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重曹シャンプーの魅力教えます! 重曹シャンプーの作り方と使い方


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重曹 シャンプー
重曹シャンプーするって、聞いたことはあるけど具体的に何がいいの?どうやって使うの?と思っていませんか?

重曹シャンプーとは、その名のとおり重曹をシャンプーの代わりとして使う事です。

今回は実際に試した感想と、お家での楽しみ方をご紹介します。



1.そもそも重曹シャンプーってなに?

「重曹シャンプー」とは、重曹をお湯で溶かしたものをシャンプーの代わりとして髪を洗うことです。
重曹はアルカリ性です。
その重曹を使ってシャンプーすることで、頭皮の汚れを洗い流すのです。

2.実際に重曹シャンプーを試してみた

近頃、頭皮のかゆみがなんとなく気になっていたので、私自身、実際に重曹シャンプーを試してみました。

人によっては、初日から重曹シャンプーを行うと刺激を感じることもあるので、まず慣らすためにシャンプー+重曹から始めることをおすすめします。
また、重曹シャンプーだけを行うと髪がギシギシになってしまうので、シャンプー後のクエン酸リンスにも挑戦しました。

【試した肌らぶ編集部員の情報】
■髪の長さ:セミロング(肩にかかるくらい)
■普段のシャンプー:ノンシリコンシャンプー(+トリートメント)
■所要時間:15分~20分程度 (普段とあまり変わらない時間でした)
■実験の流れ:①シャンプー+重曹+トリートメント ②重曹シャンプー+クエン酸リンス
■使用した物:
①普段のシャンプー1回分(約5g)・重曹ひとつまみ(約1g)・トリートメント1回分(約10g)
②重曹大さじ1杯(約10g)・洗面器・クエン酸リンス原液大さじ2杯・洗面器
(リンス原液:クエン酸大さじ2杯(約20g)+水500ml)

実験

①初日は普段のシャンプーに重曹を混ぜてところからスタートしました。
髪をブラッシングして、シャワー(38~40度程度のぬるま湯)で髪全体をよくすすぎます。
通常使うシャンプー1回分(約5g)に、重曹をひとつまみ(約1g) とお湯(約5g)を少し加えてよく泡立てます。
最初は少し粒っぽく感じましたが、泡立てた感覚は普段のシャンプーと変わりませんでした。

しっかり泡立てたらシャンプーを地肌に乗せ、普段よりも頭皮をよくマッサージするように意識しました。
2~3分頭皮をマッサージしてからシャワー(ぬるま湯)でよくすすぎ、普段のトリートメントをして終了。

②翌日は、重曹+お湯の「重曹シャンプー」に挑戦です。
前日同様、髪をブラッシングしてからしっかり髪全体をすすぎます。
洗面器に重曹大さじ1杯(約10g)を入れて、シャワー(ぬるま湯)で溶かしながら洗面器半分(約1リットル)お湯をためます。

それを5回程度に分けて、頭皮にかけてマッサージします。
洗面器が空になったらシャワーでよくすすぎます。
この段階では、髪はギシギシでとても指どおりが悪いです。

続いてクエン酸リンスです。
洗面器にクエン酸リンス原液(水500ml+クエン酸大さじ2杯(約20g))を大さじ2杯と、お湯を洗面器半分(約1リットル)まで入れます。
※クエン酸リンス原液の作り方は『4-1.重曹シャンプーの楽しみ方-作り方』で詳しくご説明します。

洗面器の中に髪の毛を入れて馴染ませます。
入れた瞬間さっきのギシギシとした髪がするりとほどけてホッと一息。
軽く馴染ませたら、シャワー(ぬるま湯)でよくすすぎます。

すすぎ終わったらタオルで優しく水気をとります。ドライヤーで冷風をあてて乾かして終了です。

感想

初日は普通のシャンプーを使ったので、大きな変化は感じられませんでしたが、心なしかいつもより頭皮がスッキリしたような気がしました。

翌日からの重曹シャンプーは頭皮をよくマッサージしたこともあり、かゆみは気になりませんでした。
シャンプーを流し終わった後は髪のギシギシ感に少し焦りましたが、リンスに馴染ませた時の髪がほどけていくような感触が楽しかったです。
リンス後のすすぎが終わると髪にギシギシ感はなく、指どおりが良くなって安心しました。
注意点として、長い時間リンスに馴染ませてしまった時は髪が少し乾燥してパサついた感じがあったので、長い時間置かないように注意しましょう。

まだ始めて間もないですが、続けてみて頭皮のかゆみが緩和されたような気がしています。
髪のまとまりも良くなったようで、わたしには重曹シャンプーが合っていたようです。

3.重曹シャンプーのメリット

わたしは実際に試して重曹シャンプーが気に入りましたが、一般的に言われる重曹シャンプーの魅力は2つあります。

①毛穴に詰まった皮脂汚れが落ちる
重曹がスクラブ的な役割をして、頭皮の毛穴に詰まった皮脂汚れを落とすことが期待できます。
市販のシャンプーのような泡立ちや洗い終わりのスッキリ!という感覚は薄いものの、きちんと汚れを落とすことができます。

②頭皮かゆみ・ニオイ防止
かゆみは、頭皮に残った皮脂が酸化し、炎症を起こすことが原因となります。
重曹は弱アルカリ性で、脂・汚れは酸性なので、重曹で中和することができます。
中和することで、酸化した皮脂が水に溶けて落ちていきます。
また、酸化した皮脂はニオイの原因にもなります。
それを落とすことと、重曹の中和作用・抗菌作用で悪臭を吸収し、ニオイそのものをなくしてくれます。

4.重曹シャンプーの楽しみ方

お家で試せる重曹シャンプーの楽しみ方をご紹介します。
重曹シャンプーは購入できるところがないので、お家での作り方・使い方をしっかりと理解しておきましょう。

いきなり重曹を頭皮に使うと刺激を感じる場合があります。まず重曹に慣らすために普段のシャンプーに重曹を混ぜることから始め、徐々にシャンプーの量を減らしていき「重曹シャンプー」の日を多くしていくようにするのが良いでしょう。
重曹シャンプーだけだと髪がギシギシになってしまうので、クエン酸リンスと併せて行うことをオススメします。

4-1.作り方

■用意するもの
①重曹+シャンプー:・普段のシャンプー1回分(約5g) ・重曹 ひとつまみ(約1g)
②重曹のみ:・重曹 大さじ1杯(約10g) ・洗面器
③クエン酸リンス:・クエン酸 大さじ2杯(約20g) ・洗面器 ・500ml程度の水が入る容器(ペットボトルなどでも可)

重曹とクエン酸は、薬局・ドラッグストア・スーパー・インターネットなどで購入できます。ある程度の量をまとめ買いすれば、インターネットで安い値段で手に入ります。

重曹は、医療用・工業用・食用の三種類ありますが、純度や値段がそれぞれ異なるのでなるべく食用の重曹を用意してください。
食用は2~300g 100円前後で売られているものが多いです。
食用の重曹は、スーパーなどでは製菓用コーナーなどに【タンサン】や【ベーキングソーダ】という名前で置かれているものもあります。

①重曹に慣れるための第一歩『シャンプー+重曹』
シャンプー 重曹 混ぜる

普段使用している一回分のシャンプー量+重曹一つまみ(シャンプー約5gに対して、重曹約1g程度)+シャンプーと同量くらいのお湯をよく混ぜて泡立てたら完成。
※シャンプー後は普段通りトリートメントやコンディショナーをしてください。

②重曹に慣れてきたら『重曹+お湯』
重曹 溶かす 洗面器

重曹大さじ1杯(約10g)を洗面器に入れ、洗面器半分くらい(約1リットル)シャワー(38~40度程度のぬるま湯)でしっかり溶かして完成。

③重曹シャンプー後の『クエン酸リンス』
ペットボトル 振る

■原液:水500ml+クエン酸 大さじ2杯を容器(ペットボトルなど)に入れて、10~20回程度上下によく振って混ぜます。この液がクエン酸リンスの原液になります。
■使用時:洗面器にクエン酸リンス原液を大さじ1~3杯と、洗面器半分~8分目程度(約1~1.5リットル)のお湯を入れて完成。

4-2.使い方

大事な事は、髪というよりも頭皮を意識して洗う事です。
頭皮を優しくマッサージするように汚れを落としましょう。
今回は、『重曹+お湯』から『クエン酸リンス』までの洗い方をご説明します。

①髪をよくブラッシングする
ブラシ

ブラシで髪をとかすことで、髪1本1本・頭皮の汚れまで落ちやすくなります。

②ぬるま湯で髪と頭皮をしっかり予洗いする。頭・髪全体をまんべんなくすすぐ
髪 すすぐ

ブラッシング同様とても大事です。シャンプーする前にしっかりすすぐことで毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。

③洗面器の重曹シャンプー5分の1くらいの量を頭皮にかけてマッサージ。洗面器が空になるまで繰り返す
頭皮 マッサージ

指の腹や手のひらで頭皮全体を優しくマッサージするように洗ってください。
爪を立てたり、ゴシゴシ洗うと頭皮が傷ついてしまうので気を付けましょう。

④しっかりすすぐ
重曹が頭皮に残ってしまうと、汚れとして頭皮にたまってしまい頭皮を痛める可能性があります。重曹が残らないようにしっかりすすぎましょう。

⑤クエン酸リンスの入った洗面器に髪を入れ、軽く馴染ませる
クエン酸を髪につけたまま時間を長く置くと、乾燥しやすくなり髪が傷む事があります。
毛先は洗面器の中に入れて軽く馴染ませて、後頭部・えり足には洗面器のリンスをバーッとかけるようにして、髪全体にいきわたればトリートメントなどのように時間を置かなくても良いです。

⑥リンスもしっかりすすぐ
重曹シャンプー同様すすぎが足りないと、頭皮の汚れや乾燥につながる事があります。リンスも残らないようにしっかりすすぎましょう。

⑦タオルで拭く際には包み込んで押し叩くように水分をとる
タオルドライ

洗い終わりの濡れた髪は、とても傷つきやすいです。
タオルでゴシゴシ拭かずに、優しく叩くように水分をとってください。

⑧ドライヤー使用する場合は、冷風で乾かす
ドライヤー 乾かす

熱風を当てると水分が奪われ髪が乾燥してしまいますので、
ドライヤーを使う際はなるべく冷風を当てて乾かすようにしてください。

4-3.注意点

①いきなり重曹だけのシャンプーに変えない

重曹をいきなり頭皮に使ってしまうと刺激を感じる事があります。
急に重曹シャンプーに変えてしまうのではなく、まずは普段のシャンプーに重曹を混ぜたものから始めることをおすすめします。
頭皮を重曹に慣らしてから徐々にシャンプーの量を減らしていき、
最終的にシャンプーを使わない「重曹シャンプー」の日を多くしていくようにしましょう。

②重曹の濃度を濃くしすぎない

重曹シャンプーは、重曹の濃度が濃すぎると髪のタンパク質が分解され、髪の毛がパサついたり荒れさせてしまう事があります。
今回ご紹介した作り方・量で行うようにしてください。

③食用の重曹を使用する

シャンプーに使用する際は顔や体にかかるので、食用の重曹を用意する事をおすすめします。
重曹は種類によって純度が異なります。医療用・食用・工業用と3種類ありますが、
工業用は粒が荒く不純物が含まれている事がありますし、医療用は薬などで使用するため粒が細かく純度が高いですがその分お値段も高いです。
医療用は100g110円前後、工業用は100g30円前後のものが多いようです。
食用は200g前後の量で、100円程度のものが多いです。

④頭皮をゴシゴシ洗わない

重曹には研磨作用もあるので、頭皮をゴシゴシ洗うとキズつけてしまうことがあります。ゴシゴシと洗うのではなく、優しくもみこむように洗いましょう。

⑤ドライヤーは冷風

熱風を当てると髪を乾燥させてしまいます。
重曹シャンプーに限ったことではありませんが、ドライヤーを使用する際はまずタオルで優しく水気を取り、熱で髪を乾燥させないよう冷風をあてるようにしましょう。

5.まとめ

いかがでしたか?
重曹シャンプーには頭皮に良い点がたくさんあります。
実際に試してみたわたしは、重曹シャンプーがとても気に入りました!

お家で気軽に始められるので、
頭皮に悩みを抱えている人は、注意点も理解した上で重曹シャンプーを試してみてはいかがでしょうか。

この記事は2016年5月11日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。


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