「リンスとコンディショナーって何が違うの?」「リンスとコンディショナーの使い方ってこれでいいの?」と気になったことはありませんか。
普段何気なく使っている「リンス」や「コンディショナー」ですが、違いを知り、自分の髪に必要な方を選べるようにしましょう。
今回は、身近なヘアケアアイテム「リンス」と「コンディショナー」の違いや、意外と間違っている方も多い使い方などをご紹介していきます。
目次
1.リンスとコンディショナーの違い
リンスとコンディショナーは、どちらも髪の表面を油分やシリコンで包み込み、クシ通りをよくすることなどを目的に作られていると言われています。
ただ細かくご説明するとリンスとコンディショナーには違いも多々あるそうです。ここでは、リンスとコンディショナーそれぞれの特徴についてお伝えします。
1-1.リンスとは
リンスとは、英語で「水洗・すすぐ・すすぎ」という意味があります。
リンスは、シャンプー後のキシキシした髪やごわついた髪のクシどおりをよくするものです。
一昔前、石けんシャンプーが主流だった頃に、ごわつきやきしみの気になる髪をすすぎやすくするものとして登場しました。
また、髪の表面に油分を与えて髪の毛自体をコーティングすることや水分を保つ役割もあるとされています。
リンスは、髪にツヤを与えたり、クシどおりをよくしたりなど、すこやかな髪をキープすることに役立つアイテムなのです。
ちなみに最近では、長年親しまれたリンスの名はそのままに(種類別名称もリンスのまま)、コンディショナーと同様の目的で使えるものも多く販売されています。
1-2.コンディショナーとは
コンディショナーも、リンス同様に髪の表面に油分を与えてコーティングすることや髪の毛のうるおいを保つ役割を果たすものです。
同じような役割を持っているのになぜ呼び方が違うのかというと、時代の変化とともに、シャンプーの品質改良や開発が進んだことが背景にあるのではないかと言われています。
一説には、すすぎやすさを重視する必要がなくなり、髪のうるおいを保つ目的を重視した保湿成分などがプラスされたものをコンディショナーと呼ぶようになったそうです。
コンディショナーの目的は、髪につやを与える・枝毛や切れ毛を防ぐ・髪の水分や油分を補い保つ…などさまざまあります。
2.意外と知らない!リンス・コンディショナーを使う時に意識したいこと
リンスもコンディショナーも基本的な使い方は同じです。どちらもポイントを意識して使うことで、その魅力を実感しやすくなるでしょう。
ここでは、意外と知らないリンスやコンディショナーの使い方のポイントを3つご紹介します。
2-1.塗布するときは2~3回に分けて毛先から
リンスやコンディショナーを塗布するときには、2〜3回に分けてつけましょう。一度にたっぷり手にとって塗布するよりも、髪になじませやすくなります。
リンスやコンディショナーを手にとって両手を合わせてから、乾燥しがちな毛先からしっかりなじませるのがポイントです。
毛先を中心になじませたら、フェイスラインから後方に向かって全体にリンスやコンディショナーを行き渡らせます。
最後に、髪をかきあげるように両手でなじませてから洗い流すとよいでしょう。
2-2.なるべく頭皮につけないようにする
リンスやコンディショナーをつけるときには、なるべく頭皮につかないようにしましょう。
髪の表面に油分を与えてコーティングしたり、毛髪に不足しがちな栄養を補う役割があるので、頭皮にべったり塗ってしまうと髪をコーティングするための油分が頭皮の毛穴に残ってしまう可能性があります。
シャンプー後の頭皮や髪を清浄に保つためにも、リンスやコンディショナーが頭皮につかないように気を付けましょう。
2-3.しっかりすすぐ
リンスやコンディショナーを使用した後は、しっかりとすすぎましょう。
すすぎ残しは、フケやかゆみなどを招くことにもつながることがあるためです。
すすぐときはシャンプーをするときよりも時間をかけて、丁寧に行います。
シャワーは頭皮に近づけてすすぐのがポイントです。
リンスやコンディショナーは、すすぎすぎると髪にうるおいを与える成分まで洗い落としすぎてしまうという一説もあるようですが、基本的にはぬめりがなくなるまでしっかりとすすぎましょう。
すこやかな頭皮・髪をキープするためにも、しっかり丁寧にすすぐことが大切です。
3.リンス・コンディショナーとトリートメントの併用について
商品によって異なりますが、リンス・コンディショナーとトリートメントの併用は可能だとされています。
併用する場合は、シャンプーで洗髪を行った後トリートメント⇒リンス⇒コンディショナーの順番で使うことがおすすめです。この順番を意識することで、それぞれのアイテムの魅力を感じやすくなると言われています。
カラーリングやパーマなどをしていていつもよりもお手入れに力を入れたいときや、髪の傷みが気になる場合は「髪の毛の傷み」に着目しているトリートメントなどを使用するとよいでしょう。
4.肌らぶ編集部おすすめ!リンス・コンディショナー5選
ここでは、肌らぶ編集部おすすめのリンス・コンディショナー、トリートメントを5つご紹介します。
リンスもコンディショナーも、毛髪にうるおいを与えるという目的は同じですが、現在ではコンディショナーの方が主流として販売されています。
そこで今回は、髪にうるおいを与えくしどおりをよくするリンス・コンディショナー、トリートメントをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。
■パンテーン エクストラダメージケアトリートメントinコンディショナー
■エッセンシャル スマートスタイル シャンプー&コンディショナー
きめ細やかな泡立ちで、洗い上がりはクシ通りのよい仕上がりに。
髪の乾燥やからまりが気になる方にもおすすめでです
透明感あるアクアフローラルのさわやかな香りなので、男女ともに好印象な香りも魅力的。
■AVEDA (アヴェダ)ドライレメディーシリーズモイスチュアコンディショナー
保湿成分としてブリティオイル、ざくろ由来成分、オリーブオイルをブレンドした「ディープモイスチュア複合体」を配合。
クリーミーなテクスチャーのコンディショナーで、毛髪をしなやかにし、くし通りの良さを実感することができるでしょう。ベルガモット、ラベンダーなどのエッセンシャルオイル(香り成分)をブレンドし、みずみずしいアロマの香りを楽しめるのも魅力的です。
■ハニーチェ エクストラリペア トリートメント
ロゼハニーの甘酸っぱい香りが魅力的で、かわいいボトルデザインも楽しいバスタイムを彩ってくれるでしょう。
同シリーズのシャンプーやヘアマスクなどと共にライン使いすることで、それぞれの使用感の良さをより実感しやすくなります。
■ジュレーム ディープモイスト トリートメント
保湿成分として「ヒアルロン酸」、「アミノ酸誘導体」を配合。うるおいのあるしなやかな髪に仕上げるトリートメントです。
髪が揺れるたび、サンダルウッドやオレンジフラワー、オレンジライチ、ピーチ、ラズベリーといったフェミニンな花と果実の香りが、ふんわりと香ります。
5.まとめ
今回は、リンス・コンディショナーの違いや使い方などについてお話ししました。
髪は女性の魅力のひとつとして、印象を左右すると言われています。
普段、何気なく使っているリンスやコンディショナーですが、違いや使い方などを知ることで毎日のお手入れの仕方やポイントを意識して使いたくなりますね。
ぜひ、リンスやコンディショナーの使い方や特徴を理解して、すこやかな髪をキープするお手入れをしていきましょう。
◆シャンプー・ヘアケア 肌らぶ関連記事◆
◆香りが残るシャンプーのおすすめを紹介♡
◆おすすめ頭皮ケアシャンプー【男女別】
◆アミノ酸シャンプーおすすめ!美髪ケア・頭皮ケア・フケ対策も!
◆髪の毛のパサパサ対策をチェック!
◆洗い流さないトリートメントおすすめ
◆シャンプー関連記事 新着一覧
◆リンス・コンディショナー関連記事 新着一覧
◆トリートメント・ヘアオイル関連記事 新着一覧
肌らぶ編集部
キレイになりたいあなたに価値ある情報を提供する美容メディア「肌らぶ」編集部。スキンケア・メイクを中心に、みなさまのキレイに寄り添った記事を日々執筆中。肌のお悩みからコスメの最新トレンド情報までお任せください!
⇒肌らぶ編集部員一覧を見る
髪になじませてすすぐだけで、まるで時間をかけてトリートメントしたかのような手触りの髪へ。
甘く美くしいベリーブレンドの香りから、ピンクジャスミン&愛されローズのブーケへと変化する香りが、至福のヘアケアタイムを演出します。