「基本的なスキンケア方法って、私のこのやり方で合っているのかな…。」と、ふとスキンケアを行う際、感じたことはありませんか?
自宅で行うスキンケアには、手順ごとにそれぞれ基本の役割があり、きちんと理解して自分の肌に合わせた丁寧なスキンケアを行うことで、「すこやかな肌」を保つことができます。
どんなことでも、まず「基本」をしっかりマスターすることが、その道を極めることに繋がるでしょう。
そこで今回は、すこやかな肌をキープするための、基本的なスキンケアの方法と、基礎化粧品の選び方についてご紹介します。
肌らぶ編集部おすすめのスキンケア化粧品もご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
1.スキンケアとは
スキンケアとは、すこやかな素肌を保つため、化粧水や乳液などの基礎化粧品を使用して、肌のお手入れをすることを指します。
皮膚を清潔にして、肌が乾燥したり、肌荒れしたりするのを防ぐことを目的とします。
2.基本的なスキンケアの役割
基本的なスキンケアの役割は、外から受ける影響(乾燥・摩擦・紫外線など)から肌を守り、肌のうるおいを保つことです。
その中でも各スキンケア製品によって役割は異なります。
■クレンジング
クレンジングの役割は、メイクや日焼け止めなどの油溶性の汚れを落とすことです。そのため、メイクを行った日は必ずクレンジングを行う必要があります。
■洗顔
洗顔の役割は、空気中のほこりや汗、皮脂などの水溶性の汚れを落とすこととされています。洗顔料の場合はメイクの有無に関わらず、基本的に毎日使用する必要があります。
■化粧水
化粧水の役割は、肌に保湿成分や美容成分を与えて、次に使う美容液やクリームをなじみやすくするために、肌を整えることです。
水分を含んだ化粧水を丁寧になじませることで、そのうるおいが次に使うアイテムのサポートをすると言われています。
■美容液
美容液の役割は、それぞれの肌が必要としている美容成分を角質層に届けることです。一般的に、美容成分がぎゅっと凝縮されて配合されていることが魅力と言われています。
肌悩みに合わせて、しっかり選ぶことが必要です。
■乳液
乳液の役割は、水分と油分を補って肌をやわらげることです。
一般的に、人は20代前半ころまでは皮脂の分泌量が多いため、保湿美容液や保湿化粧水を使用していれば、乳液やクリームを塗らなくても保湿できる場合もあります。
しかし、化粧水のみで美容液を使わない方や、もともと肌が乾燥しやすい方など油分を補うべき方は、きちんと使用しましょう。
■クリーム
クリームの役割は、主に油分を補って肌をやわらげることです。
乳液よりも油分量が多い傾向にありますので、油分が不足しやすい方や、皮脂分泌量が低下しやすい30代後半以降の方におすすめのアイテムです。
3.自宅でのスキンケア|基本の方法
「基本」のスキンケアを、丁寧に上手な方法で行うと、より手持ちのスキンケア製品の魅力を引き出してあげることができます。
「基本」のスキンケアの手順と上手なスキンケア方法を確認していきましょう。
3-1.スキンケアの基本手順
スキンケアの手順は各メーカーによって異なる場合もありますが、基本的な手順は以下の通りです。使用方法を確認した上でスキンケアを行っていきましょう。
3-2.製品ごと|基本のお手入れ方法
次に各スキンケア製品のお手入れ方法とポイントをご紹介します。
【準備】
自宅でのスキンケアの前には、しっかりと準備をしましょう。朝も夜も同様です。
具体的には、「手を洗うこと」と、「顔まわりをスッキリさせておくこと」です。
・手を洗う
手はさまざまなところに触れることが多い部位なので、雑菌が多くなりがちです。
そんな手を洗わずにクレンジングや洗顔をすることは、手についた雑菌を顔に伸ばし広げてしまう可能性もあります。
面倒かもしれませんが、大切な顔を触るので、石けんなどを使って手をキレイにしてからセルフスキンケアを始めましょう!
・顔まわりをスッキリさせておく
クレンジングや洗顔時の髪の毛はどうしていますか?
できるだけ髪を後ろで結び、ターバンやヘアバンドなどで顔まわり全体に髪がかからないようにしましょう。
ちゃんと髪を止めないと、髪が濡れてしまいますし、すすぎ残しが発生しやすくなります。
■クレンジング方法(夜のみ)
①先にアイメイクを専用リムーバーで落とします。
②乾いた状態の手元に各メーカー推奨の「適量」のクレンジング料を取り、額・頬・鼻・アゴにのせます。
③両手を使って、顔全体に内側から外側に向かって円を描くようにやさしいタッチでなじませていきます。
④最後はぬるま湯(30度~35度)で洗い流します。
<スキンケアポイント>
クレンジングの目的は油性の汚れ(メイクや日焼け止め) を落とすことですので、メイクに合ったクレンジングを選びましょう!
メイクの濃さに合ったものを選ばないと、結果的に肌の負担となる可能性があります。そのときの肌状態やメイクの状態に合わせて使い分けをしていきましょう。
クレンジングの選び方については、こちらの記事を参考にして下さい!
クレンジングを行う際は適量を意識して皮膚が引っ張られないよう、やさしい力で行いましょう。
また、メイクを落とした後にしっかりクレンジング料を洗い流すことは大切ですが、意識しすぎてゴシゴシこすりすぎないよう気を付けましょう。
顔に少し残ってしまっても、その後の洗顔で落とし切れば大丈夫です。
クレンジングの種類に関してはこちらの記事をご覧ください。
●関連記事
⇒【クレンジングの種類と選び方】
⇒【クレンジングクリームの基本的な使い方】
⇒【クレンジングオイルの上手な使い方】
■洗顔方法
①洗顔料を良く泡立てます。
②額・両頬・鼻・アゴの5点に泡立てた洗顔料をのせ、Tゾーン(額・鼻)からくるくると指を滑らせて、皮膚をそっとなでるように洗います。
③ぬるま湯(30~35度)で、すすぎ残しがないように丁寧に洗い流します。(20回程度)
④最後はタオルを軽くあてるようにして水分を拭き取りましょう。
<スキンケアポイント>
洗顔料の「泡」は、大切なポイントです。
よく言う「きめの細かい泡」とは、写真の右側のような状態を指します。左側はもうひと頑張り泡立ててほしい状態です。
泡立てが苦手な方は、洗顔ネットを使ったり、時間がないときなどは泡で出てくるタイプの洗顔料も活用してみましょう!コツをつかむと、モコモコできめの細かい泡を作るのが楽しくなりますよ!
ポイントは、水(ぬるま湯)を少しずつ足していくことと、大きな気泡をつぶすように泡立てることです!
しっかり泡立てれば、下図のように逆さにしてもベシャっと落ちない泡ができます♪
すすぎの際は、洗顔もクレンジングと同様、熱すぎるお湯を使うと肌が乾燥する可能性があるので、ぬるま湯(30~35度)で洗い流すようにしましょう。
洗顔の役割は、皮脂や肌表面に付着したほこりや雑菌を落として肌を清潔に保つことです。また、顔に残っているクレンジング料もこのときに丁寧に落としましょう。
顔の中心部分はしっかりすすげていても、意外とすすぎ不足になりがちなのは「髪の生え際」です。意識してすすぐようにしましょう。
「泡が落ちれば終わり」ではありません。見えなくても洗浄成分が肌に残ったままの可能性もあります。
そして意外に見落としがちなのは「タオル」です!一度使ったタオルをもう一度使うと、湿っている間に雑菌が繁殖しているかもしれません。
清潔で、肌ざわりがやわらかいタオルを使い、「ポンポン」と肌に軽く当てるようにして顔の水気を取りましょう。
★意外と冷たい!?「ぬるま湯」
クレンジングでも洗顔でも、「ぬるま湯」を使用するようお伝えしましたが、人によってぬるま湯の熱さが異なることもあります。
体温より低めの温度がおすすめですので、触ったときに、少し冷たいかも?と思うくらいの温度を心がけましょう!
●関連記事⇒【正しい洗顔方法って?】
■化粧水でのスキンケア方法
①手のひらに「適量」の化粧水をとります。
②乾燥しやすい頬から順に、手のひら全体を使ってゆっくりと押し当てるようになじませます。
③乾燥が気になる部分は、再度化粧水を重ねづけします。
<スキンケアポイント>
洗顔後の肌は乾燥しやすい状態にあると言われているので、化粧水はできるだけ洗顔後すぐにつけるようにしましょう。
化粧水の役割は、皮膚にうるおいを与えて肌を整え、次に使う美容液やクリームをなじみやすくすることです。
★化粧水での「コットンパック」もおすすめ!
日焼けをした後などに、コットンパックをするという方も多くいます。
ここで、化粧水でのコットンパックの方法をご紹介します♪
【用意するもの】
・コットン
・化粧水
①コットンに、化粧水をひたひたに浸します。たっぷり化粧水を含ませましょう。
②化粧水をひたひたにしたコットンを、2枚から4枚ほどに、はがします。なるべく厚さが均一になるようにしましょう。これは、コットンをそのまま貼るよりも、薄い状態の方が肌にピタッと密着しやすくなるためです。
③はがしながら、そのつど顔に貼っていきます。
④3~5分を目安にパックしましょう。あまり長時間行うと、肌の乾燥を招くことにもなりかねませんので気を付けましょう!
使用するコットンは、厚手のものを選ぶと扱いやすく、おすすめです!
●関連記事
⇒【化粧水の使い方|付け方の基本】
⇒【コットンパックのやり方】
■美容液でのスキンケア方法
①手に「適量」の美容液をとります。
②乾燥しやすい頬から順に塗っていき、手のひら全体を使ってゆっくりと押し当てるようにハンドプレスをしてなじませます。
③乾燥が気になる部分は再度、美容液を重ねてつけます。
<スキンケアポイント>
美容液を使用する際も化粧水同様に「適量」を肌にのばし、乾燥が気になる部分は重ね塗りしていきましょう。
美容液は、一度手の甲に乗せて量を調節してから、使う方法をおすすめします。部位ごとに量の調節もできますし、使いすぎを防ぐことにも繋がります。
美容液は美容成分を角質層に届ける目的で作られたものであり、化粧水や乳液に比べて美容成分や水分・油分が凝縮されて配合されていることが一般的です。
美容液をうまく活用し、すこやかな肌を保っていきましょう。
●関連記事⇒【美容液の基本|役割・順番・種類と選び方】
■乳液orクリームでのスキンケア方法
①手のひらに「適量」をとります。
②乾燥しやすい部分(目元・頬など)を中心に手のひら全体を使ってゆっくりと押し当てるようになじませます。
<スキンケアポイント>
乳液やクリームは自身の肌の乾燥度合いで使い分けましょう。
乳液は、水分と油分を適度に与え、クリームには油分で肌をベールのように覆ってうるおいを保ってくれる働きがありますが、多く塗りすぎてしまうと「過剰な油分」となり、肌の負担となることもあります。
美容液の油分や顔の皮脂(油分)も、クリームなどと同様乾燥から肌を守る役割があると言われています。
特に「Tゾーン」は、皮脂が多く出がちなので、季節や肌の状態などから使用方法を考え、量を調節しましょう。
しかし、「油分」が少ない肌の状態だと「水分」と共に化粧品で「油分」を補給する必要があるので、乾燥しやすい「目元」や「口元」には油分をきちんと補うことをおすすめします。
自身の肌の状態に合わせて乳液とクリームは選びましょう。
●関連記事⇒【乳液とクリームの違いとは?】
■日焼け止め(朝のみ)でのスキンケア方法
①手に500円玉サイズの日焼け止めをとります。
②額・両頬・鼻・アゴの5点に日焼け止めをのせます。
③内側から外側に向かってなじませていきます。
<スキンケアポイント>
日焼け止めは、量が少なすぎると本来の働きが発揮できません。メーカー指定の量か、記載がない場合には適量(500円玉位)を塗りましょう。
一度に塗るのが難しいようであれば、2回に分けて塗っても大丈夫です。
また、紫外線から肌を守ることはとても大切ですが、日焼け止めはSPF値とPA値が高ければ良いという訳ではありません。
日焼け止めは自分の生活スタイルに合わせたタイプを選びましょう。
さらに日焼け止めは「SPF/PA値が高いから一日中安心」という訳ではなく、汗や摩擦で落ちてしまうため、どの日焼け止めでも塗り直しが必要です。
日焼け止めの選び方と使い方に関しては下記の記事をご覧ください。
●関連記事
⇒【日焼け止めの選び方】
⇒【日焼け止めの塗り方】
4.スキンケア基礎化粧品の選び方
基本のスキンケア化粧品を選ぶ際、重要視してほしいのが「自分の肌に合わせたスキンケア化粧品を選ぶこと」です。
自分の肌に合わせたセルフスキンケアを行っていきましょう。
4-1.まずは自分の肌の状態を知る
肌の状態は、自身の「水分量」と「油分量」のバランスによって、主に4つのタイプに分かれるとされています。
自分がどのタイプかを知るには、朝起きた時の肌状態でチェックしてみましょう。
<肌チェック方法>
朝、洗顔をする前の肌(頬の部分)に触れてみてください。
■カサカサしてつっぱる感覚がある⇒水分と油分が共に少なく、乾燥しやすい肌
■全体的に皮脂が浮いてべたつく⇒水分と油分が共に多く、べたつきやすい肌
■皮脂がべたつく部分とカサつく部分が混在する⇒水分が少なく、油分が多い肌
■べたつきもカサつきも特に感じない⇒水分が多く、油分が少ない理想的な肌
まずは自分の肌の傾向の目安をとらえましょう。しかし、肌は、年齢や環境と共に変化すると言われています。
いつも同じ肌の状態だとは思いこまず、定期的に肌をチェックして、お手入れを見直していきましょう。
肌の状態は、自分で判断する以外に、百貨店の肌診断器や自宅用の肌質チェッカーなどでも簡単に測定することが出来ます。
4-2.スキンケア基礎化粧品を選ぶポイント
①自分の肌に合わせた化粧品を選ぶ
化粧品を選ぶ際は、自分自身の肌に合わせた選び方をしましょう。それによって、よりすこやかな肌を保ちやすくなります。
油分が多いタイプの方は油分が控えめのものを、水分が足りないタイプの方は保湿成分を重視したものなど、まずは自分の肌を理解してから選びましょう。
自分に合った化粧品を選ぶのは、簡単なようでいて、難航する方も多くいます。「スキンケア難民」という単語もよく耳にします。
遠回りのように感じる方もいるかもしれませんが、スキンケア化粧品は、一度使ってみてから自分の肌の様子をしっかり見ることが大切です。
いきなり現品はちょっと…という方は、サンプルやトライアルセットを活用しましょう!
②継続して使い続けることのできる価格帯を選ぶ
スキンケア化粧品は、毎日使い続けてお手入れすることが大切です。
推奨されている適量を毎日継続して使い続けるためにも、続けやすい価格帯のものを選びましょう。
高ければ良い、安ければ悪いというわけではありませんので、まずは自分が継続して購入できる価格のスキンケア化粧品から試していき、お気に入りを見つけましょう。
5.肌らぶ編集部おすすめ!基本のスキンケア化粧品
ここでは、肌らぶ編集部がおすすめする、基本のスキンケア化粧品をご紹介します。
「どのスキンケア化粧品を買おうかな」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
5-1.肌らぶ編集部おすすめ!基本のスキンケア化粧品
まずは、肌らぶ編集部が選んだ基本のスキンケア化粧品をアイテムごとにご紹介します。
それぞれ肌の保湿ができるものを選びました。
<クレンジング料>
■モイスティシモ クレンジングクリーム
価格:3,200円(税抜)
ポーラの保湿スキンケアライン『モイスティシモ』の、クレンジングクリームです。
こっくりとしたクリームが、肌にのせるとオイルのように変化し、なめらかに肌になじみます。摩擦の気にならないスムースな使い心地が魅力的。
植物性保湿成分の「サクラエキス」、「オウレンエキス」を配合。
メイクはすっきり洗い落としつつ、乾燥を防いでうるおいは保ち、しっとりした洗いあがりです。肌のつっぱり、ゴワつきが気になる方にもおすすめ。
モイスティシモを、クレンジングクリームを含むライン使いで試せるトライアルセットも販売されています。乾燥肌の方はライン使いもおすすめ。
⇒肌らぶ編集部が【モイスティシモ】を実際に試したレビューはこちら>>>
<洗顔料>
■dプログラム コンディショニングウォッシュ
価格:2,500円(税抜)
★500円(税抜)のトライアルサイズもあります★
すこやかな肌を保つ妨げになる余分な皮脂や毛穴の黒ずみ汚れを、やわらかで濃密な泡がすっきり洗い落とします。肌のうるおいを守りながらなめらかに汚れを落とすので、つっぱらない洗い上がりも魅力。
うるおいを守るココヤシ由来の植物性洗浄成分と、キメの整った美肌を育むH-スタビライジングB**を配合。
**キシリトール、エリスリトール、グリセリン(保湿)
<化粧水>
■ファンケル アクティブコンディショニングEX 化粧液
価格:1,700円(税抜)
肌の角質層の隅々にまでうるおいを満たし、肌をすこやかに保つ化粧液です。
保湿成分「アクティブセラミド」「適応型コラーゲン」配合。年齢を重ねた大人の肌にもハリとうるおいを与え、なめらかな肌へ導きます。
通販限定・お1人様1セット・1回限りで、この化粧液と乳液をセットで試せるお得な「ハリ肌1ヵ月実感キット」もあります!
防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤不使用。
<美容液>
■ポーラ B.A セラム レブアップ
価格:13,500円(税抜)
みずみずしいうるおいを与え、ハリ感のある肌に導いてくれる美容液。
濃厚なとろみのあるテクスチャーでありながら、肌にのせるとはじけるようなみずみずしさで、すっとなじみます。
シラカバ樹皮エキス、ハトムギ種子エキス、ヘチマエキス、チョウジエキス、イザヨイバラエキスといったさまざまな保湿成分を配合。
今はまだエイジングケア*はそれほど…とお考えの方も、一度使えばその魅力の虜になりそうなおすすめのアイテムです。
ぜひ一度このみずみずしい使用感と肌のハリ感を感じてみてください。
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
<乳液>
■ミノンアミノモイスト モイストチャージ ミルク
価格:オープンプライス
ネットの口コミや、美容雑誌や美容サイトでも見かけることの多いミノンアミノモイストの乳液です。
乾燥でごわついた肌にもなめらかに伸び広がり、角質層にすっと浸透。肌をうるおし、しっとりと整えます。
コクのある濃厚なテクスチャーながら、べたつかない使用感が魅力。
無香料、無着色、弱酸性、アルコール(エチルアルコール)無添加、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー。
<クリーム>
■キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム (医薬部外品)
価格:オープンプライス
乾燥性敏感肌向けのスキンケアブランド「キュレル」の薬用フェイスクリーム。有効成分「アラントイン」配合。
ベタつきにくいテクスチャーで、ふわっと軽い付け心地です。
保湿成分には「セラミド」「ユーカリエキス」を配合。角質層までうるおいがじっくり浸透します。乾燥・肌荒れを防ぎたい方に。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加)。
<日焼け止め>
■ホワイティシモ 薬用UVブロックシールドホワイトプラス(医薬部外品)
価格:3,800円(税抜)
SPF50+、PA++++、顔・ボディ両用の日焼け止め美容液です。
美白*のお手入れをしながら日焼けを防ぎたいという方におすすめのアイテムです。
美白有効成分「ビタミンC誘導体」を配合。日中の乾燥も防ぎ、肌をすこやかに保ちます。
べたつきにくく心地よい感触と、ナチュラルハーブの香りが魅力的です。
汗や水にも強いウォータープルーフタイプですが、専用のクレンジングは不要。普段お使いの洗顔料や石鹸で洗い落とすことができる手軽さも嬉しいですね。
*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
⇒肌らぶ編集部が【ホワイティシモ】を実際に試したレビューはこちら>>>
5-2.ラインで試せるスキンケア化粧品シリーズ
ここでは、「スキンケア化粧品をラインでお得に試したい!」という方におすすめの、基本のスキンケアがラインで試せる「トライアルセット」が販売されている化粧品シリーズをご紹介します。
自分に合ったスキンケア化粧品がなかなか見つけられない方や、とりあえず試してみたいという方は、ぜひ活用してみてくださいね!
今回は、たっぷり1週間以上試せるトライアルセットを選びました。
■モイスティシモ トライアル
ポーラの保湿ケアライン『モイスティシモ』のスキンケアシリーズには5つのアイテム、クレンジングクリーム・ウォッシュ・ローション・ミルク・クリームがあります。
そのすべてをじっくり約2週間試せるのが、この「モイスティシモ トライアルセット」です。
乾燥しがちな肌にうるおいを与えて、キメの整ったなめらか肌へと導いてくれます。
5アイテム共通で、植物性保湿成分の「サクラエキス」「オウレンエキス」を配合。
なめらかに汚れを落としやわらいだ素肌に、美容成分がスムーズになじんでいきます。
角質層のすみずみまでうるおいで満たして、手に吸い付くようなみずみずしい肌触りに。
季節に関係なく、1年中肌の乾燥やカサつきが気になるという方はぜひライン使いで対策してみては?
ジェントルフローラルのおだやかな香りも魅力です。
■オルビスユー トライアル
2018年10月に大胆にリニューアルし、生まれ変わったスキンケアブランド「オルビスユー」。30代からのエイジングケア*におすすめのブランドです。
オルビスユーシリーズでは、メーカーこだわりの保湿成分(ヤグルマギク花エキス、アマモエキス、桃葉エキス)を全アイテムに配合。
みずみずしく整ったすこやかな肌を目指します。
各アイテムの心地よいテクスチャーも魅力的で、毎日肌に触れるのが楽しくなりそうなところもポイント。
約1週間分の洗顔料・化粧水・保湿液が試せるお得なトライアルセットが必見!
*年齢に応じたうるおいのお手入れ
⇒肌らぶ編集部が【オルビスユー】を実際に試してみたレビューはこちら>>>
■アテニア ドレスリフト トライアル
ハリ不足の肌が気になり始めた女性におすすめしたい、しなやかなハリ肌に導くスキンケアシリーズ「アテニアドレスリフト」。
トライアルセットは、ドレスリフトの魅力を堪能できるたっぷり14日間分です。
きめ細やかな泡でうるおいを保ちながら汚れを落としやわらかで透明感のある肌に導くフェイシャルソープから、とろみのある濃厚なテクスチャーで角質層をしっとりとうるおし、同時に肌にハリを与える化粧水。コクのあるクリームが肌にしなやかなハリを与え、乾燥による小じわ*を目立たなくしてくれるナイトクリーム。そして、もっちりうるおったハリ肌に導く日中用の乳液。
ドレスリフトの全4アイテムをしっかり試せるトライアルセットはおすすめ!エイジングケア**を始めたい方必見です。
また、天然精油由来の香り「ダマスクローズ」を基調としたリッチなアロマも見逃せない魅力。
*効能評価試験済み **年齢に応じたうるおいのお手入れ
■資生堂 dプログラム トライアル
敏感に傾きやすい肌のことを40年に渡って研究し続けてきた資生堂のシリーズ、『dプログラム』のスキンケア化粧品です。
肌にうるおいを与えて乾燥や肌荒れを防ぎ、すこやかに保ちます。
肌状態や肌悩みに合わせて4つのラインから選べ、それぞれクレンジングオイル・洗顔料・化粧水・乳液を1週間試せます。(クレンジングオイルのみ2日分)
また、公式HPで自分の肌タイプをチェックできます!自分の肌に合ったラインを選ぶ際の参考にしてくださいね。
●関連記事⇒【おすすめ基礎化粧品|年代別】
6.基本のスキンケア|どの肌質でも「保湿」は大切
「保湿」というと「乾燥しやすい肌のためのケア」と考えられがちですが、全ての肌タイプや肌悩みに共通して、お手入れの基本は「保湿」です。
「保湿」とは、肌のうるおいを保つこと。水分だけでも油分だけでも「保湿」はできません。水分と油分のバランスが大切です。
水分・油分どちらか、または両方が不足し、うるおいが足りない肌は、乾燥に始まるカサつき・くすみ・ゴワつきなどが起こりやすくなります。
また、うるおい不足の肌はすこやかに保たれにくくなり、さまざまな肌悩みを引き起こす原因のひとつとなりえます。
どの肌質でも「保湿」をしっかり心がけたお手入れをベースとして行っていきましょう。
7.基本のスキンケア|まとめ
自分の肌を、「私の肌は美しい!」と胸を張って言えるためには、スキンケアの基本を理解し、自分自身に合わせた基礎化粧品を選んで、丁寧なスキンケア方法でお手入れを行うことがとても大切です。
毎日継続的に丁寧なお手入れを続けて、うるおい溢れるすこやかな肌を目指しましょう。
スキンケア 関連記事
◆メンズの基本スキンケア:
「メンズスキンケアで男を上げる!基本の肌ケア&おすすめ化粧品」
◆べたつきやすい肌の基本スキンケア:
「脂性肌を対策!すこやか肌を目指すスキンケアのポイントは?」
◆乾燥しやすい肌の基本スキンケア:
「乾燥肌のスキンケア|おさえておきたい5つのポイント」
◆乾燥もべたつきも気になる肌の基本スキンケア:
「混合肌を徹底解説!スキンケアとメイクのポイントとは?」
◆敏感に傾きやすい肌の基本スキンケア:
「敏感肌を徹底対策する!美肌を叶えるスキンケア方法とは?」
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 詳細を見る
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肌らぶライター
肌らぶ編集部 肌らぶ編集部は、美容のプロとして1記事1記事にプライドを持ち、あなたのキレイに寄り添う情報・知識を分かりやすく伝えるために日々執筆をしています。 miho 元美容師でヘアケアグッズや韓国コスメなどが大好きな美容オタクです。美容師免許を活かしてヘッドスパ二ストなどをしていました。 ヘアケアの正しい知識やお肌も髪も全身美しく綺麗になれるような役立つ情報を発信していけるよう頑張ります♪ karintou 肌らぶ読者の皆さま、はじめまして。かりんとうと申します。お花や植物、ナチュラルなコスメが大好きな美容ブロガーです。栄養や食事を通して、わくわくするような美容情報をわかりやすくお届けします。 もんにゃんい 여러분 안녕하세요~ 韓国系色白マッチョ目指して邁進中の理系大学院生です! 韓国アイドルをきっかけに自分磨きに目覚めました。 美容に興味のあるみんなの味方です✌🏻理想に近づけるようにがんばりましょう!잘 부탁해요〜〜〜 朱墨 しがないコスメオタクの初心者ライターです。「自分らしく、自由に楽しく」がモットーです。よろしくお願いします。
<朝>
洗顔⇒化粧水⇒美容液⇒乳液orクリーム⇒日焼け止め
<夜>
クレンジング⇒洗顔⇒化粧水⇒美容液⇒乳液orクリーム