「お人形さんみたい」って言われるのは、女の子にとって究極の褒め言葉ですよね。
いま、お人形のように可愛い、無垢な赤ちゃん顔のドーリーメイクが話題です。
盛りたい!でも、やりすぎなのはイヤ!!
オフィスやデートにも使える、天然美人風なドーリーメイクがしたい!!
そんな我が侭も、メイクポイントをしっかり押さえれば叶えられるかもしれません…♡
ナチュラルなドーリーメイクをマスターし、ゆるふわな甘顔で、可愛さオーラを放ちましょう!
今回は、ベースメイクからポイントメイクまで、ドーリーメイクの方法をまとめてご紹介します。
1.ドーリーメイクのポイント
ドーリーメイクのポイントは、5つ!
①陶器肌
②平行眉
③たれ目メイク
④高めチーク
⑤ピュアうる唇
この5つをおさえれば、簡単にドール顔を作ることができると言われています。
このポイントを意識しながら早速、ドーリーメイク作りにトライしてみましょう。
2.ドーリーメイク的❤陶器肌
まずはベースづくり。お人形の肌は、キメが見えずにツルンとしていますよね。
ベルベットのようになめらかな、セミマット肌を作るため、下地、ファンデーション・コンシーラー、パウダーに分けて、メイクの手順をご紹介します。
2-1.下地
①スキンケアでしっかり保湿する
ドーリーメイクには、土台となる素肌のうるおい感がとても大切です。ベースメイクに取りかかる前に、丁寧なスキンケアで肌にうるおいを与えておきましょう。
②化粧下地を顔のすみずみまで伸ばすように塗布する
下地を頬の中心にのせ、指先で顔のすみずみまで伸ばしていきます。
ムラにならないようにするために、使用量は必ず守りましょう。使用量は、メーカーにより異なる場合がありますので、使用前に確認するようにしてください。
♦下地選びのポイント♦
ドーリーメイクの下地には、ピンク系かコーラル系の色味をセレクトすると、肌全体が明るくなり、優しい印象が作れます。
♦肌らぶ編集部おすすめ下地♦
肌の色悩みをカバーする化粧下地をご紹介します。
2-2.ファンデーション・コンシーラー
①ファンデーションを顔の中心から外側に向かって塗る
頬→おでこ→鼻筋→あご(口周り)の順番で、それぞれのパーツごとにファンデーションをつけて、塗っていきます。この時、顔の中心から外側に向かって広げていきましょう。
広げる際はスポンジで、なじませる際は指で行うのがおすすめです。顔の印象をナチュラルに仕上がるように、フェイスラインから首筋に向かって色をぼかしておくようにしましょう。
②シミや色むらが気になる部分にコンシーラーを塗る
日焼けによるシミや、くすみが気になる部分をファンデーションでカバーしようとすると、どうしても厚塗りになってしまい、なめらかな透明感がなくなってしまいます。
気になる部分は、コンシーラーを使ってカバーするようにしましょう。コンシーラーを塗ったら、指先で軽くなじませておくと、より自然な印象に仕上がります。
♦ファンデーション選びのポイント♦
ドーリーメイクのファンデーションはリキッドタイプで、黄色味が強くないピンク系か白系の色を選ぶと、よりフェミニンな印象になります。首よりもすこし明るめくらいのトーンで選ぶと、境目が自然に見えます。
♦肌らぶ編集部おすすめファンデーション・コンシーラー♦
マットな印象のなめらかな肌を演出するファンデーション・コンシーラーをご紹介します。
まるでスキンケアクリームのような感触が特徴のリキッドファンデーションです。落ち着いたマットな質感と、美しい素肌のような自然な仕上がりが陶器肌メイクにぴったりです。
2-3.パウダー
①パウダーを顔の中心から外側に向かってのせる
パフ、ブラシ、どちらを使用する場合も、手の甲でパウダーの量を調整し、顔の中心から外側に向かって滑らせるようにのせていきます。ファンデーションでつくったツヤ感を活かすために、つけ過ぎない程度に軽くのせましょう。メイク崩れを防ぐために、細かい部分(小鼻・目まわり・口まわり)も丁寧につけていきます。
②両手のひらでおさえてパウダーをなじませる
つけた後に両手のひらでおさえて、粉っぽさを残さないようにします。パウダーがなじむことで仕上がりがナチュラルになり、肌に適度なツヤを演出することができます。
♦フェイスパウダー選びのポイント♦
フェイスパウダーは、粒子の細かいものを選びましょう。パウダーが細かいものの方がより肌に密着しやすく、きめの細かい肌を演出することができるからです。また、重ねてつけても粉っぽくなりにくいので、よりナチュラルな仕上がりが期待できます。
♦肌らぶ編集部おすすめフェイスパウダー♦
うるおい感のある肌を演出するフェイスパウダーをご紹介します。
粉雪のように微細なパウダーが、ふんわりマットな肌に仕上げてくれます。
保湿成分として「カルシウムベントナイト」を配合。肌にうるおいを与え、うるおい感あふれる美しい陶器肌をキープすることができるのも魅力的です。
3.ドーリーメイク的❤平行眉
ドーリーフェイスを作るために外せないのは、「平行眉」です。
平行眉とは、眉のアーチをあまり作らずに、眉尻までほぼ一直線に見える眉のことです。
眉山をしっかり出す眉に比べて、ナチュラルで優しい印象を与えるので、ドーリーメイクにぴったりです。ここでは、平行眉作りの手順をご紹介します。
①上のラインをまっすぐに描く
眉の上部を、眉頭から眉尻まで平行になるように描きましょう。
ペンシルよりもパウダーで描いた方が自然に見えるのでおすすめです。
顔のカーブに合わせて目尻側は少し下げ気味にすると、眉全体を見た時に平行眉に見えやすくなります。
②はみだした眉毛を整える
カットするのは眉尻程度におさめ、全体のボリュームは残すようにしましょう。
あまり細すぎない方が、平行眉の与える優しい印象が強調されます。
毛の長さなどは、眉カット用のはさみやシェーバーを使って整えてください。
カットした部分が気になる時は、コンシーラーで消すようにしましょう。
コンシーラーは固めのテクスチャーの方が消しやすくておすすめです。
③下のラインを引いて、中を塗りつぶす
下ラインも上ラインと同じように、眉頭から眉尻まで平行を意識して描きましょう。
描いた上下ラインの内側部分は、パウダーで塗りつぶせば平行眉の完成です!
4.ドーリーメイク的❤たれ目アイメイク
たれ目アイメイクで、ゆるふわな甘顔へ!ここではアイメイクの手順をご紹介します。
使用するアイテムはブラウン系で統一すると、肌なじみが良いので、ふんわり優しい目元が作れます。
4-1.アイシャドウ
アイシャドウは、濃いブラウン、薄いブラウン、アイボリーの3色を使います。
ナチュラルに見せるよう、色はほんのりとのせるのがコツです。アイシャドウは目の幅の中に塗るようにし、目の中心から放射状にすこしずつ薄くなっていくようにグラデーションを作ると、目元がよりぱっちり可愛い印象になります。
①アイホールに色をのせる
アイホール全体にアイボリーのアイシャドウをのせます。
②自然なグラデーションをつくる
薄いブラウン、濃い目のブラウンシャドウの順に色を重ねていきます。チップを使って、境目をぼかして自然なグラデーションにしましょう。
③下目尻に色をのせる
下まぶた目尻に濃い目のブラウンシャドウをのせ、チップを使ってぼかします。
④涙袋と目頭に色をのせる
涙袋と目頭にアイボリーのシャドウをのせます。
♦肌らぶ編集部おすすめアイシャドウ♦
同系色のアイシャドウが複数入っていて、グラデーションを作りやすいアイシャドウパレットをご紹介します。
美しく調和する4つのカラーがセットされたアイシャドウ。 時代に先駆けたテクスチャーと多彩な色のハーモニーが楽しめます。レキャトルオンブルには、他にもブラウン系のアイシャドウがあるので自分の雰囲気に合うものが選べますよ!
4-2.アイライン
ブラウンのリキッドとペンシルのアイライナーを使い分け、より自然な印象の目元に仕上げましょう。
①上アイラインを引く
ペンシルアイライナーで、上まぶたの目の際にそってラインをひきます。1本線を均一の太さで引くのではなく、目の中心部分、黒目の上だけちょっと太めに描くのがポイントです。濃いアイシャドウと馴染ませるように、チップを使ってぼかします。
②下アイラインを引く
ペンシルアイライナーで黒目の外側から目尻まで下アイライン引き、チップを使ってしっかりぼかします。
③リキッドで仕上げライナー
ブラウンのリキッドアイライナーで上まぶたの目の際に沿ってラインを引き、目尻は2㎜ほどたれ下げて描きます。ラインは、まつげとまつげの隙間を埋めるように描きましょう。
♦肌らぶ編集部おすすめペンシルアイライナー♦
なめらかにラインを引きやすいペンシルアイライナーをご紹介します。
優しくなでるような、なめらかな描き心地でまぶたにフィット。汗や涙に強く、自由自在に太さと角度を操り、立体的な陰影ラインが完成できます。全5色でお好きな色を選ぶことができますよ!
♦肌らぶ編集部おすすめリキッドアイライナー♦
発色がよくてにじみにくいリキッドアイライナーをご紹介します。
上品で多彩なメタリックの輝きで、鮮烈な眼差しへ。ウォータープルーフでにじみにくく、美しい発色が続きます。ラメが入っているので、アイラインの印象が強すぎずナチュラルな目元を演出できますよ。
4-3マスカラ
まつげはマスカラを塗って、しっかりボリュームを出しましょう。
①ビューラーでカールする
まつげはビューラーで根元からしっかり上げて、クルンとキレイなカールをつけます。
②上まつげにマスカラを塗る
ボリュームタイプのマスカラを上まつげにしっかり塗ります。特に目の中央、黒目の上部分にはたっぷりとのせて、ボリュームと長さをもたせましょう。
③下まつげにマスカラを塗る
下まつげは、黒目の外側から目尻までしっかりマスカラを塗りましょう。
♦肌らぶ編集部おすすめマスカラ♦
目の自然なカーブを再現したアーチ状のブラシがフィットし、まつげの根元からしっかりとマスカラを絡ませ、ボリュームを与えてくれるマスカラ。しなやかさとコシのあるブラシが、まつげに適度な圧力をかけることでカールを作り出すことが可能です。
5.ドーリーメイク的❤高めピンクチーク
ふんわりチークで、ドール感を演出!ここからは、チークの手順をご紹介します。
ぽっとバラ色に染まったような頬をイメージして色をのせましょう。
①チークをのせる
チークをのせる位置は黒目の真下。笑ったときに頬が一番高くなる位置にのせ、丸みを強調するように軽めにふわりと広げていきます。
②両頬と一直線になる鼻筋の上にもチークをのせる
両頬と一直線になる鼻筋の上に、うっすらとチークをのせます。ここに色をのせると、より“ぽっ”と、内からほんのり上気したような印象を作れます。
♦チーク選びのポイント♦
チークはピンク系かオレンジ系の少しはっきりした色をセレクトしましょう。チークの色味はオレンジを使うとカントリードール風。青みのあるピンクは、あどけないフランス人形のような印象を演出できます。
♦肌らぶ編集部おすすめチーク♦
ふんわりと頬を彩るチークをご紹介します。
ふんわりとファギーな4色を自由自在にミックスして、女の子らしい印象を作れるチークです。パッケージも可愛いので、メルヘンな気分でメイクを楽しめます。イノセントにもセクシーにも仕上げたいときにおすすめです。
6.ドーリーメイク的❤ピュアうる唇
色味が薄く、潤いたっぷりなピュアうる唇に仕上げるための手順をご紹介します。
①リップコンシーラーで唇の色味を抑える
薄い色味をのせて自然な唇に仕上げるため、もともとの唇の色が濃い方は色味を抑えておきましょう。リップコンシーラーで色味を抑えて、下準備を行います。
②輪郭を描く
リップペンシルで輪郭を描きます。下唇は、すこしオーバー気味に描きます。
③グロスを塗る
グロスを塗ります。下唇は、②で描いた大きめの輪郭に合わせて塗ります。こうすることで、唇全体が、ぽってりふっくらした印象になります。
♦グロス選びのポイント♦
カラーは主張しすぎない、ベージュかピンクがおすすめです。
♦おすすめグロス♦
ひと塗りで、唇に潤いを与え、ボリューム感たっぷりで艶やかな笑顔を叶えます。
ミントとバニラのアコードがふんわりと香り、夢中になるフレッシュ感をプラスします。
7.ドーリーメイクをより華やかにするアイテム
「周りに差をつけて、いつもよりもっと可愛い自分になりたい!」
そんな欲張りな願いを叶える、華やかさアップに欠かせないアイテムをご紹介します。
7-1.つけまつげ
可愛い目元の演出には、束感がランダムなつけまつげがオススメです。
①上つけまつげはたれ目感を出すために、目尻より2~3mmほどオーバーさせて、全体的に目尻側を下げ気味にして付けるようにしましょう。②下つけまつげは目尻の1/4程度につけます。根元ぎりぎりよりも、少しだけ下に付けると、よりたれ目感が出ます。
♦肌らぶ編集部おすすめつけまつげ♦
ぱっちりおめめを演出しやすいつけまつげをご紹介します。
目じりに向けて毛が多くなるタイプで、たれ目メイクにはうってつけ。つけまつげを付ける際に、外れないように目尻部分にはのりをたっぷりつけましょう。
ナチュラルなブラウンカラーが地まつげにもなじみやすい所がポイントです!
7-2.カラーコンタクト
黒目をもっと大きく見せたいという方は、カラーコンタクトを使用しましょう。
お人形のように、くっきりと大きな瞳になれます。
8.まとめ
ドーリーメイクについて一通りご紹介しましたが、いかがでしたか?
学校、女子会、デート…シーンに合わせてメイクの強弱を変えるだけでも、また違った印象になります。
いつもより甘い雰囲気で仕上げたい❤そんな時に、ぜひ参考にしてください。
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