価格:3,630円(税込)
紫外線対策:SPF50+・PA++++
カラー:1色
保湿成分:セラミドNP・セラミドAP・セラミドAOP・褐藻エキス・ヒアルロン酸Na・ローズマリーエキス・カミツレエキス
これ一本で肌の毛穴やくすみをカバーし、明るい表情に見せることができます。
CCクリームの伸びが良いので、優しい力ですーっと肌に塗布できるのもポイントです。うるおいにもこだわってつくられており、しっとりとした使用感で肌の乾燥を防ぐので、心地よくベースメイクを完成させることができるでしょう。
SPF50+、PA++++で、紫外線が気になる日にもうれしいですね。シンプルなパッケージも魅力です。カラーは肌なじみの良いベージュ。
3. BBクリーム・CCクリーム共通!おすすめの使い方
BBクリームとCCクリーム、どちらも基本的な使い方は同じです。
ここではよりきれいな仕上がりを実感できる、おすすめの使い方をご紹介します。
【使用量の目安】
BBクリームもCCクリームも、パール粒1個分が目安です。
(使用する商品にメーカー推奨の使用量が記載されている場合は、そちらに合わせましょう。)
手の甲にクリームを出し、必要な分を取りながら使います。
【手順】
①顔全体にBBクリーム or CCクリームを伸ばす
目や口のまわり、鼻などはヨレやすいので、厚くなり過ぎないように意識しましょう。
手で伸ばしながらなじませることで密着感が高まり、化粧崩れしにくいベースを作ることができます。
②大きめのスポンジで、顔全体を押さえるようになじませる
肌により密着させ、崩れにくくします。過剰な油分もここで抑えることができます。
③仕上げにフェイスパウダーを乗せる
肌がさらさらするまでしっかりつけましょう。メイク持ちをよくし、崩れにくくしてくれます。
4. まとめ
BBクリームとCCクリームの違いや選び方、使い方のコツなどをご紹介しました。
BBクリームとCCクリームの大きな違いは、その仕上がりにあるとされています。
それぞれの特徴を理解した上で、ご自身のニーズに合う方を選択していきましょう。
どちらも、毎日の暮らしのなかで時短メイクしたい方にうれしい、画期的なベースメイクアイテムですね。
家事や育児で時間のないママや仕事が忙しい方も、BBクリームやCCクリームを上手に使いこなして、毎日なめらかな肌を演出しましょう。
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
★こんな方にはBBクリームがおすすめ
・きちんと感のある仕上がりがお好みの方
・リキッドファンデーションのようにしっかりとカバーしたい方
・気になる部分的な肌悩みをカバーしたい方(シミ・そばかす・ニキビ跡など)