アレッポの石鹸 3種類

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ボディケア

2017.08.31 Thu

【アレッポの石鹸3種類レビュー】乾燥に悩む肌にオリーブの恵みを

#乾燥 #石鹸

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

アレッポの石鹸 3種類「“アレッポの石鹸”って何?」「どんな種類があるの?」
「使ってみた感じはどうなの?」「乾燥肌にあうの?」
「“アレッポの石鹸”のクチコミが気になる!」

などなど、「アレッポの石鹸」についてたくさんの疑問をお持ちではないですか?

今回は、肌の乾燥に悩む方の間で話題の「アレッポの石鹸」について、編集部員が実際に使用してみたレビューも織り交ぜてご紹介します。

「アレッポの石鹸」は、オリーブの実とローレルの実から採れたオイルを原材料に使用した、シンプルな植物由来の自然派石鹸です。

乾燥対策したい方だけでなく、オーガニック化粧品が好き、ナチュラルに暮らしたい、シンプルなスキンケアが好き、洗顔は石鹸派といった方などにもおすすめですので、ぜひ「アレッポの石鹸」の特徴もチェックしてみてくださいね。

1. アレッポの石鹸とは?

アレッポの石鹸 3種類はじめに、「アレッポの石鹸」の名前の由来、「アレッポの石鹸」の特徴・魅力についてご紹介します。

①「アレッポの石鹸」の名前の由来

アレッポの石鹸「アレッポの石鹸」の“アレッポ”とは、地中海と砂漠の間にあるシリア北部の都市の名前です。

はるか昔、日本で平安文化が栄えていたころ、アレッポは地中海とシルクロードを結ぶ交易地として、多くの市場がにぎわっていたそうです。
そのアレッポの特産のひとつとして、石鹸は人気があったといわれています。

今回ご紹介する「アレッポの石鹸」は、アレッポに歴史を持つ老舗の石鹸メーカー“アデル・ファンサ社”が作っている石鹸です。
アデル・ファンサ社は、現在は工場をアレッポから地中海沿岸のラタキアに移しているそうですが、伝統的な釜焚き製法を守り、職人たちが良質な手作り石鹸を作り続けています。

日本へはラタキアの工場から直接船に乗せられて運ばれてきます。
「アレッポの石鹸」が手元に届いたら、ぜひその長い旅に思いをはせてみてくださいね。

②「アレッポの石鹸」の特徴・魅力

アレッポの石鹸アデル・ファンサ社の「アレッポの石鹸」は、オーガニック栽培のオリーブから採れたオイルと、地中海沿岸に自生しているローレル(月桂樹)から採れたオイルと、苛性ソーダ(アルカリ水)のみを原材料としています。
化学合成の界面活性剤や防腐剤、香料、気泡材などを使わないで作られた、無添加の自然派石鹸です。

アレッポ石鹸のうるおいは、主にこのオリーブオイルに由来するとされています。

ローレルは、その枝や葉っぱが料理でくさみ消しに使われることがあるので、ハーブやスパイスの一種としてご存じの方も多いかもしれません。
ローレルの実から抽出したローレルオイルがぜいたくに使われるほど、さっぱりした洗い上がりになり、ウッディ―な香りが楽しめるといわれています。

2. アレッポの石鹸を実際に使ってみました!3種類レビュー

アレッポの石鹸 3種類

今回、肌らぶ編集部が実際に使い、レビューをご紹介するのはアデル・ファンサ社の「アレッポの石鹸」です。

アデル・ファンサ社の「アレッポの石鹸」は、原材料となるオリーブオイルとローレルオイルの使用比率によって3つの種類に分かれています。

3つの「アレッポの石鹸」の商品特長と、実際に使ってみた感想をそれぞれご紹介します。

3つのアレッポの石鹸 商品特長

まず、3種類のアレッポの石鹸それぞれの商品特長をご紹介します。
アレッポの石鹸 3種類

【アレッポの石鹸エキストラタイプ】

オリーブオイル:ローレルオイル=60:40

【商品特長】さっぱりした洗い上がりでローレルのウッディーな香りが楽しめるアレッポの石鹸。シャンプーとして使えばフケ・かゆみを抑え、また、ローレル由来の香りで頭皮などの嫌なにおいを抑えてくれます。

1個約170g以上* 通常価格:900円(税抜)

【アレッポの石鹸ノーマルタイプ】

オリーブオイル:ローレルオイル=90:10

【商品特長】オリーブオイルをメインに使った、スタンダードなアレッポの石鹸です。肌のうるおいを保っておだやかに汚れを洗い落としつつ、しっとり、もっちり、なめらかな肌に洗い上げてくれる魅力的な石鹸。

1個約190g以上* 通常価格:630円(税抜)

【アレッポの石鹸ライト】

オリーブオイル:ローレルオイル=98:2

【商品特長】ほとんどオリーブオイルから作られた、マイルドでしっとりうるおうタイプのアレッポの石鹸。3種類の中では比較的石鹸本体が溶けにくく、無添加系の手作り石鹸が初めてでも取り扱いやすい石鹸。

1個約170g以上* 通常価格:500円(税抜)

*手作り石鹸のため1個当たりの重さに若干の違いがあります。

公式HPはこちら

アレッポの石鹸 第一印象

今回は、エキストラとノーマルとライトが1個ずつ入ったセット「アレッポの石鹸オールタイプセット」2,000円(税抜)を購入しました。

3つの石鹸はラップの簡易な包装がされた状態で、「アレッポの石鹸」の特徴や歴史、使い方が書かれたシンプルな同梱物と一緒に届きました。
輸入品によくある少し簡素な印象ですが、無駄なものは使わずまじめに作っている「アレッポの石鹸」のイメージ通りだったので、むしろ好感が持てました。

アレッポの石鹸 3種類

1個当たりの重量がおよそ170~190gですので、3つまとめて手で抱えるとかなりずっしり感があり、テーブルに置いてみてもかなりの存在感です。

肌らぶ編集部内では、茶色い見た目から食べものを連想する部員も多くいました。チーズやケーキ、麩菓子やカレーのルーなどの四角いっぽい食べものです。

日本の市販の石鹸に慣れていると、アレッポの石鹸は石鹸に見えないほど大きめサイズなので、「これひとつあればかなりもつな」という印象でした。
使いやすいサイズに切って、少しずつ使うのもよいでしょう。

アレッポの石鹸 エキストラ40 レビュー

アレッポの石鹸 エキストラ40

ローレルオイルが多めに入っているタイプの「エキストラ40」についての感想をご紹介します。

香りは、木のチップをスモークしたアロマがぎゅっと凝縮されたような濃い香りです。
料理などでくさみ消しに使われるローレルだけあって、香り立ちが強いのかもしれません。

アレッポの石鹸 エキストラ40 泡立ち今回は泡立てネットで泡を作りました。泡立ちは軽く、やわらかい泡がたっぷり作れます。
泡立てネットやボディタオル、スポンジなどを使えば楽に使えそうです。

手のひらだけで泡立てる場合は、たっぷりめに使って泡立てた方がよいでしょう。

洗う時はオイルのなめらかさを感じますが、洗い上がりはすっきりしていました。
皮脂汚れがさっぱり落ちたキュキュッと感があり、夏場などに気持ちよく使えそうです。

洗い流した後も、ほんのり肌にローレルの香りが感じられる洗い上がりでした。
ニオイ対策にローレルの香りを活かしたい方には、やはり推奨されている通り、エキストラ40がおすすめかもしれません。

アレッポの石鹸 ノーマルタイプ レビュー

アレッポの石鹸 ベーシック

ローレルオイルが約10%使われている「ノーマルタイプ」についての感想をご紹介します。

ノーマルタイプというだけあってか、最も一般的な化粧石鹸に近い香りがします。
母親のドレッサーの引き出しを思い出すような、なつかしい素朴な香りです。

アレッポの石鹸 ベーシック 泡立ち

泡立てネットで泡を作りました。泡立ちが早く、キメの細かい泡が作れます。

手のひらで泡立てる場合も、比較的泡立ちが早いように感じました。
泡立ちの点では「ノーマルタイプ」が3つの中で最も使いやすそうです。

実際に洗ってみると、エキストラ40のようなオイル感は特に感じず、泡をすべらせるようにしてささっと洗える感じでした。
汚れが落ちると同時に、肌のキメが整って肌触りのよい洗い上がりです。

洗い流した後は、ローレルの香りが残る感じはごくわずかでした。
泡立ちや香りのバランスがちょうどよい感じがしたので、これまで一般的な石鹸を使っていた方がアレッポの石鹸に変える場合には、「ノーマルタイプ」をおすすめしたいです。

アレッポの石鹸 ライト レビュー

アレッポの石鹸 ライト

ほぼオリーブオイルを原料に作られている石鹸「ライトタイプ」についての感想を、ご紹介します。

オリーブオイルの香りに近いので、3つの中で最もマイルドな香りかもしれません。
パンにつけるオリーブオイルを思い出しました。 オイルの香りが得意でない方でも使いやすそうです。

アレッポの石鹸 ライト 泡立ち

泡立てネットで泡を作りました。もこもこと立体的で軽い泡が作れます。
泡立つまでの時間もノーマルタイプ同様に素早い印象でした。

手のひらで泡立てる時も、軽やかに泡立つ感じです。

洗ってみると、肌の上を泡がふわっとすべるような肌触りで、軽く洗えました。
落ち着いた洗い上がりで、しっとりとうるおいを保っている感じがしました。

泡からはほんのりオリーブオイルの香りがした気がしましたが、すすいでしまうとほとんど香りは感じませんでした。
肌が乾燥しがちで、ノーマルタイプだとうるおい感がもの足りないという方におすすめの石鹸です。

3. アレッポの石鹸 使い方のポイント

アレッポの石鹸 3種類

「アレッポの石鹸」を使う際は、覚えておきたいポイントがあります。

アレッポの石鹸は、湿気の多い浴室などに置いていると溶けやすい性質があります。

石鹸置きごと脱衣所に保管するようにし、使うたびに浴室に持って入るなど、できるだけ乾燥した状態で保てるように工夫するのがおすすめです。
1つの大きさが大きいので、幾つかに切り分けて少しずつ使うようにするのもよいでしょう。

また、水分を含んで溶けだした時に、石鹸独特の色が出ますので、色が目立つようなスポンジタイプの石鹸置きは不向きかもしれません。

湿気対策のためにも、石鹸水がたまりやすいソープディッシュなどは避け、ワイヤータイプだったり、水はけがよくて受け皿を洗えるタイプの石鹸置きを使うのがおすすめです。

ちなみに、アレッポの石鹸は体以外のモノ、例えばシャツの襟や袖口・メイクブラシなどを洗うのにもおすすめです。
ただし、洗った後は必ず「よくすすぐ」ことを忘れないようにしましょう。

4. アレッポの石鹸まとめ

アレッポの石鹸

今回はアデル・ファンサ社の「アレッポの石鹸」について、肌らぶ編集部で実際に使ってみた感想・レビューを交えながらご紹介しました。

アレッポの石鹸は、肌の乾燥にお悩みの方や自然派の手作り石鹸をお探しの方におすすめです。

初めての方はまずはノーマルタイプから始めてみるのがおすすめです。
そうはいっても、いろいろ使ってみたいという方は、3点セットの購入もよいでしょう。
アレッポの石鹸は肌以外にも使えますので、使い比べて自分の好みのタイプを体に、それ以外のものは別の用途に使うというのもアリです。

石鹸選びはスキンケアの第一段階です。
自分にあう石鹸で、うるおいのあるすこやか肌キープを目指していきましょう。

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