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ボディケア

2018.06.06 Wed

爪のでこぼこが気になる!縦線・横線・湾曲の原因と対策

#爪

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

爪 でこぼこ「でこぼこした爪、なんでできてしまうのかな?」「このでこぼこ、キレイにならないかな…」などとお考えではないでしょうか?

身体の状態は爪に現れることも多く、爪は「健康のバロメーター」と言われることもあります。

爪の変化にはほぼ全て原因があるとされています。でこぼこした爪の対策のために、まずはその原因を知りましょう。

そこで本日は、でこぼこ爪の原因と対策、さらにとりあえず今すぐでこぼこをキレイにしたいという方のために、上手に爪の形を整える方法をご紹介します。

1.爪のでこぼこは2タイプある

一言ででこぼこと言っても様々で、主に2つのタイプに分かれます(手足共通です)。

タイプによって原因が異なりますので、まずはあなたの爪がどのタイプかを確認しましょう。

爪でこぼこ

1.縦線が入っている
2.横線が入っている

次で詳しくご紹介していきます。

2.縦線でこぼこの原因と対策

爪_でこぼこ01

【原因】

縦線でこぼこの原因は、主に「乾燥」があげられます。肌と同じように、爪も乾燥に弱いと言われています。

【対策】

爪に潤いを与え、乾燥対策を徹底しましょう!

①ネイルオイルとハンドクリームのW使いで爪の乾燥対策

爪の乾燥対策のために、まず「ネイルオイル(キューティクルオイル)」を使い、爪周りに潤いを与えましょう。

オイルをハケで塗りこむことで、爪周りをピンポイントで潤わせることができます。爪の周りの皮膚に揉み込むように塗布してください。

ハンドクリームは手がベタベタするから何回も塗りたくない、という方にもおすすめです。

ネイルオイルはさまざまなタイプがありますが、自分の使いやすいものを選んでみてください。

その後でハンドクリームを塗って、手と指先の乾燥を防ぎ、保護しましょう。

●関連記事⇒【ネイルオイルの正しい使い方】

②水回りの家事に注意する

食器洗い食器を洗う際に、熱すぎるお湯を使用すると、肌も爪も乾燥させてしまいやすいと言われているため、ぬるめのお湯で洗うようにしましょう。

さらに、食器洗いやお風呂の洗剤は、肌や爪の負担になることがあるとされています。手が荒れやすい方はゴム手袋をするようにしましょう。

また、水回りの家事をした後はその都度、ハンドクリーム+ネイルオイルを塗って爪の保湿をすることを心がけてください。

③手を洗った後はハンカチやタオルで拭く

外出先で手を洗った後は、ハンカチやタオルで拭くようにしましょう。

ハンドドライヤーで乾かしたり手を振って自然乾燥させたりすると、手に残った水分が蒸発する際に爪も乾燥しやすくなると言われています。

なるべくハンカチを持ち歩いて、使うようにしましょう。

3.横線でこぼこの原因と対策

爪_でこぼこ02

【原因】

横線のでこぼこは、爪の根元にダメージを与えたか、栄養不足が原因で健康的な爪が作られなかった場合に起こると言われています。一度できた爪に横線が入るのではなく、最初から横線の入った爪が生えるようです。

爪には、爪母(そうぼ)という爪を作る「工場」があります。
爪_でこぼこ05この爪母で作られた爪が、徐々に伸びていくのですが、この工場の役割がうまくいっていないときに、横線が入った爪ができあがると言われています。

そのため、爪に直接何かしらの負担を与えたか、体内のリズムの乱れや栄養状態などにより、爪母の役割が十分に果たせなくなってしまった場合などが考えられます。

具体的な例として、下記の4つなどが考えられます。

・どこかに爪をぶつけた
・間違った甘皮処理による負担の積み重ね
・栄養不足
・不規則な生活

【対策】

①丁寧に甘皮処理をする

■自分で処理する場合
プッシャー爪のお手入れを自分でしている方は、甘皮処理に注意しましょう。

甘皮を処理すると爪の形が整って見えて印象が良くなるというメリットがありますが、適当にやってしまうと爪を傷つけてしまう恐れがあります。

甘皮は本来、爪を保護するためにあるものなので、無理矢理はがすのではなく、あくまではみ出た余分なものだけを取るように心がけましょう。
具体的には、プッシャーで押しすぎないようにすることと、ガーゼで拭き取る際に力を入れすぎないようにすることです。

■ネイルサロンの場合
自分ではできないけど甘皮処理はしたいという場合は、ネイルサロンでやってもらいましょう。

甘皮処理を含めたネイルケアメニューは、サロンによって価格は異なりますが、3,000円前後でできるようです。

②たんぱく質とビタミン類を摂る

爪の成長には、バランスのよい食事をとって、十分に栄養を摂取することが大切です。

食生活の乱れに心当たりのある方は、まず主食・主菜・副菜を意識して、そこに健康的な爪のために不足したくない栄養素を含む食材を加えてみると良いでしょう。

健康的な爪のためには、特にたんぱく質とビタミン類を意識して摂るようにしましょう。

●たんぱく質
食事 たんぱく質爪の主成分はケラチンというたんぱく質なので、たんぱく質を十分に摂ることが大切だとされています。

☆たんぱく質の多い食材☆
肉・魚(するめ、煮干しなどが多い)、卵、乳製品、大豆 など

●ビタミン
爪 でこぼこ
みずみずしくすこやかな爪を保つために、水溶性ビタミン(ビタミンB類)・脂溶性ビタミン(ビタミンA・D)を、バランスよく摂るように心がけましょう。

☆ビタミンB類の多い食材☆
卵・納豆・牛乳・鶏ささみ・カツオ・マグロ・バナナ など

☆ビタミンAの多い食材☆
豚レバー・鶏レバー・モロヘイヤ・にんじん・かぼちゃ など

☆ビタミンDの多い食材☆
サンマ・イワシ・サケ・きくらげ・シマアジ など

③睡眠をしっかりとる

爪は寝ている間に作られるので、しっかり睡眠をとることでも、健康な爪の成長をサポートができると言われています。

睡眠は長さよりも質が大事なので、長時間寝ればいいというものでもないのですが、短すぎるのもよくありません。しっかりと睡眠時間を取るように心がけてください。

また、毎日きちんと睡眠を取り、生活のリズムを整えることが大切なので、「寝だめ」をするよりも、同じような時間帯に、同じくらいの時間寝るように心がけましょう

4.でこぼこ爪のお手入れ方法

やすりで磨くことで、気になるでこぼこを目立ちにくくすることができます。

※爪が極端に薄い方、もろくなっている方はやりすぎには注意してください。最後に紹介した湾曲爪の場合は、爪の状況によっては控えた方が良いこともあります。

4-1.使用する道具

バッファーとシャイナーの2つを用意します。
バッファーは爪の表面を削って凹凸をなめらかにし、シャイナーは仕上げに磨くことで爪をピカピカに見せてくれる道具です。

●バッファー

「スポンジバッファー」をおすすめします。スポンジ状で厚くなっていて、削りすぎを防ぎやすいとされています。

【モアクチュール】スポンジバッファー ハードバフ(100180)

また、商品名に数字が書いてある場合は、グリッド数といって、「数字が低い=目が粗い」です。
爪のでこぼこ具合が大きく、目につくという方は100~180程度、細かいでこぼこが気になるという方はそれ以上の数字を目安にしましょう。

●シャイナー

シャイナー、または爪磨きなどの記載があれば、こちらに関しては特に選び方の注意などはありません。様々な商品がありますので、お好みで選んでください。
【Nail de Dance】2wayシャイナー

4-2.削り方

①スポンジバッファーで表面をこする

バッファー人差し指と中指でスポンジバッファーを挟み、親指を添えた状態で削ると、適度な力加減で削りやすくなります。

ピースをしてからはさんであげると分かりやすいです。親指と人差し指で挟むと、力が入り過ぎて爪が薄くなってしまいがちなので注意しましょう。

ほとんどの商品には2つのグリッド数が書いてあり、表面・裏面によって粗さが異なります。

触ってみると粗さの違いが分かるかと思いますので、最初に粗い方で削り、その後細かい面で削ると、だんだん平らになりやすくなります。

②シャイナーで磨く

ネイル10シャイナーに関しては、力を入れ過ぎても爪は削れないため、お好みの方法で磨いてあげましょう。

※シャイナーは爪を磨くためのものです。スポンジバッファーの段階で爪の表面が粗くなっている場合は、シャイナーを使ってもなめらかにはなりませんので、その場合は数字の大きい細かいスポンジバッファーでなめらかになるまでこすってください。

また、爪を整えた後には、爪を保護する役割を持つネイルを塗っておくのもよいでしょう。

●関連記事⇒【爪のお手入れは美容液で♡おすすめ美容液】

5.最後に

再度お伝えしますが、爪は「健康のバロメーター」とも呼ばれるパーツとされています。

身体は自分の食べたものと行動から作られますので、自分の日常を一度思い返してみましょう。

キレイな爪を保つには、毎日の積み重ねと爪の丁寧なお手入れが大切なポイントと覚えておいてくださいね!

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