生理前 肌荒れ ニキビ

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お悩み別ケア

2016.09.06 Tue

生理前などに肌荒れが気になる!今すぐ始められる対策とは?

#肌荒れ

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

生理前 肌荒れ ニキビ皮脂が多く肌がベタベタする、肌が乾燥する、生理前(月経前)、さまざまな原因によって起こるニキビや吹き出物などの肌荒れを、「いつものこと」と納得しようとするけれど、憂鬱な気持ちになりがちですよね。できることなら肌状態なんて関係なく、いつでもきれいなすこやか美肌でいたいものです。

肌荒れを防ぎ、すこやかに保つためには、丁寧なスキンケアや生活習慣の改善が大切なポイントとなってきます。

そこで今回は、さまざまな原因によって起こる肌荒れの対策や原因についてご紹介します。


1.気になる肌荒れ・ニキビ対策|生活習慣

生理前 肌荒れ肌荒れに備え事前に生活習慣を見直すことで、気になる肌荒れやニキビ対策につなげることができるでしょう。

気をつけたいポイントを2つご紹介します。

1-1.食べ物

①油っこいものを控える

油っこいものを食べることで、さらに皮脂が増えやすくなることが考えられます。過剰な皮脂は、肌荒れの原因のひとつとなってしまうこともあるのです。

そのため動物性の油(バター、ラード、牛・豚の脂肪分など)を、過剰に取り過ぎないように心がけましょう。同じ理由から、スナック菓子や、チョコレート、ナッツも過剰に食べることはなるべく控えたいものですね。

②野菜を食べて栄養バランスを整える

肌荒れ対策のためといって、肉やお菓子をまったく食べてはいけないというわけではありません。
食べたいものを我慢しすぎると、ストレスの1つとなり、肌にも良くないからです。

バランスの良い食生活を心がけながら、野菜を意識的に摂って、栄養のバランスが偏らないようにしましょう。
特に、ビタミンA、ビタミンCなどの栄養素を含む、緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、ほうれんそうなど)をできるだけ摂るように意識することがおすすめです。

忙しくて栄養が偏りがち…という方は、手軽にサプリメントなどを利用するのも良いでしょう。

1-2.日常での注意

・睡眠を取る

睡眠 女性
睡眠の取り方によって、肌の健康は大きく左右されると考えられています。

特に、ゴールデンタイムと呼ばれる22~2時の時間帯には、良質な睡眠を取りたいものですね。

その時間帯に体をしっかり休めることは、肌荒れ対策の1つとしておすすめです。

・ストレスをためすぎない

ストレスがたまると、ホルモンバランスが乱れやすくなったり皮脂の量が増えたりしやすく、肌の水分と皮脂(油分)のバランスが崩れがちになると言われています。
それにより毛穴に皮脂が詰まることなどが、肌荒れの一因にもなりえてしまうこともあります。

自分なりのリフレッシュできる時間を作るなどして、ストレスをためすぎないように工夫してみてください。

・運動をする

ウォーキングやストレッチ運動のような軽い運動をして、汗を流しましょう。

体を動かすことにより代謝がよくなり、肌荒れの原因の1つである不要な老廃物の排出が期待できます。

また、夜も眠りにつきやすくなり、リフレッシュ感を感じられるでしょう。

2.肌荒れ・ニキビ対策|スキンケア

生理前 肌荒れすでに肌荒れを起こしている肌は、慎重に扱いましょう。

肌荒れは、間違ったお手入れなどで長引いたりすることもあるので注意が必要です。

ここでは、不安定な肌状態のときや生理前などにも起こる肌荒れの、主な2つの対策についてお話しします。

①洗顔

皮脂が多いからといって、いつもより洗顔の回数を増やすと、肌荒れをさらに進行させてしまうこともあります。

余分な皮脂を洗い流し、肌を清潔に保つのは大切なことです。

しかし、必要以上に洗顔をすると、肌に必要な皮脂まで流れてしまい、逆に肌の乾燥を招いてしまうこともあります。肌が乾燥すると、より皮脂が出やすくなってしまうこともあるので気をつけましょう。

・基本的な洗顔のステップ
STEP 1.手を清潔にする
手洗い

手には雑菌がたくさんついていると言われています。まずは手を清潔な状態にしてから洗顔を始めるようにしましょう。

STEP 2.ぬるま湯で顔を洗う
プリント

熱すぎるお湯で洗顔をすると、顔の必要な皮脂までも洗い流され、乾燥の原因に繋がってしまうこともあります。32~35度くらいのぬるま湯がおすすめです。

STEP 3.柔らかい泡で「そっと」洗う

肌と手の摩擦を防ぐため、キメの細かい泡を作り、そっと肌の上ですべらせるようにして洗います。

ゴシゴシとこすると肌に負担がかかるので、くるくると指でマッサージするように、ソフトに洗いましょう。

皮脂の多いTゾーン→頬→目・口の順に洗います。特に目や口周りは皮膚が薄いので、泡を乗せるだけでも良いでしょう。

STEP 4.ぬるま湯で洗い流す

すすぎ残しのないように、ぬるま湯で洗い流していきます。

STEP 5.タオルで水分を取り除く

清潔なタオルを使い、水気をタオルで吸い取ります。タオルは手よりも摩擦が起こりやすいので、こすらないように気をつけましょう。

そっと押さえるようにして、水気をふき取ります。

②自宅でのスキンケア

肌荒れが起きているときは、肌が敏感になりやすくなっているので、自宅で行うスキンケアにも注意が必要です。

スキンケアのポイントは2つです。

ポイント1 保湿をする
ポイント2 むやみにスキンケアアイテムを変えない

それぞれを、詳しくご説明します。

ポイント1 保湿する

皮脂量が多いことからべたつきが気になり、普段より保湿を控えめにしようとする方もいるかもしれません。

しかし、保湿不足によって肌が乾燥すると皮脂が必要以上に出やすくなったり、皮脂や汚れをつまりやすくなったりしがちです。

それが、更なる肌荒れの原因の1つになることも考えられます。

洗顔で肌を清潔にした後は、肌状態にかかわらず、しっかり保湿を行いましょう。

ポイント2 むやみにスキンケアアイテムを変えない

スキンケアアイテムは、普段と同じ、自分の肌に合っているものを使うようにすると良いでしょう。というのも、肌荒れを起こしているときは肌が敏感になりやすい状態であると言われているからです。

肌に合わない、または使い慣れていないスキンケア商品でお手入れしてしまうと、肌への負担となり、さらなる肌荒れを引き起こす可能性もあります。

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③メイク

肌荒れした部分に必要以上にファンデーションやコンシーラーを塗ることは、肌の負担となってしまうことがあります。

多くの方が、肌荒れを隠したいあまり、厚めにファンデーションやコンシーラーを塗りがちです。

しかし、ファンデーションなどに含まれる成分には、荒れた肌に良くないものもあります。

肌荒れ中の肌には、美容アイテムの使用にいつも以上に気を配るようにしましょう。

④油っこいものを食べすぎない

油
肌の皮脂量を余計に増やしてしまいがちなな、油分の多い食べ物の食べすぎは避けましょう。

甘いものやスナック菓子にも、食べすぎには注意が必要です。

とくに生理前などは、普段にも増して食べたい欲求が強くなりがちな時期でもありますので、油分の多いものを摂り過ぎて、さらなる肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。

⑤肌荒れしている部分に触らない

肌荒れ、特にニキビなどができてしまうと、気になって触ってしまうこともありますが、手には雑菌がたくさんついていると言われています。

肌が荒れている場合は、手の雑菌がさらに悪影響をおよぼすことがあるかもしれません。肌の清潔を保つためにも、できるだけ触らないように注意しましょう。

3.生理前の気になる肌荒れ・ニキビの原因

生理前 肌荒れ生理前に肌荒れが起きるのは、ホルモンバランスの乱れが大きく関係していると言われています。
肌荒れ以外にも、イライラしたり、むくみやすくなったりという経験はありませんか?

こうした不快な状態は、ホルモンの影響を受けていると考えられます。

・肌荒れの原因となりうるホルモン
生理前になると、プロゲステロン(黄体ホルモン)の量が増えると言われています。
このホルモンは、妊娠を促し、妊娠後に備えて、栄養や水分を備蓄するという役割を持っているようです。

また、皮脂の量を増やす働きもあるので、生理前の時期に肌荒れが起こる原因の1つだと言われています。

過剰に出た皮脂が毛穴をふさぎ、ニキビなどができてしまう、これが生理前に肌荒れが起きる仕組みだとされています。

むくみや便秘が起きやすくなることも、プロゲステロンの影響で水分がためこまれるために起こると考えられています。

4.まとめ

生理前 肌荒れ肌状態が不安定なときや生理前にも起こりやすい、気になるニキビや吹き出物などの肌荒れは、生活習慣を見直すことで、未然に防ぐことも期待できます。

仕方がないものと諦めず、普段から肌荒れを防ぐために、できることから気をつけてみてくださいね。

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