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2022.02.06 Sun

失敗しない爪の切り方を紹介♪爪育で指先美人に!

#爪育,爪切り,ネイルケア,爪の形

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

皆さんは「爪育」と言う言葉を耳にしたことはありませんか?

爪を綺麗に保ち、育てて行くのが「爪育」です。

爪育で一番大切なことは「爪切り」

爪切りを使ってバチバチ切ってしまい思いがけない痛みが出てしまったり、二枚爪になったりした経験はないでしょうか?

爪を切るときに間違った方法で切ってしまうとトラブルが生じてしまいます。

爪の切り方に正しい切り方がある事を知らない方が多くいますが、爪を美しく保ち、育てるために爪切りはとても大切なポイントなのです!

今回はプロネイリスト直伝!「美爪になる爪の切り方」をご紹介します。

指先は思いのほか見られているので男女問わず爪や指先を綺麗に見せるためには爪切りはとても重要です。

上手な爪の切り方と一緒に自宅でできるセルフネイルケアの方法も合わせてご紹介しますので、爪先までケアの行き届いた指先美人を目指しましょう。

1.上手な爪の切り方|タイミング

爪 切り方

「上手な爪の切り方」のポイントの一つは爪を切るタイミングです。

では、どれくらいのペースで爪を切ればいいのか確認しましょう!

1-1.2~3週間に1回のペースで爪を切る

爪は、2週間~3週間くらいに1回を目安に切るのがおすすめです。

爪が伸びるスピードは、年齢や体質にもよりますが1日に平均約0.1mm程度伸びます。

爪は伸ばしすぎると爪先に負荷がかかり亀裂が生じたり、折れたりしてしまいます。

逆に2~3週間よりも早く爪切りをしてしまうと深爪になりやくす、ネイルベッドという爪の下のピンク色の部分が短くなってしまい、爪の形も変わってしまう可能性があるので、1.4㎝~2㎝程度まで伸びたら爪切りをするとよいでしょう。

1-2.お風呂上がりに爪を切る

爪を切るときは、お風呂上がりのタイミングで切るのがおすすめです。

乾燥している状態の爪は固く、無理に爪切りをすると二枚爪になったり、剥離(爪と爪下のお肉が離れてしまい痛みを伴う症状)をしてしまう可能性があります。

爪がふやけているお風呂上がりのタイミングだと爪のひび割れなどを防ぎやすくなり、爪切りもしやすくなります。

お風呂上りが難しい時は、2~3分程度ぬるま湯に指先を浸して爪を柔らかくしたり、食器を洗った後に爪切りをしましょう。

そうすると、お風呂上がりの時と同様に爪がふやけて、爪にかける負担を軽減し爪切りがしやすくなります。

2.上手な爪の切り方|ポイント

つぎは、上手に爪を切るための2つのポイントをご紹介します。

爪に負担のかかる切り方をしないためにも、爪を切る前に確認しておきましょう!

①割れにくい爪の形に切る

爪先の形は「スクエアオフ」や「ラウンド」がおすすめです。

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スクエアオフとは、角のとれた四角形のような爪の形の事を言います。

ラウンドは角がスクエアオフよりも丸みを帯びたカーブになっています。

スクエアオフやラウンドの形にすることで爪の強度が高くなり、爪が割れにくくなります。

②使いやすいアイテムを選ぶ

上手に爪を切るにはアイテム選びも重要です。

そこで、上手に爪を切るためのおすすめアイテムを3つご紹介します。

どれも手軽に100均で入手できるものからプロ用のお店で入手するものまであります。

使い心地や切れ味など、自分のニーズに合ったお気に入りのものを選びましょう。

◆刃がストレートの爪切り◆

上手に爪を切るためには、刃がストレートタイプの爪切りがおすすめです。

先ほどお伝えしたように、爪の強度を上げるためにはスクエアオフやラウンドの形に爪を切るようにします。

そのため、爪切りの刃はカーブになっているものよりも直線的なものの方が、スクエアオフやラウンドに切りやすくなるのです。

また刃がストレートの爪切りは、刃先部分が細くなっていて、爪の端から少しずつ切るのに適しています。

爪を一気にバチンと切ってしまうと、爪へ大きな衝撃を与えてしまい、爪が割れたりひびが入ったり二枚爪の原因になってしまうことがあります。

そこで上手に爪を切るためには、スクエアオフやラウンドの形に切りやすく爪を少しずつ切れる、ストレートの刃の爪切りがおすすめです!

またストレートの刃の爪切りは、足の爪を切るのにも使いやすいです。

カーブをしている爪切りでは足の爪の横部分が切りにくいのですが、刃がストレートになっている爪切りは、横からも刃が入りやすいのでおすすめです。

プロのネイリストは、その使いやすさから手用と足用で2丁所持している人も多くいます。

プロも使うストレートタイプの爪切りは非常に使いやすいので、ひとつ手に入れてみても良いのではないでしょうか♪

◆爪やすり◆

爪切りで爪を切った後には、自爪用の爪やすりを使います。

爪を切っただけでは、爪先がザラついたり服などに引っ掛かりやすくなったりします。

爪やすりを使い爪の断面をなめらかにし、引っかかりなどを解消させるために爪やすりを使用しましょう。

爪やすりには目が粗いものから細かいものまで沢山あり、全てグリッドという表記で粗さが表示されています。
数字が大きくなるほど目が細かくなります。

爪の断面を整えるために使うには、目の細かい120~240グリッドのやすりがおすすめです。

自爪用爪やすりは「エメリーボード」と呼ばれ、薄い板にやすりが張り付けています。
本体が薄く作られているので、とても柔軟性があり、余計な力がかかりにくいので削り過ぎず、初めての方にも使いやすくすすめです。

◆ネイルマシーン◆

ネイル専用の機械を使うと、爪切り不要で一瞬にして爪を短くできます。

爪切りの衝撃も避けられるので、爪を短くするアイテムの中では一番おすすめです♪

プロ仕様だと何万円もしますが、最近では100均でも簡易的なネイルマシーンが売られています。

 

3.上手な爪の切り方|手順

続いて、上手な爪の切り方とコツを説明していきます!

いつもしている爪切りなので、知っていることも多いと思いますが、きれいな爪を保つためにここでしっかり再確認しておきましょう♪

①ニッパーで少しずつ爪を切る

爪 切り方

爪切り用のニッパーを使って、爪を切っていきます。
一気に切るのではなく、少しずつ端からゆっくり切るようにしましょう。

②角を残して、爪をまっすぐに切る

爪 切り方

角を残した状態で、まっすぐなラインになるように爪を切ります。

③爪やすりで爪先を滑らかにする

爪 切り方

今度は爪やすりを使って、爪先の端から一方向にやすりをかけ、次に残していた角を削っていきます。
一方向に削ることで自爪への負担を減らせます。

④切った爪の断面を、爪やすりでなめらかにする

爪 切り方

最後に240グリッド程度の最も目の細かい爪やすりを使って、引っ掛かりやすい爪の断面をなめらかにします。
爪やすりは、爪に対して斜めに当てるようにします。

角を取るときも同じように、爪やすりは往復させずに、一方向に動かして削るようしましょう。

爪 切り方

4.間違った爪の切り方で爪に起こる問題

爪 切り方

ここまでが上手な爪の切り方でしたが、逆に誤った爪の切り方をしてしまうとどんな問題が起きてしまうのか紹介します、

具体的に3つの爪の問題をご紹介します。

4-1.深爪

爪がまだ伸びていないのに切ってしまったり、白い部分が見えなくなるまで切ってしまったりして、指先よりも爪先が短くなってしまうと深爪になりやすくなります。

深爪になると、指先に痛みを伴ってしまうこともあり、さらには爪が元の大きさより小さくなってしまう事もあります。

4-2.巻き爪

爪 切り方

爪の形によっては、巻き爪の原因になってしまうこともあります。

爪の角を深く切り落としてしまうと、爪の両端が指の肉に食い込みやすくなると言われています。

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ポイントという形は巻き爪になりやすく亀裂が入りやすいので注意が必要です。

巻き爪は特に足に起こる症状ですが、まれに手の爪にも起きます。
巻き爪が皮膚に食い込んで痛みが出るので、さらに爪の角を切ってしまう方もいるかもしれませんが、巻き爪対策をするには一度爪を伸ばし、スクエアオフのように、爪を四角い形に整えることが大切になります。

痛みが出た場合は巻き爪ではなく「陥入爪」という症状になるので、病院での受診をおすすめします。

4-3.二枚爪

爪の切り方を間違えると、二枚爪の原因につながることもあります。

二枚爪とは、三層からなる爪の層が剥がれて浮いてくる現象を言います。

二枚爪の主な原因は、爪への衝撃と乾燥です。

そのため、乾燥した状態のまま爪を切ったり、爪切りで一気にバチンと切ってしまうと、衝撃で二枚爪になってしまいます。

そこで1章でもお伝えしたように、お風呂上がりの爪が柔らかくなっている状態で、少しずつ爪を切っていき、最後に爪やすりで爪先を滑らかにするということを忘れないようにしましょう。

▼関連記事▼
二枚爪の原因と対策



5.上手な爪の切り方と合わせて行いたいネイルケア

爪 切り方

綺麗な爪を育てる「爪育」は上手な爪の切り方以外にも、ネイルケアも大切になります。

爪も肌と同じように乾燥するってご存知ですか?爪は皮膚の一部なのです。

肌の乾燥は老化スピードを進めてしまうのと同じように、爪の乾燥も爪の老化を進めてしまいます。

そこで、とくに重視したいのが爪の乾燥対策。

爪の乾燥は、爪のひび割れや二枚爪、爪の縦線などさまざまな爪の問題を引き起こします。

せっかく上手に爪を切っても、爪が乾燥していたら美爪にはなれません!

爪の乾燥を防ぐために、普段からできるネイルケアの方法を2つご紹介します。

5-1.ハンドクリーム

爪 切り方

手が乾燥しやすい人の必需品!「ハンドクリーム」はすぐに実践できるアイテムです。

ハンドクリームは手のひらや指に塗って使うことが多いと思いますが、その時に爪や爪の生え際にもマッサージするように軽くクルクルと馴染ませるように塗るようにしましょう。

手や指先が乾燥しているときは、爪も同様に乾燥してしまっています。

爪の縦線は、爪のシワと言われていて乾燥からなる症状です。

“ついで”にできる爪の乾燥対策なので、普段から取り入れるようにしてみましょう。

▼関連記事▼
用途別ハンドクリームおすすめ

5-2.キューティクルオイル

爪 切り方

爪の乾燥を防ぐアイテムでとてもおすすめなのが、キューティクルオイルです。

キューティクルオイルは、爪の生え際部分にあるキューティクル(エポニキウム)という部位に塗るオイルです。

キューティクルオイルを使うことによって爪にうるおいを与え、すこやかに保つことができます。

ネイルサロンでも人気の商品で、サロンに通っている方は殆どの方が所持しているアイテム。

爪にキューティクルオイルを塗った後に、くるくると軽くマッサージするようになじませましょう。
余ったオイルは指の乾燥する部分や手の甲に馴染ませれば手全体の保湿にもなります。

最近では、いろいろなオイルが販売されていて、香りを楽しむキューティクルオイルや、質感で選ぶキューティクルオイルもあります。
しっとり重めのホホバオイル配合のものや、サラッとした質感のスクワランオイルなどがあるので、自分に合ったオイルを見つけるのも楽しいですね♪

▼関連記事▼
ネイルオイルの正しい使い方

6.まとめ

今回は上手な爪の切り方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

子供のころから何気なく切っていた爪ですが、今では「爪育」なんて言葉もある程に、爪への美意識が高い時代です。

切り方を変えて保湿を心がければ爪は美しく保たれます!

指先や爪は意外と人の目にふれやすい部分なので、意識的に指先と爪を綺麗にしていたいですよね。

今回ご紹介した上手な爪の切り方を取り入れた「爪育」で指先美人を目指していきましょう♪



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YARA ネイリスト歴23年のYARAです。 コスメコンシェルジュでもあり、資格マニアでカラーセラピーなどの資格も取得しています♪ ネイル以外にもメイクを施したりメイクレッスン、スキンケアアドバイス等もしています。 二児の母で子育てをしながら綺麗を研究中。 詳細を見る

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