「あれ!?なんだか私の顔、老けて見える…」なんてショックを受けたことはありませんか?
女性にとって、毎日のメイクは日課ですよね。
そんなメイクが「ルーティン」になってくると、なかなか自分のメイクを客観的にみる機会が少なく、気が付いたら老け顔に!なんてこともあるかもしれません。
今回はそのようなお悩みをお持ちの方に、老け顔に見えてしまうメイクの特徴や、それを防ぐためのメイク方法・おすすめのアイテムなどをご紹介していきます。
もしかしたら自分も老け顔メイクしているかも?!と心当たりがある方は、ぜひご覧になってみてください。
1. 老け顔に見えるメイクの特徴
まず、老け顔に見えてしまうメイクの主な特徴を、パーツごとにご紹介します。
あわせて、ご自身の普段のメイクも振り返ってみましょう!
1-1. 厚塗りファンデーション
何度も重ねすぎたファンデーションは、老け顔メイクの代表格とも言えるかもしれません。
肌をきれいに演出するための必須アイテムであるファンデーションですが、重ねすぎてしまうと逆に小じわや乾燥が目立つこともあります。
また、メイク崩れや不自然な仕上がりにつながることも考えられます。
年齢とともにカバーしたい肌悩みは増えていくものですが、ファンデーションを厚く重ねてしまうことで、「老け顔メイク」になってしまうこともあるのです。
1-2. 細すぎる眉
1990年代後半~2000年代前半にトレンドになった、細めできりっと上がった眉は、老け顔に見られる原因の一つです。
眉は、顔の印象を左右する大切なパーツ。
単純にトレンドではないというだけでなく、眉が細すぎると顔の骨格が目立ちやすくなるので、表情がきつく見えてしまうことも考えられます。
1-3. 強調しすぎたアイメイク
ばさばさのまつ毛、目の周りをくっきり囲んだブラックのアイライン、グラデーションばっちりのアイシャドウ。
印象的な目もとを演出するのは大切なことですが、あまりにも目もとを強調しすぎたアイメイクは、老け顔印象を加速させてしまうことがあります。
1-4. シャープすぎるチーク
頬の骨格を意識しすぎたシャープすぎるチークは、老け顔感を加速させてしまいます。
骨格が目立ちすぎることで頬がこけて見え、痩せて疲れたような雰囲気が生まれてしまうのです。
1-5. マットすぎるリップ
ツヤ感のないマットなリップを使うことが、老け顔に見えてしまう一つの要因となりうることもあります。
リップをマットに仕上げてしまうと、かさつきや縦じわなどが目立ちやすくなるからです。
くちびるだけに限らずうるおい感の足りないかさついた質感は、年齢を重ねた印象を与えやすくなってしまいます。
2. 脱・老け顔!パーツごとのメイク方法
老け顔に見られないメイクに大切なのは「ツヤ感」「ナチュラル感」「明るさ」です!
その3つを意識しつつ、すべてのパーツを主張させるのではなく、全体のバランスを意識した「引き算メイク」に挑戦してみましょう。
バランスのとれた若々しいメイクを完成させる方法やポイントを、パーツごとにご紹介していきます。
◆メイク前の準備!脱・老け顔には大きめの鏡がマスト
メイクのときは、顔全体が映るような大きめの鏡を使いましょう。
大きめの鏡を使うことで顔全体のバランスを見ながらメイクできるので、老け顔メイクの特徴である「やり過ぎ感」も防ぎやすくなります。
さすがに外出時などは難しいかもしれませんが、自宅では大きめの鏡を使ってメイクしてみましょう!
2-1. 脱・老け顔!ベースメイク
顔全体のイメージを決めるベースメイクは、「ナチュラルな仕上がり」と「適度なツヤ感」を意識しましょう。
肌の老け顔印象を回避したい方におすすめしたいのは、リキッドタイプのベースメイクアイテムです。
あわせて日ごろから肌の乾燥が気になりやすい方は、保湿成分が配合されているものやエイジングケア*を重視したリキッドファンデーションなどを選んでみてはいかがでしょうか。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
【ファンデーションの使い方】
今回は、リキッドファンデーションの使い方の基本をご紹介します。
① スキンケアでしっかり肌を保湿した後、ファンデーションを適量(手の甲にパール粒約1個分)取ります。
② 顔の中心から外側に向かって、ムラにならないようにしっかりなじませていきます。
③ 全体になじませきったら、何もついていないスポンジでかるく押さえます。
④ 最後にフェイスパウダーを重ねることで、より崩れにくい仕上がりが叶います。ツヤ感を意識するなら、ほどよいパールが配合されたものやルースタイプのフェイスパウダーがおすすめです。
★より詳しい方法はこちら⇒ベースメイクの基本
2-2. 脱・老け顔!アイブロウメイク
顔の印象を左右する重要パーツである眉は、基本的にはパウダータイプのアイブロウを使用して明るくやわらかい印象に仕上げましょう。パウダーでは表現しづらい微妙なニュアンスや眉尻などの細かい部分には、アイブロウペンシルを併用するのがおすすめです。
また色については、髪よりもやや明るめに仕上げることで自然とあかぬけた印象に見せることができます。
【アイブロウの使い方】
まずスクリューブラシで大まかに毛流れを整えてから始めます。
① アイブロウペンシルで、眉毛が薄い部分に1本1本毛を足すように眉を描きます。
② アイブロウパウダーで眉山⇒眉尻の方向に描きます。
③ アイブロウパウダーで眉山⇒眉頭の方向に描き、お好みで眉マスカラを使用して色を付けます。
★より詳しい方法はこちら⇒眉毛の整え方&描き方
2-3. 脱・老け顔!アイメイク
老け顔メイクを脱するためには、「引き算メイク」を意識してナチュラルかつ印象に残りやすい目元を演出しましょう。
アイシャドウはツヤを演出しやすいパール入りのものや、明るい色を選ぶのがおすすめです。気になるくすみなどをカモフラージュして、目もとの印象を引き立てましょう。
アイラインやマスカラは盛りすぎ注意!あくまでも自然な仕上がりを意識してみてください。
今回は、アイシャドウとアイライナーの使い方のポイントをご紹介します。
【アイシャドウの使い方】
基本的なパウダータイプのアイシャドウの使い方をご紹介します。
① アイホール全体にハイライトカラーをのせて、まぶたのくすみをカバーします。
② メインカラーを目の際からのせ、アイホールに向かってぼかします。
③ シェードカラー(締め色)をアイラインのようにのせます。
④ 最後にアイホールの外側にハイライトカラーを軽く重ねると、ふっくらとした立体感のあるまぶたに見せることができます。
★より詳しい方法はこちら⇒アイシャドウの塗り方(使い方)
【アイライナーの使い方】
今回は、リキッドタイプのアイライナーの使い方をご紹介します。
① 目の中央から目尻へ向かってラインを引きます。
② 目頭から目の中央まで細めにラインを引き、①で引いたラインにつなげます。
隙間や薄い部分を埋めるように調整したら完成です。
★より詳しい方法はこちら⇒アイライナーの使い方(アイラインの引き方)
2-4. 脱・老け顔メイク!チーク
チークはナチュラルにふんわりと入れることを意識して、血色よくみせましょう。入れ方や色を工夫すれば、若々しい印象のヘルシーな肌をつくることができます。
色は基本的に肌の色に合わせて選ぶのがおすすめです。それに加えて、使用シーンやその他のメイク、ファッションに合わせて変化をつけるのもよいでしょう。
★より詳しい方法はこちら⇒チークの選び方
【チークの入れ方】
① 大きめのチークブラシを使うと、ムラづきを防ぎやすくなります。ブラシにチークを取ったら、手の甲でいったんなじませます。
② チークを入れる位置は「にこっと笑ったときに高くなる位置」を目安にするとよいでしょう。頬の高い部分に入れることで、リフトアップして見せることができます。そこを起点にして、頬骨に沿って楕円を描くようにふんわりなじませます。
★より詳しい方法はこちら⇒チークの塗り方(使い方)
2-5. 脱・老け顔メイク!リップ
口もとは、見た目にもうるおい感があり、しっかり保湿してくれるリップ(口紅)を活用するのがおすすめです。
色についてはアイシャドウやチークと同様、基本的には肌の色に合ったものを選ぶのがおすすめです。実際につけてみて、顔色が明るく見える色を選びましょう。
★より詳しい方法はこちら⇒リップの選び方
【リップの使い方】
同じリップでも、どのように使うかでその仕上がりには大きく差が出るもの。ここでは基本的なリップの塗り方をご紹介します。
① リップライナーを使って唇の輪郭をとり、全体を軽く塗りつぶします。
② お好みのリップをブラシに取り、上唇・下唇ともに口角から中央に向かって塗ります。
よりカジュアルな印象に仕上げたいときは、リップを指に取ってたたき込みようにのせるのもおすすめです。リップラインからはみ出すとだらしない印象になってしまいがちなので気をつけましょう。
★より詳しい方法はこちら⇒リップの塗り方
3. 脱・老け顔!おすすめメイクアイテム5選
肌らぶ編集部が選んだ、老け顔に見せないメイクを作るためにおすすめしたい5アイテムをご紹介します。さきにお伝えした手順にのっとって、「ツヤ感」「ナチュラル感」「明るさ」を演出できるアイテムを選びました。
3-1. 脱・老け顔!おすすめファンデーション
■POLA B.A クリーミィファンデーションM
価格:12,100円(税込み)
POLAのエイジングケア*ブランド・B.Aから誕生したクリーミィファンデーション。
とろけるように濃厚かつまろやかな感触で、肌に深いツヤを宿します。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
3-2. 脱・老け顔!おすすめアイブロウパウダー
■マキアージュ アイブロースタイリング3D
価格:1,980円(税込み)ケース別売
カラーチェンジから毛量調整まで思いのまま、自由自在に決まるアイブロウパレット。
テクニックフリーで、あか抜け感のある自然な眉が完成します。
3-3. 脱・老け顔!おすすめアイシャドウ
かさついた目もとは老け顔印象が強くなりがちです。
繊細なパールが配合されたツヤのある単色アイシャドウをご紹介します。
■エレガンス ヌーヴェル アイズ
価格:6,050円(税込み)
重ねるほどに優雅でエレガントな目もとを演出するアイシャドウパレット。
使いやすく上品な4色がセットになっており、カラーバリエーションも豊富です。
3-4. 脱・老け顔!おすすめチーク
■SUQQU(スック) ピュアカラーブラッシュ
価格:6,050円(税込み)
思わず惹かれる美しいグラデーションが印象的な、スックのパウダーチークです。
ふんわりとやわらかく頬を彩り、顔色まで明るく華やかな印象に彩ってくれます。
3-5. 脱・老け顔!おすすめリップ
■アテニア プライムルージュ
価格:1,650円(税込み)
ひと塗りで唇を華やかに彩り、表情までも明るく魅せる大人のための美発色ルージュ。
唇のくすみや縦じわもカバーし、つややかでふっくらとした唇を演出します。
4. まとめ
老け顔に見られてしまうメイクの特徴や、老け顔に見せないためのメイク方法、おすすめのメイクアイテムなどをご紹介してきました。
今回お伝えした内容も参考にしていただき、イキイキした自分に出会えるメイクを見つけてみてくださいね。
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