「美容液って何の意味があるの?」「わたしには必要あるの?」など疑問に思ってはいませんか?
美容液は、きちんと目的を持って使用することで、その役割を実感しやすいと言われています。
今回は、美容液についてと、自分の肌をもっと輝かせてくれる美容液の選び方・使い方についてご紹介します。
1.美容液とは
美容液とは一般的に、保湿や美白*などの美容成分を多く配合した、スキンケアアイテムを指すことが多いようです。
顔全体はもちろん、気になる部分に集中的に使用するなど、普段のスキンケアアイテムに加えることで肌悩みに合わせたお手入れができ、スキンケアの満足感を得られるとされています。
しかし、美容液に配合される美容成分の量等に決まりがあるわけではないため、テクスチャーや配合成分はメーカーによってさまざまです。
自身のテクスチャーの好みや肌の状態に合わせて選ぶと良いでしょう。
*メラニンの生成を抑え、(日焼けによる)シミ・そばかすを防ぐ
2.美容液の役割とつける順番
2-1.美容液の役割
美容液は、美容成分を肌の角質層まで届けるという役割があると考えられています。つまり、「乾燥による小じわを目立たなくしたい」「肌の乾燥を防ぎたい」「日焼けによるシミを防ぎたい」など、明確な目的がある場合は美容液の使用がおすすめです。
一般的に、美容液には何歳から使うべきというような使用に関する定義はないとされています。
肌の乾燥が気になる場合や、早いうちからエイジングケア*をしたいという場合は、20代から美容液を取り入れてみてください。
人それぞれ肌タイプや肌悩み、化粧品にかけられる予算は異なります。自分の肌状態や生活環境に応じて、上手に美容液を活用していきましょう。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
2-2.美容液をつける順番
美容液は、通常、化粧水等で肌を整えた後、油分を含む基礎化粧品(乳液・クリームなど)を使用する前に塗布します。
基礎化粧品アイテムの役割を一連のステップで見てみましょう。
●クレンジング:メイクを落とす
↓
●洗顔:肌の汚れ・洗い残したメイク汚れを落とす
↓
●化粧水:肌に水分を与え、整える
↓
●美容液:肌に必要な栄養を角質層まで届ける
↓
●乳液・クリーム:肌に油分を補い、なめらかにする
商品によっては化粧水の前に使用するタイプもありますので、必ずパッケージで使用手順を確認しましょう。
美容液という言葉の定義が特に決まっているわけではないので、メーカーにより美容成分の配合濃度はさまざまです。自分自身できちんと配合量を確認・判断する必要があります。
3.美容液の種類&選び方と肌らぶ編集部おすすめの美容液
美容液を細かく分けるとキリがありませんが、自分が今一番気になっている肌悩みに合わせて選ぶと良いでしょう。
ここでは、肌らぶ編集部がおすすめしたい美容液を、「肌の乾燥が気になる」「美白*のお手入れがしたい」「肌にハリが欲しい」「ニキビや肌荒れを防ぎたい」の4つの肌悩み別にご紹介します。
* メラニンの生成を抑え、(日焼けによる)シミ・そばかすを防ぐ
3-1 【乾燥が気になる方へ】肌にうるおいを与える保湿美容液
【肌らぶ編集部おすすめの保湿美容液】
肌にうるおいを与えて乾燥を防ぐ、保湿美容液を3つご紹介します。
■ETVOS モイスチャライジングセラム
価格:4,000円(税抜) 容量:50mL
★ラインでの2週間トライアルセットは1,900円(税抜)
さらに保湿成分としてヒアルロン酸、NMF(アミノ酸の天然保湿因子)も配合。肌のキメを整え、ハリを与えます。肌なじみが良くさらっとしたテクスチャーとラベンダーの穏やかな香りで、スキンケアタイムを心地よく過ごすことができます。
■アベンヌ イドランス セラム
肌にうるおいを与えながらやわらげ、すこやかに保ちます。さらに、肌を整えて肌荒れを防ぎます。
ウォータリーなジェルタイプで肌へのなじみが良く、サラッとした心地よい使用感。みずみずしくすこやかな肌を保ちたい方や、肌の乾燥が気になるけどベタつきのない美容液をお探しの方、乾燥により化粧のりが悪いと感じている方にもおすすめです。
■ONE BY KOSE 薬用保湿美容液(医薬部外品)
価格:5,000/8,500円(税抜)※編集部調べ 容量:60mL/120mL
洗顔後のまっさらな肌に使うタイプの先行美容液です。
角質層にみずみずしいうるおいと美容成分がなめらかに浸透。みずみずしいうるおいをキープしながら、キメを整え、ハリ・ツヤのあるすこやかな肌に導きます。
おだやかなグリーンフローラルの香り。
3-2 【美白*ケアしたい方へ】メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ美白美容液
*メラニンの生成を抑え、(日焼けによる)シミ・そばかすを防ぐ
【肌らぶ編集部おすすめの美白美容液】
美白のお手入れをしながら肌をすこやかに保つ美白美容液を3つご紹介します。
■ホワイトショット SXS(医薬部外品)
Wの美白有効成分「ルシノール®」「ビタミンC誘導体」配合。保湿成分として「マジョラムエキス」「クジンエキスクリア」「ショウキョウエキス」を配合。
気になる部分を集中美白でしっかり対策したい方におすすめ!
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
⇒肌らぶ編集部が【ホワイトショット】を実際に試したレビューはこちら>>>
■ORBIS ホワイトニングエッセンス(医薬部外品)
美白有効成分として「ビタミンC誘導体」を配合。保湿成分には、真珠由来の保湿成分「加水分解コンキオリン液」をはじめ、植物由来の保湿成分「ヒメフウロエキス」「スターフルーツ葉エキス」を配合。さらに肌荒れを防ぐ有効成分として「グリチルリチン酸2K」も配合されています。
美白ケアしながらみずみずしく肌を整え、すこやかに保ちたい方に。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
■アルビオン エクシアAL ホワイトニング ブリリアンシー セラム(医薬部外品)
角質層のすみずみまでうるおいが浸透して、キメの整った、なめらかで、ハリ感のあるしなやかな肌へと導いてくれます。
濃密なうるおいを秘めたみずみずしいテクスチャーが肌の上で伸び広がる感触も魅力。
先手を打つ美白ケアで、紫外線にひるまない日々を目指しましょう。
*メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ
3-3 【エイジングケア*を取り入れたい方へ】肌にハリを与える保湿美容液
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
【肌らぶ編集部おすすめのエイジングケア美容液】
肌にうるおいとハリを与え、なめらかに整える保湿美容液をご紹介します。
■B.A セラム レブアップ
価格:13,500円(税抜) 容量:40mL
★リフィル40mL/13,000円(税抜)
年齢を重ねハリ不足が気になり始めた肌におすすめ。
ポーラオリジナル複合保湿成分の「SBフレッシュ-R**」「BAコアリキッド***」、さらに植物由来の保湿成分「EGクリアエキス」「YACエキス」を配合。濃密な美容液がすっと肌になじみ、肌にうるおいを与え日々すこやかな肌を保つことをサポートします。
とろみのある感触と心地よい肌なじみを両立させた、みずみずしく弾けるようなテクスチャーはやみつきになるはず。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
**シラカバ樹皮エキス、ハトムギ種子エキス ***加水分解コンキオリン液、イガイグリコーゲン、ヘチマエキス、チョウジエキス、イザヨイバラエキス
■カネボウ リフト セラム(医薬部外品)
価格:13,500円(税抜)/20,000円(税抜)
容量:30mL / 50mL
*年齢に応じたうるおいのお手入れ **保湿:ゼニアオイ花エキス(ゼニアオイエキス)、コメヌカエキス、月桃葉エキス、メチルセリン(N-メチル-L-セリン)
⇒肌らぶ編集部が【カネボウリフトセラム】を実際に試したレビューはこちら
■クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサンS
独自の整肌・保湿成分「イルミネイティングコンプレックスEX」や独自の保湿成分「 グロウフォーティファイヤーRX」を配合。
シルクのようになめらかな使い心地で心地よくお手入れできます。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
3-4 【ニキビを防ぎたい方へ】ニキビ・肌荒れを防ぐ薬用美容液
【肌らぶ編集部おすすめのニキビを防ぐ美容液】
ニキビ・肌荒れを防ぎ、肌をすこやかに保つ薬用美容液をご紹介します。
■ORBIS 薬用スキンアクティブセラム(医薬部外品)
洗顔の後、最初に使う先行美容液タイプです。べたつかないすっきりした使い心地で、みずみずしく肌をうるおし、すこやかに保ちます。
整肌成分として「ビルベリー葉エキス」「紫根エキス」配合。無油分、無香料、無着色。
オルビスブランドの「薬用クリアシリーズ」や「アクアフォースシリーズ」とのライン使いもおすすめです。
■ハウスオブローゼ エーシーコンフロントホワイトニングエッセンス(医薬部外品)
さらりとしたジェル状のエッセンスが肌にうるおいを与えてキメを整えながら、透明感のあるつややかな肌に導きます。
クレンジングから保湿クリームまでそろう、ラインで使用するのもおすすめ!
無香料、無着色、無鉱物油、アルコールフリー、オイルフリー。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
■dプログラム アクネケアエッセンス【医薬部外品】
ニキビを防ぐ成分として「トラネキサム酸」を配合した、オイルフリータイプ。
大人の肌に繰り返しできやすいニキビを防ぎ、つるんとなめらかな肌に整えます。
肌荒れや肌のべたつき、キメの粗さが気になるという方にもおすすめ!
4.魅力を引き出す美容液の使い方
せっかく美容液を手に入れたのなら、その美容液の魅力をしっかりと活かさなければもったいないですよね。
美容液を使うポイントをお伝えします。
①化粧水をしっかりなじませてからつける
化粧水をつけたらすぐに美容液をつけるのではなく、顔全体を両手で包み込むようにハンドプレスをしてからつけましょう。
きちんと化粧水がなじんでいると、美容液もより角質層に浸透しやすくなると言われています。
②美容液は適量を使う
もったいないからといって、美容液の量を少なくすることはやめましょう。
商品やメーカーによっても美容液の使用目安量は異なるため、使う前に必ずパッケージで適量を確認するようにしましょう。
特に表示がなければ、ポンプタイプの場合約2プッシュを目安にしてみてください。
③気になる箇所には重ねづけする
目元や口元などの乾燥しやすいと言われている箇所は、美容液を重ねづけすることをおすすめします。
ハンドプレスをしたときに自分の肌を確認しながら、季節や肌の状態に応じて美容液の量を調整してみてください。
④毎日継続して使用する
美容液は、スペシャルケアとして使用するよりも、毎日使用することでより美容液の魅力を感じることができます。
毎日続けられる価格の美容液を選ぶことも大切です。
5.最後に
美容液を選ぶこの機会に、今自分の肌がいちばん求めていることを再確認してみましょう。
美容液をはじめとするスキンケア商品は、それぞれが何の役割を持っているかをきちんと理解してから購入・使うことで魅力を実感しやすくなると言われています。
美容液を賢く使って、すこやかでうるおった肌を目指していきましょう!
美容液 関連記事
◆おすすめ美容液はどれ?【年代別】20代・30代・40代
◆先行美容液のおすすめ11選♡初心者から愛用者まで必見!
◆20代・30代におすすめ!美白*美容液15選|選び方・使い方
◆40代50代向け 美白*化粧水おすすめ11選!選び方&+αの美容液も必見!
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
あわせて読みたい記事
スキンケアアイテムの人気記事ランキング
肌らぶ編集部おすすめの記事
PR 2022.02.28 Mon 多角的アプローチでお肌をケア!シミュートで年齢シミを徹底ブロック【PR】 #PR #クリーム #しみ PR 2021.03.25 Thu 乾燥がひどい時に試して!オルビス「アクア」の保湿スキンケア【PR】 #PR #オルビス #乾燥 #保湿 PR 2021.03.10 Wed 年齢にとらわれない いきいきした印象に!オルビス「ユードット」【PR】 #40代 #PR #オルビス #保湿 #化粧水 #洗顔 PR 2021.02.26 Fri 薄毛治療だけじゃない!?自毛植毛でヘアラインを整える【PR】 #hair-自毛植毛- #hairline-へアライン- #kogao-小顔- #PR #小顔 #抜け毛・薄毛
肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
・大きな肌悩みはないが、早いうちから対策しておきたい方