もっと素肌がナチュラルでキレイに見えて、透明感を演出できるようなメイクをしたいな、そう思うことはありませんか?
すっぴんには自信が無いしやっぱり無理・・・なんて諦めないでください!
自分の肌悩みにあった下地を選んだり、ベースメイクをうまく使うことで、ファンデーションを厚塗りしなくても、メイクで透明感を演出することができます。
今回は、メイクで透明感のある肌に見せるポイントをご紹介します♪
1.透明感はベースメイクで作ろう!
メイクで透明感を出すには、ベースメイクがとても重要です。
化粧下地からファンデーション、ハイライトまで、ひとつずつポイントを確認していきましょう。
1-1.ベースメイクで透明感を演出するには、化粧下地が決め手!
メイクで透明感を出すのに大きな役割を果たしているのは「化粧下地」でしょう。
ファンデーションさえこだわれば化粧下地なんて別に必要ない、と思う方がいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。
透明感を演出できるがどうかは、化粧下地選びで決まるというくらい大切なのです!
化粧下地には、大きく3つの役割があります。
一般的に、みずみずしさを出す保湿系か、ツヤ感をだすパール系のテクスチャーで、ブルーかパープルの色の化粧下地を使うと、透明感がある印象を作りやすいと言われています。
なかなか自分に合う化粧下地がないとお悩みの方もいるかもしれません。
そんな方は、自分の肌悩みに合わせて、自分の肌が一番きれいに見える化粧下地を選ぶことが、透明感を演出するうえで大切です。
また、一度好きなブランドのカウンターで相談してみたり、実際にメイクしてもらったりするのもいいでしょう。
知らなかった化粧下地の魅力に気づくかもしれません。
早くお気に入りの化粧下地に巡り合いたいですね。
なお、ファンデーションと同じブランドの化粧下地を使うと、よりアイテムの魅力を実感しやすい場合が多いので、ライン使いもおすすめです。
もしUV対策の役割がない化粧下地の場合は、メイクの前に日焼け止めを塗るようにしましょう。
紫外線は透明感に必要な、肌のキメを乱す原因にもなりえます。
日焼け止め→化粧下地→ファンデーションの順番でしっかりと塗るようにしてください。
1-2.ファンデーションはリキッドタイプを選ぼう
ファンデーションは、リキッドタイプやパウダータイプ、BBクリームにCCクリームと種類がたくさんあって、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
メイクで透明感を出したいときは、ツヤ感が出しやすいリキッドファンデーションをおすすめします。
もし素肌に自信があるという方は、ファンデーションは塗らず、下地+コンシーラーだけでもいいかもしれません。
透明感を演出するメイクに、ファンデーションの厚塗りはご法度です。
顔全体にファンデーションを同じように塗っているという方は、塗り方を変えてみましょう。
全体的に同じように塗ってしまうと、どうしても厚ぼったく見えてしまいます。
ファンデーションは、顔の中央と頬をメインに、目元やフェイスラインはほぼ素肌というくらい薄く塗ってみてもよいでしょう。
なお、メーカーによって異なるかもしれませんが、指を使って塗った後にスポンジを使ってパッティングすると、メイクが崩れにくくなります。
1-3.目の下、小鼻など気になるところはコンシーラーでカバー
目の下や小鼻は、クマや赤みなど色むらが気になるパーツですが、こうした部分的なお悩みは、コンシーラーでカバーしましょう。
シミやニキビ跡などのお悩みにもコンシーラーを活用できます。
コンシーラーは、カバーしたい部分によっても適切な色テクスチャーが異なりますので、自分の肌悩みや肌色と合ったものを選びましょう。
コンシーラーを気になる部分において、指でトントンとなじませるときれいに仕上がります。
細かい部分の色むらがなくなるだけで、肌全体が明るくなった印象を感じるはずです。
ただし、気になる部分を隠そうと厚塗りしてしまうと、そこだけコンシーラーが浮いたりよれたりして、余計に目立ってしまうことになるので要注意です。
ファンデーションと同様、コンシーラーも「薄塗り」を意識しましょう。
1-4.仕上げはフェイスパウダーとハイライトを
メイクの最後にはフェイスパウダーを使いましょう。
肌のツヤ感を消さないためにも、パウダーは少量をさらっとのせます。
このひと手間で、メイクが崩れにくくなり、透明感が持続しやすくなります。
さらに、肌にツヤと明るさ、そして立体感をプラスしたいときは、ハイライトを使います。
ハイライトは目の下のほお骨より内側と、Tゾーン(おでこの中心と鼻筋)、Cゾーン(こめかみからほお骨にかけて)にブラシやスポンジでサッとのせます。
これで、メイクをしているのにまるで素肌からツヤが出ているような透明感のある仕上がりになります。
2.ポイントメイクでもっと透明感を演出!
肌のメイクが完成したら、ポイントメイクにもちょっと気を使ってみましょう。
チークやリップといったポイントメイクは、上手に取り入れることでさらに肌に透明感があるように見せることができます。
2-1.チークはほんのり!ツヤ感重視
透明感を演出するため、全体的に薄付きのベースメイクをしているので、チークを濃く入れてしまうと「メイクしてます!」という印象になったり、そこだけ派手な違和感のある印象の顔になったりしてしまうこともあります。
透明感があるように見せることを重視するときは、チークは発色よりもツヤ感を意識してみてください。
色白さんであれば淡いピンク、色黒さんであれば淡いオレンジなど、自分の肌に合わせて血色がよく見えるような色をチョイスするといいでしょう。
もう少しつけようかな・・・?というくらいのさりげなさが、透明感メイクではちょうどいいですよ。
2-2.リップは今注目の「シアーカラー」で透明感をプラス
顔全体の印象を大きく変えるリップメイクにも、透明感はマストです。
注目したいのは、「シアーカラー」。
シアーとは、「透明感がある」という意味で、ヘアカラーやネイル、リップで注目されています。
みずみずしい発色のシアーカラーのリップを使って、抜け感とツヤをプラスして、もっと透明感のある顔に仕上げましょう。
3.メイクを楽しむために!基本のスキンケア
メイクで透明感を出す方法をご紹介してきましたが、メイクを楽しむには、やはりスキンケアで肌の状態を整えておくことも大切ですよね。
肌のキメが整っていると、ファンデーションなどののりもよくなり、よりメイクを楽しむことができます。
基本的なスキンケアとして、【クレンジング・洗顔】【保湿】【紫外線ケア】そして、【生活習慣】を改めてひとつひとつ確認していきましょう。
3-1.「摩擦」を避けて、優しい力加減でクレンジング・洗顔を
ゴシゴシとこすって落とすクレンジングや洗顔による摩擦は、肌に負担を与えてしまいます。
クレンジングと洗顔方法を改めて確認し、キメの整った肌を育てていきましょう。
■基本のクレンジング方法
クレンジングはメイクの濃さや自分の肌状態、肌質に合わせて選びましょう。
肌悩みの原因になることもあるので、落ちにくい目元などのポイントメイクは顔全体のクレンジングで無理に落とそうとせず、ポイントメイク用の専用のリムーバーでこすらずサッと落としましょう。
■基本の洗顔方法
洗顔はたっぷりの泡で顔をなでるように洗います。
ゴシゴシこするのは肌の負担になるので避けましょう。
また、長い時間泡を顔につけたままにすると、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥の原因になる場合があるので注意しましょう。
洗顔後はすぐにぬるま湯ですすいでください。
十分にすすいだら、タオルをあてるようにして優しい力加減で水気をふき取りましょう。
3-2.乾燥は肌悩みの元に!保湿はしっかり
乾燥はさまざまな肌悩みの主な原因につながるとされています。
カサカサのお肌ではメイクもきれいにできないですよね。
毎日しっかりとお手入れをして、キメの整った肌を保ちましょう。
■化粧水のポイント
洗顔後は肌がどんどん乾燥してしまうとされているので、すぐに化粧水をつけましょう。
もったいないからと少量しか使わない方もいますが、それでは意味がありません。
ケチらずに、メイカー推奨の適量を守ってたっぷりと使いましょう。
両手で押し込むようにしてなじませてください。
また、コットンを使用する場合、こすってしまうとコットンの繊維によって摩擦が起き、肌のキメが乱れる原因になってしまうことがあるので、使い方に注意しましょう。
■美容液のポイント
美容液は目的別にさまざまな種類があります。
すこやかな肌には保湿は欠かせないと言われているので、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているアイテムを選ぶのもおすすめです。
美容液も化粧水と同様に、メイカー推奨の適量を守って使いましょう。
せっかく保湿成分などが配合されているのに使用量が少ないと、塗っても意味がなくなってしまいます。
手のひらを使ってしっかりとなじませましょう。
■乳液・クリームのポイント
乳液やクリームは化粧水や美容液で補った水分や成分をしっかりと肌に入れてふたをする役割があります。
自分の肌の乾燥具合に合わせて、クリームタイプやジェルタイプなどのテクスチャーを選びましょう。
Tゾーンなどテカリが気になる方は、皮脂が多めの部分には控えめにつけるようにするなどして、調整してください。
強くこすったり、すりこむようにしたりしてつけるのではなく、手のひらでやさしく肌になじませましょう。
3-3.紫外線対策は日頃のお手入れが肝心
紫外線はシミや乾燥の原因につながったり、肌のキメを乱す原因の1つだと言われています。
紫外線は曇っていても日陰にいても、そして部屋の中にいても肌に届くので、毎日のお手入れが肝心です。
日焼け止めを塗ったり帽子をかぶったりするのはもちろんですが、目が紫外線を浴びても肌に影響があると言われているので、UVカット機能のあるサングラスをかけるのも大切な紫外線対策となります。
3-4.スキンケアは内面から!生活習慣を整えよう
肌は食べるものからも大きく影響を受けます。
キメの整った美しい肌を作るには、タンパク質や良質な油、酵素やビタミン、ミネラルなどバランスよく栄養素を摂るようにしましょう。
また、ダイエット中だからといって脂質をとらないと、肌に必要な油が足りなくなりカサカサになってしまうので注意してください。
緑黄色野菜、海藻類、豆類などは不足しがちだと考えられるので、日頃から意識して食べるように心がけてみましょう。
また、睡眠もすこやかな美肌づくりにはかかせないものです。
すこやかな肌のためには、睡眠開始からはじめの3時間の間に良質な睡眠をとっていることが大切だと言われています。
・寝る1時間前から携帯やPCは見ないようにする
・20時以降は、コーヒーや緑茶などのカフェインではなく、ハーブティーやホットミルクなどを飲むようにする
・ストレッチをしたりアロマオイルを焚いたりしてリラックスする
といったことを意識して、質の良い睡眠を心がけてみてください。
4.メイクで透明感を演出する方法まとめ
いかがでしたか?
メイクも選び方と工夫次第で透明感を演出することができます。
メイクで印象が変わると、なんだか気分も明るくハッピーになりますよね。
メイクで憧れの「透明感」を手に入れて、毎日を楽しみましょう♪
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肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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①ファンデーションを乗せやすくする
化粧下地の役割は、肌を整え、その後に塗るファンデーションを乗せやすくすることです。
また、化粧下地をしっかり塗ることで、化粧が崩れにくくすることもできます。
②肌のテクスチャーを調整する
保湿系の化粧下地ならうるおい感を、パールの入った化粧下地ならツヤ感を、というように、肌の質感を調整してくれます。
③肌の色むらを調整する
肌の赤みにはグリーン系、くすみには黄色系など、化粧下地の色によって肌の色むらを補正し、つるんとした肌感に調整する役割があります。