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ヘアケア

2016.11.02 Wed

髪は乾かさない?乾かす?どちらが良いのか比較!

#ヘアケアHowTo

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

髪 乾かさない TOP「髪を乾かさないとどうなるの?」「髪を乾かさないとハゲるって噂は本当なのかな??」と思ってはいませんか?

髪を乾かすのには時間がかかり、「髪を乾かさないで寝たい…」と、めんどくささに負けて髪が濡れた状態のまま寝てしまいがちですよね。

今回は、髪を乾かさないことのメリットとデメリット、早く髪を乾かす方法についてご紹介します。

髪を乾かさないことが良いことなのか、良くないことなのか比較して、自分の髪に合ったヘアケアを行いましょう!

1.髪を乾かさないメリット・デメリット

髪の毛 絡まる3
髪を乾かさない派の人も乾かす派の人も、自分のヘアケアが合っているのか不安ですよね。
そこで、髪を乾かさないメリットとデメリットを調査したところ主なメリットは2つ、デメリットは5つありました。

数を比較すると圧倒的に髪を乾かさないデメリットの方が多く、お風呂上りはしっかりと髪を乾かした方が良いということが分かりますね。

それでは、髪を乾かさないメリットとデメリットを比較するために、詳しく内容もチェックしていきましょう。

髪を乾かさないメリット

髪を乾かさないメリットを2つご紹介します。

メリット①手間が省けて楽

ロングヘア 寝るとき3
髪を乾かさないと手間が省けて楽になります。

お風呂から上がってすぐにお気に入りのテレビ番組をみたり、眠れたりと楽になる以外にも自分の好きなことに時間を多く使えるようになります。

人によっては、スキンケアなど他にやりたい美容法に多く時間を使う方もいるようです。

メリット②ドライヤーによる影響を受けない

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ドライヤーの熱によって多少なりと髪は影響を受けてしまうものなのですが、髪をドライヤーで乾かさないで自然乾燥にすることで、熱による影響を受けなくなると考えられています。

また、ドライヤーをかけすぎて髪や頭皮が乾燥することを防げるという意見もあるようです。

髪を乾かさないデメリット

髪を乾かさないデメリットを5つご紹介します。

デメリット①髪の毛が傷みやすくなる

髪 乾かさない ①
髪を乾かさないと髪の毛が傷みやすくなってしまうと言われています。

お風呂でシャンプーやトリートメントをした直後の濡れた髪は、キューティクルが開いた状態にあるそうです。

この状態の髪は外部からの刺激に弱く、乾いている状態の髪に比べると傷みやすくなっていると考えられています。

そのため、髪を乾かさないで眠ると枕や布団などに擦れたときの摩擦でも髪の毛が傷んでしまう可能性があるようです。

デメリット②髪のツヤ感が悪くなる

髪 乾かさない ②
髪を乾かさないとキューティクルが剥がれてしまうことがあるとされています。
キューティクルが剥がれ、髪内部の水分や栄養が抜け出てしまうと、ツヤ感が悪くなる傾向にあるそうです。

また、水分や栄養が抜け出てしまう以外にもキューティクルが開いた状態の髪は必要な油分もうまく保てないので、ツヤ感がなくなってしまうと考えられています。

デメリット③フケや抜け毛が増える

髪 乾かさない ③
髪を乾かさないとフケや抜け毛が増えることがあると言われています。

自然乾燥した頭皮は必要以上に水分がなくなりやすく、水分を保とうと皮脂が多く出てしまうことがあるとされています。

頭皮に皮脂が多いと雑菌が繁殖しやすく、頭皮が荒れていまうことがあると言われています。すると、頭皮の角質が剥がれてフケとして落ちることに繋がることがあるようです。

また、過剰に出た皮脂が頭皮に詰まってしまうと髪の成長に影響を与えたり、抜け毛が増えてしまったりすることもあると言われています。

さらに頭皮や髪が濡れた状態が続いてしまうと、頭皮や髪の根元にカビがはえてしまう可能性もあるそうです。

髪を乾かさない状態は、抜け毛や薄毛の原因になってしまう以外にも、悩みを増やしてしまうことがあると考えられています。育毛にも良くないことが分かりますね。

デメリット④頭皮の臭いが強くなる

髪 乾かさない ④
髪を乾かさないということは、頭皮も濡れた状態です。
その濡れた状態の頭皮は雑菌が増えやすく、雑菌が増えることで頭皮の臭いが強くなってしまうことがあります。

もともと頭皮には、汗や皮脂、皮膚にいる雑菌などによって臭いがあります。その臭いは、頭皮が濡れた状態だと強くなる傾向にあると考えられているのです。

デメリット⑤頭皮が冷える

髪 乾かさない ⑤
髪を乾かさないでいると、頭皮が冷えてしまうことがあります。
髪や頭皮に付いた水が冷めるだけではなく、付いた水分が蒸発する際に頭皮の熱も一緒に体の外へ出ていってしまうと考えられているのです。

頭皮が冷えてしまうと徐々に体の熱も冷めて、風邪を引きやすくなったり、血行が悪くなったりしてしまうことがあると言われています。

髪を乾かさないでいると、髪悩み以外にも問題が起きてしまうこともあるようです。

●関連記事⇒【自然乾燥?ドライヤー?】

2.髪を早く乾かす方法

トリートメント 使い方
髪を乾かさない派の方の中には、「ドライヤーを使ってもなかなか乾かないから」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

「ドライヤーを使って少しでも早く髪の気を乾かす方法がある!」と言われてるのをご存知ですか?
髪を早く乾かせたら雑誌を読んだりテレビを見たりと、寝るまでの間好きに使える時間も増えてハッピーですよね♪

それでは、髪を早く乾かす方法をご紹介します。

手順:1【しっかりタオルドライする】

髪 乾かさない 手順1
ドライヤーを当てる前にしっかりとタオルドライしましょう。
タオルでできるだけ水分を吸い取っておくことが早く髪を乾かすポイントになると言われています。

お風呂から上がるときに束にした髪の水分を、手を使ってきゅっと絞りましょう。
力を入れすぎてしまうと髪が傷んでしまうこともあるので、ポタポタとしたたる水がきれるくらい絞った後はタオルを使います。

手を使ってある程度水気をきった後は、乾いたタオルを頭に被せて指の腹を優しく押し当てます。そして、指を小刻みに動かしながら頭皮と髪の水分を取っていきましょう。

毛先は、タオルではさみポンポンと優しく押さえながら水分を取ることがおすすめです。

タオルドライの際は、髪に極力摩擦を与えないように気を付けることが大切になります。

手順:2【タオルを頭に巻く】

髪 乾かさない 手順2
乾いたタオルを頭に巻きつけましょう。

手順1で使用したタオルは濡れてしまっているので、別の乾いたタオルを使います。

タオルを巻く前にひと手間加えられるのであれば、ティッシュペーパーやキッチンペーパーを使ってタオルで取りきれなかった水気をさらに取っておくと良いでしょう。
こうしておくことで、さらに髪が早く乾きやすくなると言われています。

手順:3【タオルの上からドライヤーを当てる】

髪 乾かさない 手順3
頭に巻いたタオルの上からドライヤーを当てましょう。

タオルの上からドライヤーをかけると頭皮や髪の水分が蒸発しやすくなるそうです。
それだけではなく、蒸発してすぐタオルに水分が吸収されるので、髪に水分が戻るのを防ぐことも期待できます。

タオルが吸収した水分はドライヤーの熱によって空気中に蒸発していきます。そのため、どんどん髪の水分を吸収できると言われているのです。

◆髪をさらに早く乾かしたいときはマイクロファイバー◆

髪 乾かさない タオル
髪をさらに早く乾かしたいときには通常の綿素材のタオルの代わりに、マイクロファイバー素材のタオルやターバンを使用するのがおすすめです。

マイクロファイバー素材は水をよく吸う素材なので、タオルドライの時間短縮にもなると考えられています。また、しっかり水分を吸収することでドライヤーの時間をさらに短縮することが期待できるのです。

●関連記事⇒【髪の毛を早く乾かす簡単な方法】

3.髪を乾かした後は洗い流さないトリートメント

髪の毛 匂い
髪を乾かした後のパサつきが気になるときは、少量の洗い流さないトリートメントを付けることをおすすめします!

質感や見た目のツヤ感アップだけではなく、寝ている間の摩擦から髪を守るためにも洗い流さないトリートメントはおすすめアイテムです。

ただ、洗い流さないトリートメントをブロー後に付ける際は、付けすぎないように気を付けましょう。

付けすぎてしまうと逆に髪にとって良くありません。
どんなに好みのトリートメントでも適量が大切!うまく使いこなして憧れのツヤツヤ髪を手に入れましょう。

~洗い流さないトリートメント使用量目安~
(75~150mlのプッシュ式の場合)

ショートヘア:1~2プッシュ
セミロングヘア:2~3プッシュ
ロングヘア:3~4プッシュ

もちろん、メーカーごとに使用量の目安は変わるので自分が購入した洗い流さないトリートメントの説明書きはしっかり読みましょう。

あくまで目安として上記の量を見ていただき、お好みで量を減らしたり増やしたりして調節するのがおすすめです。

●関連記事⇒【洗い流さないトリートメントおすすめ】

4.まとめ

髪 乾かさない ⑨
「髪を乾かさないともったいない!」ということは、お分かりいただけたでしょうか?

髪を乾かさない派の方達にも「今日からドライヤーかけてみようかな…♪」と思っていただけたら幸いです。

髪を乾かすのが面倒くさいときも、今回ご紹介したメリットを思い出せばさぼりたい気持ちがどこかに行ってしまうかも…♡

ヘアケアもお肌と一緒で毎日のお手入れの積み重ねが大切ですよ♪

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