秋冬がくると足の乾燥に悩む方は格段に増えますよね。
今はまだ軽い乾燥でも、放っておくと、すねの粉吹き・かかとのひび割れなどの見た目にあまり美しくない状態になるだけでなく、かゆみが出たりすることもあるかもしれません。
ガチガチかかとでストッキングが伝線!すねが粉吹き!なんて素敵女子にあるまじき事件ですよね?!
しっかりと原因と対策を知り、足の乾燥ケアをしていきましょう。
【すね】【かかと】のパーツ別に乾燥の原因と対策をご紹介しますので、お悩みのパーツに合わせてチェックしてください。
足の乾燥にお悩みの男性も、基本の原因と対策は同じです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1. 足の乾燥【すね編】主な7つの原因
足のすねが乾燥してしまう原因といわれている主なものを7つご紹介します。
1-1 皮脂腺の量
足のすねは、もともと皮脂腺が少なく乾燥しやすいパーツであることが、すねのカサカサや粉吹き肌状態になってしまう大きな原因だといわれています。
皮脂腺が少ないと、本来なら皮膚を保護するヴェールとなるべき皮脂の量が不足しやすいので、きちんと保湿ケアをしないと、ちょっとしたことで肌が乾燥に傾きやすくなるのです。
1-2 加齢による肌乾燥
年齢とともに、肌の潤いを保つのに必要なセラミドや皮脂などの量が減ることも、足乾燥の原因になることがあるといわれています。
足のすねに限りませんが、年齢を重ねるにつれ、肌は乾燥しやすくなってしまうのです。
1-3 環境による肌乾燥
環境(外的な要因)が足の乾燥の原因になっていることもとても多いといわれています。
秋冬になると足のすねが乾燥してしまうというのは、主に乾燥した空気にさらされて肌の潤いが失われやすくなることが原因といえるでしょう。
でも実はそれだけではないのです。
秋冬の冷たい空気にさらされることで、足が冷え、血行が悪くなると、皮脂不足・肌乾燥につながることがあるのです。
また、ブーツなどで同じ部分が繰り返し擦れることによって、その部分の肌が摩擦でいたんでしまって乾燥しやすくなることもあるといわれています。
さらに冬になると悩むことの多い静電気が原因のひとつになっていることもあります。
静電気の刺激が皮膚表面の角質層を傷つけてしまうことがあり、肌が潤いを保ちにくくなったり肌乾燥につながったりするのです。
また、日焼け(紫外線)による負担を受け続けた結果、肌乾燥につながっているケースもあるといわれています。
1-4 お手入れ方法
ふだんのお手入れ方法が間違っていて、足のすねの乾燥の原因になっていることがあります。
主に「ムダ毛処理後のケア不足」「洗い過ぎ」などが考えられるでしょう。
ムダ毛処理後のケア不足
自宅で、カミソリなどによって足のすねのムダ毛処理をした後に、しっかりと保湿ケアをしていないことが肌乾燥を招いていることがあります。
カミソリなどによる処理は、カミソリの刃が肌の表面(角質層)に直接あたるので、肌に負担をかけています。しっかり処理後の保湿ケアをして肌をすこやかに保つことが必要です。
洗い過ぎ
足のすねを洗い過ぎることで、肌に本来必要な皮脂まで洗い流してしまい、足の肌乾燥を招いていることがあります。
先ほどご紹介したように、足のすねにはもともと皮脂腺が少ないといわれています。
硬いナイロンタオルでのゴシゴシ洗いやボディーソープの選び方などが肌負担につながっていることがあるのです。
1-5 熱すぎる/長すぎるお風呂
熱すぎるお湯のお風呂に入浴することが、肌の乾燥の原因になることがあります。
熱すぎるお湯が、肌表面の皮脂を奪ってしまうことがあるからと考えられています。
また長すぎる入浴も、肌がふやけて、水分を含んで拡張した角質の間にできた隙間から肌の水分が逃げてしまうことがあるので、肌の乾燥につながる可能性があるといわれています。
1-6 生活習慣の乱れ
食生活の乱れや、睡眠不足などは肌乾燥につながることがあります。
足のすねも、顔や他の全身の皮膚と同じですので、生活習慣の乱れにより、肌のすこやかさが損なわれることがあるのです。
1-7 体質
その他に、アトピーやアレルギーなどの体質により、肌が乾燥しやすいケースもあります。
こういった原因の場合は、医師に相談することが大事です。きちんと診断を受け、自分にあった薬を処方してもらいましょう。
2. 足の乾燥対策 【すね編】4つのポイント
足のすねの主な原因が分かったところで、効率的な足のすね乾燥対策を取り入れていきましょう。
乾燥対策の4つのポイントをご紹介します。
2-1 保湿ケアをする
足のすねの乾燥に気づいたら、すぐに保湿クリームによるスキンケアをとりいれることをおすすめします。
放っておくと、いわゆるカサカサの粉吹き肌状態になってしまうことがあります。
毎日、お風呂上りのまだ潤いの感じられる肌に、保湿クリームまたはボディオイルなどを塗布して、肌の潤い肌を保つお手入れしましょう。
また、一日のなかでも、乾燥が気になるときには、化粧水で水分を与えてからクリーム/オイルで包みこむようにお手入れするとよいでしょう。
ムダ毛処理をした後の保湿も忘れないようにしてください。
足の肌は面積が広いので、たっぷり使えるようなアイテムを選んでおくのがおすすめです。
■おすすめの化粧水
キュレル化粧水III とてもしっとり 【医薬部外品】
花王株式会社
肌をすこやかに保って肌荒れを防ぎながら、潤いを保ったなめらかな肌に整えてくれます。
保湿成分ユーカリエキス配合。乾燥が気になる部分には2度づけでたっぷり使いましょう。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー
■おすすめの保湿クリーム
ユースキンA ポンプ【医薬部外品】
ユースキン製薬株式会社
面積の広い足の肌にも使いやすい、容量の多いポンプタイプのユースキンA。
押し加減で調整して使う分だけを手に取ることができるので、簡単かつ衛生的です。
付替えカートリッジを使えて経済的なのも魅力の保湿クリームです。
潤い成分としてヒアルロン酸ナトリウム、ビタミンCを配合。
カサつく肌をしっかり保湿してくれます。
2-2 お風呂の入り方に気をつける
お風呂での対策ポイントは2つです。体の洗い方とお風呂の入り方に気をつけましょう。
体を洗う時は、ゴシゴシとナイロンタオルで強くこすったりしないことが大事です。
乾燥がひどい時は、ボディーソープなどをつけず、ぬるめのお湯でしっかり洗い流す程度がおすすめです。
お風呂に浸かるときはお湯の温度と入浴時間に気をつけましょう。
乾燥が気になるときは、38~40度程度のぬるめのお湯がよいと言われています。
体があたたまるには個人差がありますが、十分に温まったらあまりだらだらと長湯しないようにしましょう。
保湿成分の入ったボディーソープや入浴剤を選ぶのもおすすめです。
■おすすめのボディーソープ
ミノン全身シャンプー しっとりタイプ【医薬部外品】
第一三共ヘルスケア
潤いを保ちながら、汚れを洗い流してくれるので、洗い上がりがつっぱりにくく、しっとりしています。
乾燥や肌荒れが気になる方におすすめです。
弱酸性・無着色・微香性。
■おすすめの入浴剤
キュレル入浴剤【医薬部外品】
花王株式会社
ユーカリエキスや潤浸保湿セラミド機能成分*を保湿成分として配合。
*ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
お風呂の水分でふくらんだ角質層のすみずみまで保湿成分が浸透し、お風呂上がりの乾燥によるかさつきを防ぎます。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー。
2-3 身につける衣類に気をつける
静電気対策を意識しましょう。
麻、絹、コットン等の天然系の素材を身につけたり、静電気を起こしやすいと言われている繊維の組み合わせを避けるなどするとよいでしょう。
静電気を起こしやすいといわれている組み合わせは、「ウール×ポリエステル」「ナイロン×アクリル」などです。
静電気による肌への負担は軽いように思えるかもしれませんが、ちりも積もればということもあります。
また、毎日同じかたちのブーツなどをはいていると肌の同じ部分が繰り返し摩擦を受け、肌が乾燥しやすくなることがあります。靴はローテーションで履き替えるようにするとよいでしょう。
その他にも「冷え」に気をつけるなど、ちょっとしたことですが、ぜひ意識してみることをおすすめします。
2-4 生活習慣に気をつける
ふだんからしっかりと、バランスのとれた食生活と十分な睡眠を心がけましょう。
体調が崩れれば、すこやかな肌を保つのは難しくなります。
また、適度な運動をとりいれることも、血行をよくするためにおすすめです。
3. 足の乾燥【かかと編】主な4つの原因
ここからは、足の裏の「かかと」の乾燥についてお話ししていきます。
まずは、足のかかとがひどく乾燥してしまう主な4つの原因と考えられているものをご紹介しますのでチェックしてみてください。
かかとのカサカサ・ガチガチはなぜ起きるのか、原因を知って、対処を考えましょう。
3-1 皮脂腺がない
かかとには皮脂腺がないといわれています。
皮脂腺がないので、皮膚表面の油分が不足しやすく、肌が乾燥の危機にさらされやすいのです。
3-2 摩擦が大きい
かかとは体重がかかる場所なので、歩行などのさまざまな動作からくる摩擦で、角質層が負担を受けやすいといわれています。
強い摩擦を受けたかかとの角質層は、キメが乱れてしまったり、さらに肌を守ろうと角質が厚くなったりすることがあります。
そして肌の潤いを保ちにくくなり、肌の柔軟性が損なわれて、乾燥したカサカサ・ガチガチのかかとにつながってしまうのです。
3-3 血行が悪くなりやすい
足先は心臓から最も遠いパーツなので、冷えや筋力不足などで、血行が悪くなりやすいといわれています。
血行が悪いと肌に十分な栄養がいきわたらないことがあり、古い角質がいつまでもはがれ落ちず肌がこわばっていくことがあります。
放っておくと角質の厚いガチガチのかかとになってしまうことがあります。
3-4 水虫
かかとのガサガサの原因が、“かかと水虫”と呼ばれる、かゆみがなく、角質がどんどん厚くなる水虫のことがあります。
一年中かかとがガサガサして、白く粉をふいたようになり、皮がむけるといわれています。
もし、かかと以外の部分に水虫があったり、すでに保湿ケアなどいろいろ対策をしているのに症状がよくならないという方は、一度皮膚科または薬局で相談してみてください。
水虫の場合は早めの正しい対処が重要です。
4. 足の乾燥対策【かかと編】3つのポイント
足のかかとが乾燥して、カサカサ・ガチガチ…ストッキングはしょっちゅう伝線…なんてことにならないように、しっかりと対策していきましょう。
おすすめのかかとの乾燥対策をご紹介します。
4-1 保湿ケアをする
かかとの肌を保湿するためには、分厚い角質のすみずみまで潤いを浸透させられるように、かかと・ひじ・ひざ用などの角質の厚いパーツのケアに着目した保湿クリームがおすすめです。
かかとは、体のさまざまなパーツに比べて、角質が厚めだからです。
かかと・ひじ・ひざなどのケアに着目した保湿クリームは、肌をやわらげて保湿成分の角質層への浸透をサポートすることが期待できるからです。
かかとの乾燥ケアには、衛生面も考えて、自分のかかと専用のクリームを用意しましょう。
★尿素10% クリームチューブ(指定医薬部外品)
資生堂ジャパン株式会社
ガサガサと乾燥した肌をやわらげて、潤い成分を角質層に浸透させてくれる保湿クリーム。
うるおい成分として、ヒアルロン酸とスクワラン配合。
肌荒れ・乾燥を防ぎつつ、肌をすこやかに保ちます。
4-2 角質ケアをする
あまりに角質が厚くなってガチガチの場合は、保湿クリームで保湿してもなかなか潤った感じがしないかもしれません。
そんな時は角質ケアをとりいれるのがおすすめです。
古い余分な角質を取り除くことで肌をやわらげてから、保湿ケアを行いましょう。
ボディスクラブでお手入れする方法や、専用やすりで削るお手入れ方法があります。
はじめての角質のお手入れをする方は、ボディスクラブがおすすめです。
(足に傷がある場合は控えてください。)
4-3 血行をよくする
靴下をはく、レッグウオーマーをつけるなどして足先を冷やさないようにしましょう。
足先を冷やさないようにすることも、かかとの肌の柔軟性を保つためには重要なのです。
また、マッサージをして足の血行をよくサポートすることもおすすめです。
血行がよくなることで、肌の調子をすこやかに保つことが期待できます。
5. 足の乾燥 まとめ
秋冬の肌の乾燥に悩みがちな季節に向けて、今回は足の乾燥の原因と対策をご紹介しました。
軽い乾燥も、放っておけば、すねの粉吹き・かかとのひび割れなどの見た目にあまり美しくない状態になってしまうかもしれません。
ぜひ今回ご紹介したような乾燥ケアのポイントを取り入れて、なめらかしっとりな足を目指してくださいね。
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