「忙しい朝にすぐできる寝癖の直し方ってあるの?」とお探しではありませんか?
髪を濡らして乾かしても、なかなか寝癖部分が戻りにくいことってありますよね。
それは、寝癖の直し方のポイントを押さえられていないからかもしれません。
今回は忙しい朝でも効率良く、スピーディーにできる寝癖の直し方とポイント、寝癖の対策方法をご紹介します。
寝癖のない髪で、気持ちの良い朝をスタートさせましょう♡
1.【寝癖の直し方】基本編♡
寝癖は、髪を濡らした後に乾かして直す方法が基本的な寝癖対策として考えられています。
ここでは、基本的な寝癖の直し方を【髪を濡らす方法】と【乾かす方法】に分けて、ポイントを踏まえながらご紹介します。
【髪を濡らす方法】
寝癖のできた髪は「髪の根元を濡らす」ことと「髪にしっかり水分を届ける」ことがとても大切なポイントです。
うねりやハネが気になる部分だけを濡らしたり、濡らしてからすぐに乾かしても寝癖をしっかり直すことはできないので注意しましょう。
ここでは、髪を濡らす3つの方法をご紹介します。
≪方法①:水を使う≫
①寝癖部分の根元を濡らす
水の入った霧吹きなどで、髪の根元部分をしっかりと濡らしていきましょう。
寝癖のある部分だけではなく、寝癖部分の毛束ごと取って、根元からしっかり濡らすことがポイントです。
②コームで馴染ませる
目の粗いコームで髪をとかして、水分を髪になじませましょう。
③5分ほど時間を置く
水で髪を濡らす場合はすぐにドライヤーで乾かさず、5分ほど時間を置いてから乾かすようにしましょう。
時間を置くことでしっかりと髪に水分をなじませることができるので、寝癖をスムーズに直すことができます。
≪方法②:市販の寝癖用スプレーを使う≫
市販の寝癖用スプレーは、髪に行き渡るスピードが速いことが魅力の1つです。
ドライヤーで乾かすまでに時間を置く必要がないので、忙しい朝にとてもおすすめです。
濡らし方は、「方法①:水を使う」の①、②と同様に行ってください。
⇒寝癖直しスプレーについては、「時間のない朝に!寝癖直しウォーターおすすめ10選&寝癖直しテクニック」をご参照ください♪
≪方法③:蒸しタオルを使う≫
①タオルを濡らす
タオルを水で濡らして軽く絞ります。絞り過ぎてしまうと、寝癖を直すのに時間がかかってしまうので気を付けましょう。
タオルは厚みと長さのあるスポーツタオルがおすすめです。
熱が冷めにくく、頭に巻きつけやすいのでとても便利です。
②電子レンジで40~50秒温める
サランラップやビニール袋に包んだ濡れタオルを電子レンジに入れて温めます。約40~50秒を目安に温めるようにしましょう。
③寝癖部分に当てる
寝癖部分に蒸しタオルを当てていきます。手の平で寝癖の根元に向かって押し当てて、根元部分をじんわり温めていきます。
熱が冷めるまでタオルを頭に巻きつけておけば、その間に身支度をすることができるのでおすすめです。
その場合も、最初に根元部分を軽く温めておくようにしましょう。
【髪を乾かす方法】
寝癖ができた髪は「根元の乾かし方」がとても大切なポイントです。
根元の癖をしっかり取ることで、毛先の癖も直りやすくなるでしょう。
ここでは、【前髪】と【髪全体】の乾かし方に分けてご紹介していきます。
≪前髪の乾かし方≫
根元がぱっくり割れてしまった前髪を乾かす方法です。
①ロールブラシで前髪の上から根元部分を押さえる前髪全てを顔の前に持ってきて、ロールブラシで根元部分を押さえつけます。
②ロールブラシを左右に動かして乾かす
ロールブラシで根元部分を押さえ、上から下に向かって左右にジグザグと動かしながら前髪の根元にドライヤーをあてていきます。
この時、ブラシは常に平行になるように意識します。
根元部分が乾くまで、繰り返し行いましょう。
③冷風をあてて仕上げる
仕上げに冷風をあてて髪の熱を冷まします。冷風をあてることで、髪の形をキープしてくれるだけではなく、髪にツヤも与えてくれます。
≪髪全体の乾かし方≫
髪全体のうねりや寝癖が気になる時に乾かす方法です。
①髪の根元に、内側から外側に向かって乾かす
手をコーム代わりにして、指を頭皮に当ててかきあげながら根元部分を半渇きになるまで乾かしていきます。内側から外側に向かって温風をあてていきましょう。
②ブラシを使って左右にとかしながら根元を乾かす濡らした髪が半渇きの状態になったら、寝癖部分にブラシを当てて、左右の方向にとかしながら根元にドライヤーの風を当てていきます。
寝癖で付いてしまった根元部分の髪の流れを整えるために、しっかり癖を取っていきましょう。
③毛先は指に巻きつけて乾かす
毛先部分は指に巻きつけながら乾かしていきます。
この時、内側に巻きつけながら乾かすのがポイントです。内側に乾かすことで、髪の収まりが良い状態に仕上げることができます。
④冷風をあてて仕上げる
前髪と同じく、冷風をあてて仕上げましょう。
2.【寝癖の直し方】応急処置編♡
「寝坊して時間が無いのに、寝癖が目立ってる!」そんな時にできる寝癖の応急処置方法をご紹介します。
髪の広がりや軽い寝癖を直したい場合にもおすすめです。
あくまでも応急処置なので、しっかり寝癖がついてしまっている場合は根元から寝癖を取る基本編を取り入れてくださいね!
方法①:帽子をかぶる
ぴょんと跳ねたアホ毛や、分け目部分のボリュームを抑える時に便利な方法です。
フィット感のあるニット帽を選ぶと帽子の跡が付きにくいのでおすすめです。
①ブラッシングブラシで髪の根元を前後左右にしっかりとかす
②仕上げたい分け目に沿って髪形を整える
③帽子をかぶる
④朝食や身支度をして10~15分ほど放置すれば完成
方法②:ヘアオイルを使う
乾いた髪が空気中の水分を吸って髪がうねってしまっている場合があるので、うるおいを補給することでうねりや癖をある程度おさえることができます。
ヘアオイルは髪の毛先~中央部分を中心に付けるようにしましょう。根元に付けてしまうと、オイリーなヘアになってしまうので注意が必要です。
方法③:ストレートアイロンを使う
寝癖でできてしまった髪のうねりには、ブローよりもストレートアイロンを使うほうが手早く簡単にツヤのある髪に仕上げることができます。
髪の絡みをブラシでとかしてから、ストレートアイロンをかけるようにしましょう。
⇒ストレートアイロンの詳しい使い方は「アイドルみたいなツヤ髪になろう!ストレートアイロンの上手な使い方」の記事をご覧ください♪
3. 寝癖を作らせない対策5選♡
そもそも寝癖ができないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
寝癖の対策となる5つの方法をご紹介します。
①髪はしっかり乾かす
寝る時には、髪がしっかり乾いた状態かを確認してから寝るようにしましょう。
髪の形が決まるのは、髪が乾くタイミングです。髪が少しでも濡れた状態で寝てしまうと、寝癖が付きやすくなってしまうので注意しましょう。
②半渇きになったら低温で乾かす
ドライヤーで髪を乾かす際は、髪の毛が半渇きの状態になったら、低温に温度を変えて乾かすようにしましょう。
高温のまま乾かし続けると、ドライヤー後に汗をかきやすくなり、せっかく乾かした髪の根元部分が再び濡れてしまうことが考えられます。
このままの状態で寝ると、寝癖がつきやすくなるので注意しましょう。
③ドライヤーの後は冷風をかける
ドライヤーで髪を乾かした後は、冷風をかけて仕上げるようにしましょう。
冷風をかけないでドライヤーを終わらせてしまうと、髪が自然に冷める過程で空気中の水分を吸ってしまい、髪が広がりやすくなってしまいます。
しっかりと冷まして形を整えておくようにしましょう。
さらに、温風で温められた頭皮を冷ますことで汗もかきづらくなるのでおすすめです。
④トリートメントをする
保湿成分の入ったヘアパックや洗い流さないトリートメントなどをして、定期的にうるおいがプラスされるヘアケアをするようにしましょう。
髪が乾燥していると、空気中の水分を常に吸ってしまうので、癖がつきやすい状態が続いてしまうことが考えられます。
⑤ナイトキャップをかぶる
ナイトキャップは、髪をまとめることで寝癖が付きにくく、さらにツヤのある髪を保つことが期待できるのでおすすめです。
睡眠中の髪への摩擦を軽くしてくれるだけではなく、頭皮を乾燥しにくくすることも考えられます。
特に冬場は頭皮や髪が乾燥しやすく、静電気が起こりやすくなるのでとても便利なアイテムです。
⑥髪をたばねる
髪に長さがある場合は、髪をゴムで取れない程度にゆるくまとめて寝ると寝癖が付きにくくなります。
シュシュを使うと、ゴムの跡が付きにくく、可愛さもプラスされるのでおすすめです。
4. 寝癖の原因
寝癖は、髪や頭皮に水分が残っていることが主な原因だと言われています。
また、髪の形が決まるのは、髪が完全に乾いた状態のときだと考えられています。
髪をドライヤーでしっかりと乾かさずに寝ていたり、寝汗をかきやすい方は、寝ている状態のままの寝癖が付きやすくなってしまうので注意しましょう。
5. 寝癖の直し方♡まとめ
いかがでしたか?
寝癖を直す時は、必ず根元部分を中心にしっかりケアしてしっかり元の状態に戻してあげることが近道になります。
寝癖の対策も踏まえた上で、寝癖に悩まない美しい髪を目指していきましょう!
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