「なんだかバストにハリがない」「バストが下がってきた気がする・・・」と危機感をもっていませんか?
30代はお肌だけでなく、バストも曲がり角に差し掛かるお年頃です。
ケアを何もしないと、特に痩せたわけでもないのにバストだけしぼんで「老けチチ」になってしまうかも・・・。
でも、「気づいた時」=「手遅れ」ではありません。今回は、今日からできるバストケアの方法についてご紹介します!
1 どうして垂れるの?3つの原因とバストケアのポイント
そもそもなぜバストは年齢と共に下がり気味になり、いわゆる「老けチチ」になってしまうのでしょうか。主な原因を3つまとめました。
■バストを支える靭帯のダメージ
■大胸筋・小胸筋などバストの土台となる筋肉の不足
加齢と共に肌質が低下するように、ハリのあるバストをつくってくれる「乳腺」も放っておけば年齢と共に衰えてしまいます。授乳後・卒乳後の女性は特に、バストがしぼみやすくなるといわれています。
また、「バストを支える靭帯」は、重力や揺れなどの負担を長年受けることで伸びてしまったり、切れてしまうことがあります。この靭帯は一度伸びてしまうと再生しないといわれているので、ここを保護することはとても大切なことです。
さらに、「大胸筋・小胸筋」など土台となる筋力が衰えてしまうと、バストは下がってきてしまいます。バストを支える筋肉には、他にも肋骨と肋骨の間にある「肋間筋」や「菱形筋」などがあります。
次章では具体的なお手入れ方法についてご説明します!
2 30代からするべき3つのバストケア
30代におすすめのバストケアは、以下の3つです。
■補正ブラジャーをつける
■筋肉を鍛えるエクササイズをする
では早速、順番にみていきましょう!
①マッサージ
加齢や出産をきっかけに、乳腺が衰えてハリがなくなることはすでにお話しました。
まずは生活習慣を整えて、食事を丁寧にとるようにしましょう。
そのうえでマッサージをして血行を良くすることも大切です。
ここでは基本のバストマッサージ方法についてご紹介します。
《方法》
【1】手のひらで包み込み、下から上に持ち上げるようにさする
【2】 反対側の手で、丸みにそって円を描くようにマッサージする
※マッサージはカラダが温まった、お風呂上がりにするのがおすすめです。
※バストを大きく揺らすと、靭帯を傷つけてしまうことがあるといわれています。やさしい力加減で丁寧に行いましょう。
マッサージをする際には、摩擦を減らすためにも必ずマッサージクリームを使うようにしてください。
プロがバストケアのことを考えて選んだ成分が配合されているので、バスト専用のマッサージクリームを選ぶのもおすすめです。
②補正ブラジャー
バストを支えるためにも、しっかりとホールドしてくれる補整ブラジャーをつけましょう。
補正ブラジャーは、カラダにきちんとフィットしたものを選ばなければ意味がありません。
女性のバストサイズは変わりやすいので小まめに採寸してサイズを確認するのがおすすめです。
今回はバストラインの崩れを防ぐシリーズの中から、肌らぶ編集部おすすめのデザイン性も重視されたアイテムをご紹介します。
③エクササイズ
バスト自体はほぼ脂肪ですが、それを支える土台は筋肉です。筋肉が衰えると、支えきれずにバストは下がってきてしまうのでエクササイズで対策しましょう!
エクササイズは無理をせず、気持ち良いと感じる範囲で行ってください。
■合掌エクササイズ
1.背筋を伸ばし、バストの前で合掌する
2.ゆっくりと息を吸い、吐き出すときに合掌した両手を押し合う
■肩甲骨エクササイズ
背中で両手のひらを合わせる。10秒数える
■おじぎエクササイズ
両腕を背中で組み、腕を伸ばしたままお辞儀するように頭を下げる。10秒数える
また、日常生活で「姿勢を良くする」「食べ物を30回以上噛む」ことを意識するだけでも自然とエクササイズができます。
3 気をつけて!妊婦さんのバストケア
女性のバストは妊娠することで、約2サイズほどアップするといわれています。
その結果、急に大きくなった重みでバストが下がってしまったり、卒乳後に元のサイズに戻ってバストラインが崩れてしまうことがあります。
そうであれば、卒乳時を見越して妊婦の段階からバストケアをしたいと思いますね。
でも、少し待ってください。妊娠中のバストはとてもデリケートです。妊娠期間や授乳期間中はマッサージやエクササイズは控えましょう。
どうしても何かしらのバストケアをしたい場合は、必ずお医者さんに相談しましょう。
やさしくホールドしてくれるマタニティブラジャーを付けることで、大きくなったバストの負担を和らげることができるともいわれています。
4 まとめ
毎日の習慣にしてしまえば、マッサージやエクササイズはそれほど苦になりません。バストケアを根気よく続け、バストをキレイにキープしましょう!
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肌らぶ編集部
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