オイリー肌の洗顔ポイント！1日の洗顔回数は？おすすめ石鹸も紹介！

オイリー肌だからと言って、おでこや鼻、頬など、テカリが気になるたびに洗顔してしまったり、スッキリしたいからスーっと清涼感のある洗顔料を選んだけど自分の肌に合わなかった…そんな経験はありませんか？

一般的に語られるオイリー肌（脂性肌）とは、肌表面の“皮脂量”と“水分量”が多い状態で、毛穴は開きやすく、肌のキメも荒くなり、顔のテカリやベタつきも目につきます。

男性に多いイメージが強いかもしれませんが、女性でもオイリー肌で悩んでいる方は少なくありません。今回は、オイリー肌（脂性肌）の方に意識してほしい洗顔ポイントと、肌らぶ編集部がおすすめしたい洗顔料などをご紹介いたします。

1．オイリー肌（脂性肌）の基本の洗顔

まずは基本的な洗顔について、肌らぶ編集部から2つのポイントをご紹介します。

1-1.洗顔は1日2回、洗顔料を使おう！

オイリー肌の方は、基本的に朝と夜の1日2回、洗顔料を使って洗顔することをおすすめします。

油分が気になるからといって洗いすぎると、肌が乾燥してしまい余計に皮脂を出してしまうことがあると言われているので、1日の始まりと終わりの2回で十分でしょう。

また、オイリー肌の方は水洗顔だけでは皮脂が十分に落ちない可能性があるので、しっかり洗顔料を使って洗い流してあげましょう。

1-2.洗顔料は固形石鹸がおすすめ

肌の水分も油分も多い状態のオイリー肌の方に、肌らぶ編集部から特におすすめしたいのは固形石鹸での洗顔です。

固形の洗顔石鹸は、特に乾燥肌向け・しっとりなどの記載が協調されていなければ、比較的さっぱりした洗いあがりのものが多いです。

オイリー肌の方は、皮脂汚れをしっかり洗い流してくれる洗顔石鹸で、皮脂やほこり、汗などを洗い流し、さっぱりと洗い上げることをおすすめします。

2．オイリー肌もさっぱり洗い上げる洗顔石鹸

オイリー肌の方は、”余分な皮脂や汚れをスッキリと落とす”ことを考えて洗顔石鹸を選ぶようにするとよいでしょう！

以下に、肌らぶ編集部がおすすめとして選んだ洗顔石鹸をご紹介します。
今回は通信販売で購入可能、さっぱりと洗い上げて肌を清浄に保つ洗顔石鹸をご紹介します。

■POLA Dソープ

価格：2,500円（税抜）
容量：100g

■薬用 清肌晶（医薬部外品）

価格：1,800円（税抜）
容量：120g

●関連記事⇒【洗顔料おすすめ｜市販プチプラ＆毛穴・ニキビ悩みまで】

3．おすすめの洗顔方法＆ポイント

洗顔料を見直したら、次は改めて洗顔の方法を見直しましょう。

できていると思っていても、意外と見落としがちなポイントは多いもの。ぜひ、この機会に毎日の洗顔習慣を振り返ってみてください。

3－1．固形石鹸を使った正しい洗顔手順

① 手洗い
最初にしっかり手を洗って、雑菌を落としておきます。

② ぬるま湯で顔を洗う
毛穴を開かせ、汚れを落としやすくするためにぬるま湯を使いましょう。

【ポイント】
32～34度程度のぬるま湯で洗いましょう。
温度が高すぎると皮脂が流れすぎ、肌が乾燥する原因になることがあります。

③洗顔料をよく泡立てる
泡立てネットを湿らせ、石鹸をネットに入れます。その後、ぬるま湯を少しずつ足していき、こすりあわせてよく泡立てます。

④やさしく洗顔
皮脂が多くでるTゾーンから洗いましょう。額につけた泡をT字に広げます。円を描くように泡を転がして洗いましょう。
毛穴がに黒ずみ汚れが詰まりやすい鼻は、指の腹でくるくると軽くマッサージするように洗いましょう。

次に頬を洗います。泡のクッションを使ってなめらかに力をかけずに洗いましょう。

目元や口元は他の部分に比べてデリケートなので、泡をのせるだけにして手でこすらないようにしましょう。

⑤ぬるま湯でしっかりと洗い流す
ぬるま湯をすくい、手の平を顔に近づけて、ぬるま湯を顔に”付ける”という感覚で30回はすすぎましょう。

特に、「あご」「こめかみ」「髪の生え際」は洗顔料が残りやすいので、意識的によくすすいでください。

⑥清潔なタオルで水分を取り除く
清潔なタオルを顔に当てて、吸収させるようにして顔の水気を取り除きます。
タオルは指よりも摩擦が起きやすいとされているので、ゴシゴシとこすらないように注意しましょう。

●関連記事⇒【正しい洗顔方法とは？】

3－2．洗顔後にはしっかりと保湿

ベタつきが気になるオイリー肌であっても、石鹸で洗顔した後は油分が肌にあまり残っていないため、肌が乾燥しやすい状態だと言われています。

そこで、洗顔後すぐに化粧水で肌の水分を補いましょう！乾燥を防ごうとして出る皮脂の対策としても大事です。

さらに、美容液や乳液などで肌のうるおいを包み込み、水分を蒸発をさせないようにしましょう。

化粧水や美容液に含まれている油分と、自分自身の皮脂で油分が足りているようであれば、乳液は必ずしも必要というわけではありませんが、肌の様子をみてスキンケアステップに加えることをおすすめします。

●関連記事⇒【脂性肌／オイリー肌でも乳液は必要？】

3－3．固形石鹸の保管方法

・ 風通しの良い湿気の少ない場所で保管

固形石鹸を浴室にそのまま置いて保管していると、湿気で雑菌が繁殖しやすくなり、衛生面的にもよくない状態です。

石鹸を使う際に、ヌルヌルするのは、湿気により石鹸が溶けてきているからです。

保管する時は浴室から出して、脱衣所などのお湯や水がかからない、風通しがいいところに保管するようにしましょう！

・スポンジやタオルを石鹸置きにする

場所に気をつけているつもりなのに石鹸がヌルヌルしている…という場合は、「スポンジ」や「タオル」の上に石鹸を置いて保管してみましょう。

スポンジやタオルは吸水性が高いので、早く乾き、石鹸を清潔な状態に保つことにつながります。

この時、スポンジ・タオルが濡れていると水分を吸わなくなってしまうので、水気を取った状態で石鹸をのせてあげましょう。定期的にきちんと洗ってきれいに保つことも大切です。

専用の商品も販売されているので、気になる方は試してみてください。

4．オイリー肌とは？

そもそもオイリー肌はとどのような特徴のある肌なのか、改めて確認してみたことがありますか？

自分が本当にオイリー肌の傾向があるのかをセルフチェックしてみましょう！

セルフチェックはあくまで目安であり、肌質を断定するものではありません。
詳しく肌質を確認したい方は、化粧品カウンターで相談してみてくださいね。

また、肌質は、年齢やコンディション、環境、生活習慣によって変化すると考えられています。
一度チェックして満足するのではなく、定期的に肌質を調べてみるとよいでしょう。

その時その時の肌状態に合わせてスキンケアを変えていくことが、肌をすこやかに保つ近道になるでしょう。

5．オイリー肌の原因となる生活習慣

オイリー肌は、生まれ持った肌質や年齢の影響、間違ったお手入れなどが原因のこともありますが、生活習慣も関係していることもあります。

オイリー肌を助長する原因になる3つの要素をご紹介しますので、洗顔と合わせて改善していきましょう。

5-1.食生活の乱れ

甘いものや油分の多い食べ物ばかりをとっていると、皮脂が過剰になりやすいと言われています。

皮脂が目立つだけでなく、ニキビや肌荒れの原因にも繋がることがあるので、まずは外食の割合を減らしたり、野菜を多めに食べるなど、できることから対策をしていくことをおすすめします。

5-2.睡眠不足

肌をすこやかに保つために、十分な睡眠はとても重要です。

また、十分な睡眠とはただたくさん眠ればよいということではなく、質の良い睡眠をとることにポイントがあります。

睡眠の質を高めるためには、入眠前の行動の見直しをおすすめします。

・17時以降は仮眠しない
・寝る1時間前に心も体も寝る準備をする
（リラックスする、ゆっくりお風呂に入る、携帯電話を見ない、部屋を間接照明にするなど）
・自分に合った枕を使う

5-3.ストレス

ストレスを長時間感じると、ホルモンバランスが乱れ、皮脂が活発になることがあると考えられています。

仕事や人間関係など精神的なストレスもありますが、温度や湿度、音などの環境によって、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいる場合もあります。

できる範囲で、自分が過ごしやすい環境に整える工夫をしてみましょう。

6．まとめ

いかがでしたでしょうか？
オイリー肌の方だけでなく、洗顔料は、自分の肌に合うものを使って洗うことが大切です。

油分や保湿成分、原材料なども、自分の肌に合うかどうかの判断材料の一部になるかと思いますので、しっかり見極めましょう。今一度、日々の洗顔を見直してみてくださいね。

また、スキンケアだけでなく、生活習慣の改善もとても大切なポイントです。この機会に毎日の習慣を見直し、すこやかな肌を目指しましょう。

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