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ヘアカラー

2016.10.28 Fri

白髪染めの頻度をチェック!ダメージ対策の方法とポイント

#ヘアカラー #白髪

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

白髪染め 頻度 ダメージ チェックこの間染めたばかりなのに、もう白髪が目立ってきて気になる…。
もう一度染めても大丈夫かな?もう少し間隔をあけた方がよいかな?

とお悩みではありませんか?

白髪染めはあんまり頻繁にすると髪が傷むといいますから、どのくらいの頻度で行ってよいものか、気になりますよね。

今回は、白髪染めの適切な頻度についてと、白髪染めを頻繁に行っていはいけない理由(髪が傷む原因)白髪染めのおすすめの方法、ふだんのヘアケアのポイントまで、まとめてご紹介します。

1. 白髪染めの適切な頻度とは?

白髪染め 頻度 チェック 髪 頭皮 ダメージ
白髪染めの頻度についてお話しする前に、実は1点、確認していただきたいことがあります。
お使いになっているのは、白髪染め(ヘアカラー)【医薬部外品】でしょうか?
それとも、白髪ケア用ヘアマニキュア【化粧品】でしょうか?

髪を一度脱色してから髪内部を染める白髪染め(ヘアカラー)【医薬部外品】と、髪の毛の表面に着色するタイプの白髪ケア用ヘアマニキュア【化粧品】などは髪への作用が異なりますので、それぞれにとって適切な頻度は異なります。

お使いになろうとしている商品のパッケージをよく確認してみてくださいね。

それぞれの適切な頻度についてご紹介します。

①白髪染め(ヘアカラー)の頻度

白髪染め 頻度 ヘアカラー 髪 頭皮 ダメージまず、白髪染め(ヘアカラー)の場合の頻度についてご紹介します。

ドラッグストアなどで売っている2剤式の白髪染めを使って、自宅などで行うセルフ白髪染めの場合は、2か月に1回程度にとどめるのがよいといわれています。

もちろん、髪の毛の太さや強さ、髪や頭皮の状態によって個人差はあります。
ですが、一般的にいって、白髪染めを毎月行うというのは髪へのダメージが大きくなるので、おすすめできません。

美容院などで行えば、その人の髪にちょうど良い強さに調合して染めてくれたり、その後のトリートメントをしっかり行ってくれたりするので、傷みの度合いはセルフで行うより軽く感じるかもしれませんが、それでもダメージはゼロではありません。

どうしても行う場合は、髪へのダメージについて美容師さんとしっかり相談しましょう。

②ヘアマニキュアの頻度

ヘアマニキュア 頻度 髪 頭皮 ダメージ
ヘアマニキュアの場合は、表面をコーティングするものになるので、白髪染め(ヘアカラー)より髪への負担は少ないと一般的にいわれています。

商品によりますが、2~3週間を目安に使用することを推奨していることが多いようです。

2. 白髪染めを頻繁に行ってはいけない理由

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ヘアケアの基本として、整ったキューティクルが大事だというのは、耳にしたことがある人がほとんどではないでしょうか?
白髪染め(ヘアカラー)を頻繁に行ってはいけない理由は、そのキューティクルをあえて傷つけるメカニズムだからです。

白髪染めは、キューティクルの隙間を開いて成分を髪の内部に浸透させ、脱色し、染毛するものです。
キューティクルをこわして色を入れているので、当然、髪はダメージを受けています。

それは、同じメカニズムの白髪染めの場合、美容院で行っても、程度の差こそあれ、ダメージを与えてしまう原因になるのは同じです。
白髪染め ヘアカラー 頻度 髪 頭皮 ダメージ 傷み
キューティクルが傷ついた髪の毛は、中の水分などが逃げてしまいやすくなります。
つまり乾燥してパサつきやすくなったり、栄養不足でスカスカの髪の毛になりやすくなってしまうのです。

傷みがひどくなると、切れ毛や枝毛といった大ダメージになってしまうこともあります。
お手入れの行き届いた黒髪で若々しく魅せるための白髪染めが、切れ毛だらけのパッサパサの髪の毛につながってしまっては本末転倒です。

白髪染めは、アフターケアも大事ですが、まずは適切な頻度を守ることがとても大事です。

3. 白髪染めのおすすめの方法&アフターケア

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白髪染めの頻度は、2か月に1回程度にとどめた方がよいとお伝えしました。
でもさらに、髪の毛のことを考えた時に、できれば避けた方が良い方法とおすすめしたい方法があります。
あわせてダメージ対策として必須のアフターケアについてもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

①おすすめしたい白髪染めの方法

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白髪染めを行うならば、2か月に1回程度、新しい白髪部分のみを部分染め(リタッチ)する方法がおすすめです。
全体染めの頻度を下げることを意識しましょう。

全体染めの回数を減らし、部分染めで上手に対処することで、髪の毛にダメージを与える頻度を調整するのです。
2か月に1回程度の部分染めを白髪染めの基本としましょう。

自宅でセルフ白髪染めをするのであれば、クリームタイプの白髪染めなどが、狙った場所につけやすく、髪にもしっかり密着するのでおすすめです。
(泡タイプや液体タイプはどちらかというと、全体染め向きといわれています)
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時間とお金がゆるすなら、美容院でプロにリタッチしてもらうのが最もおすすめです。
自宅でセルフで行う時には見えにくい後頭部などもケアしてもらえますし、よりピンポイントで染めることができるでしょう。

とはいえ、自宅で自分の都合に合わせて行いたい方も多いと思います。
自宅で白髪染めを行う際には、必ず③で紹介するアフターケアを行うことをおすすめします。

②避けた方がよい白髪染めの方法

白髪隠し 頻度 髪 頭皮 ダメージ
白髪染めはそれだけで既に髪へのダメージがあることは第2章でご紹介しました。
そのうえで、少しでもすこやかな髪や頭皮を保つために、避けた方がよいのは、2か月に1回程度の頻度で行う白髪染めを、毎回全体染めにしてしまうことです。

すでに前回の白髪染めで染めた部分に、繰り返し白髪染毛剤を塗布してしまうと、すでに傷んでいるキューティクルをさらに傷つけてしまいます。

髪への負担を考えて、2か月の頻度で行う白髪染めのうち、全体染めは、数回に1回程度に抑えることをおすすめします。

新しく生えてきて目立ち始めた白髪部分のみに、対処していくようにしましょう。

③必須の白髪染めアフターケア

白髪染め 頻度 髪 蒸しタオル トリートメント
白髪染めをしたら、必ずトリートメントしましょう!
いつもよりリッチなトリートメントを使うくらいがおすすめです。

第2章でご紹介したように、白髪染めをすると、髪の毛のキューティクルは剝がれたりめくれたりしています。
アフターケアをしないと、開きっぱなしのキューティクルの隙間から、髪の毛の水分や栄養がどんどん逃げてしまうといわれています。

スカスカになった髪の毛はいずれ切れ毛などの大ダメージにつながります。
洗い流さないトリートメント ヘアオイル 髪 頭皮 ダメージ
トリートメントをしっかり行って、髪の毛に潤いを与え、傷んだキューティクルをコーティング補修することが必須です。
あわせて、ドライヤーの前にはヘアオイルをつけて髪を熱から保護するなどのヘアケアも大事です。

4. 白髪染めを行う方が気をつけるべきヘアケアポイント

白髪染めを行う方が気をつけるべきヘアケアのポイントを3つご紹介します。

①シャンプー、トリートメントはヘアカラー用を使う

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色持ちを良くするためには、ヘアカラーした髪用のシャンプーやトリートメントを使うのがよいといわれています。
例えば洗浄に重点をおいたシャンプーなどで毎日洗髪をしていると、色持ちは悪くなるといわれています。
また、繰り返しになりますが、白髪染めを行った髪は傷んでいます。しっかりとヘアカラー用のトリートメントで日々のケアを行いましょう。

②紫外線対策をする

白髪染め 紫外線 髪 ヘアケア
紫外線は髪の色を退色させてしまうことがあるといわれています。

紫外線によってキューティクルが傷んで剝がれてしまうことがあり、その隙間から紫外線が髪の内部に入り込み、その量が過剰になると、髪の内部のメラニン色素が分解されてしまうからと考えられています。

髪色を保つことを考えるならば、日傘や帽子などで紫外線対策をすることをおすすめします。

③ヘアマスカラなどを上手く使う

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私たち人間の髪の毛は、1日に0.3~0.5mm伸びるといわれています。
3日で約1mm前後、1か月たてば約1cm伸びてしまうということになります。

おそらく、白髪染めをして3週間ほど経つと、根元あたりの白髪が気になり始めるという方が多いでしょう。

そういった時は、白髪隠し用のヘアマスカラやヘアマニキュアを使うことをおすすめします。

脱色を伴う白髪染めは、目安の期間を守るのはもちろんのこと、できるだけ頻度をあけることが髪のためには大事です。
白髪染めと白髪染めの間の期間は、ヘアマスカラなどを上手に活用しましょう。

5. まとめ

白髪染め 頻度 ヘアケア
白髪染めの適切な頻度についてと、白髪染めで髪が傷む理由、白髪染めのおすすめの方法&アフターケア、ふだんのヘアケアのポイントまで、まとめてご紹介しました。

ツヤのあるすこやかな黒髪は、染めっぱなしでは手に入りません。
白髪染めを行ったあとのヘアケアもしっかり行うことで、しなやかですこやかな髪を保っていきましょう。

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