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お悩み別ケア

2016.11.16 Wed

ホルモンバランスの乱れによるニキビ対策!5つの方法

#ニキビ

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

ホルモンバランス ニキビ
「いつも決まった場所にできる」「生理前の時期にできる」そんな、ホルモンバランスが原因と思われるニキビにお悩みではありませんか。

ホルモンバランスによるニキビは、ホルモンバランスを整えればよくなりそうですが、実際に何をしたらよいか分かりませんよね。

そこで、今回はホルモンバランスとニキビの関係や、ニキビ対策のポイント、ホルモンバランスを整えるために気をつけたい生活習慣などについてお話しします。

「ホルモンバランスの乱れが原因のニキビは対策できないかも…」と諦めず、今日からニキビ対策を実践してみましょう。

1.ホルモンバランスとニキビの関係

ホルモンバランスが乱れると、ニキビができる原因となることがあります。ホルモンバランスの乱れによりニキビができる仕組みや、ニキビの特徴などをお話しします。

1-1.ホルモンバランスの乱れでニキビができる原因

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ホルモンバランスの乱れによるニキビの原因は、主に、男性ホルモンや黄体ホルモンが関係していると考えられています。

■ホルモンの働き

男性ホルモン(テストステロン、アンドロゲン)――男性ホルモンですが、女性の体内にもあるとされています。筋肉に働きかけるとともに、皮脂を増加させる働きを持っているそうです。

黄体ホルモン(プロゲステロン)――排卵後から分泌が増える女性ホルモンだと言われています。水分を体にためこんだり、食欲を促したりする働きを持っているそうです。

■ホルモンバランスの乱れでニキビができる仕組み

男性ホルモン(テストステロン、アンドロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)は、どちらも増えると皮脂が過剰に出ることに繋がる可能性があります。

皮脂が増えすぎると、皮脂が毛穴に詰まり、ニキビができる原因となることがあるそうです。

男性ホルモンは、生活習慣の乱れなどが原因で増えると考えられていますが、黄体ホルモンに関しては、女性の生理周期によって増えたり減ったりするとされています。生理の周期に合わせて、ニキビのできにくい生活習慣を、特に意識することが大切です。

1-2.ホルモンバランスの乱れによるニキビができる場所

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ホルモンバランスの乱れが原因でできるニキビは、口の周りやフェイスライン(あごなど)にできることが多いそうです。

口の周りやフェイスラインは、ヒゲが生えやすい場所でもあるように、ホルモンの影響を受けやすい場所だと考えられています。

ホルモンの影響を受けやすい場所だからこそ、ホルモンのバランスが乱れたとき、男女問わずニキビができやすい場所だと言われているのでしょう。

2.ホルモンバランスの乱れを防ぐ5つの方法

ホルモンバランスの乱れによってニキビができるのを防ぐためにも、ホルモンバランスを整えるための方法を5つご紹介します。生理や妊娠・出産など、女性のホルモンバランスは変化しやすいと言われていますが、生活習慣が不規則になることが原因で、ホルモンのバランスが乱れることもあるのです。

■ホルモンバランスが乱れる生活習慣
・食生活の乱れ
・睡眠不足
・ストレス
・運動不足
・体を冷やす

ニキビや肌荒れなどを防ぐためにも、生活習慣から見直してみましょう。

2-1.栄養素のバランスの整った食事を心がける

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肌のためにも、栄養素のバランスを意識して食べましょう。私たちが、すこやかに毎日を送るために必要とされる、五大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)などを意識して、毎日の食事に取り入れてみてください。

また、五大栄養素をバランスよく摂るのとあわせて、ホルモンバランスも含めた体をすこやかに保つためのサポートとして以下の栄養素も摂れるように意識してみましょう。

【女性ホルモンのサポートにもなる食べ物】
・大豆イソフラボン――女性ホルモンと似た働きをすると考えられています。すこやかな体を保つためにはもちろんのこと、美しい肌や髪を作るサポートすると言われているそうです。

豊富な食べ物:豆腐、納豆、豆乳、油揚げ、味噌 など

さらに、油っこい食べ物や、カロリーの高い食べ物は、摂り過ぎに注意しましょう。こうした食べ物は、食べ過ぎると皮脂の量が過剰になり、ニキビの原因となる毛穴の詰まりの元となることがあるとされています。

2-2.適切に睡眠を取る

睡眠 ダイエット
できれば毎日6~8時間程度の睡眠を取るように心がけましょう。睡眠は、美容とすこやかな体を保つために欠かせません。

睡眠不足は、ホルモンバランスの乱れの原因となることがあるとも考えられているのです。

また、睡眠中は成長ホルモンが活発になると言われているため、すこやかな肌を保つためのサポートをしてくれることが期待できるでしょう。

成長ホルモンをサポートし、ホルモンバランスの乱れを防ぐためにも、睡眠はしっかり取るように心掛けてみて下さい。

2-3.ストレスをためない

ストレス溜めないおでこ
日頃からストレスがたまるのを防ぐようにしましょう。ストレスがたまると、ホルモンバランスの乱れの原因となることがあります。

日常的にストレスを解消するための、自分なりの解消法を実施し、ストレスをリセットするように心がけましょう。

のんびりお風呂に浸かったり、好きな音楽を聴いたり、ストレッチで体の緊張をほぐしたりするのもおすすめのストレス解消法です。

2-4.体を動かす習慣をつける

脇 ニキビ3
普段から適度に運動を行うなど、体を動かす習慣をつけましょう。

運動不足の方は、新たに運動を始めるというよりは、意識的に歩くことから始めてみてはいかがでしょうか。

エレベーターではなく階段を使うようにしたり、少し遠回りして目的地に行ったりして、工夫してみてください。

余裕があれば、休日にウォーキングをするのもおすすめです。適度な運動は、ダイエットやストレス解消も期待ができます。

2-5.体を冷やさないようにする

足 冷え
体を冷やさないようにしましょう。体の冷えは、ホルモンバランスが乱れる原因となることがあります。

できれば毎日湯船に浸かるようにし、体の芯から温めるのがおすすめです。また、クーラーのきいている所では、体が冷えないようにカーディガンやストールを使い、寒い場所で薄着にならないようにしましょう。

3.ホルモンバランスの乱れによるニキビ対策スキンケア

高校生 スキンケア⑤
ホルモンバランスの乱れによるニキビの対策として、お手入れやお化粧のポイントをご説明します。

3-1.肌を清潔に保つ

朝と夜にしっかり洗顔をして、肌を清潔に保ちましょう。皮脂や汗、化粧品の汚れなどを落とし、肌を清潔に保つことで、ニキビのできにくい肌を保つことが期待できます。

余分な皮脂や汚れは、毛穴詰まりの原因となり、そこからニキビができてしまう可能性があるためです。

ただし、肌を清潔に保つと言っても、1日に何度も洗顔をすることは、あまりおすすめできません。

1日に何度も洗顔すると、肌に必要な皮脂まで落ちてしまうため、肌が乾燥してしまうことがあります。肌が乾燥すると、ニキビの原因となる皮脂を防げそうですが、実はよりニキビができやすくなることがあるそうです。

肌のうるおいを補うために、皮脂の量が増加してしまうことがあるとされています。さらに、乾燥して柔軟性を失い、硬くなった肌は、毛穴が詰まりやすくなるため、よりニキビができやすくなってしまうと考えられているのです。

このような状態を防ぐために、洗顔をし過ぎないようにしましょう。

3-2.肌に負担をかけない

肌に不要な負担をかけないようにしましょう。ニキビができている肌は、負担に対してデリケートになっている可能性があります。デリケートな状態の肌に負担をかけると、ニキビが悪化したり、新たなニキビができたりすることもあるとされているのです。

肌に負担をかけないためには、以下のようなことを、特に気をつけてみましょう。

■肌に刺激を与えないための5つのポイント
・マイルドな洗い上がりのクレンジング料を使う
・落としやすいメイクにする
・クレンジング・洗顔の方法に気を付ける
・肌をこすらない
・日焼けを対策をする

それぞれ、どのようなことか簡単にお話しします。

・マイルドな洗い上がりのクレンジング料を使う

マイルドな洗い上がりのクレンジング料を使用してみることも1つの手です。

ミルクやクリームタイプのクレンジング料は、テクスチャーがなめらかで肌に負担をかけにくいと言われています。

・落としやすいメイクにする

ニキビの対策のために、落としやすいメイクにしましょう。しっかりメイクの際にはクレンジングの際に肌を擦りすぎてしまいがちの方が多いのではないでしょうか。

ファンデーションは、リキッドよりもパウダータイプのものの方がクレンジングで洗い落としやすいと言われています。

また、ミネラルファンデーションは、洗顔料だけでも落とすことができるものが多いので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

・クレンジング・洗顔の方法に気を付ける

クレンジング・洗顔の方法には気を付けましょう。普段のクレンジングや洗顔が、肌に負担をかけていることがあります。この機会に一度、クレンジングと洗顔の方法をおさらいしてみてください。

■クレンジングの手順
①クレンジング料を「Tゾーン→Uゾーン→顔全体→目元・口元」の順になじませる
②指の腹を使って、クルクルと優しくなじませる
③ぬるま湯で、30回くらいすすぐ
■洗顔の手順
①手を石鹸で洗う
②ぬるま湯で、予洗いする
③洗顔料をよく泡立てる
④洗顔料を「Tゾーン→Uゾーン→顔全体→目元・口元」の順にのせて、優しくすべらせる
⑤ぬるま湯で、よくすすぐ
⑥柔らかいタオルを使い、顔の水気を優しく押さえる

・肌をこすらない

クレンジングや洗顔のときはもちろんのこと、スキンケアやお化粧の際も、肌をこすらないようにしましょう。

化粧水などの、基礎化粧品をなじませるときは、強くこすったり叩いたりするのではなく、手のひらを優しく肌に押し当てるようにして、ハンドプレスをしましょう。

お化粧をするときも、スポンジやメイクブラシなどを適切に使い、必要以上に指で肌をこすらないようにしてください。

・日焼けを対策をする

すこやかな肌を保つためのお手入れとして、日焼け対策も行いましょう。

日焼けによってすこやかな肌が保てていないと、肌荒れが起こることがありますよね。

外出の際は、日焼け止めなどを使って、紫外線対策をしましょう。

また、家の中でも太陽が差し込んでくる場所では、紫外線が届くことがあるとされているので、外出の予定がないときでも、最低限の紫外線対策をしておくのが理想的です。

3-3.肌の乾燥を防ぐ

保湿を意識したスキンケアを心がけ、肌を乾燥から守りましょう。洗顔後はすみやかに、化粧水や美容液などで肌にうるおいを与えてください。

その後、乳液やクリームなど、油分を含んだ基礎化粧品を使うことで、肌のうるおいが逃げにくくなると言われています。

肌が乾燥すると、肌の水分が少なくなり、肌のうるおいを補うために、皮脂の量が過剰に分泌されることがあると考えられているのです。

また、乾燥によって角質が硬くなることもあり、角質が硬くなると毛穴が柔軟性を失いがちになり、皮脂も詰まりやすく、ニキビの原因となることがあるとされています。

乾燥する環境では、加湿器などを活用し、肌の乾燥対策を行いましょう。

4.まとめ

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ホルモンバランスとニキビの関係や、ホルモンバランスの乱れによるニキビ対策方法などについてお話ししました。

女性の場合、生理周期でニキビができてしまうのは仕方がないことかもしれません。しかし、ニキビができやすい生理前の時期こそ、生活習慣を整え、肌をいたわるスキンケアを意識的に行ってみましょう。

そうした努力は、肌だけでなく、体をすこやかに保つためにも嬉しい変化をもたらしてくれるはずです。

ニキビがひどい場合は、皮膚科や婦人科などに相談してみてもよいでしょう。

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