自分の肌の状態やメイクに合っていないリムーバーを使って、肌悩みが増えたことはありませんか?
肌が乾燥しやすい方や、デリケートになりがちな方は、特に注意したいですよね。
目元は、顔の中でも特に皮膚が薄い部分だとされています。
なのにアイメイクは濃いものなので、きちんと落とさないと目元がより乾燥してしまったり、肌荒れを起こす原因になることもあります。
そこで今回は、アイメイクリムーバーの使い方と注意点、自分に合ったアイメイクリムーバーの選び方をご紹介いたします。
1.アイメイクリムーバーを使う3つのメリット
メイクをパーツ別で2回に分けて落とすのは、手間がかかってしまいます。
ですが手間をかけることで、3つのメリットを実感することが期待できるのです。
1-1.摩擦による肌の乾燥を抑えることができる
全顔用のクレンジング料でアイメイクまで落とそうとすると、その分力をかけてゴシゴシこすらないと落とせないため、肌に摩擦が生じ、乾燥しやすくなる可能性があります。
目元は特に皮膚が薄く繊細だとされているので、いかにこすらずに落とすかが重要です。
そこでポイントメイクリムーバーを使うことで、頑固なアイメイクでも力をかけずにスルッと落とすことができます。
1-2.ポイントメイクの繊維やラメで肌を傷つけずに済む
ポイントメイクとベースメイクを一緒に落とすと、マスカラの繊維やアイシャドウのラメなどが頬などに付着しやすくなってしまいます。
ポイントメイクとベースメイクを別で落とすことによって、マスカラの繊維やアイシャドウのラメなどで肌への摩擦が増えるのを防ぐことが期待できます。
1-3.ベースメイクに合わせたクレンジングが選べる
全てのメイクを一緒に落とす場合、アイメイクが落ちるかどうかでクレンジング料を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
メイクの濃さは顔のパーツごとに異なるため、それぞれに合ったクレンジング料を使うことが大切です。
ポイントメイクとベースメイクを別で考えることにより、ベースメイクに合わせたクレンジングを選ぶことができるので、負担を少なくすることが可能になります。
2.アイメイクリムーバーの選び方
この章では、アイメイクリムーバーの選び方をご紹介します。
2-1.アイメイクアイテムと同ブランドのリムーバーを選ぶ
肌らぶ編集部がまずおすすめしたいのが、使っているアイメイクアイテムと同じブランド(またはメーカー)のアイメイクリムーバーにすることです。
一般的にメーカーは、自社で扱っている商品がきちんと落ちるかどうか試しながら開発をしていることが多いです。
同じブランドのリムーバーであれば、スムーズにメイクオフしやすいでしょう。
2-2.配合成分を見て選ぶ
配合成分を見て選ぶ方法は、肌が乾燥しがちな方やデリケートに傾きやすい方におすすめです。
アイメイクリムーバーは油性のアイメイクをしっかりと落とすことを考えて作られていますが、肌の状態によっては、配合成分との相性がよくない場合もあります。
公式ホームページまたは商品パッケージに記載されている全成分表示で、事前に確認することをおすすめします。
2-3.オイルフリーのリムーバーを選ぶ
マツエクをつけている方には、オイルフリーのアイメイクリムーバーを選ぶことをおすすめします。
マツエクのグルーは油分に弱いとされており、マツエクを長持ちさせるためにも、オイルフリーのクレンジング料やマツエクでも使用できると書かれているクレンジング料を使うことが大切です。
【肌らぶ編集部参考商品】
今回は、ドラッグストアで気軽に購入可能かつ、アイメイクアイテムのラインナップが充実しているブランドのアイメイクリムーバーの中から、肌らぶ編集部参考商品として選んでいます。
■メイベリン ニューヨークエクスプレス ケア トータル クリーン
価格:500円(税抜)
3.アイメイクリムーバーの使い方
次に、一般的な、コットンに染み込ませて使用するアイメイクリムーバーの使い方をご紹介します。
①アイメイクリムーバーをコットンにしっかり染み込ませる
アイメイクリムーバーの量が少ないと摩擦が起きやすくなるので、裏面もひたひたになるくらいたっぷり染み込ませます。
②まぶたの上にコットンを置いて約10秒待つ
リムーバーが入らないように目はしっかり閉じましょう。
③コットンでまつ毛をはさみ、優しく拭き取る
まつ毛を抜いてしまわないように注意しましょう。
これを両目に行います(使用するコットンは片目で1枚です)。
④綿棒にリムーバーを染み込ませる
⑤コットンを2つに折って、目の下に置く
⑥綿棒とコットンを使ってマスカラを落とす
目をつぶって、④でリムーバーを染み込ませた綿棒でまつ毛に残ったマスカラを根元から毛先に向かって落とし、コットンで汚れをキャッチします。
綿棒が黒くなったら新しい綿棒に変え、数回繰り返します。
⑦リムーバーを染み込ませた綿棒でアイラインを落とす
粘膜ギリギリにラインを書いている方もここで落とします。目に入らないように慎重に行いましょう。
★ポイント
ここで、すべての汚れを落とそうとしなくても構いません。
ベースメイクを落とすときにもう一度クレンジングするので、そこで落としきれれば大きな問題はないのです。
すべてのメイクを一度に落とそうとすることは、肌に負担となることもあるので控えましょう。
4.アイメイクリムーバーを使用する際に意識すべき4つのポイント
4-1.目元専用のもので口元も落とすのは控える
ポイントメイクリムーバーには種類があり、大きく分けると「目元専用」「口元専用」「両方使える」の3タイプに分けられます。
目元・口元どちらも落としたい場合は、両方使える商品を選ぶようにしましょう。
4-2.肌に合わない場合は使用を控える
肌がピリピリする、赤くなる、といった状態になったらすぐに使用を控えましょう。
アイメイクリムーバーは、他のクレンジング料に比べて一般的に洗浄する力が強いと言われているからです。
4-3.目の中に入らないように注意する
コットンを目にあてるときは必ず目をしっかり閉じましょう。
綿棒を使うときも目に入らないように注意しながら行ってください。
4-4.メイクを落とした後はしっかり保湿する
洗顔後は肌がデリケートな状態になっていますので、しっかりと化粧水・美容液・乳液(クリーム)で保湿をしましょう。
洗顔後すぐにお手入れを行わないと、乾燥による小じわなどの原因になることもあります。
特に、アイメイクリムーバーを使用した場合は目元が乾燥しますので、重ね塗りすることをおすすめします。
5.まとめ
アイメイクリムーバーの選び方と使い方をご紹介しました。
アイメイクはメイクするまででおしまいではなく、落とすまでが1ステップだと考え、意識して行っていきましょう。
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