「結婚相手の条件で何が重要なの?」「結婚相手の決め手は何なんだろう?」など、結婚を考えている方は、とても気になるポイントですよね。
結婚を真剣に意識すると、「本当にこの人と結婚をして大丈夫だろうか」と迷うのは当然のことです。
そこで今回は、結婚で迷ったときに確認しておきたい、結婚の条件をご紹介します。
結婚で後悔することなく、幸せな結婚生活を末永く送るためにも、参考にしてみてくださいね。
1.結婚の条件を考えるうえでのポイント
結婚の条件をご紹介する前に、結婚の条件を考えるうえでのポイントを3つご紹介します。
①理想を高く設定し過ぎない
結婚の条件を考えるうえで、理想を高く設定し過ぎないことも大切です。結婚相手となる人のことを考えると、理想が高くなってしまうのは自然なことかと思います。
しかし、あまり理想が高すぎると、相性がどうこうという以前に、相手を見つけ出すだけでも大変です。
理想があること自体は構いませんが、自分の理想にガチガチにとらわれ過ぎないことも大切かもしれませんね。
②条件に優先順位をつける
結婚の条件を考えるときは、条件に優先順位をつけるようにしましょう。
結婚の条件というと、年収、容姿、年齢、学歴、趣味、宗教など……いくつも思い浮かぶ方もいるかもしれません。いくつも理想の条件が出ること自体は構いませんが、それらの条件に優先順位がつけられると、具体的に結婚を考えるときに便利です。
というのも、すべての条件にぴたりと当てはまる人と、なかなか出会えないこともあるからです。
そんなとき、「条件と合わない」と言って、×をつけてはじいていってしまったら、理想の相手にめぐり会えないまま、何年も経過してしまうこともあるでしょう。
自分の中で、「条件からはずれているけれど、これはそんなに優先度が高くないから妥協しよう」という風に、気持ちの整理がつきやすくなるはずです。
結婚の条件をひと通り挙げたら、絶対に譲れないか、そうでもないかの2つに分けて、順位をつけてみると良いでしょう。
2.結婚のときに確認したい条件
結婚を意識したときに、確認しておきたいと言われることの多い条件をご紹介します。
結婚の条件① 金銭感覚
お互いの金銭感覚が合うかどうかは、結婚前に確認しておきたい条件のひとつです。
結婚をするということは、一緒に生活をするということなので、生活に必要なお金を共有し、使っていくことになります。
そうなると、豪快にお金を使う人でも、逆にお金に厳しく必要最低限のことにしか使わない人でも、自分と感覚がずれていれば心理的なストレスになる可能性があります。
心理的なストレスになるだけではとどまらず、将来が不安に感じることもあると、結婚生活を送ることは難しいでしょう。
結婚前には、相手の持ち物や、毎月の収入とその使い道、貯金の額などは、それとなく探っておくことをおすすめします。
また、結婚後の生活費の管理者をどうするかも、結婚の話が進む中で決めておくのが良いでしょう。
結婚の条件② 相手といるときの自分の気持ち
相手といるときに、自分がどんな気持ちでいるのかも、結婚を考えるうえで確認したいポイントのひとつです。
結婚をすると、自分が心理的に会いたいときも会いたくないときも関係なく、相手と同じ時間を共有することになります。
そこで、相手と一緒にいるときに、自分の心が落ち着いているのか、そわそわしているのか、幸せな気分でいられるのかなど、考えてみてください。
少なくとも、顔を合わせたくなかったり、相手の顔色をうかがってしまったり、相手がいると落ち着かなかったりというような状態では、結婚生活で苦労することがあるかもしれません。
結婚の条件③ 好み
お互いの好みが合うことは、結婚の条件として大切かと思います。
結婚とは、一緒に生活することであり、2人の好みが合うことで、より生活が円滑に進むことも期待できるでしょう。
例えば、好みの中にも、食の好みがあります。生きていく中で、当然食事を一緒にする機会が増えていくものです。
その中で、食の好みが似ていれば食事の時間が楽しいものになるでしょう。しかし、食の好みが合わなければ、一方がどちらかに合わせなければならなくなります。
「食べ物くらい」と思うかもしれませんが、人間は毎日3回ずつ食事をし、その度に相手に合わせた食べ物を食べ続けていては、不満につながる可能性もあるのです。
自分がおいしいと思うものをおいしいと言ってくれ、自分の食べたいと思うものを食べたいと言ってくれるかどうか、普段のデートを振り返ってみましょう。
過度の偏食や美食家など、食に面倒なこだわりがないことも大切ですね。
また、好きな映画やドラマの好みが似ているのも、一緒に楽しめそうですよね。
結婚の条件④ 価値観
価値観が合うかどうかは、結婚を考える上でとても大切な条件のひとつかと思います。
離婚の原因のトップとして挙げられるのが、価値観や性格の不一致だと言われています。
夫婦というものは、違う環境で育った他人同士です。育った環境が違う男女なら当然、物事の考え方、感じ方、譲れないところなど、お互いに理解に苦しむこともあるでしょう。
価値観がすべて一致することは難しいとしても、あなたが特別に大事にしていることや、どうしても許せないことなどから、大きくズレていないかどうかは、よく見極めることが必要です。
価値観の合わない相手とは、一緒に生活していても、お互いにストレスになってしまうでしょう。
夫婦とは、実の親や実の子どもよりも長い時間を共にするはずなのに、血のつながりを持たない唯一の家族とも言えます。
価値観に多少のズレがあっても、お互いに理解しようとする歩み寄りの気持ちも大切かもしれませんね。
結婚の条件⑤ 性格
結婚を考えたとき、相手の性格もやはり重要です。容姿や愛情の形は、時とともに変化していきますが、変わりにくいのが性格です。
だらしのない性格の人が、結婚後に急にしっかりした性格に変わることは考えにくいでしょう。
そして、性格にも合う・合わないの相性があるかと思います。
一緒に居るときの心地の良さや、落ち着く感じ、無理をしない自分でいられることは、結婚生活にも大切なことです。
性格も含め、お互いに足りないところを補い合ったり、尊敬し合ったりすることは、夫婦には大切なことでしょう。
結婚の条件⑥ 年収
相手がどれくらいの収入を得ているのかは、見逃せない条件のひとつかと思います。
女性の場合、将来子どもができると、思うように働けなくなる期間が生じますし、子どもができればその分生活に必要なお金も増えてくるでしょう。
結婚の条件⑦ 相手の家族
結婚は2人の問題ではありますが、実際には2人だけの問題ではありません。
恋愛とは違い、結婚をして夫婦になるということは、相手の家族とも家族になるということです。夫婦になれば、親と一緒に住まない限りはそれほどかかわる機会もないかと思われますが、そうもいきません。
円満な関係を保つためには、要所要所で相手の家族にあいさつをする必要もありますし、まったく会わずに済むものではないからです。
相手の家族からよく思われていない、上手くやっていけそうにない、というように強く感じるようなら、少し考えてみても良いかもしれません。
相手の家族とのことは、相手に言ったところで、ほとんど何の役にも立たないことも、覚えておきましょう。相手はあなたの味方をすると口では言っていても、結局自分の家族の言いなりになってしまうというパターンもよくききますよね。
3.意外に優先度の低い結婚の条件
結婚を考えるうえで、それほど優先しなくても良さそうな条件をご紹介します。結婚の条件で、どれを妥協すべきか悩んだときに参考にしてみてください。
優先度が低めの結婚の条件① 容姿
相手の容姿は、結婚を考えるうえで、そこまで重要視する必要はないかと思います。
相手が自分の好みの容姿であるに越したことはありませんが、「美人は三日で飽きる」という言葉もあるので、容姿は重要でないのかもしれません。
時の流れと共に、容姿は衰えていくもの事実です。
それに、容姿が優れている人は、それだけライバルも多く、結婚後もハラハラする場面があるかもしれません。
優先度が低めの結婚の条件② ときめきの有無
結婚を考えるとき、ときめきがあるかないかはそこまで重要ではありません。
恋愛が始まった頃の彼氏・彼女のドキドキやときめきは、一緒にいればいるほど薄れていってしまうものです。そして、ときめきは平穏な結婚生活を送るにはちょっと邪魔になることもあります。
ときめく相手に、自分の素の姿を見せることは抵抗を感じる場合もあるでしょう。
もとからときめきがなければ、「新婚時代はあんなにときめいてたのにな」と、切ない気持ちになることもありません。
ときめかないから愛していないということではありませんし、出会った当初はときめいていてもいずれときめかなくなるのは自然なことです。
優先度が低めの結婚の条件③ 離婚歴
初婚の場合、離婚歴が気になるかと思いますが、離婚歴があるからといって、それほど気にしなくても良い場合もあります。
ひとつは、離婚の原因が不倫をされたり暴力を受けたりなど、相手に直接関係ない場合です。相手に非がなければ、バツがついているからと言うだけで、結婚相手から除外するのは早計でしょう。
また、一度結婚生活がうまくいかなかったということで、結婚のことを慎重に考え、あなたとの生活を大切にしてくれる可能性も無きにしも非ずです。
離婚歴がある相手にも、偏見を持たずに、相手の人柄などの中身を見極めることを意識してみましょう。
優先度が低めの結婚の条件④ 愛があること
結婚の前に愛情があるかどうかは、それほど重視しなくても良いかもしれません。
相手に愛情があるに越したことはありませんが、結婚して一緒に生活していく中で、愛や情は芽生えていくものです。
恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が離婚率が低いというのもよくききます。
愛情があるかどうかというよりも、相手のことを愛することができそうかということを考えるようにしてみるのも良いでしょう。
4.結婚の条件。その答えはあなたの中に
結婚を意識したときの、結婚の条件や、逆に妥協してもよい条件などについてお話ししました。
結婚相手とは、今後の人生を一緒に過ごしていくからこそ、冷静に見極めなければならないかもしれません。
いつまでも仲良く一緒にいるためには、条件だけで選ぶのではなく、その人の中身が重要なことは言うまでもないでしょう。
恋愛と結婚は違うからこそ、周りにいる既婚者の人たちは、結婚相手にどんな条件を求めていたのか、調査してみても楽しいかもしれません。
自分の中でどんな条件を重要視するのか、冷静に見極めて、幸せな結婚生活を手に入れてくださいね。
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