手汗が止まらないけど、体質だからしょうがない…と諦めてはいませんか?
緊張して手に汗をかいてしまったり、恋人とデートのときに手汗が気になり手をつなぐことに戸惑ったりした経験をお持ちの人は少なくないのではないでしょうか。
手汗の悩みと一口に言っても、気にする度合いは人それぞれです。誰かと握手するときや、手をつなぐときになんとなく手汗が気になる人もいれば、シーンに限らず手汗が止まらないと気にされている方もいらっしゃることでしょう。
スマートフォンの操作時に手汗がきになる、指紋認証がしにくいなど日常生活で困ってしまう場合もあります。
また、仕事中もパソコンのキーボードやマウスの操作をするときに手汗で、タオルやハンカチが手放せない人もいるようです。
今回は、手汗の対策方法や原因について徹底的に解説します!対策方法は、今日からすぐに実践できるものもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
気になる手汗をしっかりと対策して、毎日快適に過ごせるようになりましょう。
1.手汗対策~今日から使える!対策アイテム~
まずは、手軽に使い始められる手汗対策アイテムをご紹介します。気になる手汗対策のために、今日からすぐに使えるアイテムです。
制汗剤は多くの種類が展開されていますが、手汗でお悩みの場合は、手汗対策に役立つアイテムを使うこともおすすめします。ぜひ、参考にしてくださいね。
◆SaLafeplus(サラフェプラス)【医薬部外品】
顔に塗って化粧下地代わりとしても使えるアイテムですが、手汗対策として手に塗って使うことも可能です。
汗の気になるところに念入りに塗り込むようにして使います。
甘い香りが特徴的です。保湿成分「ヨクイニンエキス」を配合。ハンドクリーム感覚で使うことができます。手汗だけではなく、他部位の汗対策をしたい人にもおすすめです。
無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー。
◆farine(ファリネ)【医薬部外品】
持続時間は1~2時間程度 とされています。微粒子のパウダーは、つけた瞬間から手のひらになじみサラサラになるのが特長。手以外の足や脇にも使えます。使い方はとても簡単で、キャップをはずして手のひらにポンポンとパッティングするだけ。
見た目がルースパウダーのようにシンプルな形状のため、女性でもポーチに入れて持ち運びやすく、外出先でも気軽に使える点が魅力です。1つで約150回(1日5回×30日)の使用目安。無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・パラペンフリー。
◆frenar(フレナーラ)【医薬部外品】
手以外に、脇や顔などにも使うことが可能とされており、気になる手汗のべたつきを防ぎます。
自然由来の整肌成分として、オトギリソウエキス・シナノキ・オウバク・カモミラ・ヤグルマギク・ローマカミツレ・トウキンセンカなどを配合。
手のひらサイズなので、持ち運びにも便利で化粧ポーチに入る便利な大きさであることも嬉しいポイントですね。のびの良いジェルクリームは肌なじみがよく、ベタつかずサラサラな点が魅力的です。シンプルなパッケージなので、人前でも違和感なく使うことができるでしょう。
◆TESARAN(テサラン)【医薬部外品】
使い方は簡単で、ハンドクリームのように手のひらに塗り込み、よくなじませて使います。
朝、昼、晩、手洗い時とこまめに使うことで、気になる手汗のべたつきを防ぎ、サラサラな状態をキープすることができるでしょう。
制汗剤と感じさせないオシャレでシンプルなパッケージデザインは、女性はもちろん、男性でも手に取りやすいアイテムです。化粧ポーチや、洋服のポケットにも入るコンパクトなサイズ感は携帯にも便利でしょう。ほのかに香るさわやかな香りで、楽しく汗対策をすることができそうですね。
◆CORKL(コルクル)【医薬部外品】
無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー。
1日数回、ハンドクリームのように手のひらに塗り込んで使います。
コンセプトは「30秒でサラサラに」。クリームを塗ったあとに手に残っているような感覚が出ないところもポイントです。塗ったあとは、不快なベタつき感がなく、さらっとします。1日に6~7回の使用で約1カ月、1日に3~4回の使用で約2カ月使うことができる45gという大きめな容量も魅力のひとつでしょう。
◆ODOREMIN(オドレミン)【医薬部外品】
化粧水ボトルのようなデザインと、涼しげなグリーンが印象的ですね。無香料なので、香りが苦手という方にも使いやすいアイテムでしょう。
使うときは、ビンをよく振ってから、汗をかきやすい部分に適量を指先で塗布して使います。また、2~3滴を手のひらに垂らし、しっかりと乾燥させることがポイントです。
コストパフォーマンスもよく継続して使いやすいアイテムなので、「1日1回入浴の後」などと自分で時間を決めて続けて使ってみるのも良いでしょう。
2.すぐに試せる!お手軽手汗対策
手汗対策用のアイテムを使う以外にも、お金をあまりかけず、すぐ実践できそうなお手軽対策方法もあります。ここでは、簡単にお試しできるものをご紹介しますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
◆ミョウバン水を使う
ミョウバンは、手汗対策として使えるアイテムのひとつと言われています。
ミョウバンとは漬物をするときに野菜の色落ちを防いだり、あく抜きや煮崩れ防止のために料理に使ったりと、食品添加物として使用されることの多い白っぽい結晶のことです。化粧水や制汗料などにもよく使われているようです。
簡単に使える、ミョウバン水の作り方をご紹介します。
【ミョウバン水の作り方】
材料:ミョウバン7g程度、水道水100ml程度、携帯用のスプレーボトル
① 空のスプレーボトルにミョウバンと水道水を入れる
② ボトルを振って、ミョウバンと水道水をしっかりと混ぜ合わせる
③ 液体が乳白色になったら、透明に落ち着くまで一晩程日光の当たらない涼しい場所で保管する。
【ミョウバン水の使い方】
ミョウバン水を作ったら、朝出かける前などに手のひら全体に吹きかけ、そのまま両手のひらを合わせてミョウバン水をなじませるようにしましょう。もしくは、手のひらに吹きかけた後そのまま乾くまで待ちます。使い方も、たったこれだけで簡単です。
ただし、人によってはミョウバン水が肌に合わない場合も考えられます。使用するときは、使用前に腕の内側などに吹きかけてしばらく時間をおいたあと、肌の状態を観察してから使うようにしましょう。なお、赤みやかゆみなどを感じたときは、すぐに水で洗い流し使用を中止してください。
ミョウバンはスーパーや薬局などで安く購入できる手軽なアイテムで、簡単に手汗対策として取り入れることができます。
お試しされる場合は、大量に作り置きはしないで、冷蔵庫に入れて保管します。1週間を目安に使い切るようにしてくださいね。
◆ベビーパウダーを使う
手汗を防ぐ働きはありませんが、「手をサラサラにする」という意味では、ベビーパウダーを使うのもよいでしょう。手汗による手のひらのベタベタ感をパウダーがカバーし、サラサラにしてくれるでしょう。
ベビーパウダーは粉タイプと固形タイプのものが販売されています。どちらのものでも構いませんので、手のべたつきが気になったときに使用してみましょう。使い方はとてもシンプルで、手のひらの水分をタオルなどでふき取ってから、パウダーを手のひら全体に塗るだけです。
パウダーの細かい粒子が手のひらに密着し、サラサラにしてくれます。手のひらの湿り気が気にならないよう、サラサラの状態を維持する一時的な方法ではありますが、試してみてください。
◆汗ふきシートを使う
一時的な対策ですが、手汗が気になる場合は応急処置として汗ふきシートを使う方法もあります。どうしても手汗が気になるけれど仕事でデスクを離れられない場合や、外出先で手汗が気になった場合に備えて、バッグや化粧ポーチなどに入れて持ち運べるコンパクトな汗ふきシートを持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
汗ふきシートは様々なものが販売されており、中にはパウダー配合のサラサラ感が持続しやすいタイプのものも販売されています。香りつきのものもありますので、お気に入りを探して持ち歩いてみてください。汗ふきシートを持っていれば、手汗をかいてしまったときにどうしよう…という不安感も拭えるかもしれませんね。
◆マッサージポイントを押す
親指の付け根(イラストの♡の部分)を、押してみましょう。反対の手の親指をマッサージポイントに置き、人差し指と挟み込むようにして、イタ気持ちいいと感じる力加減でゆっくりおしてみてください。
仕事中や勉強中などいつでも手軽に行うことができ、マッサージによって気分転換もすることができるでしょう。
3.手汗の原因とは
人間には体温が上昇したとき、発汗によって体温を下げる機能が備わっているため、発汗は自然現象です。
風邪をひいて発熱したときは、体温を下げようとして汗をかきますよね?ですが、手汗の場合は体温調節以外の理由で、発生してしまう場合があると言われています。
そのひとつとして、精神的なものがあげられます。
「手に汗握る」という言葉があるように、緊張していたり興奮していたりすると、多くの人が手に汗をかく傾向にあります。緊張や不安など精神的なものによって汗が出ることは『精神性発汗』とも呼ばれます。
では、精神性発汗による手汗の具体的な原因について詳しくご紹介します。
◆緊張
学生時代の発表会や会社のプレゼンテーションなど、人前に立つような緊張する場面で手に汗をかいた経験はありませんか?
極度の緊張を感じると、人は汗をかきやすくなることがあります。緊張によって手に汗をかくことは、決して異常なことではありません。
精神的に緊張した状態でいると神経の活動が活発になりやすいため、手汗をかきやすくなると言われています。
あがり性の人や、緊張しやすい人は手汗をかきやすい傾向にあるようです。
◆不安
緊張と同様に、不安も手汗の原因となる可能性があります。精神的に不安を抱えた状態のときも神経が活発になりやすいため、手汗をかきやすくなると言われています。
何かに焦りを感じたり、気持ちが急かされた状態でいたりすると不安を感じやすく、手汗をかいてしまう人もいるようです。
また、普段から手汗を気にしている人は、手汗を気にする不安感によって、逆に手汗を助長させてしまっていることが考えられます。「手汗がひどい…→誰かに指摘されたらどうしよう(不安)→さらに手汗がひどくなる」といった悪循環に陥ってしまう場合があるのです。
◆ストレス
ストレスも手汗の原因になることがあると言われています。ストレスは人によって感じ方に差があります。ストレスを敏感に感じやすい人は、手汗をかきやすいかもしれません。
ストレスは多かれ少なかれ誰もが抱えているものです。仕事や学校、対人関係や家庭内での不和など、些細なことの積み重ねがストレスとなってしまいます。
また、引っ越しや転職によって生活環境が変わったときなどにも、手に汗をかきやすくなる方もいるようです。この場合も環境の変化によって、ストレスを感じていることが原因となっていると言えます。最近急に手汗をかくようになったという人は、ご自身の生活環境の変化に心当たりがないか振り返ってみましょう。
4.汗の原因(種類)とは
手汗の主な原因についてご紹介しましたが、心当たりはありましたでしょうか?
心当たりがない場合は、もしかすると「手」だけに汗をかいているのではなく、全身に汗をかいている可能性もあります。他の部分にも汗をかいているけれど、手が一番目につきやすい部分で、握るだけで汗に気づきやすいため、「手汗がひどい…」と感じてしまっているのかもしれません。
ここでは、そもそもなぜ「汗」をかくのか、その原因についてお伝えします。
汗の原因①気温の変化
ご存知かと思いますが、汗の出る原因のひとつは『気温の変化』です。
人間は暑いと感じると、汗をかきます。これは自然現象で、発汗することにより体温を下げる役割をもちます。汗が蒸発するときに身体の熱を奪い、体温を下げる仕組みになっているのです。
暑い夏はもちろん汗をかきやすくなりますが、暑いと感じる温度は人それぞれです。そのため人によっては、冬であっても暑いと感じるようであれば汗をかきやすくなるのです。
汗の原因②ホルモンバランスの乱れ
女性の場合は、ホルモンバランスの乱れが原因で汗をかきやすくなっている場合もあります。生理前や生理中、妊娠中や更年期など女性ホルモンのバランスが乱れやすくなっている時期は、汗が多くなることがあるようです。
女性ホルモンのバランスが乱れる原因としては、主に下記のようなものが挙げられます。
・睡眠不足
・ストレス
・体の冷え
・不規則な食生活 など
汗の原因③食事
辛い食べ物や熱い食べ物も、汗の原因となります。辛いものや熱いものなど刺激の強い食事は神経の活動を活発にすると言われているため、発汗を促してしまうことがあります。
刺激の強い食事をとったときは、汗の量が多くなりがちです。辛いものや熱いものを食べたときに汗をたくさんかいたな…と感じた経験がある人も多いかと思います。
この現象は『味覚性発汗』とも呼ばれ、辛い食べ物や熱々の食べ物を好んで食べ続けると、汗をかきやすい体質になってしまう場合があります。
5.手汗対策~心掛けたい普段の行動~
手汗対策では、手汗の原因となる緊張や不安、ストレスをできるだけ感じないようにすることが大切です。また、合わせて汗の原因となりうるものもできるだけ避けるようにしましょう。
ここでは、手汗を防ぐために心掛けたい行動について詳しくお伝えします。
手汗対策①ストレスを溜め込まない
手汗の原因のひとつとされるストレスは、できるだけ取り除くことが大切です。ストレスは、仕事や人間関係などにより誰もが少しずつ抱えてしまうものです。
ちょっとストレスが溜まっているかも…と感じたときは、気分転換を行いましょう。自分なりのストレス発散方法を見つけることで、毎日を穏やかに過ごせることができるかもしれません。例えば次のようなことが挙げられます。ぜひ、参考にしてみてください。
・仕事中にこまめに背伸びや深呼吸をする
・友達とおしゃべりをしたり、旅行をしたりする
・おもしろいテレビや映画を見て、思いっきり笑う
・日光を浴びる
・運動をする
・ゆっくりお風呂につかる
・ぐっすり眠る
・お気に入りの香りのお茶を飲む など
手汗対策②緊張や不安を取り除く
手汗の原因のひとつとされる緊張や不安は、できるだけ取り除きましょう。
緊張や不安を感じる場面で手汗をかいてしまうことは自然ですが、事前に防ぎたい場合は次のことを実践してみましょう。
◆好きな香りをかぐ
気分をリフレッシュさせたいときは、好きな香りのお茶を飲んだり、好きなアロマの香りをかいだりしてみましょう。乾燥させたハーブを小袋に入れてサシェを作り、枕元に置いて寝てみたり、クローゼットに潜ませて洋服に香りをつけたりするのも1つの方法です。。
また、普段持ち歩いているハンカチにお気に入りのアロマオイルをたらして、持ち歩くのもよいでしょう。
◆大事な場面では、心を落ち着かせる
緊張する相手に会う前や、大事なプレゼンテーションの前などには、一呼吸おいて心を落ち着かせましょう。
お気に入りの飲み物を飲んで一息ついたり、化粧室でゆっくりと身だしなみを整えたり、深呼吸をしてみてください。手汗が緊張や不安からくる場合は、心を落ち着かせることがとても大切です。
◆余裕をもって行動をする
常に余裕をもった行動をするように心掛けましょう。人は何かに焦りを感じたり、気持ちが急かされたりすると不安を感じやすくなると言われています。
焦りをできるだけ感じないようにするため、仕事の営業先訪問や、友達との待ち合わせなどは、5分前や10分前行動を心掛けるなど、余裕をもって行動するようにしましょう。
◆手汗を気にしない
普段から手汗を気にしている人は難しいかもしれませんが、手汗は生まれつきの体質だと受け入れることや、手汗が出るのは当たり前だと開き直ってみることも1つの方法です。
手汗をかきたくないと、気にすれば気にするほど、不安感がつのってさらに手汗出やすくなってしまうことがあります。手汗をかいていてもあまり神経質にならずに、意識しないようにしてみましょう。
手汗対策③汗をかきにくい環境を作る
暑いと感じるときには、汗をかきにくい環境を作ることが大切です。服の着脱で体感温度を調節したり、室内にいるときはエアコンを使って室温を調整したりと、自分が過ごしやすいと感じるように工夫してみましょう。
また、発汗には体温を下げる体温調節の役割があるため、暑いと感じるときには水分をたくさん摂って、汗を出さなくても体温を下げられるように心掛けることも大切です。
屋外でのレジャーやスポーツなどのシーンでは、冷やしたタオルやハンカチなど物理的に冷たいものを身体にあてて、体温を下げる方法なども良いでしょう。
手汗対策④ホルモンのバランスを整える
女性の場合は、ホルモンのバランスを整えましょう。ホルモンバランスの乱れはいくつかの原因が合わさって起こる場合が多いとされています。
また、女性は生理や妊娠、出産、更年期などがあるため、一般的に男性よりもホルモンバランスが乱れやすくなる時期が多いものです。ここでは、ホルモンのバランスを整えるために見直したい生活習慣についてご紹介します。
◆冷えを避ける
身体を冷やすことは、できるだけ避けるようにしましょう。身体を冷やして血行が悪くなってしまうと、ホルモンバランスにも影響があると言われています。
身体を温めるために、心掛けたいポイントをお伝えします。
✔シャワーではなく、毎日湯船につかる
✔身体を温める作用のある食べ物を食べる(例:しょうが、大根、ごぼうなど)
✔飲み物は温かいものや、常温のものを飲むようにする
✔足元を冷やさないように、寒いときは靴下を履く
✔夏場はエアコンの風を避けるようにする
女性にとって冷えは大敵と言われます。寒い秋冬以外でも、身体は常に温めるように意識しましょう。
◆質のよい睡眠をとる
質のよい睡眠をとるように心掛けましょう。
質のよい睡眠とは、ただ単に長時間寝ればよいというわけではありません。毎日同じリズムで、ぐっすりと眠ることが大切です。質のよい睡眠をとるために注意したいポイントをお伝えしますので、ぜひ実践してみてくださいね。
✔夜はカフェインを摂り過ぎないようにする
✔寝る前の入浴は、38~40度程度のお湯で20~30分ほどがおすすめ
✔電気を消したら、スマートフォンやテレビを見るのはやめる
✔寝間着はゆったりとしたものを着る
✔枕などの寝具は自分に合ったものを選ぶ
✔毎日同じ時間帯に寝て、体のリズムを整える
✔毎朝同じ時間に起きて、朝日を浴びる
◆喫煙は控える
タバコが体に与える影響についてご存じの人も多いと思いますが、ホルモンバランスにも影響を与えてしまう可能性があります。そのため、喫煙はなるべく控えるようにしてみましょう。
無理に禁煙をしてイライラしてしまう場合は、食事や運動、リフレッシュ方法など自分なりに考えて気分転換をすることが大切です。
◆バランスのとれた食生活を送る
ホルモンバランスを整えるためには、バランスのとれた食生活も大切です。
食生活を見直したいときに意識したい、肌らぶ編集部おすすめの合言葉『まごわやさしい』をご紹介します。
『まごわやさしい』は食べ物の頭文字をとった造語で、身体に必要な栄養をバランスよく摂取したいときに便利な食事の合言葉です。
★ま:豆類(豆腐、味噌、納豆など)…タンパク質
★ご:ごま…セサミン
★わ:わかめ(昆布、海苔、ひじきなどの海藻類)…ミネラル
★や:野菜(ほうれん草・トマト・キャベツ・セロリなど)…食物繊維
★さ:魚(いわし、鮭など)…カルシウム
★し:しいたけ(きのこ類全般)…食物繊維、ビタミン、ミネラル
★い:いも類(じゃがいも・さつまいも・山芋など)…食物繊維、ビタミン、ミネラル
毎日の食事に『まごわやさしい』をバランスよく取り入れられていたでしょうか?取り入れられていない人は、スーパーで食材を買うときの参考にしてみてください。
手汗対策⑤刺激の強そうな食事は避ける
汗を防ぎたいシーンの前は、過度に辛いものや熱いもの、酸っぱいものなど、刺激の強い食べ物は避けるようにしましょう。
香辛料がたっぷり入った辛い料理や、お鍋やスープなどの熱々料理は、発汗を促してしまう可能性があります。今日は汗を防ぎたいな…といった場合は、刺激のない食事をするように心掛けてみてください。
6.まとめ
手汗の原因と対策方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
日常生活にも影響を与えてしまうレベルの手汗となると、悩みを抱えている本人にとってはとても気になることです。しかし、手汗と無縁の人にはなかなか理解してもらえないことも多いと言われています。
手汗は、対策するだけでも日常生活がきっと楽になります。体質だから仕方がないと諦めずに、自分の手汗の原因をしっかりと把握して、自分に合った対策法を見つけてみてみましょう。
毎日快適に仕事や勉強をしたり、手汗を気にせずに好きな人と手をつないだり…手汗を対策して、毎日を楽しく過ごせるとよいですね。
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。