急にぽつんとできてしまうことのある鼻の下のニキビ。なんだか目立つし、気になりますよね。
原因を理解して、鼻の下のニキビができてしまう前に、しっかり予防しましょう。
そこで今回は、鼻の下のニキビができる主な原因や、自宅でのお手入れ方法などをご紹介します。
1.鼻の下のニキビ|主な原因
鼻の下にできてしまうニキビの原因は主に3つ考えられます。
鼻の下ニキビを招く、主な原因を理解しておきましょう。
1-1.古い角質による毛穴詰まり
顔の下半分、頬や口まわり、フェイスラインなどにできるニキビは、いわゆる「大人ニキビ」の一種で、古い角質による毛穴詰まりが原因のひとつになっていると考えられています。
ニキビというと、過剰な皮脂、オイリー肌、という印象をお持ちの方も多いですが、いわゆる「大人ニキビ」は乾燥肌の方にもできます。
年齢とともに、古い角質は肌の表面にたまりやすくなるので、ベタつきがちなTゾーンではなく、今まではできなかったようなところにニキビができ始めて驚く方も多いようです。
1-2.摩擦
風邪や花粉症などで鼻をかむときに、ティッシュなどで鼻の下をゴシゴシこすってはいませんか?
過剰な摩擦や乾燥、不衛生な状態が肌の負担となり、ニキビのできやすい状態を招いているかもしれません。
1-3.ホルモンバランスの乱れ
鼻の下のニキビも、他の大人ニキビにありがちな原因、「ホルモンバランスの乱れ」が原因のニキビである可能性があります。
ホルモンバランスは、①ストレス②睡眠不足③生理④過剰なダイエットなどの影響によって乱れやすくなるといわれています。
2.スキンケアのポイントは「肌を清浄にし、保湿する」こと!
鼻の下のニキビを防ぐスキンケアに重要なポイントは、いわゆる「大人ニキビ」対策でもあります。
10代の方であれば過剰な皮脂が原因のニキビであることも多いので、ニキビ予防の原則は「過剰な皮脂を取り除く」ことにある場合が多いです。
でも、古い角質の蓄積や摩擦などが原因で起こっているニキビの場合は、たださっぱりと皮脂汚れを洗い流すだけでは足りないのです。
肌をすこやかに保つために、やさしく、丁寧なスキンケアが重要になってきます。
すぐに始められるスキンケアのポイントを2点ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
2-1.クレンジング・洗顔を丁寧に行う
鼻の下にニキビができやすい方は、クレンジングや洗顔をやさしく丁寧に行いましょう。
ゴシゴシこすったりするのはNGです。
クレンジングなら、ジェルやクリームなどのクレンジング料が肌と手のひらの摩擦を軽減してくれるように、きちんと適量を使いなめらかに洗いましょう。
強くこすったりしなくてもきちんとメイク汚れが落ちるような、メイクの濃さにあった洗浄力のクレンジングを使うことも大事です。
⇒クレンジングについてもっと知りたい方は【お手頃価格!おすすめクレンジング(選び方と特徴)】をご覧ください。
クレンジングでメイク汚れなどの油性汚れを洗い流した後に、洗顔料をしっかりと泡立て、丁寧に洗顔しましょう。
たっぷりの泡をつくって、泡のクッションを肌の上を転がすように洗いましょう。肌の摩擦を避け、やさしく丁寧に洗うことが大事です。
⇒洗顔料についてもっと知りたい方は【8つのNG洗顔と丁寧な洗顔方法とは】をご覧ください。
また、クレンジング・洗顔の際には、すすぎを十分に行いましょう。
すすぎの回数は20回~30回ほどが理想とされています。
特に生え際やフェイスラインや小鼻周りはすすぎ残しが起こりやすい部分なので、意識しながら丁寧にすすぎましょう。
2-2.しっかり保湿する
鼻の下まで、丁寧なスキンケアを心がけましょう。
Tゾーンや目のまわりばかりに気を取られて、鼻の下のお手入れを怠ってしまうと、うるおい不足で肌がごわついたり、肌をすこやかに保つのが難しくなることもあります。
きちんと保湿できる化粧品を選んで、丁寧に保湿のスキンケアを行うようにしましょう。
化粧品を選ぶ際は、保湿ができるだけでなく、ニキビや肌荒れを防いでいくれる有効成分を配合した医薬部外品のアイテムなどを選ぶことをおすすめします。
◆肌らぶ編集部おすすめ ニキビ予防のスキンケアブランド◆
肌にうるおいを与え、ニキビを防ぐ、肌らぶ編集部おすすめの薬用化粧品ブランドの中から、今回は手ごろな価格のトライアルセットのあるブランドをご紹介します。
■ORBIS(オルビス)薬用クリアトライアルセット(医薬部外品)
トライアルセット価格:1,200円(税抜)
3.鼻の下のニキビ対策!日常生活で気をつけたいポイント
ここでは、鼻の下にニキビができるのを防ぐために、日常生活で気をつけたいポイントを2つご紹介します。
3-1.十分な睡眠をとる
眠っている間に、すこやかな肌は育まれています。
肌をすこやかに保ち、鼻の下のニキビをできにくくするためにも、質の良い十分な睡眠をとるようにしましょう。
3-2.ビタミンが豊富な食材を積極的に取り入れる
学業や仕事、プライベートなどなど忙しいと、食生活の栄養バランスが偏りがちです。
「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンC」などが不足しないように、意識的にとりいれていきましょう。
・ビタミンB2:牛乳、うなぎ、にんじん、ほうれん草等
・ビタミンB6:豚肉、牛肉、鶏肉、サツマイモ、大豆等
・ビタミンC:赤ピーマン、レモン、ブロッコリー、カボチャ等
4.鼻の下のニキビをカバーするメイク術
鼻の下は他の部位よりも皮脂や汗が出やすいとされる部分です。
そのため、鼻の下にできるニキビや赤みの残ったニキビ跡に関しては、ペンシルやスティックなど、硬い質感(固形状)のコンシーラーを使用すると、よれにくくピンポイントでカバーしやすくなります。
また、使用するコンシーラーは、ニキビの悪化を防ぐためにも、できるだけニキビ肌向けにつくられたものを使用することをおすすめします。
1.コンシーラーをブラシまたはチップに取り、手の甲で量を調整します。
2.気になる部分またはカバーしたい部分の2周りほど大きい範囲に、コンシーラーをのせます。
3.コンシーラーの周りの部分を馴染ませます。
4.上からフェイスパウダーを重ねます。
⇒詳しいコンシーラーの使い方を知りたい方は、【徹底解説!部分別コンシーラーの使い方】をご覧ください。
5.まとめ
鼻の下などにニキビができやすい方は、日頃から肌を清潔にし、すこやかに保つ予防のお手入れが大切です。
薬用化粧品を取り入れたり、生活習慣を整えたり、できることからチャレンジしてなめらか美肌を目指してくださいね。
◆ニキビ予防 肌らぶ関連記事◆
◆ニキビは洗顔で防ぐ?おすすめ洗顔料
◆あなたはどう選ぶ?【最新】おすすめ洗顔料まとめ
◆洗顔方法保存版!8つのNGと丁寧な方法とは?
◆ニキビを防ぎたい!おすすめ化粧水
◆スキンケアの基本
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
あわせて読みたい記事
お悩み別ケアの人気記事ランキング
肌らぶ編集部おすすめの記事
PR 2022.02.28 Mon 多角的アプローチでお肌をケア!シミュートで年齢シミを徹底ブロック【PR】 #PR #クリーム #しみ PR 2021.03.25 Thu 乾燥がひどい時に試して!オルビス「アクア」の保湿スキンケア【PR】 #PR #オルビス #乾燥 #保湿 PR 2021.03.10 Wed 年齢にとらわれない いきいきした印象に!オルビス「ユードット」【PR】 #40代 #PR #オルビス #保湿 #化粧水 #洗顔 PR 2021.02.26 Fri 薄毛治療だけじゃない!?自毛植毛でヘアラインを整える【PR】 #hair-自毛植毛- #hairline-へアライン- #kogao-小顔- #PR #小顔 #抜け毛・薄毛
肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
洗顔料・化粧水・保湿液の全3アイテムすべてに、整肌成分「紫根エキス」や、保湿成分「ヨクイニンエキス」「コラーゲン」を配合。
へたらないもちもち泡が毛穴に詰まった汚れもすっきり洗い流し、クリアになった肌に化粧水と保湿液がみずみずしいテクスチャーでスッとなじみ、角質層のすみずみまでうるおいを届け、肌をすこやかに保ちます。オイルフリーなので、ベタつきが苦手な方でも心地よく使えるのも魅力。
3アイテムのライン使いをたっぷり3週間試せるトライアルセットがお得でおすすめ。ぜひ一度、肌との相性を確かめてみては?