「朝キレイにメイクをしたのに、気づくとパンダ目になってしまっている…。」なんてこと、ありますよね。
なんでパンダ目になってしまうのか、その原因も気になりますし、パンダ目予防のためのメイク方法・お直し方法もあるなら知りたいですよね!
パンダ目予防は、ちょっとしたポイントをおさえながらメイクをすることが重要です。
外出先でパンダ目になってしまい、メイク直しもうまくできなかったりすると、とても憂鬱になってしまうものです。
パンダ目の原因をはじめ、アイメイクのコツやメイク直しにおすすめのアイテムをご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね♡
1. パンダ目になりやすい!原因は何?
パンダ目はアイメイクの崩れによって引き起こされます。アイメイク崩れの主な原因は、「目元の水分と油分」「摩擦」「目の形」の3つと言われています。
パンダ目を防ぐためには、自分がパンダ目になってしまう原因をしっかりと把握することが大切です。
ひとつひとつご紹介していくので、あてはまるかどうかぜひチェックしてみてください。
パンダ目の原因
①目元の水分と油分
マスカラなどのアイメイク崩れには、目元の水分と油分が関係してくると言われています。
マスカラやアイライナー、アイシャドウなどが滲んでパンダ目となってしまうのは、水分や油分が原因とされるのです。
ウォータープルーフタイプのマスカラやアイライナーを使っていても、パンダ目になってしまうことはありませんか?
実はウォータープルーフアイテムは汗や涙などの水分には強く落ちにくいようにできていますが、油分には弱い性質をもっている場合もあります。
そのため、目元の皮脂やスキンケアの油性成分などが原因でアイメイク崩れを引き起こしてしまう可能性があると言われているのです。
パンダ目の原因
②摩擦
摩擦もパンダ目の原因の1つと言われています。
無意識に手で目をこすってしまう行為はもちろんのこと、目がかゆいときや眠いときなどに目を思いきりつぶる行為も、上まぶたと下まぶたが強く触れ合ってしまうので、パンダ目の原因となってしまう場合があるでしょう。
また、目の上ギリギリの前髪もパンダ目の原因となってしまう場合があります。前髪がまぶたに触れてしまい、知らず知らずのうちにアイメイクを崩してしまうのです。
パンダ目の原因
③目の形
実は目の形によっても、なりやすいパンダ目の傾向が異なってきます。
目の形によって、パンダ目の原因なりうるポイントが違うのです。目のタイプ別にその特徴をお伝えします。
◆奥二重・二重
一般的に、奥二重や二重の方は二重幅の部分(皮膚が重なる部分)がメイクがよれやすくなってしまうと言われています。特に二重幅の皮膚に厚みがある方は、目元のメイクが崩れやすいようなので気をつけましょう。
また、アイラインの引き方やアイシャドウの使い方によっては、二重幅にアイメイクが溜まりやすくなってしまい、パンダ目になってしまうとも言われています。
◆一重
一般的に、一重の方は上まぶたの皮膚が比較的厚い傾向にあるようです。
まぶたがまつ毛に触れやすくなってしまうので、目の周りの水分や油分をしっかり抑えないとどうしてもマスカラなどが滲んでしまい、パンダ目の原因となってしまいがちと言われています。
◆涙袋
また、一般的に下まぶたの涙袋(目の下の膨らみ)が大きい方もパンダ目になりがちと言われています。
涙袋が大きい方は、まばたきをする度に下まぶたの皮膚にまつ毛が触れてしまい、アイメイク崩れを引き起こしやすいでしょう。
2. パンダ目予防!アイメイクのコツ♡
パンダ目でお困りの方が気になるのがメイクのコツですよね。ここでは、パンダ目予防のためにおさえたいメイクのポイントをご紹介します!
大切なのはパンダ目の原因である水分と油分をしっかりと抑えながら、崩れにくいメイクをすることです。
メイクのステップごとに、実践していただきたいメイクのコツをお伝えしますのでぜひ実践してくださいね。
パンダ目予防!アイメイクのコツ
①ベースメイクでさらさら肌に♡
アイメイク崩れを防ぐには、土台となるベースメイクも大切です。
目の周りのベースメイクで気をつけたいポイントは「薄く塗る」「目のキワまでしっかり塗る」「さらさらにする」の3点です。
◆薄く塗る
ファンデーションの厚塗りはアイメイク崩れの原因となってしまう可能性があると言われています。
特に、リキッドタイプやクリームタイプなど油分や水分が多く含まれたファンデーションを使用している方は、薄く塗るように心掛けましょう。
◆目のキワまでしっかり塗る
アイメイクは皮脂が原因で崩れやすくなってしまう場合があるので、ファンデーションを塗る際には上まぶたも下まぶたも目のキワまでしっかりと塗るようにしましょう。
目のキワの細かい部分は、急いでいるときなどにどうしてもファンデーションを塗り忘れがちになってしまいますが、キワまでしっかりと塗ることがパンダ目を防ぐことにつながるでしょう。
なお、目のキワに塗る際もあくまでも「薄く」がポイントです。
◆さらさらにする
ベースメイクの最後に、特に目の周りはフェイスパウダーをしっかりと重ねてべたつきをなくしましょう。このひと手間がとても大切です。
特に下まぶたの涙袋は、フェイスパウダーを忘れずにのせてさらさらにし、油分や水分をおさえておくことが大切です。ブラシやパフの端を使って軽くフェイスパウダーをのせましょう。
フェイスパウダーを使って肌をさらさらにすることで、水分や油分を原因としたアイメイク崩れを予防することができるでしょう。
■キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー
価格:940円(税抜)※各色リフィル:700円(税抜)
紫外線対策:カラーによって異なります。[MO][ML][MP]SPF26・PA++ 、[MB]SPF50+・PA++
カラー:全4色([MO]マットオークル,[MB]マットベージュオークル,[ML]マットライトオークル,[MP]マットピンクオークル)
■無印良品 UVルースパウダープレストタイプ
内容量:8.7g
価格:1,195円(税抜)
カラー:全3色(ナチュラル・パールナチュラル・ゴールドナチュラル)
紫外線対策:カラーによって異なります。[ナチュラル]SPF50・PA++++、[パールナチュラル][ゴールドナチュラル]SPF33・PA+++
保湿成分:カミツレ花エキス、ホホバ種子油、シア脂、アンズ核油、ヒアルロン酸Na
ベースメイクの仕上げとしてはもちろん、外出時の化粧直しにも便利な無印良品のプレストタイプのフェイスパウダーです。
ベーシックで自然な仕上がりでパールなしの「ナチュラル」と、ほのかなパールでつややかな仕上がりの「パールナチュラル」「ゴールドナチュラル」の3種類から選べます。
3タイプとも紫外線対策できるのも魅力。化粧直しにもおすすめです。植物性うるおい成分として、「カミツレ花エキス」「ホホバ種子油」「シア脂」「アンズ核油」配合。
無香料・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤フリー。
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⇒【フェイスパウダーの使い方・選び方・おすすめ】
パンダ目予防!アイメイクのコツ
②アイシャドウはパウダータイプがおすすめ
アイシャドウは油分の少ないパウダータイプをおすすめします。パウダータイプのアイシャドウを使うことによって、ファンデーションの油分を抑えることができるでしょう。
アイシャドウを塗るときのポイントは、上まぶただけではなく下まぶたのキワにも塗ることです。
先ほど述べたように涙袋がパンダ目の原因となっている場合もあるので、涙袋の油分を抑えるために、下まぶたのキワにもパウダーアイシャドウをチップでのせるのがコツとなります。試してみてくださいね♪
■セザンヌ トーンアップアイシャドウ 01 ナチュラルブラウン
内容量:8.7g
価格:580円(税抜)
カラー:全6色(01ナチュラルブラウン・02ローズブラウン・03チャコールブラウン・04ピンクブラウン・05ナイトネイビー・06オレンジカシス)
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⇒【アイシャドウの塗り方の基本】
パンダ目予防!アイメイクのコツ
③マスカラは塗り過ぎない!トップコートもおすすめ
マスカラは、フィルムタイプを使ってみましょう。
マスカラを塗る際に大切なポイントは、塗る前にしっかりとビューラーでまつ毛をカールさせ、まぶたにマスカラ液をつけてしまわないように気をつけることです。
マスカラは油分に触れると滲んでしまう場合があると言われているので、ファンデーションや皮脂との接触を避けるためにも、事前にしっかりとまつ毛をカールさせておきましょう。
なお、マスカラのつけすぎもパンダ目の原因となる可能性があります。必要以上に重ね塗りをすることは避けましょう。
また、パンダ目を防ぐために、マスカラを塗った後にトップコートを塗ってみてはいかがでしょうか。トップコートとはマスカラを取れにくくしてくれるアイテムです。
油分に弱いとされるウォータープルーフのマスカラでも、トップコートを使ってコーティングをすることで滲みにくくなるでしょう。トップコートを使用していない方は、ぜひ試してみてくださいね。
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⇒【マスカラトップコートのおすすめ】
パンダ目予防!アイメイクのコツ
④アイライナーはリキッドやフィルムタイプを!
アイライナーは、リキッドタイプやフィルムタイプがおすすめです。
アイラインを描く際は、目のキワから1mm程度離した箇所に細いラインを描くようにしましょう。太いアイラインは時間がたつと皮脂と滲んでしまい、パンダ目の原因となってしまう可能性があると言われています。
また、過剰についてしまったアイライナーは綿棒などできちんと落としておきましょう。
アイラインを描いた後にもう一度上からパウダータイプのアイシャドウを重ね塗りすることも、パンダ目を防ぐためにおすすめしたい1つの方法です。
パウダーアイシャドウがアイラインをコーティングし、滲みにくくしてくれるでしょう。
■デジャヴュ ラスティファインa [フェルトリキッド]
内容量:18.1g
価格:1,200円(税抜)
カラー:全1色(グロッシーブラック)
まぶたに使うと、撥水効果のある「フィルム」に変化する、デジャヴュのリキッドアイライナーです。
肌の凹凸にラインが入り込んでぴたりと密着。皮脂や汗、涙やこすれにも強く、つややかなラインを長時間キープします。
すぐに瞬きをしてもまぶたに広がりにくい、速乾タイプ。細筆でコシがあるフェルトタイプのペンなのでラインのこすれやにじみも起きにくいです。
色は艶やかな漆黒・瞳をくっきりと印象づけます。
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3. パンダ目予防!実は事前のスキンケアも重要
意外と思われるかもしれませんが、パンダ目を予防するためには実はスキンケアが大切だとも言われています。
パンダ目の原因に対してしっかりと対策をするために、日頃のスキンケアも見直してみましょう!
パンダ目予防!事前のスキンケア
①メイク前に洗顔で汚れを落とす!
パンダ目を防ぎたい方は、寝ている間についた細かい汚れや皮脂を、洗顔料を使って、メイク前にしっかりと落としましょう。
朝は洗顔をしない方や、水だけの洗顔で済ませる方もいるとは思いますが、パンダ目予防策として、目元だけ洗顔料を使って洗うようにしてみてはいかがでしょうか。
パンダ目予防!事前のスキンケア
②オイルやクリームは部分使いをする!
朝のスキンケアでオイルやクリームを使う場合には、より細かく部分使いをしましょう。
目元は乾燥しやすいと言われているので、油分の多いクリームやオイルを使う方が多いかと思います。
スキンケアの油分はパンダ目の原因となってしまう場合がありますので、目元に塗る際にはアイラインを引く目のキワの部分などを避けて、乾燥が気になる部分にのみ塗るよう心掛けましょう。
パンダ目予防!事前のスキンケア
③スキンケア後はティッシュオフ!
スキンケアの最後には、ティッシュオフをするようにしましょう。
朝は時間がなくて慌ただしく、ほとんどの方がスキンケア後すぐにメイクをされるのではないでしょうか。
スキンケアの油分や水分が余分に肌表面に残っていると、パンダ目の原因となってしまう可能性があります。余計な油分や水分をティッシュで軽くオフしてからメイクへと進むことが大切です。
ティッシュオフは、スキンケア後にティッシュ1枚を顔に乗せて軽く上から押さえるだけです。簡単なので実践してみてくださいね。
4. パンダ目予防!メイク直し上手になろう♡
パンダ目知らずになるためには、『メイク直し』がとても重要です。
普段メイク直しはされていますか?
ここではパンダ目を防ぐためのメイク直しのコツをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
4-1. 綿棒を使いこなす!
メイク直しの際に活躍してくれるのが綿棒です。「アイメイクが崩れてきてしまったな…。」と思った場合は、綿棒に乳液をつけてオフするようにしましょう。
綿棒であれば目元の細かい部分までオフすることができます。メイク直し用にクレンジング料がついた綿棒も販売されているので、そちらを使うのもおすすめです。
綿棒でのお直しは、特にパンダ目の原因となる下まぶたについてしまったマスカラを落とすのに便利です。また、コンパクトサイズのためメイクポーチに忍ばせておけるので、いつでもどこでも使うことができるでしょう。
4-2. コンシーラーとパウダーでカバー!
綿棒で汚れを落とした後は、コンシーラーとフェイスパウダーでベースメイクをお直しします。
ベースメイクがはげてしまった部分にコンシーラーを軽くのせて、最後はフェイスパウダーでパンダ目の原因の1つと言われる皮脂を抑えるようにしましょう。
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⇒【プチプラコンシーラーのおすすめ】
⇒【化粧直しにおすすめのフェイスパウダー】
4-3.鏡を見る習慣をつける!
パンダ目を避けるためには、こまめに鏡を見る習慣をつけて、少しでもアイメイクが崩れている場合は直すようにしましょう。
1日の中で、何回メイクをチェックしていますか?
こまめにチェックしてメイク直しをすることで、目の下真っ黒のパンダ目を防ぐことができるでしょう。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか?
パンダ目になってしまうのは、多くが目元の水分と油分が原因だと言われています。
パンダ目を予防するメイクのコツを実践し、お直し上手になって、パンダ目知らずのキレイなアイメイクで毎日を過ごしましょう♪
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