オリーブオイルの使い方|おすすめ食用・スキンケアオイル

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

今やキッチンに常備していない家庭はないほどポピュラーになったオリーブオイル。実はスキンケアに使える美容オイルとしても注目を集めています。

オリーブオイルソムリエが存在するほど、多種多様なオリーブオイル。今回は、エキストラバージンオイルとスキンケア用のオリーブオイルについて、魅力と使い方、おすすめ商品をご紹介します。

1.オリーブオイルの種類

オリーブオイルは、製法によって日本では大きく3種類に分類され、それぞれ使い方が違います。

①ピュアオリーブオイル

サラダ油のかわりに、ふだん使いしたいのがこのタイプです。
一般的に加熱して高温になっても変質しづらいといわれていて、炒め物やオイル煮などの料理に向いています。

②エクストラバージンオリーブオイル

オリーブの果実だけを搾ったオイルで、ジュースのような爽やかな味わいになります。
また、果実そのものの味を味わうことができるので、オリーブの品質や山地による特徴がそのまま、オイルの風味や味に反映されます。

③スキンケア用のオリーブオイル

最近ではオリーブオイルをスキンケアに使う人も増え、肌に直接つけるために特別に精製加工した、スキンケア用のオリーブオイルもあります。

2.オリーブオイルを楽しむポイント

オリーブオイルは製法のちがいだけでなく、産地、オリーブの品種など、種類はさまざまです。
ここでは、エキストラバージンオリーブオイルを楽しむためのポイントをご紹介します。

①早めに使いきれる量を買う

オリーブオイルに限らず、油は空気や紫外線にさらされることで酸化します。オレイン酸を多く含むオリーブオイルは酸化しづらいとはいえ、開封した後はなるべく早く使いきれる分量のものを買うようにしましょう。

②直射日光を避ける

オリーブオイルのボトルは、赤ワインと同じように濃い緑色のものが多いですね。これは、オリーブオイルが紫外線や熱に弱いためだといわれています。

買ってきたオリーブオイルを家で保管する場合も、直射日光が当たったり、高温になりやすい場所は避けましょう。また、開封した後はなるべく空気に触れないように、きっちり密封するのがおすすめです。

3.おすすめのエクストラバージンオリーブオイル

ここでは、おいしいオリーブオイルを楽しんでみたいという方のために、肌らぶ編集部おすすめのエクストラバージンオリーブオイルをご紹介します。

今回は、フレッシュな香りを楽しめるエキストラバージンオリーブオイルを選びました。

■クルス・デル・スール　エクストラ・バージン

価格：3,300円（税込み）
内容量：500ml

■1st　ORIGIN　エキストラ　バージンオイル　小豆島産（小豆島オリーブ園）

価格：4,176円（税込み）

4.オリーブオイルの味わい方

オリーブオイルを自宅で楽しむためには、加熱用のお手頃なピュアオリーブオイルと、生で味わうエキストラバージンオイルの2種類をそろえておくのがおすすめです。

4-1.オリーブオイルを調理で楽しむ

オリーブオイルは幅広い料理に活用することができます。
特ににんにくとの相性はばつぐんで、パスタソースに使うのはおすすめです。

■パスタソース

にんにく、とうがらしをオリーブオイルで炒め、パスタのゆで汁で乳化させた、ペペロンチーノソースがその代表です。
トマトソースを作る時も、炒め油にはオリーブオイルを使うのがおすすめです。

■アヒージョ

スペイン料理のアヒージョが代表の、オイル煮にもオリーブオイルがおすすめです。
小さな鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて、軽く煮込み、そこに、エビやマッシュルームなどを入れます。
タコやイカなどで作ってもおいしいです。

■バーニャカウダ・ソース

鍋にオリーブオイルににんにく、アンチョビを入れて弱火にかけます。

アンチョビ、にんにくがやわらかくなったら、生クリームを加え、アンチョビとニンニクをつぶしながら混ぜます。
とろみが足りなければ、水溶き片栗粉かコーンスターチを足せば、かんたんにバーニャカウダソースができます。

4-2.オリーブオイルを生で楽しむ

生のままオリーブオイルの香りや風味を味わうなら、エクストラバージンオイルがおすすめです。

おすすめはちょいかけです。サラダのドレッシングよりも、ストレートに生のオリーブオイルの味わいや香りを楽しめるので、試してみてはいかがでしょう。

＜おすすめのちょいかけ食品＞

大豆や豆製品とオリーブオイルの相性はばつぐんです。

意外と思われるかもしれませんがオリーブオイルは主食とも相性が抜群です！風味が良くなっておいしくなるので、食べ過ぎ注意です。

飲み物にひとたらし、というのもおすすめです。中には、コーヒー１に滴入れて飲むのが好き、という方もいます。

特にバニラとオリーブオイル、あんことオリーブオイルの組み合わせがくせになります。

5.スキンケア用のオリーブオイル

オリーブオイルにはオレイン酸が多く含まれている、スキンケアにもおすすめのオイルだといわれています。

5-1.スキンケア用と食用のオリーブオイルは違うの？

では、食用のオリーブオイルを肌につけても、大丈夫なのでしょうか？

結論から言うと、やはり食用には食用、スキンケア用にはスキンケア用のオイルを使うのがおすすめです。

食用のエクストラバージンオリーブオイルには、ノンフィルター製法で作られているものがあります。食べるのには、果実の風味があってよいですが、オイルの中に果実や種のカスが残っていることもあるので、スキンケアに使うのは避けた方が良いでしょう。

また、スキンケア用に精製されていないオリーブオイルは、空気にさらされると急速に酸化が進むことがありますので、肌につけるのにはスキンケア用のオリーブオイルがおすすめです。

5-2.おすすめのスキンケア用オリーブオイル

ここでは、肌らぶ編集部おすすめのスキンケア用オリーブオイルをご紹介します。

肌の潤いを保ち、やわらげてくれるスキンケア用オリーブオイルを選びました。

■ジ・オリーブオイルお試し5点セット（小豆島ヘルシーランド）
価格：1,760円（税込み）
＜セット内容＞
ジ・オリーブオイルFお試し用ミニ　（２週間分）/ジ・エッセンスウォーター（1回分パウチ）/ザ・ソープ　(３日分）/・ザ・クレンジングオイル（1回分パウチ）/UVケアクリーム（オークル）（1回分パウチ）/UVケアクリーム（ホワイトベージュ）（1回分パウチ）

5-3.スキンケア用オリーブオイルの使い方

ここでは、スキンケア用オリーブオイルの使用方法を詳しくご紹介していきます！

■スキンケアオイルとして使う

化粧水や美容液をなじませた後、スキンケアの最後にオイルで肌に油分の膜をつくりましょう。肌の油分を補い保ち、すこやかに保ってくれます。

特に乾燥の気になる季節に、潤いを保つお手入れとして取り入れるのがおすすめです。

■ボディオイルとして使う

お風呂でのボディケアにオリーブオイルを使ってみてはいかがでしょう。

＜おすすめの使用方法＞
①オリーブオイル5～6滴と同量のはちみつを混ぜます。
②これを、洗った後のボディ全体に塗って、15～20分くらいおきます。
（湯船には入らない方が良いので、この間にシャンプーをするのがおすすめです）
③ぬるめのお湯で洗い流します。あまり熱いお湯だと、皮脂が落ちすぎてかえって乾燥してしまうおそれがあるので、注意しましょう。

■ヘアオイルとして使う

髪の毛先など、パサつきが気になる部分に少量をなじませましょう。髪にツヤを与え、しなやかにしてくれます。

■ネイルオイルとして使う

就寝前のネイルケアにも、オリーブオイルが活躍します。手と足のネイルと指先に塗ると、指先の乾燥を防ぐことができます。

6.まとめ

オリーブオイルには食べるだけでなく、スキンケアやボディケアと幅広い使い方があります。オリーブオイルは種類も多く、それぞれ味わいや用途がちがいます。

最近ではテイスティングさせてくれる売り場もあり、選んでいるだけでも楽しくなるので、上手に生活に取り入れて楽しんでみてはいかがでしょう。

◆保湿スキンケア　肌らぶ関連記事◆

◆ボディオイル×プチプラおすすめ
◆顔の乾燥の原因と対策法
◆おすすめ保湿化粧水【最新】
◆おすすめ乳液　使い方もチェック!
◆おすすめ保湿クリームまとめ!
◆お風呂上がりの保湿の方法