髪のうねりをなんとかしたい、髪のうねりの原因を知りたいと思っていませんか?
髪にうねりがあると、スタイリングに時間がかかりますし、鏡を見るのが憂鬱になってしまいますよね。
今回は、髪のうねりの原因と、シャンプー、ドライヤー、トリートメントといった自宅でできるヘアケアから髪のうねりを抑える方法を紹介します。
1.髪のうねりの原因とは?
気になる髪のうねりの原因はどこにあるのでしょうか?まずは、髪がうねる主な原因をご紹介します。
1-1.髪の傷み
髪が傷んでいると、髪のうねりの原因になるといわれています。
髪が傷む原因は、空気の乾燥や、シャンプーやドライヤーの間違った方法、パーマやカラーリング料などが考えられます。
1-2. 髪の乾燥
年齢を重ねることなどにより、髪質が変わり、髪の毛が乾燥しやすくなると、空気中の水分を含むことでうねりが出やすくなることもあります。
1-3.不摂生な生活
栄養バランスの偏った食生活や寝不足、運動不足など不摂生な生活が続くと、髪のうねりをはじめ髪のさまざまな悩みを招いてしまうことがあります。
すこやかな頭皮や毛髪を保つためには、日常生活でバランスの良い食事や、質の良い睡眠などすこやかな体を維持する活動が基本です。
2.髪のうねりを抑える方法|シャンプー編
シャンプーを間違った方法でおこなうと、汚れを落としきれなかったり、髪と頭皮を乾燥させてしまう可能性があります。
髪のうねりの原因となる、毛穴の皮脂詰まりや乾燥を防ぐため、まずは、すこやかな頭皮や髪をキープするためのシャンプーから確認していきましょう。
2-1.シャンプー方法
髪のうねりの原因になる不要な皮脂や汚れをしっかり取り除いていきましょう!
順を追ってシャンプーの方法をみていきます。
①入浴前に髪をといておく
シャンプーをする際に、髪や頭皮から汚れが浮いてきやすくなり、シャンプーで汚れを落としやすくなりますので、入浴前に髪をとかしておきましょう。
また、髪をとくと絡みにくくなるので、髪同士がこすれて傷むのを防いでくれます。
②シャンプー前にシャワーで予洗いする
シャワーで髪を濡らす目的は予洗いです。
先にシャワーだけで落とせる汚れをとることで、同量のシャンプーでも髪をきれいに保ちやすくなります。
なお、シャワーの温度はぬるま湯が適温です。
お湯が熱すぎると熱で髪と頭皮から水分を奪い乾燥を招きやすくなり、冷たい水だと毛穴に詰まった皮脂が取れにくくなると言われています。
③シャンプーを泡状にして髪に乗せる
シャンプーを泡立てずに使うと、髪が絡まりやすくなって、抜けてしまうなど髪に負担がかかりやすくなります。
シャンプーは髪に直接つけるのではなく、泡状にしてから髪にのせるようにしましょう。
シャンプーを手にとり、水を少しずつ混ぜ合わせながら泡立て、泡だったら頭の上に乗せます。
④指の腹で揉み込むように洗う
シャンプーの泡を頭の上に乗せたら、指の腹を使ってやさしい力加減で丁寧に洗っていきましょう。
爪をたててゴシゴシと洗ってしまうと頭皮が傷ついてしまうことがあるので避けてください。
毛根をも揉みほぐすように、少しずつ手を移動させるイメージで洗うのが良いでしょう。
そうすると毛穴の皮脂汚れも浮いてきやすくなります。
⑤しっかりゆすぐ
シャンプー後はしっかりとシャワーですすいで、髪と頭皮から皮脂やシャンプーを流しきるようにしましょう。
シャンプーやスタイリング料が頭皮に残ってしまうと、毛穴に詰まって、髪がうねる原因になってしまうことも考えられます。
2-2.髪のうねり対策におすすめのシャンプー
髪のうねりを抑えるには、シャンプー方法に加えて、シャンプーの選び方も重要です。
髪や頭皮の乾燥が気になる方は、マイルドな洗い心地のアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
ここでは、肌らぶ編集部おすすめのシャンプーをご紹介します。
乾燥を防ぎながら、髪や頭皮を清浄に保つシャンプーの中から、エイジングケアに着目しているものを選びました。
■グローイングショット グラマラスケアシャンプー
容量:370mL
価格:2,900円(税抜)
3.髪のうねりを抑える方法|ドライヤー編
「入浴後にちゃんと髪を乾かしたのにうねる…」そんな経験はありませんか?ここでは、髪のうねりを抑えるドライヤーの使い方をご紹介します!
3-1.髪のうねりを抑えるドライヤーのかけ方
髪に負担をかけず、髪のうねりも抑えられるドライヤーのかけ方をみていきましょう。
①タオルドライでドライヤー前に水分をとる
ドライヤーを長時間使うと、風と熱で髪や頭皮を乾燥させてしまう可能性があります。
できるだけ短時間でドライヤーが済むように、事前に髪の水分をできるだけとっておきましょう。
タオルドライでもゴシゴシと強く髪や頭皮に触ってはいけません。タオルを頭皮にあてて軽く手揉みするように押していきましょう。
ある程度髪が長い方は、髪を両側からタオルで挟むようにして、軽くおさえ、水気を吸収させましょう。
②頭皮や髪の毛の根元からドライヤーをあて乾かしていく
ドライヤーでまずは頭皮や髪の毛の根元から乾かしていきましょう。
水気は上から下に落ちていきますから、毛先からだとなかなか乾きにくいのです。
ドライヤーをあてるときは、頭皮に指を添えて軽く髪を浮かせ、熱風が頭皮や髪の付け根に届くよう工夫しましょう。
なお、ドライヤーは小刻みに揺らして1か所にずっと熱風があたらないようにし、20cm以上離して使ってください。
③ドライヤーを上からあて髪全体を乾かす
頭皮や髪の根元が乾いたら、根元の先から毛先まで順々に乾かしていきましょう。
腕が少し疲れてしまうかもしれませんが、ドライヤーは頭の上からかけて、斜め上から風があたるようにしましょう。
ドライヤーをかける際は、髪を肩の前に集めるように乾かしていくと、髪のうねりやハネ、広がりが抑えられ、まとまりある髪になりやすいです。
④髪を下に引っ張りながら乾かしうねりを抑える
髪にうねりやクセがある、毛量が多いなど、髪をまっすぐにしつつボリュームダウンしたいときは、髪を下に引っ張りながらドライヤーをかけていきましょう。
髪全体がある程度乾いたら、髪を手ぐしで下に引っ張りながら、ドライヤーを髪の根元から毛先に向けてかけていきます。
髪が乾いたら、最後はドライヤーを冷風に切り替え、髪型を固定させましょう。
頭頂部を手のひらやロールブラシなどで上からおさえながら、冷風をあてていくと良いでしょう。
3-2.ドライヤー前にはトリートメントを使う
アウトバストリートメントやブロー用のスタイリング剤は、保湿してくれたり、髪をコーティングして熱や摩擦から守ってくれます。
うねりがとくに気になるという方はドライヤーをする前にアウトバストリートメントや熱から髪を守ってくれるスタイリング剤を使うといいでしょう。
髪にうねりがでる原因である乾燥を防いでくれます。
4-2.睡眠を十分にとる
十分な睡眠時間を確保し、生活リズムを整えることは、すこやかな髪はもちろん、美容と健康のためにとても大切なことです。
睡眠時間を確保するためにも、日付が変わる前にはベッドに入るといいでしょう。
質のよい睡眠を取るためには、
・寝る前にはカフェインは控え、ハーブティーやホットミルクなどを飲むようにする
・湯船に浸かり、身体を温める
・自分の好きな香りのアロマを焚くなどして、心地よい空間を作る
・食事は就寝の2~3時間前までに終わらせる
・PCやスマートフォンの使用は寝る直前は控える
などを意識してみるとよいでしょう。
生活を整えることで血行がよくなり、栄養が髪や頭皮にも行き渡りやすくなると考えられています。
5.まとめ
髪のうねりの原因、そしてうねりを抑えるシャンプーやドライヤーの方法、そしておすすめのヘアケアアイテムを紹介してきました。いかがでしたか?
髪のうねり対策は、日々のヘアケアと健康的な生活サイクルを送ることが大切です。
また、それだけでなく、健康的な髪になることで、ハリやコシ、ツヤもでて美しい髪を保つことができるはずです。
シャンプーやドライヤーの方法は今日から実践できます。ぜひ試してみてください!
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
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