【単色アイシャドウの使い方・塗り方】ワンカラーで薄盛りメイク！

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アラサーになって「そろそろ単色のアイシャドウの上手な使い方が知りたいな」「バッチリメイクを卒業したいな」と思うことはありませんか。

20代のときは好きだった、まぶたにグラデーションばっちり、まつ毛はバサバサのアイメイクが、ちょっと重く感じてきた方もいるのではないでしょうか。

今回はそんなアラサー女子に、シンプルでキレイな仕上がりが叶う、単色アイシャドウの魅力と使い方をご紹介します。

アラサーのメイクは「引き算」も大事！まずはアイメイクを変えて、素敵な大人の女性にステップアップしちゃいましょう♪

1.シンプルに美しく。「単色」で使うアイシャドウの魅力

アイシャドウの単色塗りは、「シンプル」に惹かれるアラサーにおすすめのアイメイクです。

アイシャドウを何色か組み合わせて、きれいなグラデーションを作るのが好き、という方も多いと思います。

しかし、様々な色を使った「バッチリメイク」ではなく「引き算メイク」を意識し始めた今こそ、シンプルかつきれいな単色アイシャドウを日頃のメイクに取り入れてみませんか？

アイシャドウは単色で使用すると、アイシャドウが持つ発色のよさやラメの美しさが際立ちやすくなります。

また、単色を重ねづけして濃淡を出すと、シンプルでキレイなグラデーションを作ることができます。そのため、複数の色でグラデーションをきれいに作るのが苦手だという人にも、おすすめしたいアイメイクなのです。

最近では、様々なブランドから単色アイシャドウが続々発売されているので、ぜひチェックしてみてください。

ではまずアイシャドウのカラーの選び方から見ていきましょう。

2.単色アイシャドウの選び方

単色のアイシャドウを選ぶときは、自分の肌になじむカラーと、なりたいイメージに合ったカラーを選ぶことをおすすめします。

単色だからこそ、使う色で顔の印象も大きく変わるので、グラデーションよりもカラー選びは重要と言えるかもしれません。

ご参考として、単色でアイシャドウを使うときにおすすめの色をご紹介します。

2-1.なじみやすい定番色！ベージュ・ライトブラウン

初めて単色のアイシャドウにトライする人におすすめしたい色は、ベージュとライトブラウンです。

日本人の肌になじみやすく、ナチュラルな仕上がりになります。
引き算メイクがしたいアラサーにはぴったりですね！

2-2.デカ目に見せたい！ブラウン・ゴールド

ブラウンやゴールドは、ベージュやライトブラウンよりも目の印象を強めてくれるので、デカ目に見せやすい色味と言えます。
単色使いでデカ目に見せたい！という方におすすめです。

2-3.目元に明るさを！ピンク

目元に明るさや華やかを演出したいときは、ピンク系のカラーがぴったりです。
ただし、あまり鮮やかすぎるピンクを使うと、まぶたが腫れぼったい印象になってしまう場合もあります。
自分の肌に似合うピンクをしっかりと選びましょう。

2-4.大人の色気を演出！パープル

単色でアイシャドウを使うことに慣れてきた方向けに、色気のある目元を演出したいときは、パープルに挑戦してみるのもおすすめです。

鮮やかな色ではなく、深みのある色をなじませるようにいれると、印象的な目元に仕上がります。

2-5.目によっても似合う色は異なる！？

いくつか単色アイシャドウの色と印象をご紹介しましたが、目の形が二重か一重かなどによっても似合う色が異なります。
なりたいイメージと自分の目とのバランスを取りながら、自分に似合う色を見つけましょう。

■二重の方
二重の方は比較的どんな色でも似合いやすいとされます。
先ほどのご紹介したイメージや自分の肌の色と合わせて、気になる色を試してみてください。

■奥二重の方
奥二重の方はベージュやピンクベージュ、ブラウンなどの肌なじみのよい色や、寒色系がおすすめです。

一方、赤っぽい色を使うと腫れぼったい印象になってしまうことがあります。
暖色系を使いたいときは、鮮やかなものではなく淡いものを選ぶとよいでしょう。

自分の使いたい色の中でテクスチャーや色合いを調整して、自分に似合う色を見つけて楽しむのも一つの方法です。

●関連記事⇒【奥二重さんのアイシャドウの塗り方・色選び】

■一重の方
一重の方の場合は、まぶたの厚みでもおすすめの色が異なります。

まぶたが厚い一重さんは、暖色系を使うと奥二重の方と同じように腫れぼったい印象になってしまう可能性があります。
濃いブラウンやグレーなど目が締まって見える印象の色や、ブルーやグリーンなどの寒色系がおすすめです。

まぶたが薄い一重さんは、寒色系を使うと目の印象がキツくなってしまう可能性があります。
ブラウンやピンク、オレンジなどの暖色系がおすすめです。

●関連記事⇒【一重の方向け！アイシャドウ選び方・つけ方♡｜メイクのプロ監修】

3.単色アイシャドウの使い方・塗り方

自分に合う色を見つけたら、実際にメイクしてみましょう。
単色のアイシャドウを塗るときは、

・アイシャドウブラシ（大）
・チップ

を使います。

今回は肌なじみがよく初めての方におすすめのライトブラウンと、単色のアイシャドウに慣れてきた方におすすめのパープルの2色でご紹介していきます。

3-1.下準備：単色アイシャドウだからこそ！アイシャドウベースを塗ろう

発色がポイントとなる単色アイシャドウを使うときは、下準備としてアイシャドウベースを塗ることをおすすめします。
アイシャドウベースを使うと、まぶたのくすみをカバーしたり、アイシャドウの色もちがよくなります。

アイシャドウベースはクリームタイプやスティックタイプ、チューブタイプなどブランドによってさまざまな形で発売されていますので、好みのテクスチャーを見つけてください。

①適量をとります

②アイホール全体に均一に塗ります

ここでアイシャドウベースが均一に塗れていないと、この後のアイシャドウも色やラメがよれてしまう原因になるので、気をつけてください。

3-2.塗り方①アイホール全体になじませる

アイシャドウをブラシにとり、アイホールに沿って全体になじませるように塗ります。
立体的な印象を作るために、ワイパーのように両サイドから広く塗っていきます。

■ライトブラウン

■パープル

※濃い色を使うときは、全体が濃すぎてしまうときれいなグラデーションが作りにくいので、淡くのせていきましょう。

3-3.塗り方②目のキワに重ね塗り

単色アイシャドウの使い方のポイントとなるのが、このキワの重ね塗りです。
チップを使ってグラデーションを作るように、目のキワにもう一度塗っていきます。

同じ色の重ね塗りで濃淡を作ることにより、シンプルながら色気のあるグラデーションが完成します。
仕上げに濃淡の境目を指でなじませると、自然なグラデーションに仕上がります。

■ライトブラウン

①チップでキワに丁寧に重ね塗りをしていきます

②指を使って濃淡の境目をなじませます

■パープル

①チップでキワに丁寧に重ね塗りをしていきます

②指を使って濃淡の境目をなじませます

※濃い色の方が濃淡がはっきりするので、しっかりとなじませてください。

3-4.塗り方③下まぶたにも塗る

目元をシンプルにしたい方や濃い色を使った方は②までOKです。
もう少し目元を華やかにしたいという方は、チップや細めのブラシにアイシャドウを少しだけ取り、目頭から目尻にかけてのせていきます。

これでアイシャドウは完成です！

4.単色アイシャドウを活かすアイメイクと眉毛

アイシャドウでシンプルな目元を作ったら、アイライナーやマスカラも合わせたメイクをしてみましょう♪

4-1.アイライナーはブラウンがおすすめ！

単色のアイシャドウで作ったナチュラルな目元にブラックのアイライナーを使うと、主張が強くなってしまいがちです。
ブラウンのアイライナーでナチュラルに仕上げるのがおすすめです。

ペンシルライナーなら柔らかい印象に、リキッドライナーなら芯のある印象になります。
その日の気分に合わせて選んでみてくださいね。

4-2.マスカラはロングタイプで繊細さをプラス

単色のアイシャドウには、目力を強調するボリュームタイプのマスカラよりも、ナチュラルに長さを出すロングタイプがおすすめです。

長さを出したいときは、まつ毛の上からマスカラをつけたあとに、根元から持ち上げるようにしてもう一度マスカラをつけるようにしてみてください。
長いまつ毛で、横から見てもきれいな目元を作りましょう。

4-3.ナチュラルな目元には、ナチュラルな眉毛を

目元が全体的にナチュラルな仕上がりなので、眉毛もナチュラルさが大切になります。
自分の眉毛を活かして、パウダーや眉マスカラでふんわりした眉毛に仕上げましょう

●関連記事⇒【ナチュラルな眉毛が作りたい！ふんわりナチュ眉】

これで、単色のアイシャドウを使ったアイメイクの完成です。

シンプルながらツヤやきらめきが印象的な、上品な目元に仕上がったはずです。

ほどよい抜け感が感じられるこのシンプルさが、アラサーの「引き算メイク」にぴったりですね！

5.まとめ

いかがでしたか？
単色でも、ナチュラルで魅力的な目元を作ることができます。
単色アイシャドウの使い方をマスターして、バッチリ目元を卒業した「抜け感アイメイク」を楽しみましょう♪

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