オーガニック化粧品とは？その定義とおすすめブランドご紹介

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「オーガニック化粧品を使ってみたいけれど、普通の化粧品とどこが違うのかな？」「オーガニック化粧品ブランドのおすすめは？」と思っていませんか？
直接肌につけるものだから、化粧品はしっかり選んで自分
自然由来のものを主な成分として配合している化粧品
（自然由来の成分が「主」なものかは化粧品によって異なります。）

オーガニック化粧品や自然派化粧品を購入する際には、自分の「オーガニック」や「自然派」の基準にその化粧品が当てはまるかどうかを消費者側がきちんと確認する必要があります。

1-2.オーガニック化粧品の魅力

オーガニック化粧品は、肌をすこやかに保ち整えることが期待できるため、素肌への魅力が満載です。
オーガニック化粧品の特徴として、基本的に農薬や化学肥料を使わず、有機栽培された植物由来のものが多いといわれています。

そのため、化学の力に頼らず、厳しい環境下で育った植物の豊かな美容成分が使用されています。
こうした植物の美容成分を詰め込んだオーガニック化粧品を毎日のケアにとり入れることで、自分の素肌をよりすこやかに保つことが期待できるでしょう。

2.オーガニック化粧品の選び方

2-1.オーガニック認証を受けているかチェックする

日本には、オーガニック化粧品について法的な定義がありません。
一方で、海外にはいくつかのオーガニックの認証機関・団体があり、それぞれで決められた基準をクリアしたものを「オーガニック化粧品」として認定しています。

より、オーガニック成分にこだわりたい場合は、このようなオーガニック認証を取得しているか、チェックしてみるのも一つの方法です。
【海外のオーガニック認証機関・団体の例】

■ECOCERT（エコサート）

■COSMEBIO（コスメビオ）

■BDIH（ビーディーアイエイチ）

■SOIL ASSOCIATION（ソイル・アソシエーション）

このように、「オーガニック化粧品」といっても成分基準や特徴はさまざま。

ポイントを押さえて、自分の肌質やこだわりに合うものを選んでみてはいかがでしょうか。

2-2.公式ページやパンフレットをチェックする

国産のオーガニック化粧品ブランドのなかには、海外のオーガニック認証を受けていないものもたくさんあります。
その場合には、オーガニック化粧品ブランドの公式ウェブページやパンフレットをチェックしてみましょう。

公式ページにはオーガニック化粧品の全成分や、こだわりの製法について細かく記載されていることが多いです。
オーガニック化粧品へのこだわりをチェックして、購入するかどうかの判断基準にするのがおすすめです。

2-3.肌に合うかを確認してから購入する

多くのオーガニック化粧品は、自然由来の成分をなるべく自然に近い形で配合しています。

そのため、人によっては肌に合わないこともあるようです。

これはオーガニック化粧品に限ったことではありませんが、化粧品を購入する際にはトライアルセットやパッチテストで肌との相性を確認してから購入することをおすすめします。

3.おすすめオーガニック化粧品【スキンケア編】

ここでは、肌らぶ編集部がおすすめしたいオーガニック化粧品ブランドをご紹介します。

今回は、【国内オーガニック化粧品ブランド】と【海外オーガニック化粧品ブランド】の2部門に分けました。
どちらも、以下の2点に着目し選んでいます。

①基礎化粧品*に美容成分が配合されているもの
②基礎化粧品*の単品価格が各15,000円（税抜）以下のもの
*クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液・クリームと定義する

ぜひご自身の化粧品選びの参考にしてください！

3-1.おすすめ国内オーガニック化粧品ブランド

まずは、肌らぶ編集部がおすすめしたい、国内オーガニック化粧品ブランドをご紹介します。

ブランドごとにおすすめのアイテムもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね！

■ブルークレール

「ブルークレール」は、さまざまな種類の美容成分の配合と無添加を意識してつくられた、国産のオーガニック化粧品です。

合成保存料、合成界面活性剤、合成ポリマー、合成紫外線吸収剤、シリコンオイル、鉱物油、合成着色料、合成香料無添加。

植物由来の原料を中心に配合しながら、水には世界遺産である白神山地の新鮮な湧水を使用。植物の自然の防腐力を上手く利用しています。また、コラーゲン・セラミドなどの保湿成分も配合されています。

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【おすすめオーガニック化粧品】
■ブルークレール　リペアモイストWエッセンス

価格：8,000円（税抜）

■JADE BLANC organic

「翡翠（JADE）のように透明感のある美しい肌を手に入れてほしい」という想いをこめて作られた国産オーガニック化粧品ブランド、「JADE BLANC organic」。

ナノ化して配合された3種類の「セラミド（保湿成分）」が、肌の角質層をうるおいで満たし、しっとりとしたツヤを与えます。

また全商品にオールドローズ、センチフォリアの花びらから抽出した「センチフォリア花水（保湿成分）」を配合。
摘みたてのフレッシュなバラの香りに包まれながら、ラグジュアリーなスキンケアタイムを過ごせるでしょう。

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【おすすめオーガニック化粧品】
■JADE BLANC organic　美白ハイドレーティングローションM（医薬部外品） 価格：5,765円（税抜）

■アムリターラ

 

「アムリターラ」は、まるでお菓子を作るようなナチュラルな方法で作られている、国産オーガニック化粧品ブランドです。

九州にある自社農園の自然栽培ハーブをはじめ、世界中から選りすぐったオーガニックや野生の植物が持つ「フィトエナジー」にフォーカス。
合成界面活性剤・合成ポリマー・シリコーンオイル・石油系合成防腐剤・石油由来成分・タール色素不使用。

コスメだけでなく、食材やサプリメント、スイーツなど幅広く展開しています。

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【おすすめオーガニック化粧品】
■アムリターラ シャボンフェアリーフォレスト　ローズカメリア

価格：3,200円（税抜）

■HANA　オーガニック

「HANA オーガニック」は、「本当の私はきっともっと美しい。」をコンセプトにつくられたオーガニック化粧品です。

合成界面活性剤、防腐剤、鉱物油、その他石油成分不使用。
無着色料、無香料、無鉱物油、パラベンフリー。

ブルガリアの「ダマスクローズ」をはじめ、「ゼラニウム」「イランイラン」「ラベンダー」の花の香りで、女性らしさを楽しみながらお手入れできるアイテムが揃っています。
シンプルで洗練された印象のパッケージも魅力的。

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【おすすめオーガニック化粧品】
■HANA オーガニック　ムーンナイトミルク
価格：4,286円（税抜）

■琉白（るはく）

「琉白（るはく）」は、「沖縄の自然素材で美しくなる」をコンセプトにした、日本産オーガニック化粧品ブランドです。

沖縄の伝統植物である「月桃」を原料として使用しています。
石油由来成分・合成保存料（パラベン・フェノキシエタノール）・合成香料・着色料・ナノ化成分・動物由来成分不使用。

全ての製品において、オーガニック認証である「エコサート」を取得。
まるで大自然に身を委ねているような、心地よい香り・テクスチャーを目指しています。

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【おすすめオーガニック化粧品】
■琉白 月桃ナイトリペアオイル
価格：3,667円（税抜）

3-2.おすすめ海外オーガニック化粧品ブランド

続いて、肌らぶ編集部がおすすめしたい海外オーガニック化粧品ブランドをご紹介します。

■ジョンマスターオーガニック

「ジョンマスターオーガニック」は、「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティライン」をコンセプトにNYで生まれた、オーガニックヘアケア・化粧品ブランドです。

環境に対して敬意を払いながら原料を生産・収穫している世界の農家とパートナーを組み、自然栽培された原料と冷却圧搾法や水蒸気蒸留法で抽出されたオイルを使用。
肌や髪にナチュラルな製品を作ることを心がけています。

ラウリル硫酸ナトリウム、パラベン、DEA、MEA、TEA、合成着色料、合成香料、合成増量剤不使用。

【おすすめオーガニック化粧品】
■ジョンマスターオーガニック Bバランシングフェイスウォッシュ(ベアベリー)
価格：3,800円（税抜）

■メルヴィータ

「メルヴィータ」は、「生きた自然をそのままに」という理念を掲げているフランス生まれのオーガニック化粧品ブランドです。

オイル美容のパイオニアでもあり、スキンケアの最初にオイルを使用するという独自のスキンケアを確立しています。

製品は全て、「エコサート」「コスメビオ」の基準をクリアしたオーガニック化粧品のみ。有機農法により育てられたものを使用することを心がけています。

また、環境の保全にも努めていて、梱包剤などもリサイクル可能なものを使用しています。

【おすすめオーガニック化粧品】
■メルヴィータ パルプ デ ローズ コンセントレイトセラム　
価格：7,300円（税抜）

■ニールズヤード

「ニールズヤード」は、イギリスロンドン生まれのオーガニック化粧品ブランドです。

創業者であるロミー・フレイザーの「本当の美しさとは、日々を幸せに暮らす人の健康で華やいだほほえみの中にある」という想いを、化粧品を通じて30年以上伝え続けています。

製品には、イギリスの有機認証機関「ソイルアソシエーション」から認可を受けた原料や、フェアトレードの認証を受けた植物原料を使用しており、合成香料、パラベン、シリコン、石油系鉱物油は不使用。

スキンケアアイテムのほか、エッセンシャルオイル、ハーブティなども取り扱っています。

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ニールズヤード はこちら

【おすすめオーガニック化粧品】
■ニールズヤード フランキンセンス　インテンスクリーム
価格：12,000円（税抜）

■ヴェレダ

「ヴェレダ」は、体・心・精神のバランスがとれた美しさを考えてつくられている、スイス生まれのオーガニック化粧品ブランドです。

オーガニック化粧品の認証制度である「ネイトゥルー」を取得し、自然の植物などを使用して製品を製造。
合成保存料・着色料・鉱物油不使用。

スキンケアアイテムだけでなくオーラルケアアイテムなども充実しているので、化粧品以外でもオーガニックアイテムを取り入れたい方にもおすすめです。

【おすすめオーガニック化粧品】
■ヴェレダ ワイルドローズ　モイスチャーローション
価格：3,800円（税抜）

■ジュリーク

「ジュリーク」は、自然と科学の融合によってすこやかで美しい肌を目指す、オーストラリア生まれのオーガニック化粧品ブランドです。

「バイオイントリンジック製法TM」を駆使し、植物の魅力を抽出・凝縮・配合。
自然素材から作り出されるスキンケア化粧品には、自社農園で丹精こめて育てたハーブや花々などがブレンドされています。

「自然美こそが、最も美しい。」という信念に基づいた商品づくりを続けていて、スキンケアアイテムだけでなく、バスケア・ボディケアアイテムにも定評があります。

【おすすめオーガニック化粧品】
■ジュリーク リプレニッシングモイストクレンジングローション
価格：3,800円（税抜）

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4.おすすめオーガニック化粧品【メイク編】

ここでは、「スキンケアだけでなく、メイク用品もできるだけオーガニックなものを選びたい！」という方のために、肌らぶ編集部がおすすめしたいメイクブランドをご紹介します。

オーガニック原料を使用したメイクアイテムを取り扱う化粧品ブランドをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

また、こちらもブランドごとにおすすめのアイテムも、合わせてご紹介します。

■rms beauty（アールエムエス　ビューティー）
「rms beauty」は『肌のすこやかさを保つこと』をコンセプトにした製品づくりをしているオーガニック化粧品ブランドです。

従来のカラーメイクの概念にはなかった、うるおいを与えることを意識してつくられたアイテムは、肌にしっとりとなじみます。
素肌をより美しく演出する自然な仕上がりも魅力的です。

また、原料加工の工程では、成分の魅力を生かせるようにできるだけ低温の熱で加工することにこだわっています。シリコン・パラベン不使用。

【おすすめオーガニック化粧品】
■rms beauty　リップチーク
価格：4,800円（税抜）

■THREE（スリー）
「THREE」は、今までにない「第3の価値」を発信する、自然体の美にこだわったオーガニック化粧品ブランドです。

斬新かつニュートラルなカラーとテクスチャーのメイクアイテムで、その人らしさが透けて見えるようなメイクを演出します。

メイクアイテムはもちろん、スキンケアアイテムにも定評があります。

「身土不二」「地産地消」という考えに基づいて、日本産の原料を開発・採用。

ソイルアソシエーション等の、オーガニック認証を受けた植物原料を使用しています。

【おすすめオーガニック化粧品】
■THREE　ウイスパーグロスフォーアイ
価格：3,300円（税抜）

■naturaglace（ナチュラグラッセ）
「naturaglace」は、自然由来のミネラルと、オーガニック植物の原料によって『肌のためになるメイク』をコンセプトにしているオーガニック化粧品ブランドです。

ベースメイクアップ、ポイントメイクアップ、UVケアなどのアイテムが揃っています。

カラフルに彩りつつも、軽やかな付け心地のアイテムが多く、繊細で艶やかな質感メイクに向いています。

石油系界面活性剤、鉱物油、タール系色素、パラベン、合成香料、シリコン、紫外線吸収剤不使用。

【おすすめオーガニック化粧品】
■naturaglace　カラーコントロール ベース
価格：3,200円（税抜）

■アクア・アクア
「アクア・アクア」は、フレッシュなフルーツエキスを原料として使用している、「みずみずしさ」をコンセプトとしたオーガニック化粧品ブランドです。

みずみずしさをイメージさせる、見ているだけでハッピーになれそうなカラフルな化粧品が揃っています。
旬なカラーを展開しているのも嬉しいポイント。

仕上がりの自然さと使用感にこだわったアイテムによって、思わず触れたくなるようなナチュラルフェイスを演出します。

【おすすめオーガニック化粧品】
■アクア・アクア　オーガニックスイーツリップ
価格：1,500円（税抜）

■MIMC（エムアイエムシー）
「MIMC」は、「スキンケア成分だけでメイク用品をつくる」という発想を大切に、化粧品開発を行うオーガニック化粧品ブランドです。

メイクアップアイテムの開発には、国内外で活躍するプロのメイクアップアーティストが参画。メイクすることでワクワクするような喜びを感じられるように、バリエーション豊富なカラーアイテムをシーズンごとに発表しています。

合成着色料、合成香料、合成防腐剤、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、タール系色素、タルク不使用。

【おすすめオーガニック化粧品】
■MIMC　モイスチュアシルク
価格：5,200円（税抜）

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5.オーガニック化粧品を使用する際の注意点

最後に、オーガニック化粧品を使用する際の注意点をお伝えします。
これらは、すべての化粧品に共通していることですが、ナチュラルな成分でつくられたオーガニック化粧品は、特に意識するようにしましょう。

①使用期限を守る

オーガニック化粧品を使用する際には、商品に記載された開封後の使用期限の目安を守るようにしましょう。

オーガニック化粧品の中には、防腐剤を使用していないものもあるため、一般的な化粧品よりも使用期限が短いものが多いようです。

開封後の使用期限は守るように心がけましょう。

②容器のフタはしっかり閉める

オーガニック化粧品を使用した後は、容器のフタを必ずしっかりと閉めるようにしましょう。

フタを開けたままにしてしまうと、知らぬうちに雑菌等が入ってしまう可能性があります。

また、容器を清潔に保つことも大切です。

とくにポンプやスプレータイプは、容器の先端に中身を付けたままにしておくと、ポンプが詰まり、使いにくくなることがあります。

③直射日光や高温多湿を避けて保管する

オーガニック化粧品を保管する場所は、直射日光や高温多湿を避けた冷暗所を選びましょう。

なぜなら、気温の急激な変化を伴うような環境に保管すると、オーガニック化粧品の品質が変化してしまう可能性があるからです。

中には、冷蔵庫での保管をすすめているメーカーもあるため、自分の使用する化粧品をよく確認してから保管しましょう。

6.まとめ

オーガニック化粧品の魅力や、肌らぶ編集部がおすすめしたいオーガニック化粧品をご紹介しましたが、いかがでしたか？

オーガニック化粧品は、植物の魅力を生かした、肌にとっても嬉しいアイテムがたくさんあります！

ぜひ、自分にぴったりのオーガニック化粧品を使って、すこやかな肌を目指しましょう！

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