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お悩み別ケア

2018.06.06 Wed

化粧品の使用期限をアイテム別にご紹介!捨てるタイミングや保管方法もチェック

#スキンケアHowTo #肌荒れ

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

化粧品には使用期限があることを知っていますか?

化粧品の種類を多くもっていたり、ずーっと同じ化粧品を使っている方もいるのではないでしょうか?
でも、せっかく買った化粧品・・・まだ使えそうに見えるのに、捨てるのは結構、勇気が入りますよね・・・

そこで本日は、ギリギリまで使いたいという方のために、一般的な化粧品の使用期限と、本当に捨てないといけない化粧品の見分け方や、適切な保管方法についてご紹介いたします!


化粧品の使用期限について

化粧品の使用期限
まずは一般的に言われている化粧品の使用期限についてご紹介します。

未使用の化粧品

基本的には、未開封の場合製造から約3年間が期限となっています。

実際は化粧品には期限はもちろんのこと、製造日も記載されていない場合がほとんどです。
つまり、未開封であれば少なくとも3年は品質が保たれる化粧品が多いといえます。

開封済みの化粧品

化粧品を一度開封してしまったら、長くても半年程度で使い切ることが推奨されているものが多いといわれています。
これは、化粧品を使用する時に空気に触れることで酸化がおこるためです。
化粧品が酸化すると、雑菌が繁殖しやすくなり、肌トラブルの原因になる可能があります。

また、開封済みの化粧品はアイテムによって推奨される使用期限が異なり、開封後に時間が経ちすぎた化粧品は捨てたほうがよいです。

使用期限の確認方法

化粧品に使用期限が記載されているものは多くありません

なぜかというと、“薬機法” という医薬品や化粧品の製造や販売について定めている法律(正式には「 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」)で、未開封の状態で3年以上品質が保持される化粧品については、製造日も使用期限も表示しなくてよいことになっているからです。

使用期限が記載されている商品は、化粧品の箱や容器の底部分に記載されていることが多くなっています。

また、使用期限が記載されていない化粧品でも、アルファベットと数字で記載されている製造番号をメーカーに問い合わせれば知ることができます

アイテム別の使用期限

化粧品 使用期限 アイシャドウ
ここでは、主要なスキンケアアイテム・メイクアイテムの使い切りの目安をご紹介していきます。

開封済みのコスメ

コスメ商品の使用期限は全体的にパウダータイプのアイテムが1年から2年以内、クリームやリキッドタイプのアイテムが3カ月から6カ月以内となっています。

■マスカラ
3カ月以内
■チーク
パウダー 2年以内
クリーム 6カ月以内
■アイライナー
リキッド 3カ月以内
ペンシル 1年以内
■リップ
6カ月以内
■ファンデーション
リキッド 6カ月以内
パウダー 1年以内
■アイシャドウ
パウダー 1年以内
クリーム 6カ月以内

開封済みのスキンケア商品

スキンケア商品(化粧水、乳液、美容液、クレンジング、洗顔など)はどれも開封して6カ月以内が目安です。
スキンケア商品は雑菌が繁殖したアイテムを使用し続けた場合、肌荒れにつながってしまう場合もあります。

スキンケア用品を使用するときは一度に数種類のアイテムを並行して使うのではなく、できるだけ1つの商品を集中して使い、6か月以内に使い切るようにしましょう。

シーズンもの、サンプル商品

日焼け止めは開封してから時間が経つとおち、きちんとした日焼け止めの役割ができなくなってしまうことがあるので基本的にワンシーズンか半年に使い切るようにしましょう。

基本的にサンプル商品は他の化粧品と使用期限は変わりませんが、簡易包装の商品が多いため1年以内に使うのがおすすめです。

■日焼け止め
6カ月以内
■サンプル商品
1年以内

捨てる化粧品の見分け方

化粧品の使用期限を見分ける
化粧品の使用期限がすぎたものを使用すると、肌荒れなどトラブルの原因になったり商品本来の役割ができなかったりするがあります。
それを避けるために、きちんと捨てるタイミングを見分けましょう。

化粧品を捨てるかどうか、迷った時のチェックポイントは3つです。

①分離している
②変色している
③異臭がする

3つのチェックポイントに一つでもあてはまる場合は、化粧品を捨てましょう。
この場合、化粧品が腐敗している可能性があるため新しい化粧品を購入するのがおすすめです

化粧品を長持ちさせる方法

化粧品 使用期限

化粧品は保管方法を間違えると、早く傷んでしまうことがあります。これから化粧品を長持ちさせるための保管のポイント6つをお伝えします。
いつも清潔な化粧品を使うようにしましょう!

保管のポイント6つ
①日光にあたる場所に置かない
②湿度の多い場所を避け、なるべく涼しい場所に保管する
③余ったものを容器にもどさない
④化粧品のふたをしっかり締める
⑤定期的にメイクブラシの手入れをする
⑥クリームは付属のヘラ(スパチュラ)を使用する

6つのポイントを守ることで化粧品の劣化を緩めることができます。
日常的に使用している化粧品なので清潔に保ちたいですね。

まとめ

いかがでしょうか?いつ買ったのかも覚えていないアイテムや、ずっとポーチや引き出しの中にしまっていたアイテムを再度確認してみてくださいね。

この先も使う予定がない化粧品は、使用期限を確認しながら、化粧品の断捨離をしてみてはいかがでしょうか?

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