赤ちゃんみたいなすべすべのなめらか肌は、思わず触っていたくなっちゃいますよね。
でも、「ちゃんとスキンケアをしてるはずなのに、なんだか肌がざらついてごわごわしてる…」なんて方も多いのでは?
一見するとざらつきが分からなくても、触ったときに肌がざらざらしているのは気になりますよね。さらに、そのまま放っておくと見た目にもざらつきが分かるくらい、ごわごわとこわばった肌になってしまう可能性があります。
肌がざらつく原因を知り、すべすべのなめらか肌を目指しましょう!
1.肌のざらつきを感じる原因
肌がざらつく原因は、大きく分けて以下の3つが考えられます。
原因1|乾燥
肌の角質層は本来、水分を保持したり紫外線や汚れなどから肌を保護する役割を持っているといわれています。
しかし、乾燥によって水分が保持されないと、角質層にすき間があいたり角質がめくれあがったりして、肌のざらつきの原因になることがあるのです。
原因2|肌にたまった古い角質
肌にはリズムがあり、古くなった角質層はやがて垢となって自然にはがれ落ちていくといわれています。
しかし、生活習慣の乱れや外部からの影響で肌に負担がかかると、このリズムが乱れ、古い角質が肌に残ったままになってしまうことが考えられます。
このたまった古い角質が、肌をざらつかせているのです。
原因3|毛穴に詰まった角栓
角栓とは、上でお話した古い角質や皮脂、汚れなどが毛穴に詰まったもののこと。
よく、小鼻にぽつぽつと見える黒ずみがありますが、あれも角栓です。
この角栓が、肌表面のざらざらの原因になってしまうことがあるといわれています。
また、詰まった角栓を放っておくと、雑菌が繁殖してニキビや吹き出物ができてしまうことがあるので毛穴の汚れは洗い流すことが大切です。
2.あなたは大丈夫?肌をざらつかせる4つの行動
肌をざらつかせる原因となる、乾燥や角栓、古い角質は、普段の間違った行動によって引き起こされることがほとんどです。
乾燥したり、角栓や古い角質が残ってしまうもとになる行動を見ていきましょう。
① 洗顔のしすぎ
肌のざらざらが気になるからといって、強くこするようにごしごしと洗ったり、1日に何度も洗顔料で洗ったりするのはあまりおすすめできません。
必要な皮脂やうるおいが流れ落ちてしまい、肌が荒れたり乾燥してざらつきの原因になることがあります。
② メイクや汚れが落としきれていない
洗顔のしすぎがよくない一方で、クレンジングや洗顔が不十分だと、肌に落としきれなかったメイクや汚れが残ってしまうことがあり、角栓ができる原因となってしまいます。
肌には汗や古い角質、皮脂、ホコリなどさまざまな汚れがついています。さらに、メイクは日中簡単に落ちないようにつくられているため、丁寧にクレンジングと洗顔をしないと落としきれないことも多いのです。
③ 保湿が不足している
保湿が十分に行われないと、肌がカサカサと乾燥しやすくなってしまいます。
保湿といっても単に水分を補えばいいというわけではありません。化粧水で水分だけを与えても、油分が不足していると、せっかく補った水分が蒸発してしまう可能性があります。
④ 生活習慣が乱れている
どんなに肌の外側からのケアを頑張っても、不規則でストレスの多い毎日を送っていたとしたら、すべすべのすこやかな肌を目指すことは難しいでしょう。
睡眠不足やストレスは肌リズムを乱すことがあり、古い角質が残りやすくなります。
さらに、肉や揚げ物、濃い味付けのものなど偏った食生活は皮脂が多くなりやすく、角栓の原因となることがあります。
3.なめらか肌を目指すためのスキンケア
毎日のお手入れを丁寧に行うことは、すべすべのなめらか肌を目指すための近道です。
ここでは、クレンジング・洗顔から化粧水・美容液・乳液での保湿まで、4つの手順を押さえたスキンケアの方法をお伝えします。
① クレンジング・洗顔でメイクや汚れをしっかり取り除く
クレンジングはよくメイクとなじませて、丁寧に落としていきましょう。
ただし、クレンジングをしながらの長時間のマッサージは肌の負担になる可能性があるため、なるべく避けるようにしましょう。
洗顔料はしっかりときめ細やかな泡を立て、肌のすみずみまで丁寧に洗っていきます。
角質や角栓は主にたんぱく質でできているため、肌のざらつきが気になるときはたんぱく質の汚れを落としやすい酵素洗顔料もおすすめです。
② 化粧水で肌の水分を補う
肌にうるおいを与えて整えるために、保湿はたっぷりと時間をかけて丁寧に行います。
化粧水を手のひら全体に広げ、手のひらで顔を覆うようにして肌になじませていきましょう。手で顔を包み込みながら、頰や額、あご、目の周りとやさしくプレスしていきます。
目もとや小鼻、眉間、鼻の下などの細かい部分は、つけ忘れに気を付けましょう。
③ 肌をやわらげる美容液を使用する
毛穴に詰まってしまった角栓を落とすため、肌をやわらげる美容液を使用するのがおすすめ。
美容液は化粧水で肌を整えたあと、指先で顔全体になじませるように広げていきます。肌を引き上げるように下から上へ、内から外に向かって伸ばしましょう。
④ 乳液で肌の油分を補う
化粧水や美容液でうるおした肌の水分の蒸発を防ぐため、乳液で必要な油分を補います。
肌の油分が気になる方は量を調節し、乾燥が気になる方は乳液後にクリームなどをつけるとよいでしょう。
4.最後に
肌のざらつきやごわつきの原因と、すべすべのなめらか肌を目指すためのスキンケアを紹介しましたが、いかがでしたか?
毎日のスキンケアを大切にすることで、少しでも理想の肌に近づきたいですね。
今回はスキンケアに絞って肌のざらつき対策をお伝えしましたが、スキンケアと同じくらい大切なのが日々の生活習慣。
十分な睡眠やバランスの良い食生活、適度な運動の実施を心がけましょう。
心も体もすこやかな毎日を送り、自分自身を慈しんであげることが、美肌を目指すうえでの近道なのです。
◆スキンケア 肌らぶ関連記事◆
◆スキンケアの基本
◆年代別 おすすめ基礎化粧品
◆市販もプチプラも!おすすめクレンジング15選
◆あなたはどう選ぶ?【最新】おすすめ洗顔料35選
◆おすすめ化粧水 一挙紹介!
◆おすすめ乳液 使い方もチェック!
◆おすすめ保湿クリームまとめ!
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
あわせて読みたい記事
お悩み別ケアの人気記事ランキング
肌らぶ編集部おすすめの記事
PR 2022.02.28 Mon 多角的アプローチでお肌をケア!シミュートで年齢シミを徹底ブロック【PR】 #PR #クリーム #しみ PR 2021.03.25 Thu 乾燥がひどい時に試して!オルビス「アクア」の保湿スキンケア【PR】 #PR #オルビス #乾燥 #保湿 PR 2021.03.10 Wed 年齢にとらわれない いきいきした印象に!オルビス「ユードット」【PR】 #40代 #PR #オルビス #保湿 #化粧水 #洗顔 PR 2021.02.26 Fri 薄毛治療だけじゃない!?自毛植毛でヘアラインを整える【PR】 #hair-自毛植毛- #hairline-へアライン- #kogao-小顔- #PR #小顔 #抜け毛・薄毛
肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。