「初心者でも簡単にできる、つけまつげの付け方が知りたいな」とお考えではありませんか?
「結婚式のお呼ばれメイクにつけまつげを使ってみたい♪」
「まつ毛エクステはちょっとお休み…つけまつげって難しいのかな?」
つけまつげに興味はあるけど、難しそうでなかなか手が出せていない…そんな方に♪
つけまつげに必要なアイテムから基本的な付け方、肌らぶ編集部おすすめの使いやすいアイテムや便利グッズ、保管方法までの一連の流れをご紹介します。
基本的な付け方が難しい方におすすめしたい練習法もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね♡
1.つけまつげを付けるときに必要な道具
つけまつげを上手に付けるために用意しておきたい4つの必須アイテムをご紹介します。
◆アイテム①:置き鏡
手鏡ではなく、両手が空く置き鏡を用意しましょう。
角度調整ができるタイプのものだと、自まつ毛の根元がしっかり見えるのでとても便利です。
◆アイテム②:毛抜き
先端が平面になっている毛抜きまたはピンセットを用意しましょう。
つけまつげをしっかり安定させて挟むことができます。
◆アイテム③:筆タイプのまつ毛のり
まつ毛のりは、量の調整ができる筆タイプや二重のりを選びましょう。
チューブタイプのものは出過ぎる可能性があるので、慣れるまでは筆タイプがおすすめです。
また、つけまつげに付属で付いているのりは接着力が弱いこともあるので、ひとつお気に入りの筆タイプのまつ毛のりを持っておくとよいでしょう。
◆アイテム④:まつ毛コーム
コーム型やスクリューブラシなど種類がありますが、つけまつげと自まつ毛をなじませる時に使用するのでどちらのタイプでも大丈夫です。
100円均一やドラッグストアなどで販売されています。
2.つけまつげの上手な付け方のカギは【下準備】
つけまつげを上手に付けるためには、下準備がとっても大切なステップ。この少しのひと手間が、つけまつげの付けやすさを大きく左右します。
ここでは「つけまつげの下準備」と「アイメイクの下準備」の2つのポイントに分けてご紹介します。
≪つけまつげの下準備≫
つけまつげはフルタイプ(目頭から目尻まで長さ)を用意します。
その①:台紙からつけまつげをゆっくり剥がす
購入したばかりのつけまつげは、接着剤で付属の台紙にしっかりと固定されています。
つけまつげを剥がすときは、根元部分に指を添えて少し力を入れながら下にゆっくりずらしていくと綺麗に剥がすことができます。
いきなり根元先端部分や毛先を持って剥がすと、形が崩れてしまうことがあるので気を付けましょう。
その②:つけまつげの接着剤を剥がす
つけまつげの根元部分に残っている接着剤を、指で丁寧に剥がします。
後でつける接着剤を均等に付けることができ、接着面に凹凸感がなくなることで、つけまつげの仕上がりがとても綺麗になります。
その③:つけまつげの根元を柔らかくする
つけまつげの根元部分を2本の指で挟むように少し力を入れてしごいたり、左右を持ってカーブを作っていきます。
そうすることで、目の形にフィットしやすい状態を作ることができます。
その④:つけまつげを目の幅に合わせてカットする
つけまつげは黒目の内側~目尻から1~2ミリはみ出る長さを目安にカットします。
目元に合った長さにカットすることで、目頭につけまつげの根元部分が当たりチクチクする痛みを防ぐことができます。
基本的に、目頭部分の付けまつ毛は他の毛に比べて短く作られているため、目尻側からカットすることをおすすめします。
≪アイメイクの下準備≫
アイメイクを仕上げておくことで、つけまつげを付けたときのイメージが湧きやすくなります。
その①:アイシャドウ、アイラインは先に仕上げておく
つけまつげに粉飛びやメイク物の汚れが付かないように、先に仕上げておきましょう。
その②:自まつ毛は軽くビューラーをかける
つけまつげと自まつ毛がなじんで見えるように、軽くビューラーをかけておきます。
カールの角度がキツすぎると、つけまつげが付けづらくなるので注意しましょう。
その③ 自まつ毛にマスカラを塗る
自まつ毛のカール力をキープするために、軽くマスカラを塗っておきましょう。
3.つけまつげの付け方7ステップ【基本編】
つけまつげの基本的な付け方を7つのステップでご紹介します。
コツを掴めば簡単に習得することができるので、何度か練習して手を慣らしてみてくださいね!
ステップ①:顔と鏡の角度を45度に設定する
顔は正面を向いた状態で、視線だけが鏡を見下ろす角度になるように設定します。
ステップ②:つけまつげの左目用と右目用を確認する
つけまつげの根元部分を自分側にして見た時の位置で、左右を見分けましょう。
基本的には「毛の短い部分が目頭側に来る」と覚えておくと、すぐに見分けをつけることができます。
ステップ③:つけまつげ根元部分上側にのりを塗る
のりはつけまつげの根元部分の上側に塗るようにします(※つけまつげを下から見たとき、のりの部分が隠れる状態になります)。
つけまつげを付けるときに自まつ毛にのりが付くことを防ぐだけではなく、つけまつげの上がり具合を調節しやすくなるメリットがあります。
のりは根元部分の軸と同じくらいの幅を意識して細く塗るようにしましょう。
ステップ④:利き手に毛抜きを持ち、両手でつけまつげを持つ
つけまつげはのりが乾くまでが勝負です。
利き手で毛抜きを持って、細かい部分の調整を素早く行えるようにします。
ステップ⑤:目元中央部分から焦らずつけまつげを乗せていく
視線を下にして鏡を見下ろしながら、眉毛を引き上げてまつ毛の生え際部分がしっかり見えるようにします。
目元の中央部分、目頭、目尻の順で自まつ毛の上からできる限りまつ毛生え際ぎりぎりに丁寧につけまつげを乗せていきます。(つけまつげを目の幅にカットした時の位置)
この時点ではまだのりが乾いていない状態なので、焦らず確認しながら微調整していきます。
※目頭部分は取れやすいため、5秒ほど指か毛抜きを使って固定しておくと後から取れづらくなるのでおすすめです。
ステップ⑥:つけまつげの角度をつける
位置が確定したらのりが乾き始めている状態なので、この段階でつけまつげの上がり具合をお好みで調整していきます。
ステップ⑦:仕上げにまつ毛コームとマスカラを使ってなじませる
まつ毛コームを使って、自まつ毛とつけまつげを下から上に沿ってとかしていきます。
最後にマスカラを、自まつ毛の毛先とつけまつげをなじませるイメージで塗れば完成です!
4.つけまつげの付け方【練習編】
【基本編】でもまだまだ私には難しそう…という方に、【基本編】の練習を兼ねたつけまつげの簡単な付け方をご紹介します。
フルタイプのつけまつげを付けるのに悪戦苦闘してしまう場合は、この方法で手を慣らしていきましょう。
【練習編】はつけまつげを数回に分けて付ける方法です。
慣れて来たら1度で付けられる【基本編】にシフトするのがおすすめです。
≪つけまつげの下準備≫
つけまつげを付けやすいサイズにカットしていきます。
下準備①:つけまつげの目頭部分と目尻部分を確認する
【基本編】と同様に、目頭部分と目尻部分の区別をしっかりつけておきます。
下準備②:つけまつげを3等分(または2等分)にカットする
目尻部分と目頭部分が混ざらないように、カットしながら台紙に戻していきましょう。
下準備③:両目とも行います
左右が混ざらないように、台紙に置いた状態にしておきます。
≪つけまつげの付け方≫
カットしたつけまつげを付ける方法をご紹介します。
ステップ①:目尻部分からまつ毛のりを付けてのせていく
カットしたつけまつげは、目尻から付けていきましょう。目尻から1~2ミリはみ出るように付けていきます。
ステップ②: 5~10秒ほどそのままキープする
すぐに離すと位置がずれてしまうことがあるので、毛抜きで支えたまま5~10秒ほどキープします。
ステップ③:つけまつげの角度を調整する
固定し始めたら【基本編】と同じように、角度の調整をします。
ステップ④:中央、目頭の順に付けていく
残りのパーツを目尻のつけまつげのすぐ隣に並べるように付けて、②~③の手順を繰り返します。
ステップ➄:つけまつげをなじませる
まつ毛コームとマスカラで全体をなじませたら完成です!
5.一重・奥二重別!つけまつげの付け方のコツ
これまでにお伝えしてきた基本の付け方をベースに、一重の方・奥二重の方は以下のポイントも意識してみてください♪
≪一重:つけまつげの付け方のポイント≫
一重まぶたにつけまつげを付けるときのポイントは「目尻にポイントを置く」ことです。
目頭からやや外側にずらしたところから付けはじめたり、目尻にボリュームがあるつけまつげを選んでみてはいかがでしょうか。
つけまつげが長すぎる場合は、カットして調整しましょう。
≪奥二重:つけまつげの付け方のポイント≫
奥二重の場合には、「ロングタイプのつけまつげを選ぶ」ことがポイントになります。
まぶたが奥まっているぶん、自然な長さのものを選んでしまうとまつげの存在感が控えめになってしまうことも…。
ぱっちりとした目元を演出したいなら、つけまつげの長さに重点を置いて選ぶのがおすすめです。
6.つけまつげ4つの保管方法
使用後は丁寧に保管することで、つけまつげを綺麗な状態にキープしすることができます。使う度の習慣として覚えておくようにしましょう。
(1)端からゆっくり剥がす
つけまつげは端から剥がしていきます。
力を入れ過ぎてしまうと毛が抜けて形が崩れてしまうので、ゆっくり丁寧に行いましょう。
剥がしにくい場合は、綿棒に水を湿らせて根元部分を軽く撫でるようにするとのりがふやけて剥がしやすくなります。
(2)根元部分のまつ毛のりを丁寧に剥がす
目元から剥がしたつけまつげの根元部ののりは、使う度に丁寧に剥がしていきます。
無理に剥がそうとすると形が崩れてしまうリスクがあるため、毛が抜けないように、根元部分を挟みながら行います。
根元部分の凹凸や厚みが目立っている部分を意識して、剥がすようにしましょう。
(3)台紙に戻して形を整える
使用後のつけまつげは、元の台紙のカーブに沿って戻し、まつ毛コームを使って毛流れを整えて保管します。
この時、左右の位置を確認してから戻すように意識しましょう。
(4)ほこりが被らないように保管する
台紙に戻したらほこりが被らないように保管しましょう。
空気に触れたままにしておくと、細かいほこりが溜まってしまうため不衛生です。常にふたやカバーをかけておきましょう。
7.おすすめのつけまつげ&まつ毛美容液
最後に、編集部おすすめのつけまつげとまつ毛美容液をご紹介します。
≪おすすめのつけまつげ≫
まずはおすすめのつけまつげからご紹介。たくさん種類があってどれを選べばいいかわからない!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■ドーリーウィンク アイラッシュ
豊富なバリエーションの中から、理想のつけまつげがきっと見つかるシリーズ。ワンポイント用から下まつ毛用まで、こだわりのデザインがそろいます。
■ミッシュ ブルーミン
繊細な毛質で、目元へ溶け込むようになじむミッシュブルーミンのつけまつげです。なんと全30種を超えるラインナップ!
■D-UP(ディーアップ) アイラッシュ
ナチュラルタイプからインパクトタイプまで、欲しいデザインが見つかる充実のラインナップ。毛束感と自然な着け心地を追求しながら、パッチリとした目元を演出します。
■コージー本舗 スプリングハート アイラッシュ
さりげなく目元を強調するナチュラルタイプから、迫力を与えるインパクトロングタイプまでそろったシリーズ。幅広いデザインの中から、自分に合ったつけまつげを選んでみてください。
■ビューティーネイラー よく似合う つけまつ毛
一重・つり目・タレ目など、目の特徴に合わせて似合うように設計されたつけまつげ。つけまつげ初心者の方にもおすすめです。
≪おすすめのまつげ美容液≫
つけまつげを使ったら、すっぴんまつ毛もいたわってあげましょう♪
毎日のお手入れに取り入れたい、おすすめのまつ毛美容液をご紹介します。
■セザンヌ まつ毛美容液
長めのパフチップを採用しているセザンヌのまつ毛美容液。速乾タイプなので、朝のメイク前にも使えます。
■ロレアル パリ エクストラオーディナリー ラッシュ アンド ブロウ セラム
まつ毛のメカニズムに着目して誕生した、ロレアル パリの眉毛にも使えるまつ毛美容液。手軽な使いやすさが魅力のシルクタッチペンを採用しています。
■アンファー スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュセラム
朝晩の洗顔後に使いたい、スカルプDの定番まつ毛美容液です。敏感な目元を考えたふわふわのカールチップで、塗り心地も◎
オイル、アルコール、シリコン、パラベン、合成香料、合成着色料、界面活性剤不使用。
8.まとめ
いかがでしたか?
つけまつげは難しいイメージを持たれがちですが、慣れてしまえばお化粧の時間短縮にもなります!
TPOに合わせて、いろいろな種類のつけまつげを試してみると新しい自分を発見できるかもしれません♡
ぜひつけまつげの付け方をマスターして、アイメイクをさらに楽しんでください!
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
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